一流には一流を!最高級のカーオーディオの世界
いまやクルマにかかせないカーオーディオ。いいクルマにはいいカーオーディオをつけたいものです。一流のクルマにつける一流のカーオーディオ。まとめてみました。
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クルマとオーディオのバランスの取れた音響空間
出典:clubmini.jp
普段何気なく使っているカーオーディオ。実はカーオーディオにも高価なものから簡易なものまでいろいろあるのです。カーオーディオというと車内という外からの騒音、自車の走行音など劣悪な環境で使用するもので、カーオーディオの性能だけでなく、室内環境も多分に影響します。つまりクルマとカーオーディオは高次元にバランスの取れた環境ではじめて快適な音響空間ができるのです。高級には高級。世界で一流と言われるクルマたちに使われているカーオーディオを集めてみました。
harman/kardon
出典:clubmini.jp
ハーマンカードン(harman/kardon)はアメリカに本拠を置く多国籍企業ハーマン・インターナショナルのオーディオ機器ブランドです。提供メーカーはBMW、ランドローバー、ミニ、メルセデス・ベンツ、サーブ・オートモービル、スバルです。ブランド理念は「原音を忠実に再生することを目標とし、加飾無く音源そのものを忠実に再生する音造り」。ちなみにアフターパーツマーケットでの販売はないので、純正もしくはオプション選択するしか手にいれることはできません。並みいる高級輸入車メーカーの中でスバルが取り入れていることは驚きです。
Bose
出典:response.jp
ボーズ(Bose)はアメリカ合衆国に本社を置く音響機器開発製造企業です。ボーズの採用メーカーは海外ではGM、アルファロメオ、アウディ、マセラティ、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、フェラーリ、ルノー。国内ではマツダ、ホンダ、日産です。ブランド理念は「生演奏の感動をありのままに再現する」。ボーズは世界で“最も知名度の高い”高級カーオーディオのブランドで、高級ブランドであるにもかかわらずアウトレットモールなどにもボーズ直営店を出店しているので認知度は高いでしょう。こちらもカーオーディオはアフターパーツマーケットでの販売はないので、純正もしくはオプション選択するしか手にいれることはできません。
Mark Levinson
マークレビンソン(Mark Levinson)は、ハーマン・インターナショナルの傘下JBL(ジェイ ビー エル)が供給している超高級オーディオアンプのブランドです。そのシステム価格1,000万円超。ブランド理念は「原音を忠実に、ライブの感動を再現する」。現在マークレビンソンをカーオーディオとして使えるのはLEXUSだけです。もちろんカーオーディオでは1,000万円ではなく20万円~30万円前後となっています。こちらもアフターパーツマーケットでの販売はないので、純正もしくはオプション選択するしか手にいれることはできません。
Bang&Olufsen
バングアンドオルフセン(Bang&Olufsen)は、デンマークのオーディオ・ビジュアル製品メーカーおよびブランドです。ブランド理念は「常にマジカルな体験でお客様に感動をお届けする」。カーオーディオとしては、アストンマーティン、AMG、アウディ、BMWに提供しています。最高級は「BeoSound」システムで、アストンマーチンとメルセデスベンツAMGにオプション設定されおり、価格は50~90万円です。こちらもアフターパーツマーケットでの販売はないので、純正もしくはオプション選択するしか手にいれることはできません。
JBL
ジェイビーエル(JBL)は、1946年アメリカで設立されました。現在ではハーマン・インターナショナルの傘下にあります。アメリカ発祥の高級スピーカーブランド「ジェイビーエル(JBL)」として有名で、レコーディングスタジオ、映画館、コンサートホールなどで高級スピーカーシステムとして使われています。ブランド理念は「音と美の追求」。カーオーディオとしては、フェラーリとトヨタが採用しています。音の特徴は「再現性ではなく迫真性」です。またJBLはアフターパーツマーケットで販売されていますので、メーカーで設定がなくても入手して楽しむことができます。
高いクルマには高いカーオーディオが似合う
いかがでしたでしょうか。カーオーディオの世界も普通のオーディオと同じように一流メーカーが作っているのです。その一流メーカーのカーオーディオを搭載しているのはまた一流の自動車メーカーです。ただ今回スバルが「ハーマンカードン」を採用していると知って、またスバルを見直したところです。
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この記事のライター
クルマとともに育ってきました。趣味はクルマ。出かけるのもクルマです。ドライブ、特に温泉が趣味で、おいしいそばを求めて旅に出ることもあります。