【英国紳士の香り】「Penhaligon's / ペンハリガン」のメンズ向きフレグランス特集
オーセンティックなボトルがお洒落な「Penhaligon's / ペンハリガン」。伊勢丹などの百貨店から、セレクトショップに並べられることが多い香水ブランドです。今回は、VOKKAメンズにおすすめの「「Penhaligon's / ペンハリガン」の世界を特集します。
- 32,029views
- B!
「Penhaligon's / ペンハリガン」とは?
もともとは、ロンドンで床屋を営んでいた「Penhaligon's / ペンハリガン」。徐々に香水やポマードなどを貴族に販売するようになり、現在のスタイルへと変化してきました。1872年に初めての香水を発表。イギリス王室御用達のブランドとして認知される事となります。
クラシカルで英国の趣を感じさせるボトルデザインが、このブランドの特徴。並べておいてもオシャレなので、シェービングセットの隣に飾っても素敵ですね。「Penhaligon's / ペンハリガン」は、ロイヤルで紳士的なムードを演出したい方にオススメの香水ブランドです。
「Penhaligon's / ペンハリガン」のコンセプトとは?
クラシカルな英国流スタイルが「Penhaligon's / ペンハリガン」の最大の特徴です。コンセプトは「心を動かす香り」。創始者のウィリアム・ペンハリガンは「ウイットに富んだ独創的な組み合わせ」を大切にしていました。
その理念は現代でも受け継がれており、上質な天然香料と人工香料とのマリアージュも特徴的です。
香りはシトラス、アロマティック、シプレ、フゼア、フローラル、ウッディ、オリエンタルの7種類にカテゴライズされています。
メンズにオススメの「Penhaligon's / ペンハリガン」の香水
ジュニパー スリング
「ジュニパー スリング」とは、ジュニパーベリーの香りのカクテルのこと。「Penhaligon's / ペンハリガン」のジュニパースリングは、シナモンやオレンジブランデーなどの美味しそうな香りを使用したさっぱり系のフレグランスです。
ミドルノートのレザーやカルダモンは温かみのある雰囲気を漂わせ、ウッディーなラストもプラス。大人っぽいユニセックスな香りとなっています。
調香を担当したのは、香水界の巨匠と言われている、オリビエ・クリスプ。 ブランドを代表する香水の一つです。
ブレナム ブーケ
イギリスのオックスフォードシャーにある「ブレナム宮殿」からインスパイアされた香り。代表的なロングセラー商品です。
香りは、オーソドックスでシンプル。ラベンダー、アロマ、パイン(松)、ウッディで構成された、控えめな香水です。礼儀正しい印象の香りをお求めの方にはピッタリです。
エンディミオン
月の女神セレネに愛された美少年「エンディミオン」がコンセプトの香水。アロマにややオリエンタルなムードがプラスされた、上品で幽玄な印象の香り。ラベンダーやセージが神秘的なムードを醸し出し、ミルラが深みを与えています。
華奢な男性や、儚げなイメージの方にオススメの香水です。
イングリッシュ ファーン
トップノートはラベンダーとゼラニウム。癒し系で優しい香りです。ここから、オークモスやパチュリなどの森を彷彿とさせる香りが広がっていきます。ユニセックスではありますが、男性的な側面の強い香りです。
森や土を感じさせる香りは、人とはちょっぴり違ったものを求める方にもぴったり。フォーマルからカジュアルまで、あらゆるファッションにも似合います。
「Penhaligon's / ペンハリガン」の愛用者
「Penhaligon's / ペンハリガン」の愛用者で知られているのは、英国王室のウィリアム王子とチャールズ皇太子。
2人共、シンプルで控えめな「ブレナム ブーケ」の香りを使っているそうです。TPOが最も重要とされる英国王室の方ならではのチョイスと言えそうですね。
「Penhaligon's / ペンハリガン」の香水で、ジェントルマンなムードに。
イギリス王室御用達「Penhaligon's / ペンハリガン」の香水は、TPOを大切にする紳士にもぴったりの香りがそろっています。控えめで上品なものから、ちょっぴり個性的な香りまで、ご自身のファッションや個性に合わせてセレクトしてみてくださいね。
この記事のキーワード
この記事のライター
趣味は旅行とお買い物