オープンカーおすすめ人気車種ランキングTOP10

風を感じながら爽快なドライブができるオープンカー。スポーティなモデルからSUV・コンパクトまで、各メーカーが多彩にラインナップしています。おすすめするオープンカーをランキング形式でご紹介しましょう。

saitoinformationbusiness斉藤情報事務
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アイキャッチ画像出典:www.bmw.co.jp

爽快なオープンエアドライブのために選ぶスタイル

出典:www.mercedes-benz.co.jp

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出典:response.jp

コンバーチブルやカブリオレなどと呼ばれ、開放的で爽快なドライビングを楽しめるオープンカー。ルーフのスタイルもソフトトップやキャンバストップをはじめ、リトラクタブルのハードトップなど様々です。

実は自動車の黎明期に造り出されたモデルはほとんどがオープンカー、エンジン出力の向上やボディ構造の変化によって、クローズドタイプのモデルが生産されるようになりました。昨今では趣味性に富んだイメージや高級感のあるモデルが多く、コンパクトカーからスポーティなサルーンに加えてSUVまで多彩なモデルがラインナップしています。

おすすめするオープンカーを厳選してランキング形式で10モデルご紹介しましょう。

10位 ジープ「ラングラー サハラ」

出典:www.jeep-japan.com

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米国のウィリス・オーバーランド社が軍用として開発された車両を商標登録したジープ。変遷したジープ・ブランドは現在クライスラー社が取得しており、そのスピリッツを受け継ぐモデルの「ラングラー」をラインオフしています。

ご紹介するのは2ドア・ショートボディ仕様の「サハラ」で、ジープらしさを感じさせるボクシーで堅牢なスタイルのエクステリアが根強い人気を博しています。卓越したオフロード性能を持ち、パワフルなエンジンには高出力を受け止める5速ATをセット。コマンドトラック4X4システムが道を選ばない走破性を発揮し、高剛性・高耐久性を実現しました。

そしてハードユースのSUVでありながら、手軽にオープンエアドライブが楽しめることがポイント。ルーフには「フリーダムトップ」と呼ばれる3ピース構造のモジュラーハードトップを装備し、大自然の中で太陽や風を感じながらドライブできます。

インテリアはシンプルで操作性に優れたレイアウトで、航空機をイメージしたメーターは視認性が高くスイッチ類もコントローラブル。さらに汚れても車内を水洗いすることができるウォッシュアウトインテリアを採用、様々なアクティビティとオープンエアドライブを楽しめる1台です。

【スペック例】
グレード:サハラ
ボディサイズ:全長4185×全幅1880×全高1845(mm)
エンジン:3.6L-V型6気筒 284PS
トランスミッション:5速AT
駆動方式:後2/4輪駆動選択式
ルーフタイプ:モジュラー ハードトップ
車両本体価格:3,963,600円~

webサイト:ジープ「ラングラー サハラ」

9位 レンジローバー「イヴォーク コンバーチブル」

出典:www.landrover.co.jp

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高級SUVをラインナップするレンジローバーの中で、コンパクトかつアヴァンギャルドなモデルが「イヴォーク」。クローズドモデルの5ドアとクーペに加えて、オープンモデルのコンバーチブルを用意します。

コンバーチブルは「HSE DYNAMIC」のみのシングルグレードで、最新のインジニウムエンジンに優れたコントロール性を持つ9速ATを組合せて4輪を駆動。乗り心地やハンドリング性能を高めるアダプティブダイナミクスや、高い走破性を発揮するオール・テレイン・プログレス・コントロールなどの制御デバイスも搭載します。

防音仕様のソフトトップは時速48kmまで開閉可能で僅か18秒でフルオープンに、手軽にオープンエアドライブが楽しめます。インフォテイメントデバイスも充実しており、オーディオは高音質なMERIDIAN製のサラウンドサウンドシステムを搭載。車両の周囲をほぼ360°モニターできるサラウンド・カメラや、足で開閉できるハンズフリー・パワーテールゲートなどおもてなし装備も多彩なオープンSUVです。

【スペック例】
グレード:HSE DYNAMIC
ボディサイズ:全長4370×全幅1980×全高1609(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 240PS
トランスミッション:9速AT
駆動方式:4輪駆動
ルーフタイプ:電動ソフトトップ
車両本体価格:7,680,000円~

webサイト:レンジローバー「イヴォーク コンバーチブル」

8位 アウディ「TT ロードスター」

出典:www.audi.co.jp

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英国のマン島で開催されていたレースのツーリスト・トロフィーに由来するモデルネームを持つ「TT」。クーペとオープンボディのロードスターを用意しているリアルスポーツカーです。

アルミを多用したコンポジット構造を持つボディは、フロア周辺を強化スチールで構成しながらも軽量化を実現。高効率で高出力なエンジンとスムーズなデュアルクラッチトランスミッションを搭載し、アウディ独自のAWDシステム・クワトロがそのパワーを路面に伝えます。ソリッド感のあるウェッジシェイプなエクステリアは、高性能な走りを予感させるスタイルです。

ルーフには遮音性・断熱性・対抗性に優れたアコースティックソフトトップを採用し、リヤウィンドは良好な視界を確保するガラス製で熱線入り。時速50km以下であれば僅か10秒でトップを開閉でき、風を切るドライビングプレジャーを感じられるでしょう。ドライブに集中できるよう、メータークラスターにナビ画面などを表示できるアウディバーチャルコックピットを採用。カメラシステムと連動するマトリクスLEDヘッドライトなど、先進の装備も充実しています。

【スペック例】
グレード:Roadster 2.0 TFSI quattro
ボディサイズ:全長4180×全幅1830×全高1360(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 230PS
トランスミッション:6速 Sトロニック
駆動方式:4輪駆動
ルーフタイプ:電動ソフトトップ
車両本体価格:6,070,000円~

webサイト:アウディ「TT ロードスター」

7位 メルセデスベンツ「SLC」

出典:www.mercedes-benz.co.jp

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「SLK」の後継車として2015年にデビューした「SLC」、手軽にオープンできる電動格納式のバリオルーフを採用しており、クローズ時には高い居住性を発揮します。

一目でメルセデスベンツと分かるエクステリアで、ロングノーズ・ショートデッキのスポーティなスタイルは躍動感溢れるデザインです。快適な動作のバリオルーフは、時速40kmまで20秒以下で開閉可能。後方からの風の巻き込みを押さえるエアガイドや、首周りに温風を送るエアスカーフなどオープンドライブの上質さを追求しています。

おすすめグレードはAMGスタイルのスポーティなエクステリアと、上質な装備の「SLC 180 Sports」。新開発のコンパクトなBlueDIRECTエンジンを搭載し、ハイレスポンスで静粛性の高い9G-TRONICの組合せが上質なスポーツドライブを実現します。最新のインフォテイメント・COMANDシステムや、各種セーフティデバイスも備えた革新のロードスターです。

【スペック例】
グレード:SLC 180 Sports
ボディサイズ:全長4145×全幅1820×全高1295(mm)
エンジン:1.6L-L型4気筒 156PS
トランスミッション:9G-TRONIC
駆動方式:後輪駆動
ルーフタイプ:バリオルーフ
車両本体価格:5,960,000円~

webサイト:メルセデスベンツ「SLC」

6位 BMW「2シリーズ カブリオレ」

出典:www.bmw.co.jp

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「1シリーズ」の後継としてクーペを皮切りに展開された「2シリーズ」。4人でオープンエアドライブを楽しめる、4シーターのカブリオレをラインナップしています。

エクステリアはスポーティでエレガントなBMWらしい仕上がり。理想的な前後重量配分を実現したコンパクトなプロポーションは、ドライビングダイナミクスと高効率を追求しています。コンパクトなツインパワーターボエンジンに、ステップトロニックを備えた8速ATの組み合わせ。BMW伝統の後輪駆動を継承しています。

遮音性素材のクロスを採用した電動ソフトトップは時速50kmまで開閉ができ、4座全てにピュアな開放感をもたらします。オープンにすることでショルダーラインが強調され、より力強いシルエットに。シームレスなコミュニケーションが図れるBMWコネクテッド・ドライブを搭載、直観的な操作感がドライビングに集中する喜びを生み出します。

【スペック例】
グレード:220i カブリオレ M Sport
ボディサイズ:全長4470×全幅1775×全高1405(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 184PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式:後輪駆動
ルーフタイプ:電動ソフトトップ
車両本体価格:6,330,000円~

webサイト:BMW「2シリーズ カブリオレ」

5位 アバルト「124 スパイダー」

出典:www.abarth.jp

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サソリのエンブレムをフロントノーズに冠したアバルト。かつてそのチューニングはアバルトマジックと呼ばれ数多くのレースで勝利を得ており、現在はフィアットの「500」や「124 スパイダー」をベースとしたモデルをラインナップしています。

ご紹介するのは「124 スパイダー」で、マツダの「ロードスター」をベースに製造されるモデル。初代モデルをオマージュしたエクステリアを持ち、軽量かつ重量配分に優れたパッケージングが魅力です。パワートレインはフィアット製のマルチエアターボエンジンに6速MTを組合せ。アバルトマジックで味付けされたレーシーなドライビングパフォーマンスを発揮します。

ルーフには軽量な手動ソフトトップを採用し、ワンアクションでオープントップに。ビルシュタイン製のサスペンションや、ブレンボ製のブレーキなど熱い走りを予感させるエクイップメントを装備します。

【スペック例】
ボディサイズ:全長4060×全幅1740×全高1240(mm)
エンジン:1.4L-L型4気筒 170PS
トランスミッション:6速MT
駆動方式:後輪駆動
ルーフタイプ:手動ソフトトップ
車両本体価格:3,986,000円~

webサイト:アバルト「124 スパイダー」

4位 ポルシェ「718 ボクスター」

出典:response.jp

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ミッドシップレイアウトを採用することで、ピュアなスポーツドライビングを可能にした「718 ボクスター」。伝説の名車「718」の名を冠する、ダイナミックなロードスターです。

ポルシェのデザインアイデンティティを受け継ぐ洗練されたエクステリア。開口部の広いエアインテークがミッドシップであることを象徴する躍動感溢れるスタイリングです。ファブリック製のソフトトップは僅か9秒で開閉することができ、時速50kmまでは走行中でも操作可能。時速120kmでスポイラーが自動的に展開し、ドライバビリティとロードホールディング性を高めます。

ミッドシップのスポーツカーでありながら前後にラゲッジスペースを備え、合せて280Lの容量を確保。快適かつ的確に体をサポートするスポーツシートを備え、オープンエアのロングドライブが楽しめる1台です。

【スペック例】
グレード:718 ボクスター
ボディサイズ:全長4379×全幅1801×全高1281(mm)
エンジン:2.0L-F型4気筒 300PS
トランスミッション:6速MT
駆動方式:後輪駆動
ルーフタイプ:電動ソフトトップ
車両本体価格:6,940,000円~

webサイト:ポルシェ「718 ボクスター」

3位 ミニ「コンバーチブル」

出典:response.jp

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1959年にデビューし、世界中で愛されている名車・ミニ。現行のミニは、BMWがプレミアムスモールの位置付けで多彩なボディタイプをラインナップするコンパクトカーです。

おすすめするのはベーシックなグレードの「COOPER」。ミニのオリジナリティあるスタイルはそのままに4シーターのオープンとして4人で楽しめるモデルです。高い遮音性を持つソフトトップは、約20秒で開閉することができ、時速30kmまで操作が可能。俊敏で小気味よい走りはまさにゴーカートライク、オープンドライブを楽しめるプレミアムスモールです。

ロゴ・プロジェクションやオールウェイズ・オープン・タイマーなどのギミックも装備。ミニコネクテッドアプリで様々なインフォメーションと接続できます。

【スペック例】
グレード:COOPER
ボディサイズ:全長3835×全幅1725×全高1415(mm)
エンジン:1.5L-L型3気筒 136PS
トランスミッション:AT
駆動方式:前輪駆動
ルーフタイプ:電動ソフトトップ
車両本体価格:3,480,000円~

webサイト:ミニ「コンバーチブル」

2位 フィアット「500C」

出典:response.jp

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1957年にデビューしたフィアット「500」のデザインエッセンスをオマージュし、FFレイアウトを採用した現行の「500」。クラシックかつ洗練されたスタイルは、レトロポップ・ファッショナブルなど様々なキーワードで表される魅力を持ちます。

「500」のオープン仕様モデルが「500C」で、おすすめは「TwinAir Lounge」。フィアットオリジナルのコンパクトな2気筒ターボエンジンを搭載し、ATモードを備えたシーケンシャルトランスミッションの組み合わせは小気味よく粋なドライビングを楽しめるでしょう。装備する電動キャンバストップは、スイッチ一つで操作OK、トップ部分だけを開いたりリヤウィンドまでフルオープンにすることもできます。

インテリアもエクステリアとマッチするレトロな仕上がりで、大きなメータークラスターやポップなデザインのシートなどがクラシカルな雰囲気を演出。あちこちに出掛けたくなる、ライフスタイルを変えるような1台です。

【スペック例】
グレード:TwinAir Lounge
ボディサイズ:全長3570×全幅1625×全高1505(mm)
エンジン:0.9L-L型2気筒 85PS
トランスミッション:5速シーケンシャルAT
駆動方式:前輪駆動
ルーフタイプ:電動キャンバストップ
車両本体価格:2,841,000円~

webサイト:フィアット「500C」

1位 マツダ「ロードスター」

出典:www.mazda.co.jp

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1990年代以降にブームを巻き起こしたライトウェイトスポーツカーの嚆矢である「ロードスター」。大人気を博した初代から現行モデルまでアイデンティティが受け継がれており、ピュアにドライビングを楽しめる人気車種です。

マツダが掲げるデザインコンセプトの「魂動」によって造り出されるのは、エモーショナルなエクステリア。オーバーハングが切り詰められた躍動感のあるプロポーションで、低く設えたボンネットフードやフレアするフェンダーがその走りを表現します。徹底した軽量化や重量配分をはじめ各部レイアウトにこだわり、車が手の内にある感覚を追求したパッケージングを実現。人車一体の言葉が相応しい仕上がりといえるでしょう。

おすすめグレードは「S Special Package」のMTモデル。よりピュアなドライビングのためにLSDやリヤスタビライザーを装備します。FRモデルのために専用設計されたスカイアクティブ-Gエンジンを搭載し、ダイレクト感を味わえる軽量フライホイールを備える6速MTを組合せ。直観的なレスポンスと伸びやかな加速、そして意のままのハンドリングが全ての道を楽しませてくれるでしょう。

ルーフセンターのロックを解除するだけで簡単にオープントップへ。操作感や静粛性はもちろん、風の流れまで突き詰めて設計された心地よいオープンエアモデルです。

【スペック例】
グレード:S Special Package
ボディサイズ:全長3915×全幅1735×全高1235(mm)
エンジン:1.5L-L型4気筒 131PS
トランスミッション:6MT
駆動方式:後輪駆動
ルーフタイプ:手動ソフトトップ
車両本体価格:2,700,000円~

webサイト:マツダ「ロードスター」

開放的なオープンドライブのためにセレクトするモデル

スポーティなサルーンをベースにしたモデルから、SUVやコンパクトカーまで多彩に揃ったオープンカー。風を感じ、風と共に走るために貴方ならどのモデルを選びますか。

※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 数値は本国モデルの参考値を記載している場合があります。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。
※ 一部日本仕様と異なる場合があります。

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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