アメリカの高級オフィス用品メーカーSteelcase(スチールケース)の椅子に座ろう
世界中で有名な高級オフィス用品メーカー「steelcase」をご紹介します。この企業のオフィス業界でのシェアは世界で1位です。オフィスチェアで有名で人間工学に基づいた座りやすくデザイン性の高い椅子が高い評価を得ています。一緒に見ていきましょう。
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Steelcaseとはどんな会社?何をやっているのか歴史など
概要
アメリカ合衆国ミシガン州グランドラピッズを拠点にするオフィス用品の世界的メーカーです。アメリカや日本のみならず世界的に有名なようで、オフィス家具の世界シェアランキングでは堂々の1位。ちなみに日本の「コクヨ」は5位で「アーロンチェア」で有名なHermanMiller(ハーマンミラー)は2位です。
歴史
1912年にピーター・M・ウィーゴ(英名:Peter M. Wege)(※)によって創業されます。100年の歴史をもつ企業です。創業当時の名前は「メタル・オフィス・ファニチャーカンパニー」で当初は耐火性の高い、鉄製の金庫や鉄製のファイル・キャビネット、ゴミ箱などを作成していました。
1915年から前述した鉄製オフィス用品だけでなく、鉄製オフィス家具を手がけるようになり急激に成長します。その結果、大手のオフィス家具メーカーになりました。社名のスチールケースは手がけている製品が鉄製であることにちなんでいるのでしょう。
鉄製品のイメージの強いスチールケースですが、木製家具も販売しており、コンサルティング業務も行っているなど様々な分野で活躍しています。。
100年の歴史と世界シェア1位はダテじゃないようです。
1914年に発売されたThe Victor(ビクター)という鉄製バスケットがとても有名で、スチールケースを語る上ではずせません。デザインと屋内で喫煙するさいに使えるということで人気を得ました。当時は木製の家具が狩猟だったためです。
社名がスチールケースになったのは1954年で1921年のプロモーションのときにスチールケースを商標登録したことがきっかけです。
有名な企業に見事に打ち勝ち、世界で1位のシェアを誇る最高のオフィス家具マーカーの椅子を見ていきましょう。
※Wegeは聞きなれない名前だったので調べてみたらドイツ系の名前と分かりました。憶測ですが、創業者はもしかするとドイツ系の方なのかもしれません。
LEAP(リープ)
\145,327(JPY)
人間は座っている間も動き続けます。LEAPはそれを妨げないように人間工学を駆使して作られた椅子です。日本でも人気の高い椅子で、スチールケースの椅子といえばこれを思い浮かべる人が多いでしょう。
Steelcaseの実験によると、この椅子に座って人間工学のトレーニングを受けた人は生産性が約8%向上したようです。自分の知的生産性、椅子の機能性を追い求める方はこの椅子をお使いください。おすすめです。
Gesture(ジェスチャー)
¥155,412(JPY)
2013年から登場した椅子で人が自然に扱えるよう、意識して作られたました。アームレストはしっかり動きますし、どんな姿勢でも快適に扱えるようです。
THINK(シンク)
¥126,337(JPY)
分解が容易でリサイクルが簡単に作ってある地球に優しい椅子。勿論人間にも優しい椅子です。LiveBackシステムという座る人の体重に合わせて自動的に高さが変わるシステムを備えています。
Let's B(レッツ・B)
\58,104(JPY)
コストパフォーマンスに優れる入門モデル。Steelcaseを試して見たい方はこちらから所有してみてはどうでしょうか?
Steelcaseのまとめ
今回はSteelcaeの歴史とオフィスチェアについて説明しました。どの椅子も人が動くことを前提に、座面を広く快適に作成されています。これらの椅子に座れば生活がさらによくなるはずです。
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この記事のライター
トレーニング暦6年。専門分野:フィットネス・インテリアVOKKAでは主にフィットネスの記事を書いています。ウエイトトレーニングも好きですが、最近は自重に強い関心がありサーキットトレーニング、軍隊系のプログラム、囚人トレーニングに奮闘中。記事を書く上のリサーチでは情報ソースの95%海外を使っており、国内の既存の記事にはないことを書いています。ソースといってもステーキソースではありません(海外だけに)私の記事を読んでも味的にはおいしくないので注意。しかし知識としてはおいしいはずです。私の記事のお味はいかが?