ファッション好きにはたまらない!MIYAKE ISSEY展が始まるぞ!
1970年から現在まで、日本のファッション界にたって衣服を作り続けてきた三宅一生
そんな彼の仕事を紹介する展覧会 MIYAKE ISSEY展が3月16日から始まります。
ファッション好きにとってはたまらない、何度行っても楽しいこと間違いなし!
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3月16日 国立新美術館にて
本展は、三宅一生の仕事を通して、こどもから大人まで、だれもがつくることの楽しさに触れられる展覧会です。
3月16日から約3か月の間、六本木の国立新美術館にて三宅一生の仕事を紹介する展覧会、MIYAKE ISSEY展が始まります。
三宅一生といえば、日本のファッションデザイナーとして2010年文化勲章を受賞したことでも知られます。
そんなファッション界の巨匠三宅一生の仕事ぶりが見られる展覧会なんて、見てみたいですよね。
イッセイ・ミヤケのファッションとは?
1970年に三宅デザイン事務所を設立し、翌年71年にISSEY MIYAKEをスタートさせました。
「衣服をファッションとしてではなく、デザインとして捉える」という観点が注目を浴びました。
そんなイッセイ・ミヤケのファッションは、ブランドスタート当初から今まで、変わらず「一枚の布」というコンセプトがあります。
一本の糸から、オリジナルの布・生地を開発し、体を覆う布、その間にうまれるゆとりや間との関係性を深く追求し、服をデザインしてきました。
生まれながらの美術のセンスを、存分に活かしながら生まれたそのファッションで、多くの人がイッセイ・ミヤケの虜になりました。
3つの構成で作られる、今回の展覧会
原点となる ルームA
3つの部屋で構成された、今回の展覧会
まずはルームA
ルームAは原点を表現し、1970年代の服を展示しています。
自由な発想と身体の解放を追求し、事務所設立後本格的にブランドのスタートに動きました。
その当初の彼の仕事の動きや、当時の貴重な柄や服を見られるのはこの部屋しかありません。
中心となった課題を展示 ルームB
この部屋では1980年代の服を展示しています。
特に、彼の中心的課題となった、身体に焦点を当てた服シリーズを展示。
展示された滑らかな布の曲線美や、そのデザインの美しさなど、今のイッセイ・ミヤケの基盤となったものたちが観れます。
服作りの様々な側面を展示 ルームC
イッセイ・ミヤケの中には、様々なデザインが存在します。
ブランドの中で重点的存在のプリーツ、またその他種類あるデザインや布、いろんなテーマに分けて展示されています。
この部屋で、よりイッセイ・ミヤケのことを知り好きになること間違いなしです。
グッズの販売やワークショップも開催!
展覧会に先立ち、イッセイ・ミヤケ丸の内店をはじめ、限定のショップにて2月中旬からTシャツを販売しています。
この展覧会が開催されてる今だからこそ手に入る、独特なデザインのTシャツ。
ファンにとってはたまらない、1枚は絶対欲しいアイテムですね。
また、巾着袋をつくるワークショップや、これまでイッセイ・ミヤケにかかわった人たちのトークイベントも開催されます。
参加費はどれも無料で、展覧会のチケットの半券があれば先着順で参加ができます。
日時は公式サイトにてチェックしてみてくださいね。
楽しませる仕掛けも
今回作られた特別アプリをダウンロードして展覧会へ行けば、より楽しく観ることができます。
チラシにアプリをかざすと、何かの仕掛けが…
細かなところにまで楽しめる、考えられた展覧会がこれほどまであるでしょうか?
何度でも行きたくなる展覧会
一度だけではもったいない、何度行っても楽しめる展覧会になるのではないでしょうか?
2016年3月16日(水)~2016年6月13日(月)
開館時間は10時~18時(金曜日は20時まで)
毎週火曜日は休館日なのでお気を付けください。
しかし、5月3日は開館されるので、GWのレジャーとしてお楽しみください。
2016年3月16日(水)より、国立新美術館にて「MIYAKE ISSEY展 三宅一生の仕事」を開催します。
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この記事のライター
普段は東京で会社員。お休みの日などにゆるゆる記事を書かせてもらっています。ドメスティックブランド、おうちごはん、一人ライブが好き。