20代ビジネスマンにおすすめのこだわりワイシャツブランド10選

ワイシャツとは？

もともと「ワイシャツ」という言葉はボタンを上のほうだけ外した時の形がＹに見えるからという理由ではなく、英語の「white shirts(ホワイトシャツ)」という言葉が訛ったものだといわれています。
この「ワイシャツ」という言葉は明治時代から使われているとされており、
当初はもともとの言葉通り白の長袖シャツだけをさす言葉として使われていましたが、現代では様々な色のシャツや半袖シャツも「ワイシャツ」と呼ばれています。

代表的な2生地

ブロード（ポプリン）

シャツ地の代表ともいえるべき存在で、英国では「ポプリン」と呼ばれています。糸の太さが細くなればなるほど柔らかな手触りになり、色は白が基本です。
布面に細かい横畝がある平織の織物で、綿100％またはポリエステルと綿の混紡のものが一般的であり、滑らかで上質な光沢を備えているためフォーマルにも対応するシャツです。

オックスフォード

ボタンダウンシャツの代表的な素材で、通気性の良い生地です。
織り目にやや隙間を設けた平織である斜子織りの一種で、柔らかく美しい光沢があり、
ふっくらした風合いも兼ね備えているため、しわが付きにくく丈夫なのが特徴になっています。
ブロードのシャツよりもカジュアルな印象です。

おすすめブランド10選

それでは、ブロード（ポプリン）とオックスフォードを中心に、デザイン性と機能性を兼ね備えた、おすすめのブランドを紹介していきます！！

Maker's Shirts 鎌倉　（メーカーズ　シャツ鎌倉）

「日本にはスペシャリティストア（専門店）がない」という嘆きの言葉をきっかけに、1991年に鎌倉の地に生まれた日本の会社です。
「日本人のお洒落を誘発したい」という想いから、従来の流通システムを見直し、中間コストの削減、商品の企画から生産管理、販売・在庫管理を一本化し、製造行程において厳しいルールを設けることにより、メイド・イン・ジャパンの高品質なシャツをつくり続けています。
ワイシャツは、吸水性・吸湿性が高い綿100％で肌にも優しく、人の体に沿った立体的なシルエットでつくられ、動作をよりスタイリッシュにサポートするつくりが特徴です。

「スリムフィット200番手」

TOMMY HILFIGER　（トミー　ヒルフィガー）

TOMMY HILFIGERは世界有数のデザイナーズ ライフスタイルブランドの１つであり、アメリカンプレッピーにツイストを利かせたデザインで、クラシック アメリカン クールなスタイルのエッセンスを発信し続ける、世界中の人に知られているブランドです。
主要なターゲット層は25～45歳で、クラッシックなアメリカンスタイルにモダンなテイストを加えたファッションを求める人におすすめのブランドとなっています。
ブランドの象徴であるフラッグロゴは、アメリカンスタイルを追随する象徴として多くの人に認知されています。

「CFオックスフォードボタンダウンシャツ」

D'URBAN　（ダーバン）　

1970年に日本の紳士服ブランドとして、ダーバンの前身であるレナウンニシキが誕生しました。
品質に対する心構え「最高の品質の洋服を作る」はデビュー以来変わることがなく、ダーバンは1998年、品質管理の国際基準“ISO9001”を取得することで、そのモノづくりの精神を明確に表現した会社です。
最もお客様に近い位置にいる全国百貨店のバイヤーが選出する手法を採った栄えあるアワードでは2013年、ダーバンはメンズ部門のNO.1である大賞を3年連続で受賞しています。
「日本の男をかっこよくしたい。それも日本でつくられた、日本発のグローバルブランドで」というのがダーバンの創業当初からの願いです。

「ブロード　レギュラーシャツ」

UNIVERSAL LANGUAGE　（ユニバーサル　ランゲージ）

UNIVERSAL LANGUAGEは日本の大手アパレル会社の青山商事から2004年に誕生した、新しい大人のためのストアブランドです。
「世界共通語」というストアネームには、世代や国境、人種、性別といったあらゆる垣根を越えた
世界に通用するファッションを提供したいという想いがこめられています。
デザインはもちろん、素材や縫製にこだわったオリジナルアイテムや、海外のセレクトショップやデザイナーとのコラボレーションアイテムも取り揃えています。

「【NERO】ワイドカラードレスシャツ」

DRESSTERIOR　（ドレステリア）

日本の大手アパレル会社ワールドが展開するセレクトショップ、およびそのストアブランドです。
「今に受け継がれる物への再評価、再構築」をコンセプトに、ファッションは、英国の伝統的な物、イタリアの職人気質やバランスの良いモダン、単に物では表現出来ないフランスのエスプリなどをミックスし品の良いコーディネートを提案しています。
ショップの基本となるのは、上質なベーシックアイテムに加え、老舗で作られる永遠の定番といわれるアイテムやヴィンテージのアクセサリーや小物、またモード感覚のウェアなど、丁寧にセレクトされた商品です。

「ALBINI　ロイヤルオックスラウンドカラーシャツ」

TOMORROWLAND　（トゥモローランド）

1978年にもともとはメンズニットメーカーとして株式会社トゥモローランドが設立されました。
海外からの買い付け商品を扱うセレクトショップであり、多くのオリジナルブランドも展開しています。
ブランドコンセプトは、「メンズ・ウイメンズともに、オリジナルから幅広く世界からセレクトしたウエアやグッズまで時代を超えて受け継がれていく端正で洗練されたエレガントなスタイルを提案します」となっており、その中でもトゥモローランド・メンズではトラディショナルマインドを大切にしつつ、新しい男のエレガンスを追求しています。

「ロイヤルオックスフォード ボタンダウン ドレスシャツ」

BEAMS F　（ビームス　エフ）

1978年、FUTUREのFをレーベル名に掲げて始まったレーベルであり、アメリカンカジュアルウェアのBEAMSから、より幅広い世界を展開すべくヨーロッパのクラシックをベースに、常に現代的な解釈を加えたスタンダードを提案しています。着心地と作りの良さを追求した重衣料と、大人のためのエレガントな品揃えで構成しています。
モノを通して文化をつくる「カルチャーショップ」を目指すという理念のもと、多くのコンテンツを時代やエリアに応じて編集し、店舗ごとに独自のプレゼンテーションを続けています。

「ドビーオックスフォードワイドカラーシャツ」

POLO RALPH LAUREN　（ポロ　ラルフ　ローレン）

アメリカのファッションブランドで、1967年にラルフ・ローレンがネクタイブランドとして「POLO」を立ち上げました。
今や、クラシックかつオーセンティックなアイビーやスポーツテイストの象徴的なブランドになっています。
ネクタイを販売していた若き日から、グローバルなファッションブランドを統括する今日まで、ラルフ・ローレンは50年近くこのビジョンを守り続けてきたブランドです。
オリンピックのオフィシャルウエアのサポーターとなり、2016年リオデジャネイロオリンピックの開会式と閉会式のアメリカ選手団のユニフォームのデザインもしています。

「スリムフィットコットンドレスシャツ」

UNITED ARROWS　（ユナイテッド　アローズ）

ユナイテッドアローズは1989年に創設され、ファッションを通して新しい日本の生活文化の創造を目指して「豊かさ・上質感」をキーワードに、大人に向けたドレス軸のライフスタイルを提案するセレクトショップです。
日本と西洋の文化・伝統を融合するトラッドマインドで、世界中から選びぬいた品とオリジナルを、心地よい空間で、良質な接客・サービスを通して提供しています。
世界に通用する新しい日本文化の規範となる価値観を想像するという理念のもとで、日本の文化、伝統と西洋文化の融合をもってその創造を目指して製品がつくられています。

「UDET ポプリンセミワイドシャツ」

BROOKS BROTHERS　（ブルックス　ブラザーズ）

1818年ブルックス ブラザーズは、ヘンリー・サンズ・ブルックスによって創業され、アメリカではじめてとなる既製服ファッションの大規模小売店として歩みだしました。
リンカーンをはじめとしたアメリカ歴代大統領やハリウッドスターの身を包み、ブランドの伝統と歴史をつくり上げてきました。
1979年には日本へ上陸し高品質のブランドとして認知されています。
世界中で定番アイテムとなっている、ボタンダウンシャツはブルックスブラザーズによってはじめてつくられたデザインです。

「ノンアイロンロイヤルオックスフォードドレスシャツ　Milano Fit」

シャツは消耗品

いかがでしたか？
各ブランドのこだわりが詰まったシャツを紹介してきました。

毎日着るシャツは消耗品です。
特に白は黄ばみが出たり、よれてきたりと一定期間で買い替えが必要になってきます。
好みに合う、上質な一枚を探してみてください！