100分以内で完結!忙しくても観れる邦画おすすめ15選
映画を観たくてもなかなか時間がないという方も多いのではないでしょうか。実は100分以内でも面白い映画はたくさんあるんです!コメディからラブストーリー、アニメやヒューマンドラマまで、様々なジャンルの邦画を集めて見ました。
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映画を観たいと思いつつ、まとまった時間を取ることって難しいですよね。しかし、少し早く家に帰ったり、スマホを触ることをやめてみるだけで、案外時間ってできるんです。
この記事では、忙しい平日にもおすすめ、最短45分、最長100分で見ることができる邦画を15本ご紹介します。
1.シェル・コレクター(2016年 89分)
あらすじ・見どころ
盲目の貝類学者(リリー・フランキー)は、小さな無人島でひとり静かに暮らしていました。ある日、島に流れ着いたいづみ(寺島しのぶ)の奇病を偶然にもイモガイの毒で治してしまい、それを知った人々が奇跡的な貝による治療を求めて次々と島に押し寄せてきます。いづみと同じ奇病を患った少女(橋本 愛)の治療を望む家族、奇跡を起こした父の噂を聞きつけやってくる疎遠だった息子・光(池松壮亮)。学者の静かな日常は壊されていき、生活は一変します。
奇妙なファンタジー
全体を通して、舞台となった沖縄の自然の美しさに目を奪われます。まるでファンタジーのような世界ですが郷土的な背景も入れつつ、ときおり暴力的に奏でられるバイオリンの音が、美しい自然から人間への警告のようにも感ぜられます。リリー・フランキーをはじめ、寺島しのぶ、池松壮亮、橋本愛ら豪華俳優陣の共演も見所です。
2.セトウツミ(2016年 75分)
あらすじ・見どころ
高校二年生の内海想(池松壮亮)と瀬戸小吉(菅田将暉)は、いつも河原でダラダラと喋りながら過ごします。クールな内海とお調子者の瀬戸はまるで正反対に見えますが、恐い先輩についてや家族のことで盛り上がったり、好きな子に送るメールに悩んだりと彼らなりの青春を謳歌しています。壮大なドラマや派手な演出は一切ありませんが、会話だけで上手く構成されている若者たちの青春映画です。
ただ「だべる」だけ、それも立派な青春です
別冊少年チャンピオンで約4年間連載された人気漫画の実写映画化。大阪府出身の菅田将暉と中条あやみのネイティブな関西弁とともに、福岡県出身の池松壮亮もまた高い演技力でリアルでシュールな空気感を醸し出します。作中の二人は帰宅部ですが、部活をやっていた人でも誰にでも一度は経験のある生産性のないだべり。スマホひとつで何でもできる時代ですが、時間潰しには友達と過ごすのが一番ですね。原作が漫画ということで、映画の中でも第何話〜というように細切れで構成されています。一気に観るのも良し、分けて観るのも良しなコメディ映画です。
3.LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年 51分)
あらすじ・見どころ
まだ、ルパン一味が出会う前の話、あるお宝を狙いビジネスパートナーとしてコンビを組んだルパン三世と次元大介。無事お宝は盗み出せたのですが、どこへ逃げても必ず警察に先回りされ、また警察とは別に銃の使い手・ヤエル奥崎が2人を狙います。ヤエル奥崎とは何者なのか、2人のガンマンの勝負はどうなるのか。
1960年代後半から1970年代前半を舞台とし、まだお互いどことなく信頼していないキレのあるストーリーです。
今までにないハードボイルドなルパン!
本作は2012年放送のテレビシリーズ『LUPIN the Third -峰不二子という女-』の流れをくむスピンオフシリーズ「ルパン・ザ・サード」の第2弾と位置付けられ、テレビで見かけるルパンとは一味もふた味も違う、原作の雰囲気に忠実なハードボイルドに振り切ったルパン三世です。有名な楽曲・ルパン三世のテーマではなく、ルパン・ザ・サードシリーズのために作られたジェームズ下地作曲の音楽が男の世界を彩ります。
次作「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」も54分と、どちらも1時間以内で見ることができる大人のアニメであり、普段アニメを見ない人にも是非観て欲しい一本です!
4.青天の霹靂(2014年 96分)
あらすじ・見どころ
なかなか売れないマジシャンの晴夫(大泉洋)は、売れていく後輩マジシャンをテレビで見てはうなだれる毎日。生まれてすぐに出て行った母と、今では絶縁状態の父。何をやっても上手くいかず、やるせない気持ちになっていた晴夫は、ある日一筋の雷に撃たれて、40年前にタイムスリップしてしまいます。そこで若き日の父(劇団ひとり)と自分を身ごもっている母(柴咲コウ)と出会い、自身の出生の秘密を知らされます。
劇団ひとり監督デビュー作!親子の絆を描いた物語
小説を描いたりアニメの脚本を担当するなど、文化人としての顔を持つお笑い芸人・劇団ひとりが本作で原作・脚本・監督・出演の4役をこなします。主演に大泉洋、ヒロインに柴咲コウを起用し親子の絆を描いた感動作です。チャップリンのような喜劇と悲劇が同居する90分ほどの人情映画を目指して作られており、96分と短いながらも、笑いも切なさも組み込まれしっかりと見応えがありつつ、すっきりとまとまっていて老若男女誰でも観やすい映画となっています。俳優陣はプロマジシャンの指導のもと猛特訓をして、マジックシーンはすべて代役なしで演じています。
5.もらとりあむタマ子(2013年 78分)
あらすじ・見どころ
大卒23歳、無職のタマ子(前田敦子)は、人生のモラトリアム期真っ只中。仕事を探すでもでもなく、実家でスポーツ用品店を営む父(康すおん)に家事を押し付け、ぐうたらな毎日を送っています。近所の中学生をパシリにしたり、帰省中の同級生と気まずい雰囲気になったり、ずっとぐうたらしていますが、目に見えないながらもタマ子の中では様々な葛藤があり、少しずつ変わろうとしています。そんな彼女を父のように見守りましょう。
一緒に悩みたい、人生のモラトリアム期
何回も見直したくなるゆるいドラマは、ミニシアター作品として、前評判を上回る人気でした。平成を代表するアイドルAKB48の絶対的センターとして大人気だった前田敦子ですが、彼女のイメージとは正反対の自堕落ニートを演じています。彼女自身、映画が大好きで、多いときは1日5本も映画を観て勉強したのだそうです。アイドルだからと毛嫌いしていたらもったいないです。アイドル映画に興味のない方も、女優として等身大の若者を熱演した女優・前田敦子を是非見てください。そしてタマ子と一緒にちょっと疲れたときに休憩してみてはいかがでしょうか。
6.言の葉の庭(2013年 46分)
あらすじ・見どころ
靴職人を目指す高校生・タカオ(入野自由)は、雨の日は学校をさぼり新宿御苑で靴のスケッチを描いていました。ある雨の日、いつもの場所でスケッチを描いていると、ミステリアスな年上の女性と出会います。彼女の名前はユキノ(花澤香菜)。はじめはお互い会話もなく座っていましたが、雨の日に必ず出会うふたりは徐々に交流を深めていきます。
雨の日だけ会える切ない恋のはなし
大ヒット作「君の名は。」で知られる新海誠監督の人気作品。新海作品は光の描写に定評があり、今作でも雨の雫の反射、雨上がりの太陽の光など息をのむほど丁寧に描き、実際にある新宿駅のホームや東京の街並みは忠実に描かれ46分ながらも見ごたえのある映像になっています。将来の夢を追いかける大人びた少年と、人生に行き詰まりを感じている年上女性のストーリーは、多用される詩的表現と美しい映像によって、全体的に静かで文学性の高い作品になっており、まさに新海映画の醍醐味とも言えます。ちなみにヒロイン・ユキノは次作「君の名は。」にも出演しています。
7.ポテチ(2012年 68分)
あらすじ・見どころ
今村(濱田岳)は、根が真面目ですが空き巣を生業に生活しています。そんな彼のヒーローは同じ誕生日に同じ病院で生まれたプロ野球選手・尾崎( 阿部亮平)。スタート地点は同じだったはずなのに対照的な人生を歩むふたり。別々の人生を歩んでいたはずのふたりですが、あることをきっかけに知らず知らず人生が交差し、まわりを巻き込んで変化していきます。運命に翻弄される主人公が家族や恋人、友人、大切な人を想うあたたかな気持ちを中村節たっぷりに描かれています。
仙台を元気付けるために作られたハートフルドラマ
「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」の監督・中村義洋と原作・伊坂幸太郎が再びタッグを組んだ今作は、東日本大震災発生時に、お世話になった仙台へ恩返しをしたいと考えて制作されました。舞台を仙台とし、撮影も仙台市内で行われました。中村作品常連の濱田岳を主演に、ヒロインに木村文乃、その傍を大森南朋、石田えりが固めた豪華キャストが集結しました。まだ初々しい松岡美優も出演しています。竹内結子がエキストラとして1シーンのみ出演しているので、見逃さないよう注意です。
8.キミとボク(2011年 45分)
あらすじ・見どころ
漫画家を目指し、上京してきた青年(中村蒼)。彼は七夕の日に、アメリカンショートヘアの子猫を拾いました。貰い手を探したもののなかなか見つからず、銀王号と名付けて飼うことになりました。ご飯を食べて一緒に寝て、ときにやんちゃで生意気な銀王号ですが、ふたりはお互い欠かせない家族になっていきます。ふたりの出会いから別れまでの10年を45分で描きます。
猫好きにおすすめ!癒し要素たっぷりのショートストーリー
2000年代話題となったFlashというソフトを使用して作られるFlashアニメーション。原作となったのは現在クリエイターとして活躍する、やまがらしげの自主制作Flashアニメです。2001年ネット上で公開されてから10年を経て、その人気からついに実写映画化となりました。猫の銀王号の声を人気声優の坂本真綾が担当し、エンディングでもその美声を披露しています。青年と猫の交流を描き、無駄な演出を一切省いたシンプルなストーリーです。もともと犬派だった主演の中村蒼もこの映画をきっかけに、猫派になったとかならなかったとか。猫の可愛さと綺麗な声に癒されてみませんか。
9.板尾創路の脱獄王(2010年 94分)
あらすじ・見どころ
鈴木雅之(板尾創路)は、何度捕まってもその驚異的な身体能力と、奇想天外な手腕を持って脱獄を成功させます。どんなに頑丈な手錠も、厳重な監視体制も彼の前では意味をなさず、そんな彼をついには「脱獄王」と名付け世間は騒ぎ立て始めました。彼はどうして脱獄を繰り返すのか、どうして呆気なく捕まるのか、そして彼は何から逃げているのか。
シュールでミステリアスな板尾ワールド炸裂!
コメディと受けとって良いものか躊躇いますが、シュールでいて、シニカルでいて、クスッと笑えるような映画となっています。演技に定評がある板尾創路、準主役に國村隼を据えることで、ただのコメディ映画でないことを見て取ることができ、板尾創路本人のミステリアスな印象を最大限生かして作られた映画だと感じました。1シーンのみの役にところどころお笑い芸人が出ているのも、彼の人望を生かしたのか、事務所のおかげなのか、なかなかな配役になっています。ちなみに蛆が湧いたりハエがたかったり、少々食欲の失せるシーンがあることを先にお伝えしておきます。
10.パンドラの匣(2009年 94分)
あらすじ・見どころ
太平洋戦争敗戦直後、結核を患う青年・利助(染谷将太)は、人里離れた結核療養所“健康道場”に入所します。そこは患者も看護婦もお互いにアダ名で呼び合っており、間もなく利助もひばりと名付けられ、マァ坊(仲里依紗)らと仲良くなります。療養所にも慣れた頃、ひばりは新しくやって来た看護婦長の竹さん(川上未映子)のことが気になり始めます。70年以上前、ひとりの少年の日記を元に告白体小説として描かれた太宰治の世界が現代に蘇ります。
魅力的なふたりのヒロイン
太宰治同名小説が原作となっている本作は、21歳の瑞々しい青春を描いています。人間失格が有名な太宰治ですが、明るく爽やかな今作を見ると、印象が変わるかもしれません。それでも、からっきし明るいわけでなく、ジャズミュージシャン菊池成孔による音楽が、明るさの中に影を与え見事に太宰ワールドを再現しました。天真爛漫小悪魔的ヒロインを仲里依紗が、動作ひとつひとつ色気たっぷりな年上女性を今作にて銀幕デビューした芥川賞受賞作家の川上未映子が演じます。
11.俺たちに明日はないッス(2008年 79分)
あらすじ・見どころ
比留間(柄本時生)、峯(遠藤雄弥)、安藤(草野イニ)は、17才の高校生。比留間は気になっていた同級生・友野(吾妻三輪子)が担任とラブホから出てきたところを偶然目撃してしまいます。同じ頃峯は、性知識に疎く好奇心の強い同級生のちづ(安藤サクラ)に振り回せれっぱなし。そして安藤にもまた恋の予感が。全世代に捧ぐどこか懐かしい青春映画です。
17歳の格好悪くも全力な青春
クラスの女子にちょっかいかけたり、エッチしたいけどなかなかモテない、思い通りにいかない青春。主人公3人組は好きな子に優しくできなかったり、巨乳見るために頑張ったしていますが、ヒロインとなる女子たちは、同い年にもかかわらずどこか冷めていて精神的に余裕があるように描かれています。でもそれがまたリアルで、そういえば10代の頃って馬鹿だったよなと愛おしい気持ちになります。南沙織のカバー曲であり銀杏BOYZの歌う主題歌「17才」が、男の泥臭さを表現し最高に格好悪くてカッコイイ作品にピッタリ当てはまります。正直この主題歌を聴くためだけにでも観て欲しいくらいです。
12.たとえ世界が終わっても(2007年 97分)
あらすじ・見どころ
大きな病に侵され、生きることを諦めてしまった真奈美(芦名星)。彼女は自殺サイトを使用して死ぬことにしましたが、風変わりなサイトの管理人・妙田(大森南朋)に死ぬ前にあることをして欲しいと頼まれます。そして、真奈美はあることのために紹介された長田(安田顕)と数日間ともに過ごすことになりました。長田も大きな病気を患い余命いくばくですが、それでも諦めずに生きている姿を見て真奈美の心は徐々に変化していきます。
疲れたときにおすすめ。優しい気持ちになれる映画
2000年代一大ブームを巻き起こした純愛映画。セカチューや恋空など10代の恋愛が取り扱われることが多かったですが、こちらは大人の静かな恋愛を描いています。社会に出てひと通り経験し、疲れて息詰まりを感じることもありますが、少し良いことが起きるともうちょっとだけ頑張ろうと思えますよね。小さな優しさが連鎖して、あたたかい世界になることが描かれています。物語のキーパーソンである妙田、突拍子もない行動を繰り返す掴みどころのないキャラクターを大森南朋がシリアスに演じます。不気味にも思えますが、こんな人が知り合いにいたら楽しいだろうなと思いました。
13.銀河鉄道の夜 I carry a ticket of eternity(2006年 60分)
あらすじ・見どころ
ある地方の高校1年生であるジョバンニ(谷村美月)は、不在の父に代わり、学校に通いつつアルバイトや家事もこなし病弱な母と2人で暮らしています。ある日、小学校の同窓会の案内が届きますが出席しようか悩んでいます。親友カンパネルラは来るだろうか、その期待だけを胸に家を出たジョバンニは気がつくと鉄道に乗っていて、隣には小学生の姿のままのカンパネルラが座っています。名作「銀河鉄道の夜」の新たな物語です。
原作の世界を大切に新たな解釈で作られた銀河鉄道の夜
今まで何度も映像化されてきた宮沢賢治の名作、銀河鉄道の夜。今作は舞台を現代に置き換え、原作では少年のジョバンニを男子高校生と設定して女優の谷村美月が演じ、親友で同い年のはずのカンパネルラを小学生の姿のままで登場させています。性別や年齢をあえてちぐはぐにすることで、幻想的な世界観を残しつつ原作とは違った不思議さがあります。原作を読んだことのある人もない人も是非鑑賞してみてください。
14.亀は意外と速く泳ぐ(2005年 90分)
あらすじ・見どころ
海外に転勤中の夫の代わりに毎日、亀の餌やりをするスズメ(上野樹里)。何をやっても目立たない平凡なスズメですが、ある日「スパイ募集」の貼り紙を発見しました。よく分からないながらも面接に向かったスズメは、なんと見事採用。スパイとなったスズメは何をするのかワクワクしていましたが、スパイとしての仕事は、目立たないように暮らすことでした。いつもと変わらない日常が、スパイ活動中と考えるだけで180度違った世界に見えてきます。
小ネタ盛りだくさんの脱力系コメディ
監督の三木聡は放送作家として、「笑っていいとも」や「笑う犬」シリーズなど人気バラエティを数多く手がけてきました。主演は上野樹里、友人クジャク役に蒼井優、スパイの先輩夫婦役の岩松了とふせえり、そのまわりのキャラクターに要潤、伊武雅刀、松重豊、温水洋一ら癖のある俳優が多数出演し、常に画面の中では誰かしらが暴れまわっています。緩くもセンスの光るコメディは、深く考えずに楽しみながら観ることができ、海外映画のようなポップでビビットな色合いにも注目です。
15.東京ゴッドファーザーズ(2003年 92分)
あらすじ・見どころ
東京の寒空の下、その日のご飯を探すホームレスのギンとハナ、そして家出少女ミユキ。3人はクリスマスの夜ゴミ置場を漁っていると生まれたばかりの赤ん坊を見つけました。赤ん坊に清子と名付け、ゴッドファーザー(名付け親)になった3人は、赤ん坊の本当の母親を探すため東京を駆け回ります。お金も知識も人脈もないけど、それでも清子のため必死に駆け回る彼らに奇跡が訪れます。
伝説のアニメ監督・今敏が描く家族の愛
「バケモノの子」や「君の名は。」など近年数多くのアニメ作品がヒットし、アニメ監督の名前を耳にすることも多くなりました。2010年早すぎる別れに世界中のアニメファンが悲しみ、生きていれば細田守や新海誠を超えるとも言われている伝説のアニメ監督・今敏。今作は彼の作品の中でも人気が高い作品のひとつです。2人のホームレスと家出少女はそれぞれ事情を抱え、人生に諦めを感じていますが、純真無垢な赤ん坊に触れて辛くても前向きに生きようとします。声優だけでなく劇団出身俳優を使ったり、萌えや美少女が出てこないリアルな人物を表現するなど、彼の作品はアニメに対して苦手意識を持っている方にも、安心しておすすめできます。
終わりに
普段忙しくて映画を見れない方でも、一度観てみると案外ハマるかもしれません。
今回紹介した作品以外でも、日本には短時間で楽しめる非常に質の高い大人向けアニメ映画が多くあります。新海誠や今敏の他作品もほぼ100分以内ですので、なかなか時間を取れない方はアニメ映画を探してみるのもありです。平日の空き時間にサクッと映画に触れて、芸術的で心ゆたかな日常にしてみましょう。