【三重】日帰りにもおすすめのツーリングスポット10選
伊勢湾と熊野灘に囲まれ、豊かな自然を擁する三重県。伊勢神宮や伊勢志摩をはじめとした観光名所も多彩に揃い、ツーリングに好適なルートもあります。三重県で日帰りにもおすすめするツーリングスポットをご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.iseshimaskyline.com
三重のおすすめツーリングスポット
伊勢湾と熊野灘に面した豊富な漁場を持ち、鈴鹿山脈をはじめとした山々に囲まれる自然豊かな三重県。お伊勢参りとして国内外から参拝客が訪れる伊勢神宮や、伊勢志摩のリゾートエリアなど観光スポットも多彩に揃っています。
松阪牛や伊勢海老など名高いブランド食材も人気で、各地に温泉があることもポイント。F1が開催される鈴鹿サーキットでは、バイクレースとして人気の高い8耐が夏に行われています。シーサイドやワインディングなどツーリングに好適なルートもあり、名古屋などからアクセスも良好。日帰りでツーリングに訪れることもOKです。
三重県で日帰りにもおすすめするツーリングスポットを10ヵ所ご紹介しましょう。
1.国道23号~「長島温泉」
名称:天然温泉ホテル長島
住所:桑名市長島町松之木604-2
電話:0594-42-2661
駐車場:有り
入浴料:650円
営業時間:11:30~21:00
国道23号を北へツーリングし、四日市市を通り抜けて県境方面へ。揖斐川を渡って長島に入ったら、県道7号を走り、長島ICの手前から県道168号に入ります。
目的地は長島の北側に立地する「天然温泉ホテル長島」で、日帰り入浴ができる温泉ホテル。大浴場や露天風呂に加えてジャグジーやサウナなど多彩に揃っており、ツーリングの疲れを癒やせる湯に浸かれます。
館内にあるレストランはランチも用意しており、数量限定の人気メニュー「松花堂弁当」をはじめ多彩な取り揃え。三重が発祥ともいわれる「ひつまぶし御膳」などいかがでしょう。
2.鈴鹿スカイライン~「御在所」
名称:御在所ロープウェイ
住所:三重郡菰野町菰野湯の山温泉
電話:059-392-2141
駐車場:有り
運賃:2,400円(往復)
国道306号で菰野町へ向かい、菰野の交差点から国道477号を西へ。国道477号は菰野町のエリアから鈴鹿スカイラインと呼ばれており、山間を駆け抜ける爽快なツーリングが楽しめます。
目的地は滋賀県と県境にある「御在所」で、「御在所ロープウェイ」を利用して山頂エリアに赴きます。「御在所ロープウェイ」は2018年7月にリニューアルオープンしたばかりで、ロープウェイには床面に展望窓を備えたゴンドラも登場。眼下と足元に広がる絶景を眺めながら空中散歩、山上公園駅の近くにある朝陽台広場からは天気が良ければ富士山も遠望できます。
山頂エリアには展望レストラン「ナチュール」がありますのでランチはこちらで。和洋の多彩なメニューを用意しており、名物「御在所カレーうどん」が人気の逸品です。
3.伊勢街道~「うみてらす14」
名称:うみてらす14
住所:四日市市霞2-1-1
電話:059-366-7006
駐車場:有り
入場料:300円
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日(祝日の場合は開館)
12/29~1/3
国道23号・伊勢街道を北へツーリングして四日市市へ。四日市ドームや四日市競輪場を過ぎたら県道401号に入り、霞埠頭へ向かいます。
目的地は四日市港のランドマークである「四日市港ポートビル」で、ビルの14Fにある展望展示室「うみてらす14」。「うみてらす14」は地上90mの高さに位置しており、四日市港はもちろん鈴鹿山脈をはじめ名古屋方面やセントレアまで望める絶景のビュースポットです。
そしてこのエリアでランチのおすすめするのが、富田一色町交差点の近くにある「大遠会館 まぐろレストラン」。地元では評判の人気店で「まぐろ刺身定食」や「海鮮丼」など、多彩な海鮮メニューをリーズナブルに味わうことができます。
三重県四日市市の「まぐろレストラン」 まぐろを扱うスペシャリストとしてお客様へ美味しいまぐろをご提供いたします。 レストラン情報、メニュー情報、アクセス情報、ブランド商品紹介、㈱ダイエンフーズの会社情報を掲載しています。
4.伊勢街道~「鈴鹿サーキット」
名称:鈴鹿サーキット
住所:鈴鹿市稲生町7992
電話:059-378-1111
駐車場:有り
国道23号・伊勢街道をツーリングして、寺家五の交差点からサーキット道路へ。サーキット道路で海沿いから内陸部へ走り、目的地の「鈴鹿サーキット」へ向かいます。
「鈴鹿サーキット」は国際規格のレースが開催されるサーキットで、昭和37年に自動車メーカーのホンダが建設。秋に開催されるF1の日本GPや、夏に行われる鈴鹿8時間耐久ロードレースの会場としても有名で、様々なレースが開催されています。
こちらはサーキット以外にもホテル・遊園地・温泉・キャンプ場などがあり、多彩なアクティビティが楽しめることも魅力的。大人から子供・女性でも楽しめるスポットで、ショッピングやグルメもOKです。こちらでおすすめするレストランは「ナチュラルビュッフェ そら・たべよ」。地元食材をメインに旬の新鮮野菜をふんだんに使い、60種類以上のヘルシーなメニューを用意します。
5.国道165号~「香落渓温泉」
青蓮寺湖
名称:青蓮寺レークホテル
住所:名張市青蓮寺峯の山1652
電話:0595-63-6211
駐車場:有り
営業時間:11:00~15:00
定休日:無休(臨時休業有り)
国道23号・伊勢街道を津市に向かい、雲出本郷町の交差点から国道165号を西へ。国道165号で県境方面を目指してツーリングし、名張川の手前から県道81号に入ります。
県道81号を進み青蓮寺湖ダムを過ぎると目的地のエリア。こちらにある「青蓮寺レークホテル」は湖を望む高台に立地する温泉ホテル、露天風呂では眼下に広がる湖を眺めながら温泉に浸かれます。湯殿は露天風呂や大浴場があり、新たに信楽焼陶製つぼ湯も導入。日帰り入浴のみでも利用できます。
日帰りは温泉と食事がセットになったプランがおすすめで、「伊賀牛石焼御膳」や「華御膳」などを用意。雄大な景色を眺めながら味わえる夏季限定「展望BBQ」もあります。
6.伊勢志摩スカイライン~「伊勢神宮」
伊勢志摩スカイライン
名称:伊勢神宮(内宮 皇大神宮)
住所:伊勢市宇治館町1
電話:0596-24-1111
駐車場:有り
国道167号で鳥羽市へ向かい、国道42号を経由して伊勢志摩スカイラインへ。伊勢志摩スカイラインは鳥羽と伊勢をつなぐドライブウェイで、随所に絶景ポイントがあり爽快なツーリングが楽しめます。
頂上にある「朝熊山頂展望台」で360°の絶景を眺めたら伊勢方面へ。目的地は伊勢志摩スカイラインの終点近くにある「伊勢神宮(内宮 皇大神宮)」で、神社本庁の本宗です。”伊勢神宮”や”お伊勢さん”などと呼ばれることが多いですがこれらは通称で、正式には「神宮」。宇治館町にある「内宮」や豊川町の「外宮」など14宮があり、多数の摂社・末社・所管社で構成されます。
こちらの「内宮」は天照大御神をお祀りしており、垂仁天皇の時代が創建と伝わる歴史ある社。神域内には随所に見所がありますので、参拝の後は散策がおすすめです。
7.パールロードシーサイドライン~「鳥羽展望台海女のテラス」
名称:鳥羽展望台海女のテラス
住所:鳥羽市国崎町大岳3-3
電話:0599-33-6201
駐車場:有り
営業時間:9:00~17:00(季節変動有り
伊勢志摩スカイラインで鳥羽市に向かい、鳥羽市内を経由して県道750号へ。県道750号で太平洋と島々を望みながら走り、続く県道128号・パールロードシーサイドラインに入ります。
パールロードシーサイドラインで雄大な景色を眺めながらツーリングして向かうのは「鳥羽展望台海女のテラス」。紀伊半島の東端部分で海抜163mの高台に位置しており、碧く広がる太平洋の絶景が望めます。こちらは水平線から昇る朝日を望めるため、初日の出にも人気のスポットです。
レストランやショップもあり、伊勢海老入りコロッケを挟んだご当地グルメの「とばーがー」なども用意します。
8.県道17号~「横山展望台」
名称:横山展望台
住所:志摩市阿児町鵜方875-20
電話:0599-44-0567
駐車場:有り
国道260号で志摩市を目指し、獅子島の樹叢や五ヶ所湾の明媚な風景を眺めながらツーリング。南国情緒溢れる塩鹿ビーチを過ぎたら県道17号に入り市役所方面に向かいます。
目的地は「横山展望台」で、英虞湾と湾に浮かぶ島々の眺めを一望できる絶景スポット。標高約140mの高さに位置しており、リアス式海岸の美しい風景を観賞できます。2018年の3月からは展望デッキの利用がスタートしており、木もれ日テラスやパノラマ展望台も登場。遊歩道も整備されていますので散策やハイキングもおすすめです。
2018年8月にはカフェテラスがオープン予定、絶景スポットの設備が充実します。
9.国道260号~「大王埼灯台」
名称:大王埼灯台
住所:志摩市大王町波切54
電話:0599-72-1899
駐車場:有り
参観寄付金:200円
営業時間:9:00~16:00
定休日:年中無休
出典:isesima.info
名称:しまや
住所:志摩市大王町波切234
電話:0599-72-0331
駐車場:有り
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日
鳥羽市から県道128号・パールロードシーサイドラインをツーリングして、志摩市役所の近くから国道260号へ。国道260号で志摩半島の東南端にある大王埼を目指します。
目的地は大王埼にある「大王埼灯台」で、大王埼の突端に位置する白亜の灯台。大王崎は古くより海の難所といわれており、1927年に灯台の点灯が開始されました。こちらは灯台内を観覧することができる参観灯台で、頂上まで赴けばリアス式海岸の先に海が広がる絶景のビュースポット。360°の大パノラマは地球の丸さを体感できるでしょう。
大王埼でランチにおすすめするのが魚市場の近くにある「しまや」。老舗のうなぎ店で「しまや」秘伝のタレで味わう「鰻丼」や、一押しの「鰻ご飯」などいかがでしょう。
太平洋の荒波が寄せる岸壁の先端に立つ白亜の灯台です。ここの美しい風景は、多くの画家たちにも親しまれ「絵かきの町」として有名です。 熊野灘と遠州灘を分ける海の難所、大王崎に建っています。鳥羽の鎧崎沖と並んで、船乗りたちに怖れられていました。大王埼灯台も参観灯台で、上からは真下に石坂が美しい波切の町、大海原の向こうには神島や渥美半島も見渡せます。沖から来る船がマストの先端から現れることから、地球の丸さを実感することができます。
10.国道311号~「鬼ケ城」
名称:楯ヶ崎
住所:熊野市甫母町
駐車場:有り
名称:鬼ヶ城
住所:熊野市木本町
駐車場:有り
名称:鬼ヶ城センター
住所:熊野市木本町1835-7番地
電話:0597-89-1502
駐車場:有り
営業時間:9:00~17:00
国道42号で尾鷲市を通り抜け、新矢ノ川橋西の交差点から国道311号へ。国道311号で熊野灘を望む風光明媚なシーサイドをツーリングし、「楯ヶ崎」などの景勝地に立ち寄りながら南へ向かいます。
目的地は大泊海水浴場の先にある国の名勝「鬼ヶ城」。「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されており、熊野灘の荒波によって浸食された海食洞が連なる奇岩の景勝地です。周辺には遊歩道も整備されていますので、絶景を間近に望むことができます。
「鬼ヶ城」の入り口には「鬼ヶ城センター」があり、お土産物探しや食事はこちらがおすすめ。海の見えるレストラン「リストランテ・マリーナ」では、地元の熊野地鶏や熊野鯛を使ったメニューを揃えており、「熊野鯛とマグロの紅白丼」や「熊野地鶏の親子丼」などを味わえます。
風光明媚な景勝地を巡る三重のツーリング
風光明媚な景勝地や多彩な観光スポットが揃う三重県。ツーリングに好適なルートやご当地グルメもあり、日帰りでも三重の楽しさを満喫できるでしょう。
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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。