普通免許で乗れるフロント2輪トライク「カンナム スパイダー ロードスター」
最近ひそかに人気を集めているレジャーといえば「スパイダー」。このフロントにタイヤが2つリアにタイヤが1つ3輪トライク、どうやら楽しい乗りものらしいです。スパイダーはどういった乗り物か?性能はどうかを解説していきます。
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カンナム スパイダー ロードスターとは?
どんな乗り物?
カナダのBRP(ボンバルディア・レクリエーショナル・プロダクツ)社が開発したフロントが2輪、リアのタイヤが1つのトライクです。スパイダーのフルネームは「カンナム・スパイダー」といいます。BRP社はスノーモービルのSKI-DOや水上バイクのSEA-DOOで有名。カンナム(英:Can-am)はその中の1つのブランドです。
スパイダーに必要な免許は?
普通免許で乗れる点やヘルメットを被らないでいい爽快感、保険が車より安いなどで最近注目を集めています。
ちなみにアメリカではカリフォルニアとデラウェア以外ではバイクの免許が必要みたいです。
カンナム スパイダーの特徴
3輪だから倒れない
バイクは2輪車なので走行中や跨ったときにバランスをとらないといけません。特に停止中はしっかりと足を地面につけてバランスをとらないと倒れてしまいます。しかし、3輪のスパイダーにはバランスなんて関係ありません。走行中も停止中も常に足をステップに置きます。バイクに乗るとき気にしていた「足つき性」とはおさらばです。
バイクのような爽快感を味わえる
スパイダーは普通免許で乗れますが車とちがって、体が鉄につつまれていません。だからバイクのように風を受けて爽快感を味わいながら走れます。ヘルメットも不要で身軽です。
以上の2点からバイクと車のいい点を兼ね備えた素晴らしい乗り物といえます。
大きく分けて2モデル スパイダーF3とスパイダーRT-S
出典:www.brp.com
RT-S
よりスポーツ性を追及した「F3」と快適な乗り心地と魅力的なスタイリングで所有間を満たす「RT-S」の2モデルが販売されています。
・F3は車でいう「スポーツカー」
・RT-Sはベンツ1シリーズなどの「高級クーペ」
と考えるといいです。ゆったりクルージングを楽しみたいならRT-S、スポーツティーにはしりたいならF3に乗りましょう。
スパイダーの性能について
スパイダーF3の性能
エンジンは「Rotax 1330 ACETM」を使っています。115馬力@7250rpmと高い出力、トルクは130.1Nm@5000rpmと十分な性能。F3は乾燥重量が386kgなのでバイク並みの加速感を味わえます。燃料タンクは27Lも入りリザーブで4.5Lと原付1台分の予備もあるので遠出も安心です。
スパイダーRT-S性能
エンジンはF3と同じです。ただ重量は459kgとこちらの方があります。動力性能は「F3」に劣りますが、長時間のってもつかれないように、腰あてがついたシートを採用。バイクに乗ったことがない人でも乗りやすい乗り物です。
スパイダーに乗った人の感想
感想をまとめて見ました。参考にしてください。
操作感ですが、これはバイクに慣れていると戸惑うようです。バイクと同じように右のグリップでアクセルを駆けますが、ハンドリングはハンドルのみの操作になります。バイクのように左右に倒しません。ここが独特で戸惑う人が多いみたいです。
ほかの乗り物にたとえるとバギーのような操作感、こういった乗り物になれるとスムーズにいくでしょう。とはいえ操作が難しいわけではないので慣れてしまえば問題ありません。
エンジンはトルクが効いているので非常に高い安定感を持って走れるようです。
スピードも十分です。新車価格は300万円、休日のおもちゃにどうでしょうか?
最新鋭のトライク「スパイダー・ロードスターに乗ってみよう
今回はカンナム スパイダー ロードスターを紹介しました。非常におもしろい乗り物でしたね。製造元は有名なBRP社なので品質も安心です。休日の趣味に使うと人生がきっと楽しくなるでしょう。この記事がスパイダーを知るきっかけになって購入に踏み切る原点になると筆者はとてもうれしいです。
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この記事のライター
トレーニング暦6年。専門分野:フィットネス・インテリアVOKKAでは主にフィットネスの記事を書いています。ウエイトトレーニングも好きですが、最近は自重に強い関心がありサーキットトレーニング、軍隊系のプログラム、囚人トレーニングに奮闘中。記事を書く上のリサーチでは情報ソースの95%海外を使っており、国内の既存の記事にはないことを書いています。ソースといってもステーキソースではありません(海外だけに)私の記事を読んでも味的にはおいしくないので注意。しかし知識としてはおいしいはずです。私の記事のお味はいかが?