男性人気NO1!白金台イタリアン「ロマンティコ」で”本質”を味わう
”イタリアンは女性が好きな料理”そんな風に思ってはいませんか?サービスや雰囲気は度外視!本当に美味しいイタリアンを食せると男性人気NO1のイタリアンが、白金台の「ロマンティコ」なのです。
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硬派なイタリアンレストラン
煌びやかな内装と、洗練されたスタッフによる手厚いサービス。イタリアンやフレンチなどの洋食系高級レストランでは、料理以外にもそんなプラスアルファの要素に魅力を感じることがあると思います。
しかしながら、かしこまったサービスばかりでなく料理そのものの味を満喫したい時や、デートに限らず男同士でも2人の距離を縮めたい日もきっとあるはず。女性は華やかなインテリアに魅力を感じるけれど、男性はそれよりも気兼ねなく美味しいものを食べたいというのが本音では?
そして、そんな時に行けるイタリアンて、意外と選択肢が少ないですよね。
白金台「ロマンティコ」
そんな”本質”好きの男性陣に、今人気急上昇中のイタリアンレストランが「ロマンティコ」。
白金台という緑豊かな高級住宅街にあり、隠れ家的名店として静かにその名をとどろかせ始めているイタリアンレストランとは、一体どんなお店なのでしょうか?
硬派と呼ばれるその所以、たっぷりとご紹介します!
寡黙で硬派な実力派シェフ
ロマンティコが硬派と言われる所以は、ずばりシェフにあります。
なんとこのお店、予約の受付から調理、サーブ、洗い物に至るまで、すべてをシェフがお1人でこなしているのです。
そのため、いくら席が空いていたとしても一組3名までしか予約は受け付けていません。
すべてのお客様に最高のタイミングで最高のお料理をだすためには、4名は同時にもてなせないというのがシェフの結論だったのです。
すべてを1人でこなしているシェフは、調理中も大忙し。なので、基本的に会話をすることはできません。
あまりにも寡黙で厳格なシェフに、初めは「怖い」とか「冷たい」という印象を持ってしまう方もいるのだそうです。
しかし本当は、ただ忙しく料理に集中しているだけ。そして、根はシャイで優しくとっても温厚な方。
何度も通っていると、好みを覚えててくださったりシェフから話しかけて下さることもあるのです。
隠れ家的名店で、ゆったりとした時間を過ごす
店内は、カウンター10席のこじんまりとした空間。
白金台のプラチナ通りから1本路地を入ったビルの2階にあるので、まさに隠れ家といったお店です。
しかしながら、カウンター席は広くとてもゆったりと寛ぐことができます。
必要以上に予約を受け付けていないので、いつも席に空間が設けられてそう感じるのかもしれません。
完全予約制なので落ち着いた雰囲気でお食事ができるところも魅力。
シェフの料理を目の前で見るライブ感もまた、カウンター席ならではのたまらない楽しさですよね。
名物料理「穴子のフリット」
ロマンティコに訪れたら、ぜひ一度は食べて頂きたいのが名物料理の「活け〆穴子のフリット」。
大きな穴子を活き締めにし、1本丸ごと揚げてフリットにしています。そして、トマトとチーズ、バジルソースというカプレーゼの3点セットと一緒にいただくのです。
衣のサクサク感と穴子のふわっとした柔らかで肉厚の食感。さらにはカプレーゼの酸味とバジルの香り、すべてが絶妙のハーモニーを奏でています。
これを食べて常連客になったというファンの方も多いハズ!
何は無くとも、穴子のフリット!必ずオーダーしてくださいね。
がっつり胃袋を掴むパスタ
ロマンティコが男性に人気の理由は、パスタが抜群い多いこともポイントではないでしょうか。
どのパスタ料理も麺にしっかりと塩気が感じられ、がっつり胃袋を掴まれるような味わいです。
人気のパスタは、「あさりとトマトのタリアテッレ」や「卵黄で打ったタヤリン」。特に、その名の通り卵黄だけで打ったパスタ麺”タヤリン”をシンプルにニンニクと唐辛子、バターで仕上げた一皿にはリピーター殺到。
ピエモンテの名物パスタでもあるので、ぜひ一度味わってみてくださいね。
自慢のスイーツも見逃せない!
ロマンティコでは、スイーツももちろんシェフの手作り。
そしてそれがまた、男性の心をがっちり掴むメニューなのです。
人気はアフォガート風のティラミス。
ほろ苦いエスプレッソを、セミフレッド仕立てにしたマスカルポーネのムースと合わせていただくティラミスはまさに大人のスイーツ。アマレットの風味がほんのりと香り、上品な甘さを堪能できます。
店舗情報
店名:ロマンティコ
住所:東京都港区白金台5-14-8 タイニービル 2F
電話番号:03-3446-2484
営業時間:12:00~18:00~21:30(L.O
定休日:水曜日
イタリアンの”本質”を味わおう!
じわじわと人気を上げ、今ではだんだん予約が取れなくなっている白金台「ロマンティコ」。
硬派と言われる所以は、料理へのこだわりから寡黙になってしまう実力派シェフの存在でした。
だからこそ味わえる、本格イタリアンの真髄。
無駄を一切省いた”イタリア料理の本質”こそが、このお店にはあるのです。
”今日は本当に美味しいものをかみしめたい”そんな時は是非、ロマンティコの扉を叩いてみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
フードアナリスト/体質改善アドバイザー/料理研究家。「食」は人生のエンターテイメントです。どんなテーマパークに訪れるより素敵なレストランと出逢う瞬間に心躍る私が、「本当に美味しい」「本当に使える」お気に入りグルメをご紹介します。