日帰りでも行ける佐賀県のドライブデートコースおすすめ10選

佐賀のおすすめドライブデートコース

有田・伊万里・唐津など、世界的にも名の知れた陶磁器の生産地を擁する佐賀県。虹ノ松原をはじめ、玄界灘に面したエリアには風光明媚な観光スポットも多く、嬉野温泉など名湯もあります。そして呼子のイカや佐賀牛などブランド食材やご当地グルメも多彩、観光やグルメと組み合わせてドライブしながらのデートプランとしても好適です。

今回のドライブデートにおすすめするのはニューモデルがデビューした2台のSUV。一層プレミアム感が磨かれたホンダ「CR-V」や、スタイリッシュなクーペスタイルのBMW「X4」などはいかがでしょう。

佐賀県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを10ヵ所ご紹介します。

1.国道204号～「加部島」

佐賀市から国道34号を西へ向かい、三日月町五条の交差点から国道203号へ。途中で国道202号を経由して国道204号に入り、唐津湾や玄界灘を望むシーサイドをドライブします。

名護屋浦の手前で伊達政宗陣跡の交差点から北へ向かい、呼子大橋を渡って目的地の「加部島」へ。「加部島」にある「風の見える丘公園」は、呼子大橋から呼子の街並みをはじめ玄界灘の風景が望めるビュースポットです。

「加部島」を後にしたら来た道を戻り、呼子大橋を渡った先ある「海中魚処 萬坊」へ。こちらは日本初といわれる海中レストラン、呼子名物の活イカを味わうことができ「いかコース」や「鯛コース」など絶品の料理を供しています。

2.国道204号～「波戸岬」

伊万里市から国道204号を北へ走り、標識に従って肥前方向へ向かう県道342号へ。県道342号は眼下に伊万里湾を望むことができるルートで、海と島々の明媚な景色を眺めながらドライブが楽しめます。

湯ノ浦入口の交差点から再び国道204号に入り、東松浦半島の先端部へ。名護屋城跡の手前から県道301号を北へ向かうと目的地の「波戸岬」に到着します。玄海国定公園に属する「波戸岬」は本土最北西端の岬で、語呂合わせからハート岬として恋人たちの聖地に選出されモニュメントも設置。岬から突き出した「玄海海中展望塔」には水深7mの位置に海中展望室があり、玄界灘の海中風景を楽しめます。

近くには「国民宿舎 波戸岬」があり、こちらのレストランがランチにおすすめ。佐賀牛や呼子のイカなど当地ならではの食材を使っており「佐賀牛陶板焼定食」や「イカ活造り定食」などを用意します。

3.県道347～「虹の松原」

佐賀市から国道323号を北に向かい、富士しゃくなげ湖のレイクサイドを走って唐津湾方面へ。浜玉町浜の交差点から県道347号に入り、「虹の松原」を目指します。

「虹の松原」は天橋立や三保の松原とともに日本三大松原に数えられており、玄海国定公園に属する特別名勝です。県道347号はこの松原の中を走ることができるルートで、日本の白砂青松100選に選ばれた明媚な景色を眺めながらドライブができます。

そして「虹の松原」を抜けた先には「唐津シーサイドホテル」があり、こちらのバイキングレストラン「月波楼」がランチにおすすめ。地元食材をふんだんに使い50種類以上のランチメニューを用意、パティシエの手造りスイーツも揃っています。

4.国道263号～「北山湖」

佐賀市から国道263号を北へ走り、名勝・川上峡や嘉瀬川のリバーサイドをドライブ。福岡県との県境に向かい「旬菜舎 さと山」がある交差点から県道299号に入ります。

目的地は県道299号を進んだ先にある「北山湖」で、北山ダムによって造られた人造湖です。一帯は照葉樹林に囲まれており、複雑に入り組んだ湖岸の地形は天然湖を思わせる景観の湖。フィッシングやボート遊びもでき、夏の避暑や秋の紅葉に人気のスポットです。

このエリアでランチにおすすめするのが入り口にある「旬菜舎 さと山」で、地元で採れる野菜や特産品を扱う直売所も併設。ひつまぶし風に味わえる「ヤマメご飯」や、多彩な自家製豆腐がセットになった「とうふ定食」など創作メニューを取り揃えています。

5.国道323号～「川上峡」

唐津湾の東側から国道323号を走り出して、玉島川のリバーサイドをドライブ。富士しゃくなげ湖を眺めながら南に向かい、官人橋を渡ると目的地の「川上峡」エリアです。

「川上峡」は”九州の嵐山”とも呼ばれる美しい渓谷美を見せる景勝地で、春の桜から秋の紅葉まで四季折々に姿を変える明媚な景色を楽しめます。5月から6月に飾られる官人橋の鯉のぼりは季節の風物詩、夏の花火大会も人気のイベントです。

この「川上峡」の畔に立地する「龍登園」は日帰り入浴ができる温泉宿で、国内有数のラドンを含有する温泉は美肌の湯として評判。地元の無農薬野菜をメインに60種類のメニューを揃える健康バイキングとあわせていかがでしょう。

6.県道24号～「西渓公園」

国道34号を走って佐賀市を抜け、三日月町五条の交差点から国道203号へ。長神田の交差点から県道212号に入り、開放的な田園風景の中を西へドライブします。

県道322号・25号に接続し、県道24号に入ったら南へ進むと目的地「西渓公園」に到着。「西渓公園」は明治の炭鉱王と呼ばれる高取伊好が寄贈した公園で、登録文化財の「寒鶯亭」も立地しています。春には梅・桜が咲き、秋には紅葉の名所として人気のスポットです。

「西渓公園」を後にしたら県道24号を進み、国道34号に突き当たったら左へ少し走ると右手にあるのがランチにおすすめの「旬菜料理くう」。地産地消をモットーに地元の旬菜をふんだんに使っており、多彩なバイキングメニューが並びます。

7.国道34号～「武雄市図書館」

伊万里市から国道498号を走り出し、長閑な風景が広がる中をドライブして東へ。長崎自動車道・武雄北方ICの近くから国道34号に入り、武雄温泉方面に向かいます。

天神崎の交差点を左折して少し進むと、ショッピングモール「ゆめタウン武雄」の向かいに立地するのが目的地の「武雄市図書館」。「武雄市図書館」は図書館に加えて蔦屋書店とスターバックスの店舗が併設されており、ブックカフェのようなスタイルで人気のスポットです。スターバックスで購入したドリンクは図書の閲覧スペースに持ち込むことができますので、ドリンクを飲みながら本を読むことができます。

テラス席とマガジンストリート近くの座席ではスターバックスで購入したフードの飲食もOK。新しいスタイルの図書館で、建物自体もグッドデザインアワードの金賞を受賞しています。

8.国道202号～「有田ポーセリンパーク」

伊万里湾沿いに国道204号を南へドライブして伊万里市方面へ。国見台西の交差点から国道202号に入り有田方面に向かいます。

伊万里口の交差点から国道35号に入り、有田駅を過ぎたら桑古場の交差点から県道4号を南に走ると目的地のエリア。「有田ポーセリンパーク」は陶磁器で名高いドイツ・マイセンにあるツヴィンガー宮殿を模した宮殿やバロック庭園をはじめ、登り窯やレストランなどがある複合スポットです。一帯は中世ヨーロッパを訪れたかのような豪奢な雰囲気で、フォトジェニック。宮殿内には貴重な初期有田焼や古伊万里をはじめ様々な作品を展示、1870年のウィーン万博に出展した大花瓶が目を引きます。

パーク内にはアンティークな雰囲気のバイキングレストラン山海酒房「のんのこ」がありますのでランチはこちらで。旬の食材を使いオリジナリティに富んだメニューを揃えています。

9.国道34号～「嬉野温泉」

佐賀市から国道34号を西へ向かい、武雄市から南へドライブ。九州で有数の規模を誇る温泉街を形成する「嬉野温泉」を目指します。

「嬉野温泉」は神功皇后の時代に開湯したと伝わっており、日本三大美肌の湯に数えられる温泉の一つ。温泉街の中で嬉野郵便局の隣に立地する「うれしの源泉 百年の湯」は自家源泉を擁しており、日帰りで美肌の湯を楽しめるスポットです。

館内には食事処の「百年亭」があり和洋の多彩なメニューを用意。温泉の湯で造られる豆腐を使った名物「温泉湯豆腐定食」や、料理長こだわりの野菜たっぷり「長崎ちゃんぽん」などを味わえます。

10.国道207号～「竹崎城址展望台公園」

佐賀市から国道34号を西へ向かい、東分の交差点から国道207号を南へ。国道207号で有明海を望む爽快なオーシャンビュードライブを楽しみながら、長崎との県境方面を目指します。

田古里の交差点から県道295号を海沿いに走ると目的地「竹崎城址展望台公園」に到着。島の地形を利用して水陸両面に備えたといわれる「竹崎城」の城址周辺は公園として整備されており、空堀と石垣が残っています。園内には「竹崎城」を模した展望台があり、有明海をはじめ阿蘇の山々や雲仙岳までの大パノラマが望めるビューポイントです。

こちらでランチにおすすめするのが公園の向かい側にある「旬工房 竹崎」。名物の竹崎蟹を使った料理を供しており、コース料理をはじめボイルした蟹を卵でとじた「蟹丼」なども用意します。

佐賀の名所とグルメを巡るドライブデート

風光明媚な観光スポットやご当地の美味しい物が多彩に揃う佐賀県。新名所から歴史ある焼物まで見所も様々、佐賀県で日帰りのドライブデートはいかがでしょう。

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