【麻布十番】地元民に聞いた!本当は教えたくない、ウマい駅近飲み屋
都心でオシャレなイメージと、下町情緒が同居する麻布十番。そんな麻布十番は新しい店と老舗が入り混じり、商店街が元気な街です。せっかく十番に来たのなら、ウマい店で飲んでいって欲しい!この記事では、地元民に聞いた、とっておきの飲み屋を紹介します。
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アイキャッチ画像出典:tianlang2.s206.xrea.com
あべちゃん
こちらは有名かもしれません。麻布十番商店街のメインストリートに面していて、昔ながらの居酒屋の佇まいを残す店内は、庶民的な雰囲気で料金もリーズナブルです。いつも焼き物ともつ煮の美味しそうな匂いがしてきます。
ここの牛もつ煮込みは柔らかく、味がしみていて絶品。また、終戦直後から注ぎ足しされていたという焼き物の甘辛の醤油ダレは、深みのある香ばしい味。肉のおいしさをひきたてて、酒にもごはんにも相性抜群です。持ち帰りもできます。
がいがい、
麻布十番にある、鶏料理が美味しい和食屋さん。入り口がわかりづらく、店内は照明落とし目でシックな隠れ家的お店です。焼き物も美味しく、焼き加減も絶妙。串からバラしてた状態で提供してくれるのも有り難いところ。鳥レバ刺も鮮度が抜群、絶品で是非食べたい一品です。お酒が進みます。カウンターで2人など、デートにオススメ。
福島屋
商店街メインストリートに面した、大正10年創業の港区唯一のさつま揚げとおでん専門店。自家製のさつま揚げを主役に、がんも、ちくわぶなどのおでん各種を味わうことができます。もちろん持ち帰りも可能ですが、2階でイートインもおススメ。揚げたてのさつま揚げやアツアツおでんをいただくことができます。
山忠
麻布十番の古き良き酒場のシンボルともいえるお店、山忠。気軽に入れる雰囲気で、店員さんもあたたかく迎えてくれます。メニューも豊富で、特に魚料理はどれも新鮮、美味です。コスパも抜群で、思わず通いたくなってしまうようなお店です。
山本牛臓
山本牛臓は、名古屋発の牛・牛内臓肉の専門店で、国産食材を使用した炙りユッケ、焼きレバー、極上タン刺し、牛すじ煮込み、もつ鍋、サムギョップサルなどが楽しめます。特に内臓肉の鮮度が抜群で、苦手な方でも美味しくいただけるくらい、クセがなく、かつ丁寧な調理がなされています。牛すじ煮込みも熱烈なファンが多いです。
Shigezo (シゲゾー)
麻布Shigezoのこだわりは、湯葉と“豆富”。「トウフ」を、豆を腐らせた「豆腐」ではなく、豆に富んだ「豆富」と表記するのもお店のこだわりです。自慢の“豆富”を使った豆富湯葉料理、豆乳鍋、家庭料理が楽しめます。また、店長厳選日本酒と冬の焼酎、業物の梅酒などお酒の種類も豊富です。お店の人がとってもフレンドリーで、好みを伝えると、おすすめのお酒を出してくれます。
番外編
駅近とは言えないけれど、是非紹介したい美味しいお店。
たぬ吉
「マグロ霜降とろかつ」や「マグロのねぎま鍋」など、築地直送の新鮮なマグロはまさに絶品で、マグロ好きには外せないと食通の中でも話題になるほどのお店です。マグロの価値観が変わってしまうかも。他にも美味しい創作料理がたくさんあり、お酒も進みます。
右京
出典:img.retty.me
ここの2大名物は「トリュフの玉子かけご飯」と「つゆだくフォアグラご飯」です。その贅沢さ、インパクトの大きさに目にも舌にも嬉しい。お酒の種類も豊富で、日本酒は常時80種以上置いており、焼酎、国産ラムなど珍しい和酒も約250種ほど準備しているとか。お酒好きにはたまらないですね。さらに、酒飲みの心を掴む贅沢な肴にも出会えること間違いなしです。
古き良き時代の風情と新しいオシャレな風とが混ざりあう街「麻布十番」
いかがでしたか。麻布十番はオシャレでありながら、人情がそこかしこに垣間見えるような下町でもあり、あたたかいお店がたくさん存在します。麻布十番の近くに来たときにはそういった人情に触れて、是非お気に入りの一軒を見つけてください。
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この記事のライター
大学院(理系)で研究漬け→大手メーカーで知的財産を扱う。学生時代、夜はホステスをしていました。趣味は旅行と美味しいお食事を堪能すること。通信機器やPCパーツを見るのも好き。オシャレな女子で居たいけど,ちょっとオタクな趣味も大切にしたい。目標はバランス感覚を持った弁理士になることです。