長距離フライトをより快適に!出張・旅行のマストアイテム
近場のアジアでは日本から数時間のフライトで現地につきますが、ヨーロッパやアフリカ方面、南米の方に行くとなると十数時間から数十時間かかることもあります。そのため、現地に着くころには既に疲れがたまっていることも。そこで、長距離フライトを快適にする旅のお供として欠かせないマストアイテムをご紹介しましょう。
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長距離フライトを快適にする必需品
出張や旅行で海外に行く時、アジアの周辺国であれば比較的すぐ着くものですがアジア以外の国に行くとなると長距離移動になりがちです。飛行機の中は出来るだけ快適に過ごせるよう最大限の工夫がされていますが、それでも時間が長くなればなるほど疲れるもの。少しでも快適に過ごせるようなアイテムをご紹介します。
着圧靴下
出典:zozo.jp
ふくらはぎを中心に適度な圧力を加えることで、血流やリンパの流れを良くして体内に溜まりやすい毒素を排出します。締め付けすぎないので程よい履き心地でむくみ防止としても良いでしょう。着圧靴下は、血管に負荷がかかることで静脈内にコブが出来て血流が悪くなる下肢静脈瘤の治療にも使われるなど医療でも取り入れられているものです。
長時間のフライトは、体の中で血栓が出来て血管が詰まってしまうエコノミー症候群のリスクが高くなりますが着圧靴下の着用で発症防止にもなります。エコノミー症候群は、ストレスも関係しているので疲れが溜まるとその分発症のリスクも上がるため行き帰りのフライトやホテルの中だけでも着用するようにして体もストレスフリーな状態にすると良いでしょう。
ホットアイマスク
出典:zozo.jp
フライト中、旅行の場合は一緒に行く旅行者と会話を楽しんだり仮眠を取ったり旅行雑誌を見たりと様々な過ごし方がありますが、出張の場合現地に着くまでに資料の確認を行ったりパソコンを使いながら最終調整を行う人も多いです。機内は乾燥していてドライアイになりやすいので、日頃コンタクトレンズを装着する人は特に乾燥防止につながり頼りになるアイテムになります。
目元の血行が促進されることで、疲れ目の改善や目元の保湿にもなるので空いた時間を利用して使うようにすると良いでしょう。
簡易加湿器
基本的に多湿の日本とは違い、海外は乾燥している地域が多く長時間のフライト後は肌も髪も更に乾燥しやすくなっています。水を使うだけで加湿が簡単にできる簡易加湿器があると翌朝の肌状態も髪の触り心地も違うはずです。ホテルの部屋のテーブルの上や枕元などに置いて短時間でも肌や髪に潤いを与えて休ませてあげるとガサガサの肌、パサパサの髪にならずに済むでしょう。
除菌シート
日本では多くの場所では、手洗いできる場所があれば必ずと言っていいほどその場に手洗い用のせっけんが一緒に常備されています。しかし、海外では手洗い用せっけんは常備されていないことも多いです。手には想像する以上に多くの雑菌がついているので食事前には一度必ず石鹸を使ってしっかり手洗いしたほうが安心。石鹸がなくてもしっかり除菌できるように、除菌シートを常に携帯しておくと良いでしょう。
汚染された生水や食べ物から感染するE型肝炎は先進国でも未だに発症がある感染症であり、食事の前に手洗いを行うだけでも感染リスクを下げることにつながるので除菌シートは欠かせません。
しわのばしスプレー
旅行も出張も移動距離が長く、あちこち動き回っていると段々と服のシワも目立つようになります。ジャケットなど一着しかないものがシワだらけになってしまうと、スタイルもきっちり決まりません。そんな時は、しわのばしスプレーがあると気になる部分に噴射してハンガーにかけて置けば簡単かつ綺麗にしわを伸ばすことが出来ます。
コットンやレーヨン、麻、シルク入りのものは特にシワになりやすい素材であるためしわのばしスプレーがあるとアイロンがなくても簡単にしわ伸ばしが出来て便利です。
必須アイテムを揃えて快適な空の旅に
機内、空港、ホテルなどは多くの人が出入りする場所なのでその場所で過ごすだけでその時期に起こりやすい感染症のリスクも高くなり、移動に伴う疲れやストレスなどで体調を崩しやすくなります。無事に出張・旅行を終えて元気に帰国するためにも必須アイテムを揃えておくと良いでしょう。出発前に事前準備をしっかりとしておくことで、慣れない現地でも楽に過ごすことが出来るはずです。
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この記事のライター
アパレル会社出身の20代後半。サイト運営の傍らライティングスキルを上げるためにフリーライターとしても活動中。海外旅行、ファッション、美容、フランス語が大好きです。