【現役ホステスが教える】ホステスに嫌われないために心がけたいこと
クラブやスナックといえば、オトナの男の社交場です。ホステスと他愛のない話をしに行ったり、会社の付き合いや接待で行くこともあるでしょう。そんな場所でスマートな振る舞いができる男性はかっこいいもの。少なくとも、ホステスが嫌がるようなことはしたくないですよね。この記事では、ホステスに嫌われちゃう、NG行動について紹介します。
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触ったり、叩いたりしない

出典:kiirowa.biz
ホステスが露骨に嫌がらないのをいいことに、ホステスの体を触ったり、揉んだり、セットしてる髪を崩す行為、また、体を強く叩いたり、テーブルを叩くような行為は間違いなく嫌がられます。握手、ハグ、軽く肩を叩くくらいがマナー。それ以上はいい気はしないというのが正直なところです。加えて、過度な下ネタや、無理やり下ネタを言わせるような行為も好ましくありません。ホステスも一人の女性です。女性に失礼になるようなことはやめましょう。
悪酔いしすぎない
普通の飲みの席でもそうですが、悪酔いされると正直困ってしまいます。他のお客様に悪乗りで絡みだしたらもう最悪!その席についているホステスの品格すら疑われてしまうかも・・・笑。ホステスもできるだけお客様に合わせることを心がけていますが、そのお客様に暴走されると、合わせることも、止めることも難しくなってしまいます。話が盛り上がってきても、自分のお酒のペースで、飲みすぎないように気を付けてくださいね。
必要以上にホステスのプライベートに首をつっこまない

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誰にでも聞かれたくないことがあるように、ホステスにだって聞かれたくないことはあります。お店の女の子は、様々な理由でホステスをしています。その理由や、昼間の仕事について詳しく聞かれるのを疎ましく思う子もいます。また、当たり障りのない会話だけが好ましいとまでは言いませんが、初対面でズケズケと自分の領域に入ってこられるとビックリしてしまうもの。この子のこともっと知りたい!と思う子がいたら、回数を重ねて少しずつ話を深めていきましょう。
ホステスを卑下したり、粗相もないのに説教を続けたりしない

出典:g-po.jp
何でもかんでも「ホステスのクセに」という態度の方は、接し方に困りますし、「君にはわからないだろうな~」という態度でお話をされる方を見ると、「私とはお話したくないのかな」と感じてしまいます。また、日頃のストレスを晴らすかのように、ホステスに当たったり、文句ばっかり言われると、悲しくなってしまいます。実は、ホステスを一人の人間として対等に見て話をして下さるお客様は意外と少ないもの。ホステスも人間なので、そういう雰囲気作りをして下さる方が、お話がはずむこと間違いなしです。
店の外だけで会おうとしない
ホステス業も一応仕事なので、休みの日しか誘わないような人は正直お断りです。店の外でしかあってくれない=売り上げが落ちるということになります。また、電話やメールをした時に「どうせ営業なんでしょ?」と言ってくる人にも困ってしまいます。確かに、お店に来てほしいから連絡しているのかもしれませんが、連絡が来るということは女の子に気に入られている証拠です。お店にも行って、親睦を深めましょう。
お仕事だけど・・・ホステスだって人間です。
いかがでしたでしょうか。ホステスだって一人の女性、一人の人間です。まずは、男性として、そして社会人としての最低限のルールやマナーを守ることが大切。さらに、ホステスに好かれるには、やはり楽しみ、楽しませてあげること、そして場を盛り上げることが肝心です。そういったことなどお構いなしに独りよがりになる男性もいますが、そのような行動は決して魅力的には思えませんし、ホステスはもちろん、同席している人の印象も悪くなるだけなので、慎んだほうが良いでしょう。このことを踏まえて、オトナの社交場を楽しんでくださいね。
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この記事のライター
大学院(理系)で研究漬け→大手メーカーで知的財産を扱う。学生時代、夜はホステスをしていました。趣味は旅行と美味しいお食事を堪能すること。通信機器やPCパーツを見るのも好き。オシャレな女子で居たいけど,ちょっとオタクな趣味も大切にしたい。目標はバランス感覚を持った弁理士になることです。