100分以内で完結!忙しくても観れる洋画おすすめ15選

映画は観たくてもなかなか時間がないという方も多いのではないでしょうか。実は100分以内でも面白い映画はたくさんあるんです!コメディからラブストーリー、アクション、社会派サスペンスまで、様々なジャンルの映画を集めて見ました。

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アイキャッチ画像出典:i-d.vice.com

映画を観たいと思っても、まとまった時間を取ることって難しいですよね。しかし少し早く家に帰ったり、スマホを触ることをやめるだけで案外時間ってできるんです。
この記事では、忙しい平日にもおすすめ、アクションからコメディ、ヒューマンドラマまで100分以内で観ることができる洋画を15本ご紹介します!

1.15時17分、パリ行き(2018年 94分)

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あらすじ・見どころ

アレク、スペンサー、アンソニーの仲良し3人は問題ばかり起こして、なかなか学校に馴染めません。やがて成長したアレクとスペンサーは人助けに憧れ軍に入隊し、アンソニーは大学生になりました。3人は休暇を利用して、ヨーロッパ旅行へ出かけたのですが、高速列車タリスでフランス国境に入ってすぐある異変が彼らを襲います。

クリント・イーストウッド監督、最新作!

2015年フランスにて実際に起きたタリス銃乱射事件を、これまで「硫黄島からの手紙」や「ハドソン川の奇跡」など実話を基にした映画に定評のあるクリント・イーストウッド監督が描きました。しかも今作は映画至上前代未聞、実際にタリス銃乱射事件に巻き込まれた一般の方々を本人役として主演に起用しています。もちろん、俳優経験はありませんが本人たちによる追体験は、映画を娯楽としてだけではなく今起きていることを世界へ発信する表現方法の一つと捉えられており、今までにないリアリズムを感じられます。

2.世界の果ての通学路(2013年 77分)

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あらすじ・見どころ

ケニアのサバンナに住む11歳のジャクソン、アルゼンチンの草原に住む11歳のカルロス、モロッコの山間に住む12歳のザビラ、インドに住む足の不自由な13歳のサミュエル。大陸も言語も宗教も違いますが、彼らにはひとつだけ共通点があります。それは、片道1時間以上かけて学校に通うことです。勉強がしたい一心で学校に通う少年少女たちの姿を映したドキュメンタリー映画は、私たちが忘れている大切なことを教えてくれます。

学校へ通うことが当たり前ではない、世界中の今が見えるドキュメンタリー

日本で暮らしていると学校へ通うことは当たり前ですが、現在も世界には学校へ通うことが厳しい地域が存在します。家の仕事が忙しかったり、男女差別が根強く残っていたり、教育に対する理解が少ないこともあります。それでも夢を叶えたいから、純粋な気持ちで毎日何時間もかけて登校する少年少女の姿。どうして彼らはそんなに苦労してまで学校へ行くのだろう。後半のインタビューで目を輝かせながら将来の夢を語る彼らには、もう学校を卒業した大人であっても勇気をもらえます。

3.チョコレートドーナツ(2012年 97分)

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あらすじ・見どころ

1979年のカリフォルニア、シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐ同性愛者のルディ(アラン・カミング)。 ゲイであることを隠して生きる勤勉で優しい弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)。 母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ(アイザック・レイヴァ)。 世界の片隅で3人は出会い 、ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始めます。 しかしゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまいます。 血はつながらなくても、法が許さなくても、ただ愛する人を守るために奮闘する姿を描いた感動作です。

実際にあった深い愛の物語

本作はモデルになった男性と同じアパートに住んでいた脚本家によってシナリオ化されました。アメリカの演劇界で最も権威ある賞とされるトニー賞受賞俳優のアラン・カミングがルディ役を熱演し、作中でも美声を披露しています。また実際にダウン症のアイザック・レイヴァがマルコを演じ、障がい者が俳優になる可能性を見せてくれました。LGBTについて障がいについての差別と偏見を描いた今作には、幸せとは何なのか深く考えさせられます。

4.ドライヴ(2011年 100分)

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あらすじ・見どころ

映画のカースタント、自動車修理屋、そして強盗専門の運転手。ドライビングテクニックを生かして日々過ごしている寡黙なドライバー(ライアン・ゴズリング)。彼はある日、偶然出会った同じアパートに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)に恋をします。アイリーンにはまだ幼い息子と、刑務所にて服役中の夫・スタンダード(オスカー・アイザック)がいるのですが、2人は徐々に仲良くなります。その後スタンダードが出所し、複雑な感情のドライバー。しかもスタンダードには借金があるらしく、彼の周りには怪しい動きがあります。愛しい女性を守るため、ドライバーは静かに怒りをむき出し、もう戻ることのできない世界へ向かいます。

寡黙でアツい男をライアン・ゴズリングが熱演!

「きみに読む物語」や「ラ・ラ・ランド」など人気恋愛映画で主演を務めるライアン・ゴズリングがいつもと違う寡黙で力強い男性を演じます。今作は恋愛要素もありますが、それ以上に男の感情の機微を静かに描き、非情な暴力シーンが描かれています。その姿に映画監督・園子温も、まるでアメリカ版「その男、凶暴につき」、北野武のようだと絶賛しています。そしてヒロイン・アイリーンは美貌だけでなく、その演技力でも高い人気を誇るキャリー・マリガンが演じきります。はかなさ漂う彼女の横顔だけを映したシーンは必見です。

5.ミッドナイト・イン・パリ(2011年 94分)

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あらすじ・見どころ

主人公ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者(レイチェル・マクアダムス)と共に、彼女の両親の出張に便乗してパリを観光中です。ギルはハリウッドで脚本家として生計を立てていますが、ヘミングウェイやフィッツジェラルドが活躍した1920年代の文化に憧れていて、作家への夢も捨て切れずにいました。パーティの帰り道、もやもやを抱えたまま歩いていると、いつのまにかそこは1920年代になっています。人生の迷子であるギルは、憧れの時代で何か得ることはできるのでしょうか。

パリを舞台に名監督ウディ・アレンワールド炸裂

日本ではあまり有名ではありませんが、アメリカでは、アカデミー賞史上最多の24回ノミネート経験を誇る名監督ウディ・アレンによるラブコメディです。彼は、ニューヨークを舞台に多くの作品を作っていますが、今作の舞台は花の都パリ。現代と1920年代のパリの魅力がたっぷり詰まっており、独自の感性で作られたユーモアは癖になります。ヘミングウェイやフィッツジェラルド、そして世界中を賑わせた画家ピカソやロートレックが登場し、彼らの作品を知っている人は逸話を基に描かれた個性豊かなキャラクターたちに興奮すること間違いなしです。ちなみに私はスペインの画家サルバドール・ダリを演じた人気俳優エイドリアン・プロディの鼻に付く演技とそっくりな外見に注目して欲しいです。

6.シンプル・シモン(2010年 86分)

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あらすじ・見どころ

物理とSFが大好きなシモン(ビル・スカルスガルド)は、気に入らないことがあると自分の世界に篭ってしまいます。そんなシモンを理解してくれるのは、兄のサム(マルティン・ヴァルストロム)だけなのですが、シモンのせいでサムは恋人に振られてしまいます。サムは落ち込み、いつものようにシモンに暖かい言葉をかけてあげることができません。サムに「完璧な恋人」さえいれば、生活が元通りになると考えたシモンは、サムにぴったりな相手を探し始めます。アスペルガー症候群のシモンは他人に触られるのが嫌で、細やかな気配りもできませんが、それでも大切な人の幸せを願う優しい心を持っています。人付き合いの苦手なシモンが、兄のために自分から人と関わっていく姿に勇気付けられます。

お洒落でハートフルな北欧映画

2011年アカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表選出作品として選出され、日本では熱烈なリクエストから2014年に劇場公開されました。インテリアやファッションなど北欧ならではのポップでお洒落な色づかいが画面にパンチを効かせ、ヨーロッパ映画ならではのユーモア溢れるタッチは、観終えると明るい気持ちになれます。

7.フィリップ、きみを愛してる!(2009年 100分)

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あらすじ・見どころ

スティーブン(ジム・キャリー)は自身がゲイであることを妻に打ち明け、悔いのないよう人生を謳歌します。しかしお金に困り詐欺を働いた彼は刑務所に入れられてしまいます。服役中のスティーブンは獄中で心優しいフィリップ(ユアン・マクレガー)に一目で恋に落ちました。先に出所したフィリップと幸せに暮らしたい彼は、持ち前の頭脳で様々な嘘をつき脱獄を繰り返します。脱獄しては捕まりを繰り返す彼の中にあるのはフィリップへの純粋な気持ちだけ。果たして彼にフィリップと幸せに暮らす日々は訪れるのでしょうか。

スカッと観られるハイテンションコメディ

いつでもポジティブIQ169のフィリップをコメディ俳優のジム・キャリーが、心優しいフィリップをイギリスの国民的俳優ユアン・マクレガーが演じます。なんとこの作品、実話を基に作られた映画なんです。実際のスティーブンは4回の脱獄を行い世間を騒がせました。収容されては次々と思いつく脱獄のアイデアに驚きです。そしてそのアイデアを実行する能力もすごく、脱獄以外に使えなかったのかなんて思ったりもしますが、面白く明るく笑って観ることのできる作品です。

8.(500)日のサマー(2009年 96分)

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あらすじ・見どころ

運命を信じるトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と、運命を信じないサマー(ズーイー・デシャネル)。トムは秘書として入社してきたサマーに一目惚れします。好きな音楽をきっかけに意気投合し、いいムードになった二人。恋愛と友情の間に果てしないグレーゾーンが広がります。人を好きになるって、どうしてこんなに楽しくて切ないのか。誰もがまた恋したくなる、二人の(500)日がはじまります。

恋愛の酸いも甘いも描いたビターストーリー

楽しいだけが恋愛じゃない、恋愛が教えてくれる感情の全てを教えてくれます。大好きな彼女の言動全てに一喜一憂してしまう自分を自己嫌悪してしまい、彼女のことを嫌いになれたらどんなに楽かなんて思ったりもして、こういった経験のある方も多いのではないでしょうか。しかしそういったほろ苦い気持ちも絶妙に表現され、スタイリッシュな演出と画面構成で作られており、観終わる頃には前向きな気持ちになれるのがこの映画の魅力です。

9.96時間(2008年 93分)

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あらすじ・見どころ

カリフォルニア州に住む元CIA工作員のブライアン(リーアム・ニーソン)には仕事ばかりで、うまく築くことのできなかった家庭があります。17才になった娘キム(マギー・グレイス)は友人と2人でヨーロッパ旅行へ行くと言い出します。渋々了解しましたが、まだまだ子供だと思っていた娘の心配ばかり。何度も電話をして安否を確認していたのに、娘がある組織に誘拐されてしまいました。命より大切な愛娘のため、ブライアンはひとりでフランスの闇へ戦いを挑みます。

主演はハリウッド1タフなあの男!

遅咲きのアクションスター、リーアム・ニーソンがハリウッド1タフな男と言われる所以ともなった本作。50歳を過ぎて渋さが増しつつも華麗にアクションをこなす姿には、同性でいても惚れてしまいます。人が怒りの頂点に達した時というのは恐ろしいものですが、今作では怒りながらもあくまで冷静に流れるような手さばきで殺しを行うのですから、本当に恐ろしいものです。続編「96時間リベンジ(91分)」「96時間レクイエム(101分)」も100分前後で作られているので、アクション好きな人には是非とも続編も観てもらいたいです。もちろん「96時間」だけでも話は完結しますので、無駄な要素を省いた純粋アクション映画を最大限楽しみたい人は必見です。

10.最高の人生の見つけ方(2007年 97分)

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あらすじ・見どころ

家族のため真面目に働いてきたカーターは病を患い先の見えない闘病生活を送っていました。ある日、同室に入院してきたエドワードは、自己中心的で見舞いに来る家族も友人もいません。ふとしたきっかけにふたりは会話を交わすようになり、お互いに残された人生が残り少ないことを悟ります。このまま死を待つだけではつまらない、人生でやり残したことリストを作り、ふたりは今までにない濃厚で充実した旅にでます。

羨ましいほど人生を謳歌するコツとは

生きていると誰しも後悔をしたことがあると思います。もっと勉強したかった、誰もが羨む美人と恋愛しておけば良かった、壮大な景色をこの目で見てみたかった。死が目前に迫った時、ボロボロの体を引きずってでもやりたいことをやる男たちに憧れます。家族や周りの人のためではなく自分自身のために時間とお金を使い、人生を謳歌する、簡単なようで実は非常に難しいことであり、この作品を見た後は自分も何か行動したくなります。ちなみに私はこの映画を見てまずはコーヒーを飲みたくなりました。

11.リトル・ミス・サンシャイン(2006年 100分)

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あらすじ・見どころ

アリゾナで暮らす少女オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)は憧れの全米美少女コンテストで地区代表に選ばれました。キャリアデザインに没頭する父、一言も喋らないと決めた兄、自殺未遂のおじ、ヤク中の祖父、そして風変わりな一家をまとめる母。バラバラな家族は一台のマイクロバスに乗りコンテスト会場を目指します。主人公オリーヴの純真無垢な魅力に元気をもらえる作品です。

世界中を虜にしたオリーヴの愛くるしい笑顔

2006年度アカデミー賞にて4部門にノミネートされ、脚本賞と助演男優賞を受賞しました。主人公オリーヴは、美少女ではなく眼鏡をかけてぽっちゃりとした田舎臭い少女として描かれていますが、そんなことは関係ありません。自分のことばかりでバラバラな家族が、オリーヴを笑顔にするために力を合わせて問題を乗り越えていくのをみると癒されます。大切なのは誰かに評価されることではなく、きっと身近な人を笑顔にすることなんだと気づかせてくれる映画です。

12.アルティメット(2004年 86分)

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あらすじ・見どころ

2010年パリは平和のために犯罪や麻薬をバンリュー13区にまとめて、高い塀を作り秩序を乱すものはすべて中へ押し入れました。この街で育ったレイト(ダヴィッド・ベル)は、街を取り仕切るボスに目をつけられ、妹を拐われ自身は刑務所に入れられてしまいます。6ヶ月後、時限爆弾が手違いにより13区に運び込まれてしまいました。政府はエリート捜査官ダミアン(シリル・ラファエリ)に爆弾解除の指令を下し、地区の案内役としてレイトとコンビを組むよう命じます。最初は敵対する二人でしたが、愛する妹のため、大切な国のため24時間以内に爆弾を解除できるのか、肩書きも境遇も違う2人が、同じ目的のため立ち上がりました。

パルクールを使った新感覚アクション映画!

日本でも話題になった、道具を使わず体ひとつで宙を跳びまわるスポーツ・パルクール。主演の2人はもともとスタント俳優として活躍しており、今作でも代役を立てずにアクションに取り組み、軽々しく街中を飛び回る姿は気分爽快です。アクションシーンで一番危険なのは、睡眠不足と油断なんだとか。簡単なアクションほど気が緩み事故につながるため、事前に入念なストレッチをして緊張感を持って取り組むそうです。空を跳びまわる自分って誰しも一度は妄想したことがあると思います。妄想を映像化してくれたとも言えるこの映画を見た次の日には、いつもより軽い足取りで家を出ること間違いなしです。ついつい真似したくなりますが、ケガには十分なご注意を。

13.エレファント(2003年 81分)

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あらすじ・見どころ

アル中の父に送迎され学校へ通うこと、愛を囁き合うこと、友達ができないこと、興味があるのはダイエットと恋バナであること、次のデートの約束をすること、イジメられること、いつも通りの日常を送る高校生たち。しかし、なんの前触れもなく終わりを告げます。目に見えないスクールカーストの中で、苦しみもがきながらも彼らは確かに生きていました。

全米を震え上がらせた驚愕事件

今作は、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールと監督賞を史上初めて同時受賞しました。世界を震撼させたコロンバイン高校銃乱射事件を題材にし、説明は一切なく映画は進んでいきます。この作品は臨場感を出すため、俳優ではなくオーディションで演技未経験の高校生たちを選び、彼ら自身の名前をそのまま役名にすることで等身大の姿を演じてもらいました。ショッキングな展開に奇妙な後味の悪さは残りますが、学校という閉鎖的な空間で生きることの過酷さを訴えかけている映画です。

14.トレインスポッティング(1996年 94分)

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あらすじ・見どころ

人生を選べ、自己中になることほどみっともないことはない、未来を選べ。だけど、それがいったい何なんだ。マーク・レントン(ユアン・マクレガー)と仲間たちは、いつもハイになってるか、ドラッグを買うため盗みをする日々。ドラッグ、喧嘩、アルコール、SEX。希望など持つことのできない閉鎖的な毎日を送る中、人生を賭けた大勝負にでます。彼らはどんな未来を選ぶのか、90年代世界中の若者を熱狂させ、音楽、ファッション様々な分野に影響を与えた、悲惨で陽気な青春映画です。

カッコイイ映像表現、90年代を代表する青春映画!

疾走感のある冒頭シーンからすでにカッコイイです。まあ本当に走っているシーンなんですけど。それにしても車に体当たりした後の、主役レントンを演じるユアン・マクレガーのあの笑顔は印象的です。舞台である90年代、イギリス・エディンバラ地方もまた日本と同じく虚無な時代でした。今作は、2012年ロンドンオリンピック開会式の芸術監督として式典演出を担当したイギリスを代表する監督ダニー・ボイルを一気に有名にした作品です。トイレでのシーンなど少々下劣なシーンがあるので、食事をしながらの鑑賞はおすすめしません。

15.スタンド・バイ・ミー(1986年 89分)

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あらすじ・見どころ

田舎町に住む12才の少年ゴーディ(ウィル・ウィートン)たち仲良し4人組は今日も秘密基地で遊んでいます。少し離れた街で行方不明になった少年が、列車に轢かれて野ざらしになっていると聞きます。死体を見てみたい!ちょっとした好奇心から、不安と興奮を胸に子ども4人だけで死体を探しに旅立ちます。
小説界でホラーの帝王と呼ばれるスティーブン・キング原作、たった2日間、されど彼らにとっては大きな2日間が、一生忘れられない思い出となります。

不朽の名作!少年たちの忘れられない物語

不朽の名作も実は100分以内で観れてしまうのです。主題歌ベン・E・キングの『スタンド・バイ・ミー』は誰もが必ず聞いたことのあるはず。今作は少年たちの感情の機微が丁寧に描かれ、誰しも忘れていた子供の頃を思い出し懐かしくて愛おしい気持ちになります。この作品は観るときの自分がどんな経験をしてきたか、どんな立場になったかで見えてくるものが変化します。大人になってから観るこの作品は捉え方も変わってくるので、一度と言わず何度でも見て欲しい作品です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。普段忙しくて映画を見れない方でも、一度観てみると案外ハマるかもしれません。
こうした100分以内の映画は、帰宅後に軽く食事をすませ、お酒や軽食片手にリラックスしての鑑賞をおすすめします。ただ、グロテスクや汚物など飲食を伴うにはオススメしない作品もいくつかあるのでそこは自己判断でお願いします。あとは夜に1時間観て、残り30分程を翌朝観るなど分割すると、長時間じっと過ごすのが苦手な人でも観やすいですよ。
平日の空き時間にサクッと映画に触れて、芸術的で心ゆたかな日常にしてみましょう。

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