おすすめ高級SUV人気車種ランキングTOP10
高い走破性を持つSUVをラグジュアリーなテイストで仕上げた高級SUV。従来高級車を専門で製造していたメーカーも参入しており、贅の限りを尽くしたモデルが投入されています。おすすめする高級SUVをご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:lexus.jp
贅の限りを尽くすラグジュアリーな高級SUV
米国が発祥といわれ、現在では世界的に高い人気を誇るSUV。本格的なクロスカントリーモデルからクロスオーバースタイルまで幅広くラインナップしており、従来は高級車のみを製造していたメーカーも参入しています。
オフロードを走る高い走破性や、強固なボディ構造による圧倒的な安定感などが魅力的なSUV。中でも高級SUVはフルサイズモデルがほとんどで、ゆとりの室内空間や広いラゲッジスペースなどロングドライブに好適な装備が充実しています。そしてロールス・ロイスやベントレーなど、超が付く高級車ブランドもSUVを投入。高い走行性能とともに贅の限りを尽くしたインテリアを仕立てるなど、ラグジュアリーなモデルが揃っています。
ラグジュアリーな魅力に溢れる高級SUV、厳選した10モデルをランキング形式でご紹介しましょう。
10位 アウディ「Q7」
5モデルをラインナップするアウディ「Q」シリーズの最上級モデルが「Q7」。ご紹介するのは「3.0 TFSI quattro」で、高効率かつ高出力なV6-3.0LのTFSIエンジンを搭載します。
アウディらしいノーブルなエクステリアで、新たに採用されたアルミ複合ボディは従来モデルより300kgもの軽量化に成功。卓越したAWDシステム・クワトロが様々な路面状況に対応してトラクションを確保し、安定した走行性能を発揮します。低速時は逆相・高速時は同相でリヤタイヤを操舵できるAWSを備え、応答性と取り回しの良さも実現しました。
水平基調のダッシュボードを備えたインテリアは開放的かつゆとりの空間。パネル素材を選ぶこともでき、3席が独立した2列目シートや多彩なアレンジなどフレキシブルなユーティリティも併せ持ちます。
【スペック例】
グレード :3.0 TFSI quattro
ボディサイズ :全長5070×全幅1970×全高1705(mm)
エンジン :3.0L-V型6気筒 333PS
トランスミッション:8速ティプトロニック
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :9,380,000円~
9位 ジープ「グランド チェロキー」
SUVの代名詞ともいえるジープの最上級モデルが「グランド チェロキー」。ご紹介するのはストリート&レーシングテクノロジーの名を持つ「SRT8」で、アメリカンマッスルなハイパワーを発揮するエンジン・HEMIを搭載します。
マッシブなフェンダーラインと、煌くフロントフェイスが力強さとラグジュアリーを融合。路面状況にあわせて車両を制御するセレクトラックシステムや、クォドラトラックアクティブオンデマンド4×4システムが高い走破性を発揮します。オフロードの走破性はもちろん専用チューニングによりサーキットでもその実力を発揮する高スペックです。
インテリアはカーボンやレザーで仕立てられたスポーティかつラグジュアリーな空間。専用のメモリー付きパワーシートはレザーで仕上げられ、スエードのSRTロゴがインサートされます。デュアルゾーンエアコンやハーマン/カードン製のサウンドシステムも装備。米国の広い大地を駆け抜けるためのハイスペックなSUVです。
【スペック例】
グレード :SRT8
ボディサイズ :全長4850×全幅1985×全高1800(mm)
エンジン :6.4L-V型8気筒 468PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :8,100,000円~
8位 キャデラック「エスカレード」
サクセスストーリーを体現するキャデラックの最上級SUVが「エスカレード」。ご紹介するのは上質な装備の「プラチナム」で、2列目にバケットシートを備えた7シーターです。
大型フロントグリルや彫刻的なヘッドライトをはじめ力強いウェストラインなど、独創的かつ圧倒的な存在感を主張するエクステリア。フルサイズのボディを軽々と加速させるエンジンに、多段化された8速ATを組み合わせてスムーズかつ悠然とした走りを実現しています。そしてラダーフレームや、オートモードを備えたセレクタブル4WDシステムを採用。高い走破性を発揮する本格4WDです。
キャデラックのクラフトマンシップが息づくインテリアは、セミアニリンレザーや本木目のトリムなど厳選されたマテリアルで仕上げられる珠玉の設え。高い遮音性を持つ空間で、Bose製のサウンドシステムが臨場感溢れる音を再現します。スマートフォンとのコネクティビティにも対応、新世代のサクセスSUVです。
【スペック例】
グレード :プラチナム
ボディサイズ :全長5195×全幅2065×全高1910(mm)
エンジン :6.2L-V型8気筒 426PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :2/4輪駆動
車両本体価格 :12,600,000円~
7位 ボルボ「XC90」
SUVやステーションワゴンを多彩にラインナップする北欧のボルボ。ご紹介するのは「XC90」で、豪華な4座仕様の最上級グレード「T8 Twin Engine AWD Excellence」です。
アイコンであるトールハンマーのヘッドライトをはじめ、スカンジナビアンデザインのモダンなエクステリア。2種類の過給機によって高出力を得るガソリンエンジンがフロントを、高出力モーターがリヤを駆動し安定した走行性能を発揮するPHEVです。そして”Pure”から”AWD”までドライブモードを切り替えることで、様々な走行シーンやドライバーの好みに対応します。
インテリアはファーストクラスの寛ぎを再現したラグジュアリーな仕立て。ゆったりと寛げる独立した4座仕様で、センタートンネルのコンソールには各種のコントロールパネルやクーリングボックスを装備します。モダンな北欧デザインとともに細部まで匠の技で仕上げられ、ショーファードリブンにも相応しいSUVです。
【スペック例】
グレード :T8 Twin Engine AWD Excellence
ボディサイズ :全長4950×全幅1960×全高1760(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 318PS
モーター :T28型 46PS、AD2型 87PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :13,090,000円~
6位 BMW「X5 M」
SUVがSAV:スポーツアクティビティビークルとSAC:スポーツアクティビティクーペに分かれるBMWで、SACの最上級かつハイパフォーマンスなモデルが「X5 M」です。
強烈なパフォーマンスを発揮するツインパワーターボエンジンには、サーキット走行をも可能にする冷却装置をセット。大型インタークーラーやミッションオイルクーラーまで備え、0-100kmを僅か4.2秒で加速します。8速 M スポーツ・トランスミッション Drivelogicが強大なパワーを受け止め、xDriveが最適なトルク配分を行い4輪を駆動。各種のレーシングテクノロジーがオンロードの走行性能も高めています。
人間工学に基づいて設計されたインテリアはアルミ・ウッド・カーボンなど、上質なマテリアルを駆使して仕上げられるスポーティ&エレガンスな空間。オプションで用意されるM マルチファンクション・シートはハードなドライビングでもしっかりと体をサポート、上質なメリノレザーで仕立てられます。
【スペック例】
グレード :X5 M
ボディサイズ :全長4895×全幅1985×全高1755(mm)
エンジン :4.4L-V型8気筒 575PS
トランスミッション:8速 M スポーツ・トランスミッション Drivelogic
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :16,810,000円~
5位 メルセデス・ベンツ「GLS」
コンパクトからフルサイズまで幅広くSUVをラインナップするメルセデス・ベンツ。ご紹介するのはラグジュアリーSUVの最高峰に位置付けられる「GLS」で、メルセデセス-AMGの「GLS 63 4MATIC」です。
比類なきパフォーマンスを発揮する直噴ツインターボエンジンに、最適なシフトプログラムをセレクトできるAMGスピードシフトプラスを組み合わせ。次世代型の4WDシステム・4MATICが天候や路面状況を選ばない卓越した走破性を発揮します。専用チューンが施されたAMG RIDE CONTROLスポーツサスペンションは、安定性が高いハンドリングと意のままのドライビングを実現しました。
フラッグシップである「S-クラス」と同等の上質さで仕上げられたインテリア。7名がゆったりと寛げる室内空間を持ち、フレキシブルなアレンジも魅力的です。そして先進のCOMANDシステムが多彩なインフォテイメントを用意し、ネット接続の広がりを実現しています。
【スペック例】
グレード :GLS 63 4MATIC
ボディサイズ :全長5160×全幅1980×全高1850(mm)
エンジン :5.5L-V型8気筒 585PS
トランスミッション:7速AT AMGスピードシフトプラス
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :19,380,000円~
4位 レクサス「LX」
出典:lexus.jp
出典:lexus.jp
レクサスのフラッグシップSUVが「LX570」。世界的に高評価なトヨタ「ランドクルーザー」とは姉妹車で、高い走破性にラグジュアリーを融合させています。
強靭で高剛性なラダーフレーム構造に、低回転から高トルクを発揮するV8エンジンと信頼性の高い8 Super ECTを搭載。路面追従性の高いサスペンションを備え、トラクションやブレーキの自動制御を行うマルチテレインセレクトなどのシステムとともに圧倒的な走破性を発揮します。さらにクロールコントロールを利用すればスタックからも容易に脱出できるでしょう。
オフロード走行でも直観的な操作ができるレイアウトのインテリアは、機能性とともに上質なマテリアルを駆使して仕立てられた空間。先進の空調システム・クライメイトコンシェルジュが全員に快適性をもたらす空調を提供、レクサスの匠が仕上げる珠玉のラグジュアリーSUVです。
【スペック例】
グレード :LX570
ボディサイズ :全長5080×全幅1980×全高1910(mm)
エンジン :5.7L-V型8気筒 377PS
トランスミッション:8 Super ECT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :11,150,000円~
3位 ランドローバー「レンジローバー」
ランドローバーが展開するレンジローバーシリーズのフラッグシップが「レンジローバー」。中でもSVO※が手掛ける「SVAutobiography」は贅を凝らした設えで、専用ボディーカラーなども用意されるスペシャルモデルです。
フローティングルーフや、彫刻的なプレスラインがレンジローバーを象徴するエクステリア。標準ボディより200mmストレッチされたロングホイールベース仕様は、ショーファードリブンにも相応しい余裕の室内空間を実現しています。高性能なパワートレインにテレインレスポンスをはじめとした多彩な車両制御プログラムを組み合わせて優れた走破性を発揮。的確に路面を掴む電子制御エアサスペンションが、オンでもオフでも快適で安定したドライビングを提供します。
贅を凝らしたインテリアは、エグゼクティブクラスコンフォートプラスシートを備えた独立4座仕様。トリムは2種類の上質なレザーからセレクトでき、MERIDIAN製のシグネチャーサウンドシステムで臨場感あるサウンドを楽しめます。英国王室からロイヤルワラントを下賜されるレンジローバーシリーズの最高峰です。
【スペック例】
グレード :SVAutobiography
ボディサイズ :全長5200×全幅2073×全高1868(mm)
エンジン :5.0L-V型8気筒 565PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :31,080,000円~
※SVO:スペシャルビークルオペレーションズ
2位 ベントレー「ベンティガ」
ロールス・ロイスと並び超が付く高級モデルを揃えるベントレー。そのベントレーが初めて手掛けるSUVが「ベンティガ」で、他を凌駕する比類なきパワーを獲得しています。
搭載されるW型12気筒エンジンはSUVとしては驚異的な600PSオーバーで、スーパースポーツに匹敵するスペック。0-100km加速を僅か4.1秒で加速し、最高速は300kmを上回ります。
一目でベントレーと分かる大型のマトリックスグリルや4灯ヘッドライト、そして優雅なボディラインを描き出す彫刻的なエクステリア。英国のモダンラグジュアリーを表現するインテリアは、ウッド・レザーなど最上級のマテリアルを駆使して匠の技で精緻に仕上げられています。
【スペック例】
グレード :ベンティガ
ボディサイズ :全長5150×全幅1995×全高1755(mm)
エンジン :6.0L-W型12気筒 608PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :27,860,000円~
1位 ロールス・ロイス「カリナン」
ハイブランドの代名詞でもあるロールス・ロイス。そのロールス・ロイスが満を持してデビューさせたSUVが「カリナン」で、オフロードでも”魔法の絨毯”と評される乗り心地を発揮します。
神殿を想起させるグリルやスピリットオブエクスタシーが煌くフロントマスクが、ロールス・ロイスであることの絶大な存在感を主張。エフォートレスな性能を発揮するパワートレインや制御プログラムを備え、エブリウェアボタンを押せばあらゆる路面に対応したオフロード性能が起動します。
コーチドアを開ければ、ロールス・ロイスが擁するクラフトマンシップを結集させた比類なきラグジュアリー空間。初採用のタッチスクリーンをはじめ、ナイトビジョンやWiFiホットスポットなど先進のテクノロジーも搭載する世界最高峰のSUVです。
【スペック例】
ボディサイズ :全長5340×全幅2000×全高1835(mm)
エンジン :6.8L-V型12気筒 571PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :38,945,000円~
オフロードの走破性とラグジュアリーが融合した高級SUV
高い走破性を持ち優れたパフォーマンスを発揮、そして贅を凝らしたラグジュアリーな空間が魅力的な高級SUV。従来のSUVとは一線を画す高級SUVの世界にふれてみませんか。
※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。
※ 一部日本仕様と異なる場合があります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。