一緒に歌って踊れる!おすすめミュージカル映画10選
歌×映像は最強!
見るのもよし、聞くのもよし、筆者が大好きなミュージカル映画をまとめました!
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アイキャッチ画像出典:img.wennermedia.com
ミュージカル映画!
「気分を上げたい!」「映画の世界観に入り込みたい!」
そんな方のために、今日は筆者オススメのミュージカル映画を紹介します!
CHICAGO(シカゴ)
1920年代のシカゴを舞台に、スターを夢見ながらも刑務所に収容され、争いに巻き込まれる主人公の波乱と、スターダムへと上り詰める様子が描かれています。
キャッチコピーは「この街では、銃弾一発で有名になれる。」
「何としても有名になりたい。忘れ去られたくない。」彼女たちのそんな強い思いに、女性の強さ、図太さを思い知らされます。覚悟を決めた女は、こんなにもカッコいいのか!と度肝を抜かされるでしょう。
大胆で力強い歌とダンスが病みつきになります。
メインキャストはレニー・ゼルウィガー、リチャード・ギア、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。第75回アカデミー賞、第60回ゴールデングローブ賞の作品賞を受賞した作品です。
Jersey Boys(ジャージーボーイズ)
ザ・ビートルズ以前に世界を席巻し、音楽界に不滅の伝説を打ち立てた4人組、ザ・フォー・シーズンズ。
代表曲「シェリー」「君の瞳に恋してる」は半世紀を経てもなお、世界中で愛され続ける名曲中たち。
ニュージャージー州の貧しい地区に生まれ、成功から一番遠い場所にいた4人の若者が、自分たちの音楽だけでつかみ取った夢のような栄光の軌跡。そして、その栄光ゆえに、次々に彼らを襲う、裏切りと挫折、別離、そして家族との軋轢。
巨匠クリント・イーストウッドがトニー賞受賞の傑作ブロードウェイ・ミュージカルを基に映画化したヒューマン・ドラマ。
グループ四人の高校時代から大人になるまでの成長、友情の変化、それぞれが抱える思い。
有名になっても、幸せだとは限らない。よく聞く言葉ですが、この映画を見てこの言葉がとても身近に感じました。
MAMMA MIA(マンマ・ミーア)
舞台はギリシャ・エーゲ海の架空の島にあるホテル。
ホテルのオーナーであるドナ・シェリダンと娘のソフィーは、親子二人で仲良く暮らしてたのですが、ドナの日記を盗み読みしたソフィーは、自分の父親候補が3人いることに気付き、その3人の男性をソフィーの結婚式へ招待していたのでした。
大ヒットを記録したこの作品。アカデミー賞常連のメリル•ストリープとこの作品で大ブレイクしたアマンダ•サイフリッドが織りなす親子の物語です。
劇中ではABBAの名曲の数々をカバーしているので、ABBA好きには最高の映画に間違いなし!ABBAを知らない若い世代も、これを機に好きになること間違いなしです!
Les Miserables(レ・ミゼラブル)
『レ・ミゼラブル』(Les Misérables)は、ヴィクトル・ユーゴーが1862年に執筆した小説。
原題 Les Misérables は、フランス語で「悲惨な人々」「哀れな人々」を意味します。
1本のパンを盗んだために19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯を描く作品です。
作品中では随所でフランス革命やその当時のフランスを取り巻く社会情勢や民衆の生活が、物語の背景として詳しく表現されています。
豪華キャストによるブロードウェイ原作の映画化ということで公開当時大ヒットを記録した作品です。
Hair Spray(ヘアスプレー)
ミュージカル映画史上ナンバー1の全米オープニング成績のこの作品。
舞台は1960年代初頭のアメリカ、ボルチモア。
高校生のトレイシーはロックン・ロールのダンス番組の大ファン。ひょんなことから夢がかなってその番組にレギュラー出演することになりました。かなり太めの彼女でしたが、そんな事を全く気にしないチャーミングさが受けて人気者になります。しかしその番組には人種差別規定があり、納得できない彼女は抗議しようとしますが・・・。
映画内では、今よりも人種が混じりあっていなかった時期のアメリカを見ることができます。
黒人文化、白人文化、それぞれが現在よりも独自の風潮を持っています。
ぽっちゃりした主人公がスターになる夢を追いかける姿は、最近の痩身主義の風潮に異を唱えてくれているような気分がします。
Dream Girls(ドリームガールズ)
960年代のアメリカで最大の車の町デトロイト。
その町のとあるライブハウスに出演していた、ディーナ、エフィ、ローレルの三人からなる「ドリーメッツ」が、全米で大ヒットを叩き出すグループに至るまでのサクセスストーリー。
しかし、成功ばかりではなく、その裏には亀裂や分裂もあり・・・。
映画内で歌われる楽曲はまさに名曲。
黒人女性たちの力強い歌声、当時のアメリカ文化を楽しめる作品となっています。筆者はブロードウェイの原作も鑑賞しましたが、映画もブロードウェイに負けない迫力のある作品となっています。
Berlesque(バーレスク)
歌手になるという夢を実現する為にアイオワからロサンゼルスに出てきたアリ(クリスティーナ・アギレラ)。仕事を探してロスの街をさまよう途中、テス(シェール)が経営する「バーレスク・ラウンジ」を見つけます。舞台の華やかさに感激したアリは、ウェイターのジャック(キャム・ギガンデット)に頼み込んでウェイトレスとして働くことになります。
よくあるサクセスストーリーだと思われがちですが、クリスティーナ・アギレラのカリスマ性と抜群の歌唱力でキラキラした世界を堪能しつつ歌声に酔える、クオリティの高い映画となっています。
ド派手な世界観が好きな人にはオススメの一本です。
Pitch Perfect(ピッチ・パーフェクト)
音楽プロデューサーになることを夢見るベッカ。
ある日、ベッカがシャワーを浴びながら鼻歌を歌っていると、それを聞いた親友のクロエから大学の女性アカペラグループ「バーデン・ベラーズ」への参加を勧められます。流されるままにグループに加入したベッカでしたが、そこで個性豊かな新入部員と知り合い、彼女たちと共に部長のオーブリーから厳しい指導を受けることで、いつしか本気でアカペラの全国大会を目指すようになります。
全米初登場第1位を獲得し、劇中歌「cups」が全世界で大ブームを引き起こし、また続編も作られたという人気ぶり。
ヒットソングがアカペラでアレンジされているのですが、歌だけではなく、ダンスやラップなどパフォーマンスを見ているだけで楽しめます。
Moulin Rouge(ムーラン・ルージュ)
アカデミー賞衣装デザイン賞、美術賞にも輝いた作品です。
監督は「華麗なるギャッツビー」(レオナルド・ディカプリオ版)を監督したバズ・ラーマンです。
彼の作品は、衣装や装飾がとても鮮やかで、細部までこだわっている印象があります。
この作品は、パリの有名キャバレー「ムーラン・ルージュ」を舞台に、人気の踊り子と若手の脚本家の恋を描いた物語です。
ミュージカル作品なので、メインストーリーに沿って歌や踊りがあって楽しめます。
二人の恋の行方を見届けてみてください。
High School Musical(ハイスクール・ミュージカル)
全世界で大ヒットを記録したこの作品。
アメリカのフレッシュな高校生活を、これまたフレッシュな楽曲たちで、楽しく見れる映画といえばこれ以外に見つかりません!
ザック・エフロン、ヴァネッサ・ハジェンズなどこの作品で大ヒットしたディズニースターたちのルックスもさることながら、彼らの淡い青春時代の恋を自分の学生生活を思い出しながら見ることができるのではないでしょうか?
オススメです!
気になったものから。
まずは一作品、気になったものから観てみましょう!
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この記事のライター
慶應義塾大学在学中。映画、本、旅行、甘いもの、ファッション、ダンスが好き!