日帰りでも行ける大分のドライブデートコースおすすめ10選
周防灘や豊後水道に面し、別府や由布院など人気の高い温泉地を擁する大分県。絶景が望める観光スポットやご当地グルメも揃っており、ドライブに好適なコースもあります。大分県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースをご紹介しましょう。
- 21,236views
- B!
アイキャッチ画像出典:www.saigakukan.co.jp
大分のおすすめドライブデートコース
出典:toyota.jp
トヨタ・カムリ
マツダ・アテンザ
九州の東部に位置し周防灘や豊後水道に面する大分県。”日本一のおんせん県おおいた”をPRして産業や食文化などにも幅広く温泉が活用されており、別府や湯布院など高い人気を誇る温泉地を擁しています。そしてブランド食材として知られる関アジ・関サバをはじめ養殖業も盛んで、グルメも人気。耶馬渓や九酔渓など風光明媚な観光スポットも揃っています。
観光やグルメ・温泉などと組み合わせれば、ドライブしながらのデートプランとしても好適です。今回のドライブデートにおすすめするのはスポーツセダン、より上質になったマツダ「アテンザ」や、スポーティーなグレードが追加されたトヨタ「カムリ」などいかがでしょう。
大分県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを10ヵ所ご紹介します。
1.県道44号~「本耶馬渓」
競秀峰
耶馬三橋
名称:耶馬トピア
住所:中津市本耶馬渓町曽木2193-1
電話:0979-52-3030
駐車場:有り
営業時間:9:00~17:00
定休日:木曜日(8・11月除く)、1/1・2日
宇佐市から国道10号を西へ向かい、宇佐市西元町の交差点から県道44号へ。小倉池を通り過ぎたら、長閑な田園風景が広がる中をドライブして県境方面を目指します。
国道212号に出たら少し南へ走ると目的地「本耶馬渓」のエリアに到着します。山国川の周辺に点在する「耶馬渓」は日本三大奇勝や日本新三景としても知られている景勝地で、「本耶馬渓」は山国川の上流地域にあるスポット。川沿いには峻険な「競秀峰」をはじめ、僧侶が手掘りしたといわれる「青の洞門」や石造りのアーチ橋「耶馬三橋」など見所が点在しています。
国道500号で川を渡った先にある道の駅「耶馬トピア」では、そば打ち体験ができ道の駅限定のお土産も用意。ランチは地元産の蕎麦粉で打つ「ざるそば」や「十割そば」をいかがでしょう。
2.国道213号~「宇佐神宮」
名称:宇佐神宮
住所:宇佐市大字南宇佐2859
電話:0978-37-0001
駐車場:有り
国道10号で別府湾沿いを走り、国道213号に接続して国東半島へ。伊予灘や周防灘を望むオーシャンビューのドライブを愉しみながら宇佐市へ向かいます。
日豊本線を越えてしばらく走ると目的地の「宇佐神宮」へ到着。「宇佐神宮」は神亀2年(725年)創建と伝わる歴史ある神宮で、日本全国に約4万社あるといわれる八幡社の総本宮です。御祭神は八幡大神・比売大神・神功皇后で、お祀りしている本殿の社は国宝。境内には多くの神社が鎮座しており、宝物館や絵画館もありますので参拝の後は散策がおすすめです。
3.国道213号~「別府温泉」
名称:潮騒の宿 晴海
住所:別府市上人ケ浜町6-24
電話:0977-66-3680
駐車場:有り
名称:創作料理 BAN-YA
営業時間:11:30~14:30(ランチ)
宇佐市をスタートして、国道213号で国東半島を巡るシーサイドをドライブ。半島の南側で掘の交差点から国道10号に接続し、上人ケ浜を目指します。
目的地は源泉の数や湯の湧出量とも国内最大級で、別府八湯とも呼ばれ8ヵ所ある温泉街の一つ「別府温泉」。別府海浜砂湯近くの海沿いに宿を構える「潮騒の宿 晴海」は、日帰りで別府の湯を愉しめる温泉宿です。広々とした開放的な湯殿を揃えており、海面が近くに見える大浴場「潮騒の湯」の露天風呂に浸かれば海に浮かぶ感覚で湯に浸かれます。
「潮騒の宿 晴海」では食事をすれば無料で入浴できることも嬉しいポイント。ランチのおすすめは「創作料理 BAN-YA」で、サラダやメインの組合せを選べる「選べる創作ランチセット」を用意します。
4.国道213号~「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」
名称:大分マリーンパレス水族館 うみたまご
住所:大分市大字神崎字ウト3078番地の22
電話:097-534-1010
駐車場:有り
料金:2,200円
営業時間:9:00~18:00(3~10月)
9:00~17:00(11~2月)
休館日:年間3日程度有り
大回遊水槽餌付け解説
臼杵市から国道217号を走り出し、佐賀関半島を巡りながらオーシャンビューのドライブ。半島の先端部で国道197号に接続し、別府市を目指します。
田ノ浦ビーチを過ぎると海沿いに立地しているのが目的地の「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」。展示内容は2つのゾーンに分かれており、海獣ゾーンではゴマフアザラシやバンドウイルカなどが。魚類ゾーンではネコザメやチンアナゴなど多彩な海の生き物が展示飼育されています。イルカやセイウチのパフォーマンスなどショーも開催されており、バックヤードツアーや生き物とふれ合える”あそびーち”など見所が多彩です。
館内にはレストランもあり「A-ZOO」がランチにおすすめ。人気の「オムバーグランチ」をはじめ「ローストビーフのうみたまご丼」など、魅力的なメニューが揃っています。
5.国道210号~「豆田の町並み」
名称:蕎麦処草八
住所:日田市豆田町12-4
電話:0973-24-6337
駐車場:有り
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
大分自動車道を天瀬高塚ICで下りて、県道54号を西へ。高塚愛宕地蔵尊入口の交差点から国道210号に入り、玖珠川の景色を眺めながらドライブします。
小ヶ瀬の交差点から国道368号に入り、中央通りを北へ向かうと目的地「豆田の町並み」のエリア。こちらは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、江戸時代以降に建築された商家や土蔵をはじめレトロな町並みを鑑賞することができます。風情ある石畳が敷かれそこかしこにお洒落な雑貨店などが点在、散策をどうぞ。
このエリアでランチにおすすめするのは「蕎麦処草八」。土蔵を改装したといわれる趣ある造りの店内は町並みに馴染む落ち着いた雰囲気、「ざる」や三段重ねの「割子」をはじめ一品料理など多彩に揃えています。
6.県道11号~「由布院温泉」
名称:彩岳館
住所:由布市湯布院町川上2378-1
電話:0977-44-5000
駐車場:有り
入浴料:620円
営業時間:11:00~16:00
別府八湯の一つ堀田温泉の近くから県道11号を南西へ。山間を走る県道11号は鶴見岳や由布岳を望むことができるルートで、爽快なワインディングのドライブが楽しめます。
目的地は「由布院温泉」で、歓楽性を排したことによって女性に人気の高い温泉。温泉街の南側にある「彩岳館」は日帰り入浴ができる温泉宿で、開放的な露天風呂「望岳の湯」では由布岳の雄大な景色を眺めながら湯に浸かることができます。四季折々、そして時間とともに表情を変える美しい景色と湯を堪能できるスポットです。
「彩岳館」で用意されるランチメニューは、ほとんどが大浴場無料サービス券付きなことも嬉しいポイント。ブランド食材や地の物をふんだんに使い、「豊後牛ステーキ丼」や「地野菜と湯葉のせいろ御膳」などが供されます。
7.やまなみハイウェイ~「九酔渓」
やまなみハイウェイ
名称:九重夢大吊橋
住所:玖珠郡九重町田野1208
電話:0973-73-3800
駐車場:有り
入場料:500円
営業時間:8:30~18:00(7~10月)
8:30~17:00(その他期間)
定休日:なし
名称:桂茶屋
住所:玖珠郡九重町田野947-5
電話:0973-79-3744
駐車場:有り
営業時間:8:00~18:00
大分市から国道210号をスタートして由布院方面へ向かい、大分自動車道を越えて水分峠の交差点から県道11号・やまなみハイウェイへ。ドライブ・ツーリングに人気のやまなみハイウェイで爽快なドライブを愉しみながら南へ走ります。
飯田高原の交差点から県道621号を経由して県道40号へ、しばらく北へ走ると目的地「九酔渓」のエリアです。紅葉の名所としても人気の高い「九酔渓」には、国内トップクラスの高さを誇る吊り橋「九重夢大吊橋」や名瀑「震動の滝」など随所に見所が点在。高さ173mの位置にある「九重夢大吊橋」で空中散歩をしながら絶景を望めます。
このエリアでランチにおすすめするのが「九酔渓展望所」近くにある「桂茶屋」。大分のご当地グルメ「鳥天」をはじめ多彩に揃った「そば・うどん」をいかがでしょう。
8.国道217号~「あまべの郷 関あじ関さば館」
店名:あまべの郷 関あじ関さば館
住所:大分市大字白木949
電話:097-575-2338
駐車場:有り
定休日:年中無休
営業時間:09:00~17:00(直売所)
レストラン
営業時間:11:00~17:00(平日)
11:00~21:00(土日祝日)
国道213号を走って国東半島を巡り、続く国道10号で別府湾のシーサイドをドライブ。湾の南側から国道197号に入り、佐賀関半島の先端を目指します。
半島の先端部から国道217号に入って豊後水道を眺めながらしばらく走ると、目的地の「あまべの郷 関あじ関さば館」へ到着。こちらは海産加工品や地元の新鮮野菜などを販売する直売所と、新鮮な海幸を味わえるレストランの複合スポットです。
レストランは豊後水道の眺めを一望できる開放的な設えで、ブランド食材の関アジ・関サバを使ったメニューなど多彩な取り揃え。人気の「関の海鮮丼」をはじめ「関あじ御膳」や「関さば御膳」などいかがでしょう。
9.国道326号~「北川ダム湖」
唄げんか大橋
名称:宇目
住所:佐伯市宇目大字南田原2513-5
電話:0972-54-3090
駐車場:有り
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休
大分市から国道10号を走り出し、豊後大野市に入ったら国道326号に接続。国道326号で広々とした景色が広がる山間をドライブして県境方面を目指します。
目的地は北川ダムの造成によって造られた「北川ダム湖」。ダム湖100選にも選ばれた湖で、渇水期になると湖底に沈んだ石造のアーチ橋「田代橋」など3つの橋が現れる幻想的な光景が望めます。湖には地元の民謡にちなんで名付けられた「唄げんか大橋」が架かかっており、その美しい造形美で人気のスポットです。
「唄げんか大橋」の袂には道の駅「宇目」がありますのでランチなどはこちらで。道の駅ランキングのテイクアウト部門で1位を獲得した「ジャンボからあげ」や「くりソフト」をいかがでしょう。
10.県道122号~「波当津海岸」
名称:波当津海岸
住所:佐伯市蒲江大字波当津浦
駐車場:有り
名称:かまえ
住所:佐伯市蒲江大字蒲江浦5104番地1
電話:0972-42-0050
駐車場:有り
営業時間:9:00~17:30
定休日:年末年始
国道217号で佐伯市に向かい、日豊本線・佐伯駅の向かいから国道388号へ。国道388号はしばらく走ると入津湾や元猿湾のエリアに出ますので、シーサイドをドライブして県境方面を目指します。
目的地は県道122号の先にある「波当津海岸」で、海の碧・砂浜の白・松の緑が美しいコントラストの景観を描く”日本の白砂青松100選”に選ばれた海岸。干潮時には砂浜の波紋が広がり、明媚な風景を愉しませてくれるでしょう。
「波当津海岸」を後にしたら来た道を戻って、蒲江湾にある道の駅「かまえ」へ。魚介類をはじめ新鮮な蒲江の特産品が並び、食事は「海鮮丼」や「海鳴り定食」が人気です。
シーサイドからやまなみまで走る大分のドライブ
シーサイドからやまなみまで爽快なドライブができるルートや、観光名所・ご当地グルメも多彩な大分県。手軽に出掛けられる日帰りのドライブデートで、大分県の”いいところ”を満喫してみませんか。
※ 掲載内容は執筆時点、価格・基本情報等は参考で変更になる場合があります。
※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
※ 道路工事や交通規制により通行できない場合があります。
※ 掲載画像と実際のプランは一致しない場合があります。
この記事のキーワード
この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。