ロレックスの100万円以下で買えるおすすめ高級腕時計6選
100万円以下で買えるロレックス(ROLEX)のおすすめの高級機械式腕時計を6つご紹介します。高級腕時計の定番中の定番であるロレックスの中でも、購入しやすい価格帯なだけあって、定番モデルが多くお手頃かつおすすめのものばかりです。
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高級時計の代名詞、ロレックスの中でも定番モデル多数
高級時計と言って真っ先に上がるブランドNo.1なのがおそらくロレックス(ROLEX)でしょう。
ロレックスは、1905年にドイツ人のハンス・ウィルスドルフがロンドンで創業し、その後拠点をスイスに移した腕時計メーカー。世界初の防水性腕時計である「オイスター」や、「パーペチュアルローター」による自動巻機構をはじめ、革新的な発明で世界の時計業界を牽引してきたとも言える名門の腕時計メーカーです。
今回は高級腕時計の代名詞として名高いロレックスのモデルの中でも、比較的購入しやすい100万円以内のおすすめのモデルをご紹介します。
初めての一本としても、金額的にもブランドとしても、間違いないでしょう。
エアキング
エアキング(Air-King)は、1940年代から続くロレックス最古のモデルであり、数多くのモデルの中でも最も安い価格帯のシリーズです。安価に加え(安価だからなのかもしれませんが)、ノンデイトてシンプルなモデルなこともあり、ロレックスの入門モデルの代表的な存在でした。
2014年にエアキングシリーズは生産終了となってしまいましたが(2015年からは「オイスターパーペチュアル34」というネーミングでの展開となり、文字盤の「Air-King」の刻印も無くなっていました)、2016年のロレックスの新作モデルの一つとして早くも復活しました。
最新モデルということもあり、伝統を守りながらもトレンドを意識したいビジネスマンにぴったりのお手頃な一本です。
ケースは直径40mm、予定定価は59万円です。
オイスター パーペチュアル
ロレックスの原点とも言えるモデルがこのオイスター パーペチュアル(Oyster Perpetual)です。高い防水性を誇る「オイスターケース」、自動巻き機構「パーペチュアル機構」、深夜12時を回ると瞬時に日付が変わる「デイトジャスト機構」がロレックスの三大発明と言われていますが、そのうち前者二つを搭載したのがこのモデルです。
このモデルがベースとなって、後ほど紹介もする人気定番モデルでもある「エクスプローラー」や「サブマリーナー」、「ミルガウス」などのスポーツ系ウォッチが生まれます。
シンプルで洗練されたデザインは飽きがこなく、正統派かつ王道を感じさせる一本です。
ケースは直径26mmから39mmまで、価格は50万円程度からです。
デイトジャスト
ロレックスで一番販売個数が多いフラッグシップモデルがこのデイトジャスト(Datejust)です。一番販売個数が多いだけあり、圧倒的な知名度を誇り、よく見かけるモデルでもあります。先ほど紹介したロレックスの三大発明の全てを搭載したモデルとして登場しました。
ロレックスのフラッグシップモデルというだけあり、ダイヤルや素材のバリエーションはものすごい数になります。ただし、サイズは36mmで、デイトジャストIIが41mmとなります。
王道の中の王道を行くのであれば、このデイトジャストが一番でしょう。
価格はシンプルなスチールのもので60万円程度。写真のスチール&イエローゴールドですと100万円を切るか切らないかという価格感です。
エクスプローラー
1953年に発売され、ロレックスのスポーツモデルの先駆けとなったのがこのエクスプローラー(Explorer)です。その真偽は疑われていますが、エドモンド・ヒラリーがエベレスト初登頂の時に身につけていた時計として有名です。真偽はなんにせよ、数十年におよぶヒマラヤ遠征から得た技術を結集した、頑強な「探検家用モデル」がこのエクスプローラーです。そのシンプルさから、さまざまなシーンで着用でき、実際に目にすることも多い時計のひとつです。
デイトジャストとは対照的に、直径39mmのスチールのみです。1971年には、一回り大きい直径42mmのエクスプローラーⅡも発売されています。
シンプルで堅実な一本です。
価格は575,000円(税抜き)。
サブマリーナー
1953年に発売された世界初のダイバーズウォッチがこのサブマリーナー(Submariner)です。ダイバーズウォッチの代表的なモデルであると同時に、ロレックスを代表する人気モデルです。スポールモデルとしては非常に多くのリファレンス(型番)があり、中にはものすごい希少性の高い「レアもの」のモデルもあります。ジェームス・ボンドが映画「007」シリーズの中で愛用していることでも有名ですね。ノンデイトとデイト(日付表示のもの)があります。
エクスプローラー同様定番の人気モデルですが、シンプルで堅実なイメージのエクスプローラーと比べ、サブマリーナーはボリューム感もありより男らしい一本でしょう。
ケースは直径40mm、価格はノンデイトのもので65万円、デイトで75万円からです。
ミルガウス
ロレックスの数多くのシリーズの中でも、唯一耐磁性に特化した機能を持つのがこのミルガウス(Milgauss)です。
1956年、1000ガウスの耐磁性能を備えたモデルとして(フランス語で1000ガウスを「ミルガウス」と読むことからこのモデル名になっています)、特定の職業の人向けに限定的に開発されました。その後1980年代に生産が打ち切られましたが、2007年に復活したのが現在のミルガウスです。
現在ミルガウスは3モデルありますが、圧倒的人気なのが写真にもあるグリーンサファイアのクリスタルガラスのものです(写真はダイヤルがブルーのもので、ブラックのものもあります)。イナズマになっている針も特徴的です。ちなみに、生産打ち切り前の2つのモデルは、ヴィンテージ物として中には1,500万円もの値がついたもあります。
王道中の王道のロレックスの中でも、人とは違うものを身につけたいという方におすすめなのがミルガウスです。
ケースは直径40mm、70万円台で購入可能です。
王道のロレックスは一本は持っておきたい
今回は、王道の中の王道、ロレックスの時計の中でも価格的に手を出しやすい100万円以下のおすすめモデルをご紹介しました。
今回ご紹介したモデルは、王道だからこその無難や堅実といったイメージを持ちながらも、嫌味がなく洗練されたシンプルなモデルばかりです。
一流ビジネスパーソンとしてのはじめの一本としても、あるいは普段は個性的でこだわりのある時計を身につけている方のもう一本としても、ぴったりかつお手頃なものだと思います。
是非参考にしてみてください。
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この記事のライター
慶應義塾大学→大手金融機関→会社経営。美味しいお店の予約を取ることに一日の大半を使う自称美食家。グルメに強いこだわりを持っていますが、周りからはグルメぶっている味の分からない男といじられることも。