さらりと1枚で決める!大人のための白シャツ講座

暖かくなり薄着が多い時期になってくると重宝するのが白シャツです。カジュアルにもフォーマルにも使い勝手のよい白シャツをよりオシャレに着こなすためのポイントをご紹介します。

ekusyadDaisuke Horiguchi
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アイキャッチ画像出典:kurumani.com

定番アイテム 白シャツ

出典:www.todayistheday.jp

白シャツといえば定番中の定番アイテムです。誰もが持っている白シャツだからこそオシャレに見えるポイントを押さえて、大人のオシャレを演出することが大切です。
白シャツはシンプルが故に、シーンに合わせて様々な着こなしができ、色々なオシャレを楽しむことができます。シンプルなアイテムを時に上品に、時にカジュアルに着こなせるポイントをこの機会に押さえてください。

白シャツの押さえるべきポイント

シーンに応じた着こなしをするために抑えておくポイントをご紹介します。白シャツという定番アイテムですがポイントを押さえることで、大人のオシャレを演出できるのでオススメです。

素材

出典:blog.oggi.tv

白シャツを選ぶ上で最も大切なポイントは「素材」です。白シャツには代表的なものでサテンや麻(リネン)、コットン、シルク、オックスフォードなどの素材があります。それぞれ1枚で着ると雰囲気が異なるので、シーンに応じた素材、素材に応じた着こなし方をすることが大切です。ここではいくつか素材別にオススメのシーン・着こなし方をご紹介します。

・シルク素材やサテン素材・光沢のある素材
シルクを初めとする光沢のある素材は、フォーマルなシーンやジャケットに合わせて着るのがオススメです。カジュアルのシーンなどで着用したり、着崩すのではなく、しっかりと着用することで大人のセクシーさを演出できます。

・オックスフォード素材
オックスフォードはボタンダウンシャツに使われる素材として有名です。通気性がよく夏でも涼しく着用できる生地ですが、中には張りのあるものもあり通年で使える素材です。カジュアルに着こなしたいときなどにオススメで、夏などは袖を捲り涼しさを演出するのもオシャレです。

・麻(リネン)素材
リネンは天然繊維のナチュラル感があり、軽く清涼感のある素材が特徴です。吸水性、発散性に優れているので夏場のカジュアルフォーマルなシーンでのジャケットのインナーとしても活用されます。一枚で着ることで涼しさを演出できるので、夏場にカジュアルにサラリと着こなすときにオススメの素材です。

サイズ感

出典:imgarcade.com

「サイズ感」は白シャツを着用する上で、相手に与える印象を変える大きな要素の1つです。オーバーサイズでカジュアルにさらりと着たり、ジャストサイズでフォーマルな印象を持たせたりとサイズによって様々な使い分けができます。いくつかサイズによる印象の違いをご紹介します。

・ジャストサイズ
ジャストサイズを着用するとカジュアルな印象よりもフォーマルな印象を与えます。スーツのインナーやカジュアルフォーマルの際などはジャストサイズがいいです。またタイドアップする場合にもジャストサイズがオシャレに映るのでオススメです。

・オーバーサイズ、長い着丈
オーバーサイズや長い着丈のシャツはとてもカジュアルな印象を与えます。リゾートファッションなどで用いられることが多いようにリラックスを演出するときにオススメです。オーバーサイズシャツは他のアイテムや全体コーディネートとのバランスが大切なので注意が必要です。

・おすすめサイズ
おすすめサイズは腰より下の着丈で肩幅のしっかり合っているシャツです。ジャストサイズではパンツインすることが多いので着丈を意識することはあまりありませんが、カジュアルに着る際には着丈の長さが大切です。腰より少し下の着丈にすることで足長効果もあり、シャツ一枚でスタイルがよく見えるのでオススメです。

襟のサイズ

出典:www.hellovancity.com

白シャツで雰囲気を変える大きな役割を果たすのが襟の形やサイズです。シャツの襟には本当にたくさんの種類があり、それぞれに似合うシーンがあります。タイドアップするときとカジュアルにシャツを着用するときでは当然襟の形も違ってきます。いくつかこの春オススメの襟の形と活用シーンをご紹介します。

・小ぶりな襟
小ぶりな襟は優しく爽やかな印象を与えてくれます。主張しすぎることはなく、しっかりとシャツの存在感を発揮してくれます。さらりと1枚で着こなす際にオススメの襟の形です。

・フラットカラー(台襟なし)
フラットカラーとは台襟がなく、身ごろに直接襟がついている襟のことです。レトロな印象を与えたいときやカジュアルなシーンにおいて、活躍してくれます。台襟がなく、襟の存在感がもっとも少ない形ですので、カジュアルなオシャレを演出するときにオススメです。

・襟芯地が極薄なもの
襟芯地が極薄なものは、襟がくたっとなるように見えるのが特徴です。洗いざらしのコットンや皺加工シャツなどカジュアルながらオシャレ度の高い白いシャツをより一層雰囲気よく纏めあげます。襟芯地が極薄なので着やすさがとてもありますが、だらしなく見えないような清潔感をまとうことを気にする必要があります。

シンプルだからこその奥深さ

いかがでしたでしょうか。白シャツのシンプルだからこその奥深さを感じられたのではないでしょうか。
シンプルだからこそ、他人から見られるときに差が出やすいアイテムです。これからの時期、よりオシャレを演出するためにも自分の体型やシーンに合わせて、お気に入りの白シャツをコーディネートしてみてはいかがでしょうか。

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VOKKA編集部ファッション班VOKKA編集部ファッション班
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Daisuke Horiguchi

大学院在学中にITベンチャーを起業。アラサーを迎え身体のケアや筋トレに目覚める。些細なことにもこだわりがありすぎて妥協できない性格。

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