ロレックスの100万円以上のおすすめ人気腕時計【有名人・芸能人も愛用】
高級腕時計の代名詞的存在のロレックス(ROLEX)シリーズの中から、100万円以上の定番のおすすめ人気モデルをご紹介します。50万円〜70万円程度で買えるシリーズも多いロレックスですが、やはりロレックスの貫禄を感じさせる高級感漂う洗練されたモデルは100万円台のものが多いです。そんな本物のロレックス腕時計のこ紹介です。
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高級腕時計の名門的存在のロレックス
高級腕時計の代名詞的なイメージの強いロレックス(ROLEX)。
実際、高級腕時計であることに違いはありませんが、上を見ればキリがない高級腕時計業界の中でのロレックスの価格的なポジションは「中の上」から「上の下」といったところでしょう。100万円以下で購入可能な定番のモデルも多いです。その一方で、100万円台から500万円程度までするシリーズもいくつか存在します。
政治家から芸能人まで愛用者も多いロレックス。そんな彼らも愛用している、ロレックスのおすすめの人気・定番モデルをご紹介します。今回はシリーズの中の最も安いものでも100万円以上する5モデルを選んでいます。
デイトナ
ロレックス唯一のクロノグラフ(ストップウォッチがついた腕時計)で、「KING OF ROLEX」とまで言われ、ロレックスのシリーズの中でも圧倒的人気を誇るのがこのデイトナ(コスモグラフ デイトナ/Cosmograph Daytona)です。
1963年に誕生したデイトナは、プロのカーレーサーのニーズに応えるよう設計され、ヴィンテージモデルも数多く存在しています。なかでも、俳優兼レーサーでもあったポール・ニューマンが愛用したことでも有名な「エキゾチック・ダイヤル」と呼ばれたダイヤルデザインのモデルは(「ポール・ニューマン・モデル」とも呼ばれています)、1本1,000万円前後という値段で取引されています。
著名人にも愛用者は多く、海外だとマラドーナやペ・ヨンジュン、国内だと田村淳、竹野内豊、反町隆史、松本潤、木梨憲武、所ジョージ、浜崎あゆみなどが着用しています。(敬称略)
ケースは直径40mm。価格はスチールのもので110万円程度、イエローゴールド・ホワイトゴールド・エバーローズゴールドですと300万円台から、プラチナですと600万円から700万円程度になります。
シードゥエラー ディープシー
1971年に発売されたプロスペック・ダイバーズウォッチがこのシードゥエラー(Sea-Dweller)です。ロレックスの人気ダイバーズウォッチ、サブマリーナーの上位機種として誕生しました。
現在は、水深4,000フィート(1,220m)までの防水性能を誇るシードゥエラー4000と、水深12,800フィート(3,900m)までの防水性能を誇るシードゥエラー ディープシーの2タイプ(ディープシーには「D-BLUEダイアル」という記念モデルもあります)があり、ケース直径44mmのディープシーはより男らしさを感じさせるプロのための時計といったイメージです。
シードゥエラーはデビッド・ベッカムも着用しています。
ディープシーはケース直径44mm、価格は110万円程度です。
ヨットマスター
1992年に発売された、こちらもサブマリーナーのドレスアップ版としての位置付けのモデルがヨットマスター(Yacht-Master)です。高級ラインという位置付けのため、スチール製のものはなく、スチール&イエローゴールド、エバーローズゴールド、スチール&プラチナの3種類のみとなっています。なかでもスチール&プラチナのモデルは「ロレジウム」と呼ばれ、ヨットマスターのために作られたコンビネーションで、圧倒的な人気を誇っています。
プロのためのシードゥエラーに対し、ヨットマスターは自家用クルーザーやヨットなど船上でのリゾートを優雅に楽しむことを意識しているため、よりカジュアルで遊び心のある雰囲気を醸し出しています。(そのため防水性能も100mです。)
ケースは直径は40mm、価格は100万円程度からです。
ボーイズモデルの35mmのものもあります。
デイデイト
1956年に発売されたデイデイト(Day-Date)はロレックスの最高峰モデルという位置付けです。発売当時のアメリカ大統領アイゼンハワーに贈られたことから、装着されるブレスレットは「プレジデントブレス」と呼ばれています。以来、世界中の国家元首・大統領・指導者に愛用されていると言われています。マリリン・モンローが、当時アメリカ大統領だったジョン・F・ケネディの誕生日にも贈った時計としても有名です。ヨットマスター同様、スチール製のものはなく、プラチナ、ホワイトゴールド、イエローゴールド、エバーローズゴールドのみとなっています。(ダイヤモンドとの組み合わせのものもあります。)
圧倒的な貫禄と高級感を持ったこれぞロレックスという時計です。
ケースは直径36mmと40mm。価格は最も安いもので250万円程度、プラチナ以外のもので300万円台、プラチナが500万円台です。(ダイヤモンドが入るとさらに金額は上がります。)
スカイドゥエラー
14件の特許技術を採用し、ロレックスの技術の結晶とも言えるモデルが2012年に発表されたスカイドゥエラー(Sky-Dweller)です。世界中を飛び廻る旅行者をイメージして作られ、2つのタイムゾーンを同時に表示する機構と、年次カレンダーを精巧に表示する機構を組み入れたムーブメントを搭載した複雑機構の時計です。特徴的なのは、これらの機能を非常にシンプルに操作できること。まさに「シンプルであることが究極の洗練」だと感じさせてくれる時計です。
デイデイト、ヨットマスター同様にスチールのものはなく、ホワイトゴールド、イエローゴールド、エバーローズゴールドのみとなっています。価格は最も安い値段で買える時計としては、ロレックスの中でも最も高額なシリーズです。
ケースは直径42mm。価格は350万円〜500万円程度。
王道のロレックスの中でも最高峰のモデル
今回ご紹介したロレックスの各シリーズは、どれもロレックスの顔とも言えるような代表的なモデルばかりです。「ロレックスは派手」「成金ぽい」「年寄りやバブル世代の人が身につけている」などのイメージもあるロレックスですが、実際はそんなこともありません。シンプルで洗練された時計や、高級感漂いながらも嫌らしさを感じさせない時計が非常に多いです。今回ご紹介したモデルも、まさにそんなロレックスらしさを感じさせてくれるものばかりです。
流行に左右されず、普遍的な一本をお探しの際に参考にしてみてください。
100万円以下で購入可能なロレックスのおすすめモデルはこちら。
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この記事のライター
慶應義塾大学→大手金融機関→会社経営。美味しいお店の予約を取ることに一日の大半を使う自称美食家。グルメに強いこだわりを持っていますが、周りからはグルメぶっている味の分からない男といじられることも。