生活の格が上がるそのデザイン!バカラグラスをシリーズごとにご紹介
バカラはフランスを代表するメーカー。そこには長い歴史があり、今日に至るまで様々なデザインを製造してきました。バカラの魅力はどこにあるのでしょうか?シリーズ別にご紹介いたします。
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パリ金賞受賞の実力を持つバカラ
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バカラが誕生したのは、1764年とされています。ルイ15世に命じられ、ロレーヌ地方・バカラ村にガラス工場の設立したことがガラス工芸のきっかけとなったようですね。今日に至るまでバカラは深いグラスカットや、他のメーカーにはマネできない優雅なデザインで人々を魅了してきました。
このグラスには、アルクールシリーズ、ローハンシリーズ、カプリシリーズなどたくさんの種類が存在します。卓越したガラスカットは、パリで何度も金賞を受賞しており、評価の高さは折り紙付きと言えるでしょう。
シンプルながらも見るものを飽きさせないカッティングで、インテリアにする人もいるくらいです。比類なき作品の数々を生み出すバカラは、今も世界中で販売がされています。
バカラはクリスタル・ガラスとも呼ばれている
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加工技術があまりにも高いがゆえ、バカラはクリスタルのようだと称されることもあります。そのため、クリスタル・ガラスと呼ばれることもあるそうです。実際、手に取って眺めてみると一点の濁りもなく、どこまでも透き通っていることが分かります。
なぜこれほどまでに美しいのか?それは、酸化鉛を加えている点にあります。ガラスに含ませることにより、透明感や光の反射具合が高まり、さらにカットを施すことでクリアな仕上がりを可能としているのです。
バカラの特徴がよく出ているアルクールシリーズ
バカラシリーズの一つ「アルクール」は、このブランドの代表的なデザインを施しています。深いガラスカットが印象的で、繊細な模様とどっしりとしたガラスの風格、両方を楽しむことが出来る贅沢品です。
上部が広くて下が細いデザインのものは、手になじむのがとても早いとされています。カッティングの美しさとお酒のおいしさに、皆さん酔いしれてみてくださいね。
丸みある柔らかいデザインのマッセナ
マッセナは、1980年頃に登場したシリーズです。丸みを帯びた形状に、グラス下部から立ちのぼるようなカッティングがされている点が特徴です。
置いたときの安定感があり、底はキラキラと輝いています。ハイボール用のバカラグラスとして販売されているものもありますので、ちょっとした晩酌にどうぞ。
アンティークとして楽しみたいならパルメ
バカラグラスの中でも、パルメには装飾に繊細な技法が施されています。卓越したエッチングによって、美術品の一つのような空気感を漂わせることを可能にしました。
模様はシンプルながらも、華やかな装いは優雅な王族の持ち物のよう。上品なイメージを喚起させるのに十分です。飲み物を注ぐとエッチングされた模様が浮かび上がるとされており、何とも粋な作品ですね。
レアなバカラを手に入れたいならミカド
2002年に発売されたミカドシリーズですが、取り扱いが少ない希少価値の高いバカラとして知られています。斜めに線が入っている様子は、まるで太陽を目指す植物のよう。細いラインがシャープな印象を与えてくれます。
ちなみに、ミカドという単語は、フランスの細長い棒を使ったゲームのことをさすそうです。躍動感のあるカッティングが人を惹き付けます。
生活に一つ置くだけで、家の格調が上がります
今回紹介した以外にも、バカラには様々な種類があります。ペアグラスも売られているため、自分のパートナーと使ったり、何かのお祝い事として親しい知人に贈呈してもいいかもしれません。
一流品を使うことで、生活はさらに彩りを増します。美しく輝く最高級のクリスタルガラスを、一度はお試しくださいね。
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この記事のライター
女性向けフリーペーパーを作っていた経験より、ライターになりました。医療系サイトメインで活躍していましたが、メンズ専用の記事を書きたくて、こちらに登録した次第です。夢は「皆様に喜んでもらえる記事を書けるようになる事」!よろしくお願いします。