日帰りでも行ける熊本のドライブデートコースおすすめ10選

熊本のおすすめドライブデートコース

広大なカルデラを擁する阿蘇山をはじめ、美しい海に囲まれた天草など風光明媚な観光スポットが揃う熊本県。ブランド食材の熊本あか牛や地鶏・天草大王など畜産が盛況、農産物も豊富で人気の温州ミカンは熊本が発祥といわれています。

阿蘇スカイラインをはじめドライブに好適なルートもあり、観光やグルメと組み合わせたデートプランとしても人気。今回のドライブデートにおすすめするモデルは人気のSUVクーペから、コンパクトかつラグジュアリーなレクサス「NX」や、新しいスタイルのBMW「X2」などいかがでしょう。

熊本県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを10ヵ所ご紹介します。

1.阿蘇スカイライン～「鍋ケ滝」

国道387号を北へ向かい、菊池渓谷水の駅を過ぎたら県道45号へ。県道45号とその先にある県道12号は阿蘇スカイラインと呼ばれるルートで、山々と牧場の景色を眺めながら爽快なドライブができます。

新宮牧場のエリアからは国道212号に入って北へ走り、小国町に入ったら国道387号を西へ。黒渕簡易郵便局から北へ少し走ると目的地「鍋ケ滝」に到着します。「鍋ケ滝」は滝の裏側に入ることもでき、滝姿の美しさで人気のスポット。その優美さからTVCMにも利用されています。

「鍋ケ滝」を後にしたら、JA阿蘇小国郷中央支所の近くにある「食事処 玄海」へ。岩塩と柑橘で頂くこだわりの「礒にぎり」が自慢の店で、遠方からのリピーターも多いのだとか。各種定食なども用意します。

2.阿蘇スカイライン～「大観峰」

熊本市から国道387号を走り出し、菊池渓谷水の駅の先から県道45号へ。県道45～12号・阿蘇スカイラインで雄大な山々の景色や牧場を眺めながらドライブして東へ向かいます。

新宮牧場を過ぎたら再び県道45号に入り、標識に従って目的地の「大観峰」を目指します。阿蘇山の北側外輪山に位置する「大観峰」は阿蘇五岳を一望することができる絶景のビュースポットで、山頂エリアまで遊歩道が整備されているため散策もおすすめ。駐車場の隣には「阿蘇大観峯茶店」があり、「みつばち工房 花の道」の国産天然蜂蜜や、地元で生産されるジャージー牛乳製品など多彩なお土産物を取り揃えています。

3.阿蘇パノラマライン～「阿蘇山」

九州自動車道・益城熊本空港ICの近くから県道36号を東へ向かい、熊本空港の南側から県道206号へ。そして県道28号に接続したら道の駅「あそ望の郷くぎの」まで走り、県道39号を経由して県道111号・阿蘇パノラマラインに入ります。

阿蘇パノラマラインで阿蘇山麓に広がる雄大な景色を眺めながらドライブして、目的地の「阿蘇山」へ。熊本県を象徴する「阿蘇山」は、世界最大級といわれるカルデラ地形を形成する活火山です。そして「阿蘇山ロープウェー」は、世界初といわれる活火山に架けられたロープウェー。空中散歩を楽しみながら「阿蘇中岳火口」近くまで登ります。

山麓にある「阿蘇山西駅」では火山灰で造った”くまモングッズ”をはじめ限定のお土産物を多彩に用意。2Fには名物「だご汁」もあるレストランがありますのでランチはこちらでどうぞ。

4.県道36号～「熊本空港」

国道57号・熊本東バイパスを熊本県庁方面へ進み、県庁入り口交差点から県道36号を東へ。県道36号は市街地を抜けると長閑な田園風景が広がるルートで、開放的で真っすぐな道をドライブできます。

目的地は”阿蘇くまもと空港”の愛称で呼ばれる「熊本空港」。熊本の銘菓や特産品を取り扱うショップが多彩に出店しておりグルメも様々、3Fにある展望デッキからは迫力ある航空機の離発着が間近に望めます。空港内には”見つけると幸せになれる”という”くまモン”が隠れているそうなので、探してみてはいかがでしょう。

「熊本空港」でランチにおすすめするのは国内線3Fにある「和ダイニング りんどう」。熊本の食材を使った和食をメインに多彩なメニューを用意しており、馬刺しやだご汁がセットになった「りんどう膳」や、地鶏の天草大王を使った「天草大王だご汁定食」が人気です。

5.国道218号～「通潤橋」

宇城市から国道218号を走り出し誉ヶ丘公園の横を抜けて東へ。随所に望める名所の橋を眺めながらドライブして、山都町を目指します。

山都町南田の交差点から県道180号に入って少し走ると目的地「通潤橋」のエリアです。「通潤橋」は水道橋として建設された石造りのアーチ橋で重要文化財。付近への立ち入りが制限されていますが、道の駅「通潤橋」から鑑賞することができます。現在は休止中ですが橋の中央部から放水する迫力ある風景も見所です。

「通潤橋」の近くにある温泉宿「通潤山荘」は日帰り入浴ができるスポット。「バイキング＋天然温泉」のプランがおすすめで、開放的な露天風呂に浸かった後は地元食材を活かした四季の味わいが楽しめるバイキングをどうぞ。

6.天草五橋～「天草パール・センター」

国道3号で宇城市へ向かい、松橋町曲野の交差点から国道266号を西へ。海沿いを走って宇土半島の先端部を目指し、海と島々の明媚な景色が望める名所・天草五橋をドライブして前島に渡ります。

目的地は前島にある「天草パール・センター」で、真珠を扱う「パール・センター」と水族館「シードーナツ」の複合スポット。「パール・センター」では様々な真珠製品を取り扱っており、ストラップやブレスレットを造る体験プログラムも用意します。
そして「シードーナツ」はアジアゾーンからオセアニアゾーンまで7つのエリアに分かれており、それぞれのゾーンで多彩な海の生き物を展示飼育。イルカとふれ合える”イルカふれあいタイム”なども実施しています。

館内には海鮮料理レストラン「多幸海鮮」がありますのでランチはこちらで。地元の食材をふんだんに使ったランチバイキングを用意しており、スイーツも20種類以上が並びます。
前島には天草五橋をクルージングで巡る「天草五橋クルージング」がありますので、こちらもおすすめです。

7.天草瀬戸大橋～「天草下島」

天草五橋を渡って天草上島に渡り、国道324号を走って島の西側へ。天草瀬戸大橋を渡って天草下島に入ったら、国道324号で島の北側を目指してシーサイドをドライブします。

目的地は通詞島の近くにある「丸健水産 イルカウォッチングセンター」。こちらはイルカウォッチング船を運航しており、島の宝100景に選ばれた通詞島の沖合で野生のイルカを鑑賞することができます。海面までの距離が近い漁船を利用したイルカウォッチングは、イルカを間近で望めると好評です。

「丸健水産」では絶品の雲丹を味わえることもポイント。イルカウォッチングとセットになったプランを用意しており、人気の「ぜっぴん旬の生うに丼」などいかがでしょう。

8.国道3号～「湯の児島」

国道3号をドライブして県の南部に向かい、津奈木湾が近くなったら県道56号へ。県道56号で海側へ走り津奈木湾の先にある「湯の児島」を目指します。

八代海に浮かぶ「湯の児島」は公園として整備されており、島内には随所に亀のモニュメントが点在。釣り橋の観月橋を渡って島内に入ることができ島にある「願かけの亀」は願いが叶うと人気、白い砂浜・青い海と空が織り成す明媚な景色を望めます。

このエリアでランチにおすすめするのが「湯の児スペイン村 福田農場」。「セビリヤ館」では本格的な「農場風パエリア」を用意しており、「スペイン館」ではお土産も揃えています。

9.国道219号～「湯山温泉」

鹿児島や宮崎と県境を接する人吉市に向かい、市の中心部から国道219号を東へドライブ。国道388号に接続したら市房ダムを目指して走ります。

市房ダムからしばらく東に走ると目的地の日帰り温泉「湯山温泉 元湯」に到着します。「湯山温泉 元湯」は弥生時代から湧出していたと伝わる歴史ある温泉で、内湯と露天風呂を用意。源泉掛け流しの湯は肌あたりが良くスベスベに、ゆったりとした癒しの湯です。

「湯山温泉 元湯」を後にしたら来た道を戻って物産館「水の上の市場」へ。地元で採れる新鮮な野菜をはじめ蕎麦・イチゴ・メロンなど様々な特産品を取り扱っています。そしてレストランでは地元食材やジビエを使った料理を用意、おすすめは鹿肉のカツ＆スペアリブがトッピングされた「市房ダムカレー」です。

10.人吉街道～「人吉温泉」

八代市の中心部から国道219号を南へ。国道219号は球磨川のリバーサイドを走るルートで、川の流れや山々を眺めながらドライブして人吉市を目指します。

人吉市に入ってしばらく走り胸川を渡ると目的地「華の荘リゾートホテル」へ到着。こちらは”九州の小京都”と呼ばれる人吉市の街並みを見下ろす丘の上に立地する温泉ホテル、日帰りで利用することができ、小京都を眺めながら美人の湯に浸かれます。

館内にはリゾートテイストのレストランがありランチも用意。5種類のランチメニューがあり「あなご天丼セット」と「牛ヒレステーキ」が新たに加わりました。

火の国を走るドライブで観光もグルメも

阿蘇や天草など風光明媚な観光名所が揃い、ご当地グルメも豊富な火の国・熊本県。熊本県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースをご紹介しました。

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