東京都内の本当に美味しい居酒屋名店おすすめ26選

今回は東京都の本当に美味しい居酒屋についてご紹介していきます。ミシュラン星付きのお店はもちろんのこと、ミシュランの星はつかないまでもコストパフォーマンスの高いビブグルマン付きの居酒屋やVOKKA一押しの名店など幅広く26のお店について、徹底解説をしていきます。

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東京都内の最高時間を提供してくれる居酒屋をご紹介

出典:www.hotpepper.jp

今回は東京都の本当に美味しい居酒屋についてご紹介していきます。ミシュラン星付きのお店、ビブグルマン付きのお店、VOKKA編集部一押しのコストパフォーマンスの高いお店について解説していきます。

今回紹介するのは以下の26店舗です。

●萬屋 おかげさん【四谷】
●六角【麻布十番】
●益吉(ますきち)【麻布十番】
●【閉店】旬水(しゅんすい)【麻布十番】
●たく庵【四谷三丁目】
●タキギヤ【四谷三丁目】
●穂むら【目黒】
●千真野(せんまや)【代々木公園】
●笹吟(ささぎん)【代々木上原】
●中戸川(なかとがわ)【代々木上原】
●ぽつらぽつら【渋谷】
●松濤 はろう【渋谷】
●うつらうつら【渋谷】
●高太郎【渋谷】
●凛【北千住】
●Yamato 【人形町】
●【現在閉店】釉月 (ユウゲツ) 【人形町(移転中)】
●北海道厚岸 本店【日本橋】
●季彩や ひで(きさいや ひで)【神楽坂】
●ふく田(ふくでん)【門前仲町】
●帆凪(はんなぎ)【三軒茶屋】
●鈴しろ【三軒茶屋】
●うち田【三軒茶屋】
●多田【根津】
●かねます【勝どき】
●おふろ【下高井戸】

萬屋 おかげさん【四谷】

東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅から徒歩6分、JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線四ツ谷駅から徒歩7分にあるのが「萬屋 おかげさん」。ミシュランで居酒屋カテゴリーで星を獲得している2店舗のうちの1つです。かなり人気のお店ですので、平日でも超満員になっています。コース料理が1種類しかなく、そこでしか飲めない日本酒も豊富に揃えています。

日本酒はオーダーしなくてもお料理に合わせてどんどん出してくれます。料理は酒の肴が充実しており、追加も可能です。メニューはおまかせのみですが、カツオの炙り、揚げたてのさつま揚げ、こだわりだしのおでん、鯵と鰹のなめろうなど丁寧な仕上がりのお料理ばかり。締めは「塩むすび」がおすすめ。ミシュラン1つ星ながら、いかにも居酒屋という感じで、それがまた良い。入り口がわかりにくいので注意してください。


●住所:東京都新宿区四谷2-10 松本館 (たんす専門店 地下1階)
●電話番号:03-3355-8100
●営業時間:18時~20時入店まで
●定休日:日曜日・祝日・月曜日
●価格:お通し、お料理で6,480円(税込)のおまかせのみ

萬屋 おかげさん【四谷】

六角【麻布十番】

出典:www.jnto.go.jp

麻布十番駅から294mの場所にあるのが「六角」。もう一つのミシュラン星獲得店です。ミシュラン三つ星の「幸村」の姉妹店でもあります。カジュアルな和食を味わうことのできるお店で、洋食メニューも揃えています。簡素でくつろげる雰囲気の内観で、カウンター数席とテーブルに席の小さなお店です。

創作料理というよりは、素直に仕上げられた品を提供しており、お通しには先付、椀物、八寸の三品が出されます。どの品もお通しから丁寧な仕上がりでとても美味しい。そこからはアラカルトで注文していってください。トウモロコシのかき揚げ、横輪鮪とおろしポン酢、八寸は白魚のから揚げなどの和食から、小料理屋、という雰囲気からはちょっと想像のつかないカレーなどの洋食まで揃えてあります。特に京都での経験から作られた「六角カレーうどん」はおすすめで、九条ネギと油揚げが絶品です。

●住所:東京都港区麻布十番1丁目5-5 4F
●電話番号:03-3401-8516
●営業時間:18:00-23:30(LO.)日曜営業
●定休日:GW、8月中旬、年末年始
●価格:10,000円~14,999円

益吉(ますきち)【麻布十番】

出典:r.gnavi.co.jp

地下鉄南北線 麻布十番駅 4番出口から徒歩2分、都営大江戸線 麻布十番駅 4番出口から徒歩2分の場所にあるお店です。遅くまで営業しており、あまり混雑していないのが嬉しいですね。2017年にビブグルマン認定されたばかり。メニューは人気の定番料理に加えて、季節のお料理も用意してあります。

ランチも営業しており、阿波のたらいうどん、釜玉うどんのニ種類。炊き込みご飯もついています。阿波のたらいうどんは、徳島の名物たらいに盛られた釜揚げうどん。釜玉うどんはトッピングのチーズや明太子と絡めても美味しいですね。ランチ限定のパーティプランもあります。
もちろんメインはディナー。コースはおまかせコース5000円と7000円のニ種類と、鯛の姿付きの特別コース10000円があります。こちらも創作料理というよりは、「鳴門わかめの酢の物」などスタンダードな酒肴を提供しています。鍋が有名で、阿波尾鶏の水炊きや、阿波牛のしゃぶしゃぶはおすすめ。最後は細めの「阿波たらいうどん」で締めてはいかがでしょうか。


●住所: 東京都港区麻布十番2-4-6 銀水ビル2F
●電話番号:03-3452-0077
●営業時間:11:30-14:30 (L.O.) 、17:30~翌1:00(L.O.)
●定休日:日曜日、年始
●価格:昼=コース 1,000-2,800円 、夜=コース 3,780-7,560円 、アラカルト 4,000-5,000円
※席料/お通し=540-756円(夜のみ)

【閉店】旬水(しゅんすい)【麻布十番】

美味しい日本酒は豊富な日本酒バーのような居酒屋。ただ、店主がシンガポールでの出店を決意したために2017年に閉店してしまいました。シンガポールの出店が実現したら行ってみたいところですね。

たく庵【四谷三丁目】

出典:goethe.nikkei.co.jp

四谷三丁目から徒歩2分の場所にある名店。夫婦二人の少人数でお店を回している、ひっそりとしたお店です。地下に降りる入り口が少しわかりづらいので注意しましょう。こちらもミシュラン2016ビブグルマンに選ばれたお店です。カウンター10席とテーブル席2卓のみからなっています。基本的にはアラカルトですが、相談すればおまかせのコースなどの作ってくれます。

酒との相性を考慮した刺身や和え物、トリュフ塩で味わうオムレツなどが特にオススメ。酒の種類も豊富で、日本酒だけでなく白ワインなどの他のお酒にもこだわりが伺えます。締めに特におすすめなのは油素麺。しらすご飯などのご飯系でもいいかもしれません。

●住所:東京都新宿区四谷 3-13-1 大高ビル B1F
●電話番号:03-3357-0543
●営業時間:17:30-24:00
●定休日:日曜、第2・4土曜、年末年始
●価格:4,000円程度  お通し500円

タキギヤ【四谷三丁目】

出典:www.arakicho.com

四谷三丁目駅から徒歩3分、荒木町のお店がたくさん連なる場所の一角にあるのが「タキギヤ」。車力門通りに面していて、杉玉がかかった黒塗りの外装です。中に入ってみると、昭和の雰囲気が漂います。カウンター8席と4つのテーブルのあるお店です。夫婦二人で営んでいます。

アジのなめろう、漬けマグロ、イワシの梅煮、といった、酒の肴はもちろん、純米酒にこだわった全国の地酒も豊富に揃っています。それにもかかわらず、1合1000円を超えない価格で提供したいという思いから、お酒はどれも一合1000円以下。締めには卵かけご飯が定番です。


●住所:東京都新宿区荒木町 7
●電話番号:03-3351-1776
●営業時間:17:00-23:00
●定休日:日曜、祝日、年末年始
●価格:コース 3,000-5,000円
アラカルト 2,000-3,000円
お通し300円(アラカルトのみ)

穂むら【目黒】

出典:r.gnavi.co.jp

JR目黒駅東口から徒歩3分の場所にあるのが「穂むら」。目黒駅のすぐそばにありますが、あまり目立たないこぢんまりとしたお店です。お店には靴を脱いで入るスタイルで、カウンター内を店主、フロアを女将、と夫婦二人で店内を回しています。

価格はかなり良心的。アラカルトの場合、1,620円のお通しを必ず頼む必要がありますが、小鉢二品に刺身がついておりかなりお得。コースについても「主催コース」は季節によってメニューが変えられ、春は山菜の天ぷら、夏は野菜の冷やし鉢、秋にはサンマの棒寿司、冬には牡蠣や鴨の小鍋など。日本酒の種類も豊富に揃っています。少人数でしっぽり飲むにはぴったりのお店です。


●住所:東京都品川区上大崎 2-15-5
●電話番号:03-3444-5637
●営業時間:18:00-23:00 ※土・祝 18:00-22:00
●定休日:日曜、祝日の月曜、8月中旬、年末年始
●価格:コース 3,620-4,320円 アラカルト 3,000-5,000円
お通し1,620円(アラカルトのみ)

千真野(せんまや)【代々木公園】

出典:r.gnavi.co.jp

代々木公園駅1番出口を出てすぐの松屋の横の路地を入ったところの地下にあるお店です。代々木公園に移転したばかり。隣は地元で有名なベーグル屋さん。カウンター6席とテーブル3席を二人でまわしています。小さいお店ですが、雰囲気は落ち着いていていいお店ですよ。以前は下北沢にあり、その頃にビブグルマンを取得しています。今年の7月に開店したばかりです。

出典:ximg.retty.me

岩手の酒・料理が豊富で、メインになっており、海鮮系が特にオススメ。主に5000円以下で食べられるお店につけられるビブグルマン付きにしては、ちょっとお高めですが、全般的に王道和食な感じで、海鮮以外もどれも美味しいですよ。お酒の種類は独特と言えます。
特にお得なのは1800円で注文できる岩手づくしの前菜セット。お刺身や小鉢などの3~4種類の前菜がセットになっています。どれも丁寧な仕上がりなので、とてもリーズナブルですね。チェーサーには岩手のミネラルウォーターを使うなど、岩手に徹底的にこだわっています。

●住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-51-12
●電話番号:03-6416-8587
●営業時間:18:00~翌1:00
●定休日:不定休日あり
12月のお休み 6日(水)14日(木)24日(日)31日(日)
●価格:6,000円

笹吟(ささぎん)【代々木上原】

出典:shoku.otoshu.com

「笹吟」は代々木上原駅からすぐの場所にあります。屋号は、酒の別称「ささ」と吟醸から来ています。外装からも内装からも少し敷居が高い印象を受けるかもしれません。ただし、その分メニューもサービスも充実しています。日本酒も料理もメニューがかなり豊富で、果物が入った和え物など、創作系の料理が多いのが特徴です。帆立とトマトのアンチョビ和えなど洋風の料理もあります。日本酒の種類は100近くもあり、選択に困ってしまうほど。そんな時は、店主に相談してみれば、厳選された日本酒を教えてくれます。

●住所:東京都渋谷区上原 1-32-15
●電話番号:03-5454-3715
●営業時間:17:00-23:45※土曜 17:00-23:15
●定休日:日曜、祝日、年末年始
●価格:コース 5,400円
アラカルト 6000円程度
※お通し350円(アラカルトのみ)

中戸川(なかとがわ)【代々木上原】

出典:r.gnavi.co.jp

中戸川は代々木上原駅からすぐの場所にあります。店主はイタリア料理で経験を積んでおり、イタリア料理と和食の味覚を織り交ぜた品が揃えられています。「切干大根とセリの胡麻和え」、「スペルト小麦とたっぷり野菜のサラダ」、「懐かしいポテトサラダ」などなど。締めには炊き込みご飯やカレーなどをどうぞ。

●住所:東京都渋谷区上原 1-33-12 ちとせビル 2F
●電話番号:03-6416-8086
●営業時間:17:30-1:00 ※日・祝 17:30-22:30
●定休日:月曜(祝日の場合は火曜)、年末年始
●価格:4000円程度 ※お通し500円

ぽつらぽつら【渋谷】

出典:r.gnavi.co.jp

神泉駅から徒歩3分、渋谷駅から徒歩9分の場所にあります。居酒屋と言ってもジャンルとしては、ダイニングバーという括りで、お店の雰囲気はオシャレでデートにもオススメできます。外装はガラス張りで、店内もオープンキッチンであるので、カウンター席に座れば、料理人の手元を見渡すことができます。

出典:shibuya-izakaya.com

ぽつらぽつらの掲げるテーマは「うみとはたけ」。毎朝市場で仕入れるという魚介類と、朝採れの野菜がこだわりです。お通しからそのこだわり具合が伺え、色とりどりの小鉢が提供されます。特にオススメのメニューはフレンチの技法を取り入れた野菜のテリーヌ。豚肩ロースのグリルといった肉料理も用意があり、野菜をたっぷりと使っています。その時期にしか味わえない旬の味を感じることのできるお店です。

●住所:東京都渋谷区円山町 22-11
●電話番号:03-5456-4512
●営業時間:18:00-0:30 ※日曜 17:00-0:30
●定休日:年末年始
●価格:コース 3,780-4,860円
アラカルト 3,500-5,000円
※お通し1,050円(アラカルトのみ)

松濤 はろう【渋谷】

出典:www.tenpodesign.com

渋谷駅から徒歩15分、神泉駅から徒歩5分、東急本店通り沿いで松濤美術館手前の角地にあります。こちらもミシュランのビブグルマンに掲載されています。居酒屋というよりは日本料理の料亭のような雰囲気で、静かで落ち着いています。店主と女将の二人で店を回しています。

出典:c-mr.gnst.jp

どの料理も工夫が凝らされており、品数こそ少ないものの、どれも丁寧に仕上げられています。お任せで適当に繕ってもらうのもいいですよ。お酒はビールなどもありますが、日本酒がメインで、その種類も豊富です。締めは「塩むすびとお味噌汁」がオススメ。キーマ・カレーなどのメニューでもいいかもしれません。落ち着いて日本酒を飲みたいときにはぴったりのお店です。

●住所:東京都渋谷区松濤 2-14-12
●電話番号:03-6887-2841
●営業時間:17:00-24:00
●定休日:年末年始 、不定休
●価格:5000円程度 ※お通し432円

松濤 はろうのブログ

うつらうつら【渋谷】

出典:logtaka.blog.jp

渋谷駅から徒歩15分神泉駅から徒歩5分の場所にあります。渋谷駅から東急百貨店を目指して歩き、東急の角で左折して5分ほど直進した場所にあります。松濤はろうのすぐ近く。ポツラポツラの姉妹店で最近オープンされました。デート感の強いぽつらぽつらに比べると、店内も明るくどこかしら家庭的な居酒屋の雰囲気が強いです。店内はカウンター8席と二人がけのテーブルが二つあります。

出典:www.favy.jp

野菜は山梨県や岩手県の契約農家の野菜を豊富に使っています。日本酒も50種類以上揃っており、メニューにはどれもコメント付き。お通しは500円ですが、5~6種類が盛り合わせてあり、そのボリュームはたっぷり。これだけでも30分ほど飲めるのではないか、と思うほど。酒の肴盛り合わせも5~6種類のお料理が盛りあわされていてコスパ抜群。日本酒はオススメをお料理に合わせて選んでくれますし、そのチョイスも素晴らしいです。肉料理を含んだコースメニューもボリュームたっぷりでオススメできます。

●住所:東京都渋谷区松濤 2-14-5
●電話番号:.03-3485-1555
●営業時間:18:00-24:00
●定休日:月曜、年末年始
●価格:コース 3,780円
アラカルト 4000円程度
※お通し540円(アラカルトのみ)

高太郎【渋谷】

出典:tokyo-food-neko2.cocolog-nifty.com

渋谷の居酒屋といえば!という名店。居酒屋というよりは日本料理屋と言えるような雰囲気でデートにもお勧めできます。渋谷駅からは桜丘方面に徒歩7~8分の場所にあります。かなりの人気店ですので、夜中過ぎまで常に満員。予約は必須です。

出典:d35omnrtvqomev.cloudfront.net

店主の林高太郎さんとスタッフは食材の産地や酒造に出向くそうで、生産者との縁を大切にしています。燻製卵添えポテトサラダやメンチカツがお勧めですが、迷ったらお任せで適当に繕ってもらいましょう。シメに頼みたいのは「ぶっかけうどん」。居酒屋で、うどんというのは珍しいですが、店主は実は讃岐うどんの名産地である香川県丸亀市出身。もちもちとした食感の手打ちのうどんで、特にオススメできます。

●住所:東京都渋谷区桜丘町 28-2
●電話番号:03-5428-5705
●営業時間:18:00-2:00
●定休日:日曜、第1月曜、年末年始
●価格:コース 4,320円
アラカルト 5,000-6,000円
※お通し432円

凛【北千住】

出典:imgfp.hotp.jp

北千住の電大口を降りて、バスターミナルを右にしばらく歩いた場所にあります。北千住らしからぬ、落ち着いておしゃれな雰囲気の居酒屋。コンセプトは“北千住で食す銀座割烹”。このお店もビブグルマンに掲載されています。カウンターメインの店内で、最近は人気も高くいっぱいになってしまうことも多いので、予約はしておいたほうが良いです。

出典:www001.upp.so-net.ne.jp

お酒の種類は少なめですが、都内の割烹店で修業を積んだ店主の作る料理は本当に美味しい。魚は千住市場から、野菜は富士宮の有機野菜を仕入れています。「お造り盛り合わせ」や「霧島豚のやわらか塩角煮」など鮮度だけでなく彩りにもこだわった逸品を楽しむことができます。オススメは牡蠣のオイル漬けで、臭みがなく、スペアリブの有馬山椒煮など、工夫を凝らした酒肴も揃っています。

●住所:東京都足立区千住東 2-3-7
●電話番号:03-5284-7734
●営業時間:16:00-23:30
●定休日:月曜
●価格:コース 4,000-8,000円
アラカルト 4000円程度
※お通し300円

Yamato 【人形町】

出典:imgfp.hotp.jp

YAMATOは、人形町駅から徒歩3分の場所にあります。ミシュラン・ビブグルマンには三年連続で掲載されています。オフィス街ですが、土日でもいっぱいであることが多いので、確実に入るためには予約も必須です。雰囲気はデートにも活用できそうなオシャレな内装です。店内には10人ほどで囲めるような大きな囲炉裏風の席が二つあります。ロの字の席の中には七輪が3つ並んでおり、女将がこの七輪で干ものなどを調理してくれます。

特大のハマグリやまこも筍などの旬の食材を炉端焼きで調理しています。やはり一番お勧めできるのは女将が担当する干物。特に鮎の一夜干しは絶品です。素材に適した焼き方でうまく風味を引き出しています。日本酒のチョイスは独特で、ぜひ試してみたいところ。また、シメに絶対に頼んでおきたいのは土鍋炊き込みご飯。調理に50分かかるので、早めに頼んでおきましょう。土鍋炊きご飯の具材は、牡蠣・桜えび・ズワイガニの三種類から選ぶことができます。

出典:imgfp.hotp.jp

●住所:東京都中央区日本橋富沢町 16-3
●電話番号:03-3661-8010
●営業時間:17:30-22:30
●定休日:日曜、8月中旬、年末年始
●価格:コース 4,320-6,480円
アラカルト 5000円程度
※お通し500円(アラカルトのみ)

【現在閉店】釉月 (ユウゲツ) 【人形町(移転中)】

出典:i1.wp.com

釉月は現在閉店していますが、移転中で近々同じ名前で再開するとか。正統派居酒屋という感じで、デートにも使うことができるオシャレな雰囲気の内装。オススメは自家製のカラスミです。

北海道厚岸 本店【日本橋】

出典:www.google.co.jp

北海道厚岸本店は東京駅八重洲口北口から徒歩3分の場所にあります。年間を通して厚岸産の牡蠣を味わうことができます。カキのグラタン、フライ、ガーリックバターなどのメニューはもちろんのこと、鶏のザンンギ、ラーメンサラダなどの北海道らしいメニューも並んでいます。特にオススメなのは、刺身で味わうシシャモです。カキも宮城県産の「マルえもん」、純厚岸産の「カキえもん」などブランド牡蠣を味わうことができます。この日本橋の本店だけでなく、コレド室長にもあります。メニューが違い、コレド室町の方は、生もの系が多いです。

●住所:東京都中央区日本橋 2-2-15 日本橋テイトビル B1F
●電話番号:03-5255-4220
●営業時間:17:00-23:30 ※土曜 17:00-23:00
●定休日:日曜、祝日、8月中旬、年末年始
●価格:コース 4,000-5,000円
アラカルト4000円程度※お通し378円(アラカルトのみ)

カキ酒場北海道厚岸 本店

季彩や ひで(きさいや ひで)【神楽坂】

出典:www.designworks-duo.com

季彩や ひでは神楽坂駅の一番出口から徒歩2分の場所にあります。小洒落た落ち着いた街並みの中にある、隠れ家のようなお店です。愛媛の郷土料理系の居酒屋で、店主は愛媛県宇和島出身。愛媛から直送さっれる天然物の魚介は絶品です。夏には御荘湾産の岩牡蠣が特にオススメ。海鮮系以外にも粒マスタードとオニオンフライが利いたポテトサラダが注文必須。ウツボの唐揚げなどの珍しい品も揃っています。お酒は日本酒はもちろんのこと、焼酎、ワイン、カクテルなど。締めには宇和島の鯛めしが良いでしょう。


●住所:東京都新宿区神楽坂 6-23
●電話番号:03-6265-3778
●営業時間:17:30-23:00
●定休日:日曜、8月中旬、年末年始
●価格:コース 5,400円
アラカルト 4,000-8,000円
※お通し540円(アラカルトのみ)

ふく田(ふくでん)【門前仲町】

出典:imgfp.hotp.jp

ふく田は東西線門前仲町駅2番出口から徒歩8分の繁華街から外れた一角にあります。お店の雰囲気は居酒屋というよりは、小料理屋という雰囲気で、カウンターとテーブル3つのこじんまりとした感じ。店主は銀座で修行した経験があり、毎日入荷する刺身は約十種類。ウニの牛肉巻き、カニ春巻き、ポテトサラダは定番メニューです。

●住所:東京都江東区牡丹 3-27-6
●電話番号:03-3820-5602
●営業時間:18:00-21:00
●定休日:日曜、月曜、ゴールデンウィーク、8月中旬、年末年始
●価格:5000円程度 ※お通し1,000円

帆凪(はんなぎ)【三軒茶屋】

出典:uds.gnst.jp

三軒茶屋駅北口を出て、目の前の茶沢通りを真っ直ぐ4分ほど歩き、右手にすき家が見えてきたら、その角を右に入り、1分程歩いた左手にあります。店主は日本料理の修行を積んでおり、ボタン海老や毛蟹は北海道、クエやハタは福岡など、旬の魚介が各地の漁港から直送されます。「三元豚の春間煮」は定番。締めには土鍋ご飯がおすすめだ。二軒目として利用できる気軽さも魅力の一つです。

●住所:東京都世田谷区太子堂 2-29-3
●電話番号:03-3411-3402
●営業時間:18:00-2:00
●定休日:日曜(月祝の場合は除く)、祝日の月曜
●価格:5000円程度 ※お通し500円

鈴しろ【三軒茶屋】

出典:osakelist.com

三軒茶屋駅の世田谷通り口から徒歩7分のところにあるのが鈴しろ。都内の有名な居酒屋の一つです。店主は山梨県出身で、最も力を入れているのは味付けの要となるだしです。毎日、削りたての鰹節を仕入れ、仕込んだだしはその日のうちに使い切ります。オススメは3780円のコースで、旬の食材を楽しむことのできる7〜8品が出されます。締めには土鍋ご飯が。

●住所:東京都世田谷区三軒茶屋 2-6-9
●電話番号:03-3413-2570
●営業時間:18:00-1:00
●定休日:月曜、年末年始
●価格:コース 3,780円
アラカルト 2,500-4,000円
※お通し430円

うち田【三軒茶屋】

うち田は三軒茶屋駅から4~5分のところにあります。いわゆる居酒屋という雰囲気で、メニューは豊富で家庭的な印象。やや店内は汚めかもしれませんがVOKKAとしては一押しのお店です。店主は都内の割烹で修行をしており、店員さんの対応も丁寧です。仕入れは東京からが多いですが、金沢からアンコウやカニを、明石から鯛などを仕入れています。魚介系はこだわりきっているので、刺身は必ず頼みたいところです。酒の肴としては、蟹身と蟹味噌の炙りが人気。日本酒はもちろん、旬の果実を利用して絞ったサワーも充実しています。

●住所:東京都世田谷区太子堂 4-28-6
●電話番号:03-5430-3711
●営業時間:17:30-1:00
●定休日:日曜、年始
●価格:5000円程度
※お通し540円

多田【根津】

出典:www.tv-tokyo.co.jp

千代田線根津駅の一番出口から徒歩2分の場所にあるのがこのお店です。5席のカウンターとテーブル8席のこぢんまりとした雰囲気のお店です。日本酒の豊富な品揃えが何と言っても魅力。店主に任せるのが吉かも。お造りのネタは厳選されただけあって新鮮で、真鯛やヒラメ、スミイカなど、素材の状態を見極めて切り、ゲランドの塩を添えてあります。ホワイトアスパラはフレンチ風の調理で独創的。締めにはだしのきいたおじやがオススメです。

●住所:東京都文京区根津 2-15-12
●電話番号:03-5809-0134
●営業時間:17:30-23:30
●定休日:月曜(祝日の場合は火曜)
●価格:コース 2,160-4,860円 アラカルト 3,000円 ※お通し=734円

かねます【勝どき】

出典:tokyo-calendar.jp

今回紹介する居酒屋の中では異色な、立ち飲み屋です。お店は50年以上も続いています。予約不可の平日16時から(土曜日は13時半から)。一巡目で入りたければ、開店前に並びましょう。勝どき駅のA4a出口を出てすぐの場所にあり、月島駅10番出口からも徒歩8分ほどでいけます。特にオススメなのは生うに牛巻き。一人でもいけますが、美味しいものをそこそこ食べたいのであれば2人以上で行くのがおすすめ。

●住所:東京都 中央区 勝どき 1-8-1 勝どきビュータワー 1F
●電話番号:03-3531-8611
●営業時間:
●定休日:水曜・日曜・祝日
●価格:5000円程度

おふろ【下高井戸】

出典:shimotakaido.tokyo

下高井戸から徒歩2〜3分のところにあるのがこのお店です。店の雰囲気は青山か白金にありそう、と思うほどオシャレで、メニューも The 居酒屋というよりは小洒落たラインナップになっています。また、営業時間が長いというのもいいところ。平日は1時まで、金曜、土曜は3時まで営業しています。場所柄か当日予約でも入ることができるでしょう。雰囲気は日本料理屋といったところですが、ワインの品揃えが圧巻です。

出典:sei-ya.jp

ワインだけでなく、ビールの品揃えも独特で、ぜひ頼んでおきたいところ。メニューはグランド・メニューだけでなく、旬の素材を使った日替わりメニューが10品程度揃えてあります。牡蠣のポワレや牛スジラグー トマト味噌パスタは特にオススメ。雰囲気がとても良いので、一人でも、デートでも、グループでも行くことのできる使い勝手の良いお店です。

出典:sei-ya.jp

●住所:東京都世田谷区赤堤 4-45-10 安心堂ビル B1F
●電話番号:03-5300-6007
●営業時間:17:00-1:00 ※金・土 17:00-3:00
●定休日:火曜、年末年始
●価格:アラカルト4,000-5,000円
※お通し540円

最高の時間を、美味しいお酒とともに

出典:www.nk-happy.com

いかがでしたでしょうか。今回は、ミシュラン星付きの居酒屋からビブグルマン付きのコストパフォーマンスの高い居酒屋、VOKKA編集部の本当にオススメできる居酒屋まで、幅広い居酒屋についてご紹介していきました。どれも最高の時間を提供してくれるお店ですので、ぜひいってみてはいかがでしょうか。

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クラシック音楽と文学と少々のお酒をこよなく愛する20代。現在は筋トレにハマりはじめている。慶應義塾大学在学中。

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旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

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ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

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VOKKA編集部グルメ班

VOKKA編集部グルメ班です。本当に美味しい名店だけをご紹介できるよう日々リサーチいたします。

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イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。

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05micco

都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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