高級名店の裏メニューが専門店に！「趙楊 火鍋」は今が穴場

有名四川料理店「趙楊」

四川料理で有名な新橋の「趙楊」をご存知でしょうか？ディナーの単価は一人3万円程度。言わずと知れた高級中華として名だたる「趙楊」では、裏メニューとして常連だけが食すことのできる火鍋があります。
火鍋というと辛いイメージがあるかもしれませんが、「趙楊」で提供される火鍋は格別。しっかりとしたコクと旨味をひしひしと感じる絶品火鍋なのです。

火鍋専門店、オープン！

そんな「趙楊」が、火鍋専門店をオープン。そう、趙楊の裏メニューだったあの火鍋を、専門店ならではの価格でいつでも気軽にいただくことができるのです！

お店は田町と白金高輪の間。このあたりといえば、日本料理店「晴山」や 、中華料理店「桃の木」などどちらもミシュラン二つ星を獲得している人気店があるエリアですね。
席は、テーブル席の他に円卓も完備。こじんまりとしたお店のため、予約は必須です。

２種の火鍋コース

メニューは正宗四川二色の火鍋コースのみで5500円と7500円の2種類。コースの構成は、シンプルにも前菜、鍋（シメあり）とデザートのみです。
しかし、趙楊の火鍋は驚くことに鍋の食材が25品！具材は海鮮、野菜、肉類、シメの中華麺と4段階にわたって投入されるため、これだけでも十分にコース料理を満喫できます。

特に、火鍋ならではの希少野菜も注目。様々なキノコや根菜は産地や鮮度にもこだわり、たっぷりとその旨味を楽しめます。
お肉は鶏、豚、牛、ホルモンと全ての部位を提供。まさに至れり尽くせりの火鍋コースですね。

極上スープにも注目！

スープは白湯スープと麻辣スープの2種類をどちらも楽しめます。
通常、白湯スープはそのままでも飲めるくらい薄味でさっぱりとしていることが多いですが、こちらの白湯スープは旨味がたっぷりなためそのまま飲むとやや塩気が強くガツンとしています。ミルクベースに高麗人参と干し海老尾をくわえ、旨味とコクをプラスしているのです。
麻辣スープには実山椒がたっぷり。刺激的な辛みというよりも、旨味のある辛味といったところ。食材の味を引き立ててくれます。

〆の中華麺は、麻辣スープで煮込んで白湯スープににつけて食べるのが通の食べ方！これを知っていれば一目置かれるかもしれないので、ぜひ試してみてくださいね。

ここにもあった！裏メニュー

通常の2種類のコースでは火鍋のスープは2種類ですが、1週間前までに予約するとスープを三色に増やすことができるスペシャルメニューもあります。3種目のスープは茸スープ。キノコの旨味がたっぷりと詰まったスープは考えただけでも美味しそうですよね。こちらは食材も指定でき、オーダーすればフカヒレなどの高級食材も用意してくれます。

この三色火鍋は通称「ベンツ鍋」というそうなので、ぜひ事前予約の際にオーダーしてみてくださいね。

店舗情報

店名：火鍋 趙楊
住 所：東京都港区三田5-4-6トリニティハウス三田101
電 話：03-6453-9219
営業時間：17:30〜23:00
定休日：不定休

こじんまりとした店内のため、予約は必至。今でこそまだあまり知られていませんが、来年になれば予約困難になること間違いなしです。
今年のうちに訪れておけば、一足先に名店の味を楽しめちゃいますよ！

名店の裏メニューをいつでも、気軽に！

いかがでしたか？
有名四川料理店「趙楊」の裏メニューである火鍋を堪能できる、「火鍋　趙楊」をご紹介しました。高級名店の裏メニューを、いつでも気軽に堪能できるなんて贅沢ですよね。
ちなみに、スープは毎日本店から直接運んでくるというこだわりぶり。専門店だからこそできる破格の値段で、極上火鍋をぜひ堪能してみてくださいね。