今冬のトレンドは「厚底」のシューズ。足元を着飾って誰よりもオシャレに!
2016年から2017年にかけて、厚底のシューズがトレンドになっています。「オシャレは足元から」とよく言うようにシューズ選びにセンスが光る人はファッション全体が華やかに見えます。しっかりトレンドを押さえて素敵な冬を過ごしましょう。
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2016年冬〜のトレンド、もうチェックした?
出典:gqjapan.jp
ファッションショーにはオシャレのヒントが詰まっています。2016〜2017年のトレンドもファッションショーによって作られ、「コッパー色のアウター」や「キャメルのダッフルコート」などといった最先端のアイテムが浮き彫りになりました。
足元のトレンドは「ボリューム感」のあるシューズ
今年の足元のトレンドは「ボリューム感」がキーワードになっています。例年であればシンプルなブーツを履くのが一般的ですが、雪の日に履くような厚底のが人気になっているようです。もちろんブーツだけではなく、ローファーやスニーカーなども足元のボリューム感を意識しましょう。靴底が厚いものや、ゴム引きのもの、ハイカットで編み上げてあるものなどがセンスのあるチョイスです。
Dr.Martens/8EYE BOOTS
1460 8EYE BOOTS 8ホールブーツ NAVY ネイビー
価格:¥25,920
1947年創業のDr.Martensは、ミュージシャンや海外セレブなど愛用者の多いブランドで、多彩なデザインカラーリングが人気を集めています。マーチンソールと呼ばれる独自のソールを使い、可愛らしいシルエットながらもオールレザーで男らしい雰囲気を併せ持つブーツを製作し続けています。
同ブランドの定番は8ホールモデルです。ブラックなカラーリングと適度な丈感は合わせる服を選ばず、幅広いコーデに対応してくれます。経年変化によって生まれる渋い味わいもマーチンの一つで、年を重ねていくたびに変わっていく表情はレザー好きにはたまらない要素です。靴紐のラインナップも豊富なので自分にあったカラーを見つけましょう。
イギリスのブランドだけあり、タイトなコーデが一番マッチします。ブラックのスキニーと合わせるのがベストでしょう。アウターは革ジャンをチョイスして、インナーはバンドT、またはシャツでロックぽさを演出するのがおすすめです。タイトな着こなしにマッチするブーツということを忘れずにコーデに取り入れていきましょう。
White's/ SMOKE JUMPER
ダブルミッドソールワークブーツ
価格:¥104,500
ワークブーツ界の頂点に君臨するブランドが「White's」です。その歴史は長く、南北戦争以前まで遡ります。1世紀以上経った今もハンドメイドで製作する伝統は変わらず、MADE IN USAの姿勢は今もなお守り続けられています。
同ブランドの中でも圧倒的な人気を誇っているモデルが「SMOKE JUMPER」です。世界中のブランドがこのフォルムに憧れて模倣したワークブーツを作っていますが、厳選された素材とクラフトマンの技術で作り上げられたこのブーツを完璧に真似ることは不可能でしょう。
重厚感あるルックスが特徴的です。合わせるパンツ、アウターのサイズ感に気を使わないと圧迫感あるコーデになってしまうので気をつけましょう。スタイリッシュなコーデをイメージして、タイトなフォルムになるようにしていきましょう。
WOLVERINE/1000 MILE BOOT
1000 MILE BOOT
価格:¥41,040
1883年に実業家のG.A.クラウス氏が創業したハース・クラウス社が前身とされています。1903年には靴工場を設立。やがて、野球ボールと同じ革を用いて作られたワークブーツは同ブランドの看板商品となりました。第二次世界大戦中にはアメリカ海軍に手袋を支給していた実績を持っています。その後、順調に成長を続け今ではアメリカを代表するシューズブランドとなっています。
「1000マイル歩いても疲れない」という言葉が名前の由来。革はもちろんのこと、アイテムも屈強な仕上がりです。また、このブーツに使われている革、クロムエクセルは柔軟性に長けており足に優しい革となっています。極上の履き心地で、付き合いの長い相棒になること間違いなしの1足です。
マット感あるレザーで仕上げられているブーツは落ち着いた雰囲気があるものの、時として重苦しい印象になることもしばしば。なのでパンツはベージュのチノパンで仕上げて、トップスはホワイトを基調とした柄シャツ、アウターはブラックのデニムジャケットで合わせましょう。色味のあるコーデの引き締め役として使うのがおすすめです。
CHEANEY/ROBBLE
ROBBLE
価格:¥85,320
1886年、ジョセフ・チーニー氏に設立された歴史あるイギリスの老舗シューズブランドです。1964年には同じく名門のシューズ会社チャーチに買収され姉妹ブランド的な関係を築きました。1991年に日本に初めて上陸して以来、今もセレクトショップで同ブランドの靴が取り扱われています。
「ROBBLE」はシボ感の強いグレインカーフを使用しています。どんなコーデにも対応してくれるブラックカラーです。また、ヴェルトショーン製法といわれる特殊な技法を製造過程に加えており、強い耐久性を誇っています。ブリティッシュトラッドファッションにマッチするおすすめの1足です。
気品溢れるタイトなブラックのセットアップ、同じくブラックの襟が小さめのYシャツ、ホワイトのネクタイでスマートかつレトロな着こなしをすると様になります。現代的に着こなすなら、スカジャンにゆったりめのスラックスと合わせるのがおすすめです。
Paraboot/ランス
出典:zozo.jp
ランス
価格:70,200円
1919年から三代に渡って受け継がれている由緒あるレザーシューズメーカーです。このブランドの始まりは、靴職人であるレミー・リシャールポンペールが、アメリカ滞在中に発見した天然ラテックス使用のラバーソールの製法を学んだことが始まりでした。150以上もの工程を経て作られる非常に丁寧なシューズは、世界で唯一の出来栄えになっています。
写真のアイテムは同ブランドの人気モデルである「ランス」をスムースバックレザーとグレインレザーで製作した別注モデルです。見た目もは居心地もソフトで、軽やかでこなれたコーデにマッチするシューズになっています。ノルウェイジャン・ウエルト製法、クッション性に優れたソールはそのままに、魅力的な別バージョンが誕生しました。
可愛らしいシルエットが印象的なので、ゆったりとしたグレーのスラックスやグレーのタイトなテーラードジャケット、インナーはホワイトのシャツでサイズ感でオシャレするようなスタイルの着こなしに混ぜていきましょう。落ち着いた印象のこのブーツは、コーデに上品な雰囲気を与えてくれること間違いなしです。
トレンドを意識した足元で誰よりもオシャレに!
「オシャレは足元から」とよく言うように、ファッションにおいてシューズ選びは非常に重要です。しっかりトレンドを追って、誰よりも着こなしましょう。ブーツはタイプの異なるものを持っておけばコーディネートにも幅を利かせることができます。購入のさいには今回ご紹介したアイテムを是非チェックしてみてください。
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この記事のライター
食べること、旅に出ることが唯一の趣味。なかなかのジョブホッパー。最近は記事を書かせてもらったりしながらウェブデザインを勉強中。