スタイリング剤の基礎知識!髪質やスタイルに合ったスタイリング剤を選ぶ方法!

スタイリング剤の基礎知識!髪質やスタイルに合ったスタイリング剤を選ぶ方法!

スタイリング剤は何となくで選びがちですが、しっかりと選ばなければ、べたべたとした印象になってしまったり、トップがぺしゃんこになってしまいます。そのため、自分やスタイルに合ったスタイリング剤の選び方をご紹介していきます。

craftbeer風間@グルメな旅人
  • 8,640views
  • B!

あなたの髪質やスタイルに合ったスタイリング剤はどれ?

スタイリングというのは、髪型を作るうえでとても重要になります。いくら美容師さんにカットをうまくしてもらっても、スタイリングがうまくできないという人は、思う通りにスタイルを作ることはできません。しかし、スタイリングがうまくいかない原因は、スタイリング剤の選び方が間違っているから、という可能性もあります。

上手にスタイリングをするためには、まず髪質やスタイルに合ったスタイリング剤を選ぶことから始めなければなりません。今回は、髪質に合ったスタイリング剤の選び方をご紹介していきます。

みなさんも、こちらを参考にかっこいいスタイル作りができるようにしていきましょう!

1.硬めのワックス

出典:ariminopeace.up.seesaa.net

硬めのワックスが良く合う髪質は、髪の毛が硬くて、ツンツンとしてしまう人です。例えば、髪の毛が硬い人が、柔らかいワックスを使用したとしましょう。すると、ワックスが髪の毛の立ち上がろうとする力に負けて、付けても付けても全く形が決まりませんし、毛先に動きを出すこともできません。

そこで硬めのワックスを使います。硬めのワックスはホールド感が強く、柔らかめのワックスでは固定できなかった髪の毛をしっかりとホールドしてくれます。しかし、時間と共に、ワックスのホールド感が汗や皮脂で低下してしまう可能性があるので、セットした上からホールドスプレーなどを振り、しっかりと固定しましょう。

2.柔らかめのワックス

出典:woman.excite.co.jp

柔らかめのワックスが良く合う髪質は、猫っ毛で髪の毛が細く柔らかいという人です。硬いワックスに比べると柔らかめのワックスは軽いという特徴があります。つまり、髪の毛が柔らかい人が、硬めのワックスを使用してしまうと、トップにボリュームを出そうとトップにワックスを付けた場合、硬いワックスの重さで、トップがぺしゃんこになってしまうのです。

しかし、柔らかめのワックスの場合は、軽いので、トップにワックスを付けても、髪の毛が重さに負けて潰れることがありません。しかし、軽めのワックスは硬いワックスに比べると汗や皮脂に弱いという特徴があるので、なるべくスプレーでホールドしてあげてください。

3.クリーム系ワックス

出典:groomen.cheerup.jp

多くの人が使ったことがないと思いますが、クリーム系のワックスは女性だけが付けるものではありません。男性でもクリームワックスを使わなければならないスタイルがあります。それはパーマスタイルです。パーマというのは、塗れた状態が一番良く出ます。つまりドライな通常のワックスを使用してた場合パーマというのは伸びてしまうのです。

そのため、パーマスタイルではクリーム系のワックスを使用します。クリーム系のワックスは通常のワックスに比べると水っぽいので、パーマがしっかりと出ます。さらにふわふわとしたボリューム感も出やすいので「クラウドマッシュ」のようなふわふわとしたスタイリングが必要な場合、重宝します。

4.ファイバー系ワックス

出典:kitakyushuhairsalon.net

みなさんはファイバーワックスというワックスの種類を知っているでしょうか?ファイバーワックスは通常のワックスと大きく異なり、通常のワックスが油と水で作られているのに比べ、ファイバーワックスは油、水、繊維で作られています。繊維が入っていることで、ファイバーワックスは、束感がとても出やすいという特徴を持っています。

つまり、スパイキーヘアーのような束感が必要になるヘアスタイルの場合は、ファイバーワックスを使うと、通常のワックスよりも束感がしっかりと出るので、スタイリングがしやすくなります。

5.ジェルワックス

出典:b-o-y.me

ジェルワックスは30代以上の人ならば一度は使ったことがあるのではないでしょうか?その名の通り、ジェル状になったワックスで、水分がとても多いという特徴を持っているのでウエッティなスタイリングをすることができ、パーマスタイルで後ろに流すようなスタイルの時に役立ちます。

しかし、ジェルワックスは、乾いてカリカリになるタイプと、ウエッティな感じが長時間続くタイプがあり、カリカリになるタイプは使いやすいですが、ウエッティな感じが長時間続くタイプは、あまりにも濡れた印象になりやすいので注意が必要です。

自分の髪質やスタイルに合ったスタイリング剤を選びましょう

いかがでしたか?今回は、髪質やスタイルに合ったスタイリング剤の選び方をご紹介しました。スタイリング剤選びというのは、なんとなくにしがちな部分でもありますが、しっかり選ばないと、ベタベタになりすぎてしまったり、トップがぺしゃんこになってしまう原因にもなりますので、自分の髪質やスタイルに合ったスタイリング剤を選びましょう。

この記事のキーワード

この記事のライター

風間@グルメな旅人

国内旅行・海外旅行が大好きな30代のリーマンです。自由にとれる休日を活かして各地を一人で旅して回ってします。旅には、やはりグルメとカメラは欠かせません。カメラを片手に今日も「絶景」と「美食」を追い求めています。

関連する記事

あわせて読みたい

コメント