東京都内の本当に美味しいジビエ料理の名店おすすめ10選

フランスの高級料理として古くから親しまれているジビエ料理、最近では日本でもジビエは浸透しその人気は高まりつつあります。この記事では東京都内の本当に美味しいジビエ料理の名店を10店紹介します。シェフが自ら狩りに出向くというお店や鯨肉や馬肉を主に扱う変わり種ジビエまで、幅広く選んだラインアップは永久保存版。

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アイキャッチ画像出典:www.gibier.or.jp

ジビエとは

狩猟によって得られた野生動物の肉のこと

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ジビエという言葉は狩りをすることで手に入れた天然の野生動物の肉を指します。
元々はフランスで発達したジビエ料理は自分の領地で狩猟が出来るような裕福な貴族の間で広まったもの。
その味というのは、生きている野生の動物を捕獲して食べるので、ジビエは一般的な畜産の肉よりも脂肪が引き締まっていて、栄養価の高い食材としてもしられています。

東京都内の本当に美味しいジビエ料理の名店

今回はそんなジビエ料理の東京都内の本当に美味しい名店を10店紹介させていただきます。
ジビエ料理は最近の流行でもあり、先にも述べたように美味しく栄養価の高い料理なので、この記事を読んで本当に美味しいジビエ料理を堪能してください。

ラチュレ【表参道】

自らも狩猟を行うというハンターシェフ室田拓斗氏率いる「ラチュレ」は2016年のオープンから僅か2年でミシュランガイドに掲載され2つ星を獲得したフレンチの名店。
提供される料理はジビエを使用したフレンチ、10,000円と14,000円の2種類から選ぶことの出来るコースではシェフが自ら狩りに赴き調理したジビエ料理を堪能することが出来ます。ジビエを楽しむことが出来るのは秋と冬のみ、春と夏にはその季節の食材を使用した料理が提供されます。
店内はカウンター席とテーブル席の計22席、カウンター席からは調理の過程を間近で見ることができ、運が良ければタヌキやアナグマといった珍しい食材を見ることが出来るかもしれませんよ。

店名:ラチュレ (LATURE)
TEL:03-6450-5297
住所:東京都渋谷区渋谷2-2-2 青山ルカビル B1F
営業時間:11:30~14:00(L.O)18:00~21:00(L.O)
定休日:日曜日(月に1度日曜営業あり)

インカント【広尾】

出典:www.ozmall.co.jp

東京メトロ日比谷線広尾駅から歩いて6分、天現寺橋交差点近くに店を構える「インカント」は国内と海外のイタリアンレストランで修業を積んだシェフが腕を振るうジビエ料理の名店。
コース内容をメニューから選ぶことの出来るプリフィクスコースは7500円。選ぶことの出来るジビエは仔羊やエゾシカなど定番のジビエから、仔鳩やガチョウなど珍しいまで種類が豊富なのは魅力的です。ジビエだけでなくワインにもこだわっていて、本場イタリアが認めたソムリエが厳選したイタリア各地のワインとジビエのマリアージュは格別。
欧州風のタイルと壁一面に配されたワインセラーも魅力的。店内には約20席のテーブル席に加え、6席のカウンター席があり、友人や恋人とのディナーだけでなくワインバルとしての利用も可能です。

店名:インカント (incanto)
TEL・予約:03-3473-0567
住所:東京都港区南麻布4-12-2 ピュアーレ広尾 2F
営業時間:18:00-23:00(close)
定休日:日曜・第1月曜

マノワ【広尾】

出典:kyah.blog.jp

東京メトロ日比谷線広尾駅徒歩10分、明治通りの路地に入った場所に店を構える「マノワ」はフレンチの名店として名高く、とりわけ”ジビエが美味しいフレンチ”と言われている名店。
オーナーの食材に対するこだわりは強く、四季それぞれの旬の食材を自ら取りに行くというこだわり。冬の名物であるジビエも自らハンティングした食材を使用しています。コースはア・ラカルトの中から好きな料理を選ぶことの出来るプリフィクススタイル。鹿や熊、鶉、雉、鴨、ベカスなど多くの種類から自分の好みに合わせて楽しむことが出来ますよ。
肩肘張らない雰囲気も魅力で、フレンチ初心者の方でも気張らずに楽しめるお店です。1日の営業につき8組、計16人しか予約を取ることが出来ないので、早めの予約をおすすめします。

店名:レストラン マノワ (restaurant MANOIR)
TEL・予約:03-3446-8288
住所:東京都渋谷区広尾1-10-6 プロスペクト グラーサ広尾 1F
営業時間:ランチ 11:30~13:30(L.O.)ディナー18:00~21:00(L.O.)
定休日:月曜日、月1回連休

レストラン コバヤシ【平井】

出典:www.hotpepper.jp

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JR総武線平井駅徒歩5分、住宅街に一角に佇む「レストランコバヤシ」は都心からは外れた立地にありながらジビエ好きの間では必ず名前の挙がる名店。
住宅街から一歩店内に入ると正統派フレンチレストランの内装が広がります。綺麗な店内に対して提供されるのは力強いジビエ料理の数々。おまかせコースのメインディッシュとして提供される「青首鴨のロースト」は青首鴨を薄切りにし、血やレバーなどを使用したコクのあるサルミソースで仕上げた一品。その他の料理も季節の食材を使用した逸品が並びます。
ジビエ料理をメインディッシュとしたおまかせコースが味わるのは10月~3月の秋冬のみ。この機会に野生の恵みを味わってみては。

店名:レストラン コバヤシ (Restaurant Kobayashi)
TEL・予約:03-3619-3910
住所:東京都江戸川区平井5-9-4
営業時間:ランチタイム 11:30~13:30(L.O) ディナータイム 18:30~20:30(L.O)
定休日:火曜日(祝日は営業の場合も)

ラ・シャッス【六本木1丁目】

出典:www.j-wave.co.jp

出典:tokyo-calendar.jp

一括りにジビエと言ってもその個体によって味は様々なため、それぞれの味を引き出す高度な技術を要します。そんな難しいジビエ料理の引き出しを東京一多く持っていると言われているお店が「ラ・シャッス」。
狩猟のシーズンにはシェフ自ら狩りに出かけ、血抜きなどの下処理といった工程を経て、その味付けまで手をかけ提供されるジビエ料理は絶品。その時最も旬なものを食べてほしいという思いからコースはなくすべてがア・ラカルト、どんな料理を食べる事が出来るのかは来店するまで分からない、まさに一期一会。
「ラ・シャッス」という店名には「探す」という意味もある。お店は六本木1丁目の入り組んだ路地にあり少々分かりづらい、ですが中に入ると六本木の喧騒とは程遠い落ち着いた店内。
完全予約制なので、来店する際は予約の電話を忘れずに。

店名:ラ シャッス (La Chasse)
TEL・予約:03-3505-6144
住所:東京都港区六本木3-5-7
営業時間:18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:日曜・祝日

ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ【中目黒】

出典:dubuppa.com

東急東横線中目黒駅徒歩9分、目黒銀座商店街の突き当りの地下1階にお店を構える「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」はジビエを使用したフレンチに定評のある人気店。
独自に開発した低温無菌熟成庫で熟成された肉を使用しているジビエ料理は水分が抜けることにより柔らかく、アミノ酸が増えることにより旨みが増しています。メインとしてのオーダーの多い蝦夷鹿は本来数日で腐ってしまう物を2週間熟成させたもので、他店のシカ肉と比べても圧倒的な柔らかさの一品。ジビエと合わせて楽しみたいワインも、国産と海外の両方の用意があります。とりわけ国産の肉は国産のワインとの相性が良いんだとか。
フランスのブーシェリー(肉屋)をイメージした店内は居心地がよく、友人や知人との語らいにおすすめです。人気店であるため予約をする際は早めのお電話をすることが吉でしょう。


店名:ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ (La Boucherie du Buppa)
TEL・予約:03-3793-9090
住所:東京都目黒区祐天寺1-1-1 リベルタ祐天寺 B1F
営業時間:[火~土]18:00~翌2:00(L.O.翌1:00) [日]18:00~24:00(L.O.23:00)
※予約の状況次第で早まる可能性あり、詳細は店舗まで。
定休日:月曜日・月一回の不定休あり

またぎ【六本木】

出典:lineblog.me

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東京メトロ日比谷線六本木駅徒歩8分の「またぎ」は東京では珍しい本格ジビエを中心にした和食店。店主は猟師出身、食材の事を知り尽くした店主が作るジビエを楽しむことが出来ますよ。
ここでは1年を通してジビエを食べることが出来るのが特徴で、提供されるジビエは幅広いです。メニューの中でおすすめは画像の「猪熊鍋」、炉端焼きのスタイルでいただくこの猪熊鍋は脂肪が引き締まった肉と猪と熊の旨みが染みたスープが美味しい逸品。その他の鹿の赤身肉を初めとした料理も野生の旨みのオンパレード。
店内も六本木の喧騒を忘れてしまう、気取らない雰囲気が魅力的なので気の置けない仲間同士で行くのにもお勧めのお店です。

店名:またぎ
TEL・予約:03-3796-3388
住所:東京都港区西麻布3-1-15 RFビル 1階
営業時間:18:00~23:00
定休日:日曜・祝日

都心でジビエ!六本木「またぎ」で至極の炉端焼きを食す

都心でジビエ!六本木「またぎ」で至極の炉端焼きを食す

平林玲美@フードアナリスト平林玲美@フードアナリスト

鷹匠壽(たかじょうことぶき)【浅草】

出典:png75.exblog.jp

出典:keidd.exblog.jp

東京メトロ銀座線浅草駅徒歩5分、雷門通りの路地裏に店を構え、江戸時代から続く「鷹匠壽」は、ジビエの中でもとりわけ鴨の名店として知られている名店。
浅草という下町で古くから数々の著名人に愛され続ける鴨はこれまで食べていた鴨はなんだったのかと衝撃を受けるほど。様々な鴨の部位を頂けますが、こちらでしか扱えない300℃の硯で焼かれた「御狩場焼き」は他店の鴨肉では味わえない食感。野性味あふれる鴨肉は噛めば噛むほどにじんわりとコク深い味わいが生まれ、全身に活力がみなぎるでしょう。
あまりの人気から一見さんお断りの完全紹介制。伝統を重んじるお店であるので最低限のマナーや礼儀は求められます、一度来店すれば一流の仲間入りといっても過言ではないでしょう。

店名:鷹匠壽 (たかじょうことぶき)
TEL:03-3841-4527
住所:東京都台東区雷門2-14-6
営業時間:非公開
定休日:非公開

うずら【白金高輪】

都営三田線白金高輪駅徒歩15分という、駅からは少し離れた場所に店を構える「うずら」は珍しい鯨のジビエを食べることの出来るお店。癖の強い鯨肉ですがうずらに行けば間違いないと言われています。
こちらではクジラ料理を一通り食べることができます、おすすめは著名人からの人気も高い「ハリハリ鍋」。水菜と揚げがたっぷりと入れられており、くじらの赤身肉の旨みと生姜の効いた出汁の組み合わせが美味。一通り食べ終わった後の〆の雑炊も必ず押さえたい一品です。
店内は昔ながらの小上がりで、実家に帰ってきたかのような温かみも魅力。クジラは一見脂身が多そうですが、食べるとスッキリしているところも美味しさのポイント。

店名:うずら
TEL:03-3473-0386
住所:東京都港区白金3-1-4
営業時間:18:00~22:00(要予約)
定休日:不定休

ローストホース【広尾】

出典:narumi.blog.jp

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馬肉が好きなら広尾のローストホースへ。会員制なので最初はどなたかの紹介でしか入れませんが、最初から最後まで馬肉づくしのコースに圧倒される方が続出中のお店です。
霜降り部位の馬刺しはもちろん、昆布締めにした馬タンやフォアグラと混ぜたつくね。生レバーやユッケ風、トロタク巻き(トロはもちろん馬の部位)など、様々な部位と調理法の馬肉を楽しむことができます。ここまで肉尽くしが続いても胃もたれしないのは馬肉ならでは。ラストの方に出てくる最高級ハラミの釜焼きも絶品です。
不定期で会員を募集しているので、時期とタイミングが重なれば最高の馬肉を味わうチャンスを手に入れることが出来るかもしれません。

店名:ローストホース (ROAST HORSE )
TEL:非公開
住所:東京都港区南麻布
定休日:非公開

ジビエ料理は一度味わってみる価値あり

東京都内の本当に美味しいジビエ料理の名店を10店厳選しました。
普通の肉では味わうことの出来ない野生的な味のジビエは一度味わってみる価値があるでしょう。
この記事を読み終えたのなら、早速ジビエ料理を食べに行ってみてはいかがでしょうか。

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ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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