男も惚れる!ライアン・ゴズリング出演おすすめ映画10選

テレビをつけると映画のCMでよく目にする、ファッション誌でなんだか見かけるあのハリウッド俳優。今回特集するのは、2017年大ヒットを記録した『ラ・ラ・ランド』主演のライアン・ゴズリングです!憂いのある表情が印象的な、そんなライアン・ゴズリングの魅力とは?出演おすすめ映画とともにたっぷりご紹介します。

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ライアン・ゴズリングとは?

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ライアン・ゴズリングはカナダ出身の俳優・ミュージシャンで、1980年生まれの36歳です。
いまやハリウッドを代表する演技派俳優である彼がキャリアをスタートさせたのは、12歳の時。彼がオーディションを受けたのはディズニー・チャンネルの人気番組『ミッキーマウス・クラブ』!見事合格したゴズリングは子役としてのキャリアをスタート。なんと同期に歌手、俳優としても活躍するジャスティン・ティンバーレイクや歌手のブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラがいるんだそうです。ジャスティン・ティンバーレイクとは特に親交が深く、6ヶ月間同居生活を送っていたこともあるのだとか。
そうしてショービズ界へ入ったゴズリングは19歳のとき、“真面目な演技(serious acting)”に自らの方向性を定めることを決意。ディズニー・チャンネルの子役時代のイメージがありなかなか機会にはメグ希なかったものの、その確かな演技力で着実にキャリアを積んでいきます。そして2004年、出演したロマンス映画『きみに読む物語』が大ヒット!この映画がきっかけで大きく注目されるようになるんです。

そんなライアン・ゴズリングは俳優としてだけではなく、ミュージシャンとしても活動中。インディーズロックバンドを組みアルバムもリリースしています。2017年に公開された映画『ラ・ラ・ランド』では歌声も披露!ゴズリングが『ラ・ラ・ランド』で演じたジャズピアニストを目指すセブは、自分自身と重なるところがあったのかもしれませんね。

気になる私生活は?

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シリアスな演技と憂いのある表情、クールな雰囲気が印象的なライアン・ゴズリング。実は彼は“ディズニーワールドが大好き”という思わぬギャップが!映画『ドライヴ』『オンリーゴッド』を手がけたニコラス・ウィンディング・レフン監督と家族ぐるみで出かけたこともあるのだそうです。
お茶目な一面ももつゴズリングは男女問わず大人気。過去には『きみに読む物語』で共演したレイチェル・マクアダムスや『完全犯罪クラブ』で共演したサンドラ・ブロックと交際していたことも。現在はアメリカ人女優のエヴァ・メンディスと結婚し、2人の娘を授かっています。
若くして何度もゴールデングローブ賞にノミネートされ、これからも期待の新作が待ち受けている今最も注目したい俳優ライアン・ゴズリング。そんな彼が出演するおすすめ映画をご紹介します!

1. タイタンズを忘れない (2000)

感動!スポーツ映画の金字塔

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ゴズリングが20歳の時に出演した映画がスポーツ映画の金字塔、『タイタンズを忘れない』です。
舞台はまだ人種差別がまだ根強く残る、1970年代前半。ヴァージニア州に位置するウィリアムズ高校のフットボールチームに、黒人のハーマン・ブーンがコーチとして迎いいれられるところから物語は始まります。
黒人と白人の混同チームの発足に、最初は生徒たちは猛反発。お互いにわかりあおうとせずいがみ合ってばかりでしたが、ハーマンコーチの導きによりだんだんと1つのチームになっていって・・・ヴァージニア州アレクサンドリアの州立高校で編成されたチーム“タイタンズ”が州大会で勝利を収めた実話を元にした作品です。

ライアン・ゴズリングが演じているのはチームのメンバー、アラン役。最近のイメージとは違う、“少しお調子者のお坊っちゃま”役を演じている若きゴズリングを見ることができます。差別の壁を乗り越え、スポーツを通して友情を育んでいく選手たちの姿は感動必至!観たことがある方も、ぜひライアン・ゴズリングを探しながら観返してみてはいかがでしょうか。

公開 : 2001年4月28日
監督 : ボアズ・イェーキン
出演 : デンゼル・ワシントン、ウィル・パッドン、ウッド・ハリス

2. きみに読む物語 (2004)

究極の“純愛”がここにある

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ある老人介護施設で、認知症を患っている一人の女性に、ある男性がとある物語を読み聞かせています。
物語は1940年代のこと。青年ノアは夏休みの間、別荘にやってきた美しい少女アリーに一目惚れします。強引にデートに誘い仲良くなった2人は恋人同士に。しかし身分の違いから2人の恋はアリーの両親に反対され、ひと夏の恋は終わります。
ノアは街へ戻ったアリーに毎日手紙を出しますが返事はこず、ノアは戦争へ。アリーは裕福な弁護士の青年と婚約します。しかし運命の歯車は思わぬ方向へ動きだして・・・
ニコラス・スパークスによる小説を映画化した『きみに読む物語」。そのロマンティックなストーリーは多くの人々の心をつかみ、ノア役を演じたライアン・ゴズリングはその名前を広く知られるようになります。思わず心うたれる純愛ストーリー『きみに読む物語』、ぜひおうちデートの時にどうぞ。

公開 : 2005年2月5日
受賞 : MTVムービー・アワード ベストキス賞
監督 : ニック・カサヴェデス
出演 : ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス

3. ハーフネルソン (2006)

アカデミー賞ノミネートの話題作

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『きみに読む物語』で一途に人を愛する青年を演じたライアン・ゴズリングですが、2年後には全く違う役を演じて話題になりました。それがこの『ハーフネルソン』です。
主人公のダンはニューヨークの中学校で歴史の教師をしていますが、実はドラッグの常習者。ある日学校のトイレで吸引しているところを、女子生徒ドレイに見つかってしまいます。実はドレイもドラッグディーラーが身近にいる環境で生活していました。ダンはドレイを彼女を救うことを決意して・・・教師と生徒の絆が描かれたヒューマンドラマです。

ゴズリングはドラッグ中毒者の教師役を熱演。その繊細な演技で、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。現代の人々の孤独や歴史がおとす影について考えさせられるのはもちろん、隅々まで目を行き届かせたくなるような映像もまた魅力です。

公開 : 2017年6月17日
監督 : ライアン・フレック
出演 : ライアン・ゴズリング、シェリーカ・エップス

4. ラースと、その彼女 (2007)

弟が連れてきた恋人は、まさかの・・・?

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アメリカの田舎町に住む26歳の青年ラースは心優しく誰もから好かれる性格ですが、とてもシャイな人物。兄夫婦が住む家の裏に一人でこっそりと暮らしています。職場の女性からラブコールを受けても、応えることができません。そんなラースのことを兄のガスと妻のカリンは気にかけていました。そんなある日、ガスとカリンはラースから「彼女を紹介したい」と言われます。しかしラースが連れてきたのは・・・“ビアンカ”という名前のリアルドールだったのです。

いきなり友達や身内がリアルドールを本気で「自分の恋人だから」と紹介してきたら、なんという反応をしたらいいものでしょうか。突飛で予想がつかない物語のように思えますが、この『ラースとその彼女』は“人の優しさについて”丁寧に描かれた映画なんです。観終わったあとは満たされた気分でいっぱいになっていること、間違い無し。少しふっくらとした可愛らしいゴズリングを見ることができるのも楽しみ方のひとつです。

公開 : 2008年12月20日
監督 : クレイグ・ガレスピー
出演 : ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー

5. ブルーバレンタイン (2010)

誰も観たことのないラブストーリー

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ディーンとシンディーは娘とともに3人で暮らす、結婚7年目の夫婦。正看護師として忙しく働く妻のシンディーに比べ、夫ディーンの仕事は順調ではありません。なんとか関係を保とうとする2人でしたが、糸の綻びは大きくなっていくばかりで・・・とあるカップルの出会いから破局までを描いたラブストーリーです。

幸せなことばかりではない恋愛。順調な時もあれば辛いこともあり、やむなく別れを選択することもあるかもしれません。そんな恋の痛みを知る全ての人に、この『ブルーバレンタイン』は痛烈に胸に迫ります。主演のライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズはゴールデングローブ賞にノミネートされるなど、繊細かつ体当たりな演技を高く評価されました。多くの映画評論家からも大絶賛される“トラウマ”恋愛映画『ブルーバレンタイン』、きっと忘れられない作品になるでしょう。

公開 : 2011年4月23日
監督 : デレク・シアンフランス
出演 : ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ

6. ラブ・アゲイン (2011)

男性も楽しめること間違いなし!大人気ラブコメディ

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恋愛映画というとどうしても女性向けの作品が多いように感じられますが、思いっきり笑ってなおかつロマンティックな要素があるラブコメディなら、男性も彼女と一緒に楽しむことができますよね!そこでおすすめしたいのが『ラブ・アゲイン』です。
中年のウィルはある日妻から浮気したことを告白され、離婚を申し込まれます。わびしい思いをするウィルの前に現れたのはハンサムなジェイコブという男性。プレイボーイのジェイコブはそんなウィルに、女性をナンパするテクニックを伝授します。ジェイコブの教えによってウィルは充実した私生活を送ることができるようになったかに思えますが・・・ある中年男性の家族を中心として巻き起こる騒動を描いたラブコメディです。

笑ってしまうような少しお下品な要素も、コメディとは思えないほどロマンティクなシーンも満載!きっと恋愛や毎日の生活に前向きになれること間違い無し。どんな気分の時に、誰と観ても、楽しめる作品です。プレイボーイのジェイコブを演じるゴズリングの2枚目っぷりにも注目です!

公開 : 2011年11月19日
監督 : グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
出演 : スティーヴ・カレル、ジュリアン・ムーア、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン

7. ドライヴ (2011)

疾走する純愛

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ずば抜けたドライヴテクニックをもつその男は、昼間は自動車修理工やカースタントを、夜は犯罪者を逃す闇の職業に手をそめていました。そんな彼は隣にすむ子持ちの女性アイリーンに思いをよせていまいしたが、彼女には服役中の夫が。ある日、そんなアイリーンの夫が釈放されて・・・
ライアン・ゴズリングが演じるのは主人公のドライバー。寡黙でクール、寂しそうな光を宿した瞳には思わず男性も「かっこいい」とうなってしまうこと間違いなし。独特の色彩やもの悲しげな静けさに包まれた雰囲気、スタイリッシュなバイオレンスシーンは今までに観たどのアクション映画よりも鮮烈な印象を植え付けられること間違いなし。男性はもちろん、女性にも観て頂きたいゴズリングの代表作です。

公開 : 2012年3月31日
監督 : ニコラス・ウィンディング・レフン
出演 : ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン

8. オンリー・ゴッド (2013)

独特の世界観とバイオレンスさに痺れて

前作『ドライヴ』が高く評価された新進気鋭の映画監督ニコラス・ウィンディング・レフンとライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ作品がこの『オンリー・ゴッド』です。
舞台はバンコク。アメリカ人のジュリアンは表向きはムエタイジムの経営者でしたが、裏では家族とともに麻薬取引の商売をしていました。ある日ジュリアンの兄、ビリーが地元の警察官によって殺害されます。ジュリアンはアメリカからやってきた母親のクリスタルに、ビリーの仇をとるように言われて・・・

『ドライヴ』と同じく、赤や青といった鮮やかな色彩に目をみはる『オンリー・ゴッド』。思わず目をふさぎたくなるようなバイオレンスシーンもどこか美しく芸術的で、ニコラス・ウィンディング・レフン監督のセンスが光ります。映画の魅力を再確認させてくれる、ユニークなクライム・サスペンスです。

公開 : 2014年1月25日
監督 : ニコラス・ウィンディング・レフン
出演 : ライアン・ゴズリング、クリスティン・スコット・トーマス

9. ナイスガイズ! (2016)

こんなゴズリング、観たことない!

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1970年代、ロサンゼルス。シングルファザーでアルコール漬けの私立探偵マーチは、腕力で物事を解決する示談屋のヒーリーに無理やりバディを組まされることに。彼らは失踪した少女の行方を追うことになるのですが、捜査を進めていくうちに国家を揺るがす陰謀事件に巻き込まれていくことになり・・・
『ブルーバレンタイン』『ドライヴ』などクールで物悲しい役を演じることが多いライアン・ゴズリングが、この映画では茶目っ気たっぷり!ラッセル・クロウ演じるヒーリーとの漫才コンビのような掛け合いや、おかしなへなちょこっぷりを見せつけてくれます。
舞台は1970年代とあって、アクションも70年代の活劇を思い出させてくれるもの。炸裂するマシンガンや男くさい喧嘩のシーンには、思わずテンションがあがってしまうはず!名優2人がみせるバディものアクションコメディで、爽快な気分を味わいましょう。

公開 : 2017年2月28日
監督 : シェーン・ブラック
出演 : ライアン・ゴズリング、ラッセル・クロウ

10. ラ・ラ・ランド (2016)

「夢をみていた」

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2017年上半期、最も話題を集めた作品といえばこの映画ではないでしょうか。『ラ・ラ・ランド』です。
女優を目指すミアと、自分のジャズバーをもつことを夢見るピアニストのセブ。ミアはオーディションには失敗してばかり・・・そんな2人が出会い、恋に落ちます。そんなある時、セブがあるバンドにメンバーとして参加することに。セブが望む音楽ではないもののバンドはどんどん成功していき、そして2人の間にはいつしか溝が生まれはじめ・・・

夢を追う2人の恋とすれ違い、夢を叶えることの難しさを綴ったミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。この作品はゴールデングローブ賞7部門制覇、アカデミー賞では史上最多14部門ノミネートと高い評価を受けました。
おとぎ話のように美しい衣装とロサンゼルスの景色、ロマンティックなデートシーン、そして映画の素晴らしさを体感できる悲しくも美しいラスト・・・“2016年最高の映画”と言われたこの『ラ・ラ・ランド』、まだご覧になっていない方はぜひチェックしてみてください。

公開 : 2017年2月24日
受賞 : 第89回アカデミー賞、監督賞・主演女優賞含む6部門 。第74回ゴールデン・グローブ賞7部門
監督 : デミアン・チャゼル
出演 : ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン

これからのライアン・ゴズリングは?

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名作映画に多く出演するライアン・ゴズリング。2017年下半期も、そんなゴズリングが出演する映画が上映されます!それはカルト的人気を誇るSF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編、『ブレードランナー2049』。2049年の世界を舞台に、人間と見分けがつかない人造人間“レプリカント”の脅威から人々を守る“ブレードランナー”の活躍を描いた作品で、ゴズリングは新人ブレードランナーの“K”を演じるのだとか。再びそのクールな表情とスタイリッシュなアクションで、私たちを熱狂させてくれること間違いありません。そんな『ブレードランナー2049』は2017年10月27日、日本公開予定です。
男も女も惚れる俳優、ライアン・ゴズリング。今回ご紹介した中でまだ観たことがない!という作品がある方は、ぜひご覧になってみてくださいね。

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