じっくり味わいたい!エロティックな大人の映画15選
普段見ることのできない、実生活では触れることのない物事を見せてくれる映画の中の世界。今回ご紹介したいのは、とびっきりエロティックなシーンが満載の映画です。1人で夜更けにこっそり観てもよし、友達同士で盛り上がりながら観てもよし。様々な官能描写がある映画を厳選しました。
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官能的な映画を堪能したい!
エロティックな映画といっても、いろいろな種類があります。美しい女優が大胆な脱ぎっぷりを見せている映画もあれば、情緒にあふれた秘め事を描いている映画も。
今回は思わず笑っちゃうぐらいエロティックな映画から女性にもおすすめしたい美しい官能映画まで、一気に15選ご紹介!めくるめく美しい愛と性の世界をぜひ堪能してみてくださいね。
1.ナインハーフ (1986)
作品概要・あらすじ
近年女性の間で話題になった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』よりも格段にセクシー?公開当初その大胆な描写で多くの話題をよんだのが『ナインハーフ』です。
離婚したばかりの女性、エリザベスと出会ったのは素性も分からない不思議な男、ジョン。最初はジョンのことを疑うエリザベスだが、体を求めあうようになっていく2人。エリザベスとジョンの9週間半にわたる、倒錯した愛を描いた物語です。
ミステリアスな男性、ジョンを演じたのは俳優としてはもちろん、プロボクサーとしても活躍したミッキー・ロークです。公開された時、エリザベスとジョンの真似をする若いカップルが続出したのだとか。
不器用な大人の男女の恋
エリザベスとジョンがお互いを求めあう姿が大胆に描かれている『ナインハーフ』。”エロい映画”として認識されがちですが、実は切なく不器用な大人のラブストーリーでもあるんです。名前がつけられない2人の関係は、どんな結末を迎えるのか・・・きっとラストは胸が締め付けられてしまうはず。
公開 : 1986年4月18日
監督 : エイドリアン・ライン
出演 : ミッキー・ローク、キム・ベイシンガー
2.クロエ (2010)
作品概要・あらすじ
自身も産婦人科医として活躍し、夫と息子と何不自由ない生活を送っている女性キャサリン。しかし彼女はひょんなことから、夫の浮気を疑いはじめます。そこでキャサリンが考えた手段は、娼婦をつかって夫を試すこと。キャサリンは美しい娼婦クロエを雇い、夫を誘惑するよう持ちかけるのですが・・・
キャサリンを演じるのはゴールデングローブ賞、アカデミー賞主演女優賞を受賞したこともあるハリウッドを代表する女優、ジュリアン・ムーア。主人公キャサリンに雇われた娼婦を演じるのは、『マンマ・ミーア!』や『レ・ミゼラブル』などに出演する注目の若手女優アマンダ・セイフリッド。2人の美しい女優が見せる、官能的な表情に注目です。
予想できない結末?官能サスペンス
この『クロエ』で描かれているのは、疑う心によって自分自身の運命を狂わせていくことになる女の姿。結末は誰もが予想もしていなかった展開に・・・?アマンダ・セイリフリッドのかわいらしいルックスと、豊満な体はうっとりするほどセクシー!官能サスペンス映画『クロエ』、ぜひチェックしてみてください。
公開 : 2011年5月28日
監督 : アトム・エゴヤン
出演 : ジュリアン・ムーア、リーアム・ニーソン、アマンダ・セイフリッド
3.ブラウンバニー (2003)
作品概要・あらすじ
バイクレーサーとして生活している主人公、バド。次のレース開催地であるカリフォルニアへ向かう途中、バドはかつての恋人デイジーの家へ立ち寄ります。デイジーを思い出しながら旅を続け、何人もの女と出会い、別れを繰り返していくバド。そしてついに彼はデイジーと住んでいた家へたどりつくのですが・・・
バドを演じるのは俳優としてだけでなく、ミュージシャンとしても活躍するヴィンセント・ギャロ。彼はこの『ブラウンバニー』を監督、脚本、撮影、編集、そして主演と自らの手でほぼ作り上げているのです。そんな才能あふれるヴィンセント・ギャロが送る、官能的で切ないロードムービーです。
衝撃のラストを見逃すな!官能ロードムービー
この『ブラウンバニー』はとても静かな作品です。台詞も少なく、主人公バドが何を考えているか分からない。しかしだからこそ、過激な性描写がより浮き彫りになっています。しかしラストの10分間で、とてつもない衝撃が私たちを襲います。
静かで脆い、1人の男のロードムービー『ブラウンバニー』。ヴィンセント・ギャロのたっぷりとあふれる色気にも注目です。
公開 : 2003年11月22日
監督 : ヴィンセント・ギャロ
出演 : ヴィンセント・ギャロ、クロエ・セヴィニー
4.霜花店(サンファジョム) (2008)
作品概要・あらすじ
実は韓国映画って、とてつもなくセクシーな描写が多いことを皆さんご存知ですか?
『霜花店』の舞台は韓国、高麗時代末期。女性を愛することのできない王とその妻である王妃、そして王に王妃を懐妊させるように命じられた側近の男の三角関係を描いた物語です。なんだかあらすじを聞いただけで、ドロドロのストーリーが思い浮かびますよね。
陰謀が渦巻く宮廷で繰り広げられる愛憎劇。そして待ち受ける数奇な運命。ドラマティックに進む物語と大胆な性描写に、一瞬たりとも目が離せない作品です。
過激すぎ?驚きの官能描写
この『霜花店』は「本当に映画?」と思うぐらい、とにかく性描写が多く過激です。しかしそのあまりにも大胆なシーンが話題を呼び、韓国の映画館には人が殺到したのだとか。しかしどのシーンもとても美しく、刺激的でロマンチックに描かれているので女性にもおすすめしたい作品です。
公開 : 2010年2月6日
監督 : ユ・ハ
出演 : チョ・インソン、チュ・ジンモ、ソン・ジヒョ
5.赤いアモーレ (2004)
作品概要・あらすじ
主人公、外科医のティモーセオはある日、一人娘が交通事故にあったことを知らされます。娘の手術を待っている間、ティモーセオはかつて愛し合った1人の女性のことを思い出すのでした。
その女性の名前はイタリア。妻も子もいたティモーセオでしたが、2人はどんどん離れられない関係に・・・男と女の究極の愛を描いた、熱情的なラブストーリーです。
イタリアを演じるのはスペイン人女優、ペネロペ・クルス。輝くほどにセクシーな彼女に注目です。ペネロペ・クルスはこの作品でイタリア・アカデミー賞最優秀女優賞を受賞しました。
孤独な2人の究極の愛の形
主人公、ティモーセオは優秀な医師で家庭もありますが、心に深い孤独を抱えています。彼が愛した女性イタリアは労働者階級の貧しい女性。そんな心に虚しさと寂しさを抱えた2人が強く惹かれあい共存しあっていく、激しくも切ないラブストーリーなのです。
なんといってもペネロペ・クルスの美しさ!情熱的かつ肉感的でいて、時折みせる寂しげな脆い表情。きっと観ればすぐ彼女の虜になってしまうはず。
公開 : 2005年1月8日
監督 : セルジオ・カステリット
出演 : セルジオ・カステリット、ペネロペ・クルス
6.ニンフォマニアック (2013)
作品概要・あらすじ
タイトル『ニンフォマニアック』とは、”色情症”のこと。この『ニンフォマニアック』はある1人の色情症の女性の、誕生から50歳までの人生を描いた物語です。
映画はVol.1とVol.2の2部構成になっており、彼女の人生の節目が小説の章のように区切られています。
性の欲求に忠実な主人公の女、ジョーを演じたのはフランス人の実力派女優シャルロット・ゲンズブール。数奇な人生をたどる色情症の女性という難しい役どころを、体当たり演技で魅せています。
この作品を手がけたのは巨匠ラース・フォン・トリアー。彼が監督した『アンチクライスト』『メランコリア』に続く鬱3部作”最終作品がこの『ニンフォマニアック』なのです。
哲学的?文学的?不思議なエロティック作品
この『ニンフォマニアック』は性描写むき出しの大胆な作品ですが、ところどころ文学的で哲学的ともとれる描写もあります。またエロティックといってもセクシーと感じられるものだけでなく、どことなくヒリッとした傷みを感じてしまうような描写も・・・色情症のジョーは最後、どのような人生を辿ることになるのでしょうか。ぜひ「この描写には、どういう意味があるのか」と考えながら鑑賞してみてくださいね。
公開 : 2014年10月11日/11月11日
監督 : ラース・フォン・トリアー
出演 : シャルロット・ゲンズブール、ステラン・スカルズガルド
7.あるスキャンダルの覚え書き (2006)
作品概要・あらすじ
魅惑の女教師。それだけで官能的な響きを持つフレーズですよね!この『あるスキャンダルの覚え書き』は、そんな美しい女教師が登場します。
ある中学校で美術教師を務める女性、シーバ。そんな彼女に同僚の初老の女性、バーバラは興味を持ちます。友情を育んでいくシーバとバーバラですが、家族も持たない孤独なバーバラは次第にシーバとの関係に固執していくように。そんな中、バーバラはシーバのある秘密を知ることになるのです。
女性教師シーバを演じるのは『ブルージャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得した女優ケイト・ブランシェット。知性的な美しさあふれる彼女に注目です。バーバラを演じるのはベテラン女優ジョディ・リンチ。豪華キャストが織りなすサスペンス映画です。
事実は小説より奇なり
2人の女性の孤独を浮き彫りにしているこの映画ですが、実は本当に起こった事件を元に作られているのです。”事実は小説より奇なり”とはまさにこのこと。
若く美しいのに孤独を抱え、不安な表情を浮かべている美術教師シーバ。そんな彼女はまさにエロティック、魅惑の女教師!ぜひ背徳感あふれる、サスペンスフルなストーリーをお楽しみください。
公開 : 2007年6月9日
監督 : リチャード・エアー
出演 : ケイト・ブランシェット、ジョディ・リンチ
8.ブラック・スネーク・モーン (2006)
作品概要・あらすじ
アメリカの田舎町に暮らす初老の男、ラザラスは孤独な毎日を送っています。ラザラスの妻は彼の弟と浮気をし、出て行ってしまったのです。そんなある日ラザラスは道端で、半裸で倒れている少女を見つけます。彼女の名前はレイ。レイは幼少期のトラウマが原因で、性依存症になっていたのです。ラザラスはそんなレイを監禁し、更生させようとするのですが・・・
ラザラスを演じるのは数々の作品に登場する人気俳優、サミュエル・L・ジャクソン。性依存の少女を演じるのはクリスティーナ・リッチ。センセーショナルな内容なのにラストは感動?そんな不思議なを魅力を持つのが『ブラック・スネーク・モーン』です。
エロティックなヒューマンドラマ?
この映画は初老の男性と少女、心に傷を抱えた2人の葛藤と奮闘を綴った物語です。人の心の弱さや欲望、人生で起こる様々なつらいことをそのままに描きだしており、少女が徐々に更生していく姿には思わず感動を覚えてしまいます。
性依存の少女、レイを演じるクリスティーナ・リッチはまさに童顔美女!白いタンクトップで惜しげもなく体をさらけだすセクシーな姿には、くぎづけになってしまいます。
公開 : 2007年9月1日
監督 : クレイグ・ブリュワー
出演 : サミュエル・L・ジャクソン、クリスティーナ・リッチ
9.アイズ・ワイド・シャット (1999)
作品概要・あらすじ
ニューヨークに住む医師のウィリアムとその妻アリス。社会的地位も持ち美男美女の2人は、周りがうらやむ憧れの夫婦。そんなある時アリスが驚きの告白をします。「過去にある男性を愛したことがあって、その人に求められたら全てを投げだす覚悟があった」と。ショックと衝撃をうけたウィリアムは夜の街を徘徊するうち、徐々に奇妙な世界へと引き込まれていくのです・・・
この作品でウィリアムとアリスを演じたのは、ハリウッドトップ俳優のトム・クルーズとニコール・キッドマン。実はこの2人、撮影当時は本当に夫婦だったのです!しかし2人はその後離婚してしまいます。それはこの『アイズ・ワイド・シャット』が原因だったとも。そんな疑惑に包まれたダークファンタジー作品なのです。
怪しく幻想的な官能の世界
この物語は不思議で満ちています。ウィリアムが迷い込んだ謎のパーティーや、妖しくエロティックな儀式。どれが現実でどれが夢かわからない、観ているうちに私たちもその幻想的な世界に導かれていきます。そしてトップ女優、ニコール・キッドマンの姿はまばゆいばかり!ぜひ摩訶不思議な『アイズ・ワイド・シャット』の世界観をお楽しみください。
公開 : 1999年7月31日
監督 : スタンリー・キューブリック
出演 : トム・クルーズ、ニコール・キッドマン
10.薔薇の素顔 (1994)
作品概要・あらすじ
『ダイ・ハード』など、アクション映画でおなじみの俳優ブルース・ウィリスですが実はこんな映画にも出演しているんです。
治療中に患者に自殺されるという経験をし、心に打撃をうけた精神分析医のキャバ。彼はおなじく精神分析医で友人のボブのところを訪ね、彼が開くグループ・セラピーに立ち会うことになります。しかしその数日後、ボブは何者かに殺されてしまうのです。
ボブの仕事を受け継ぐことになったキャバ。彼はひょんなことからローズという女性と知り合い関係を持ちますが、実はローズには大きな秘密があったのです・・・
随所にはられた伏線や、先が読めない展開にハラハラさせられるサスペンス映画です。
美人女優、ジェーン・マーチ
物語で重要な鍵を握る女性、ローズを演じるのはイギリス人女優のジェーン・マーチ。映画ではぞんぶんに美しい体を披露しています。大胆な描写ももりだくさん、ミステリアスなストーリーもおもしろい!エロティックな描写も、ゾワッとした気分も楽しみたいときにおすすめの映画です。
公開 : 1994年11月12日
監督 : リチャード・ラッシュ
出演 : ブルース・ウィリス、ジェーン・マーチ
11.マッチポイント (2005)
作品概要・あらすじ
ドロドロとした三角関係。絶対陥りたくないけど、人生何が待ち受けているかわかりません。もしそんな状況に立たされてしまったらどうしますか?
映画の主人公は人生を変えたいと考えている、プロテニスプレイヤーのクリス。彼は高級テニスクラブのコーチをするようになったことをきっかけに、トムという青年と知り合います。やがてクリスはトムの妹のクロエと付き合うようになるのですが、トムのフィアンセである女性ノーラにも惹かれていき・・・
男と女の微妙な関係、言葉にできない複雑な感情。恋に振り回される登場人物たちの運命を、皮肉たっぷりに描いたサスペンス映画です。
皮肉に満ちた恋愛サスペンスドラマ
主人公が惹かれてしまう女性、ノーラを演じるのは『アベンジャーズ』シリーズや『ゴースト・イン・ザ・シェル』など幅広い活躍を見せる女優スカーレット・ヨハンソン。輝くブロンドの髪、大胆にあいた胸元を見せられたら恋に落ちてしまうのも仕方ないかも?セクシーな描写はもちろんのこと、観終わったあと色々考えをめぐらせてしまう皮肉たっぷりのストーリー。手がけるのは人気映画監督、ウディ・アレンです。
公開 : 2006年8月19日
監督 : ウディ・アレン
出演 : ジョナサン・リース=マイヤーズ、スカーレット・ヨハンソン
12.ラストタンゴ・イン・パリ (1972)
作品概要・あらすじ
あるアパートの1室で出会った中年の男性と若い女性、ジャンヌ。2人は会うのはそのアパートの部屋だけ。そして行為にふけるだけ。実はこの男には、妻を亡くしたという辛い経験があったのです。ある男女の倒錯した関係を描いた物語です。
その露骨な性描写は、公開当時大きな物議を醸したそうです。しかし絵画のような美しい映像や、タンゴの独特なリズムが織りなすハーモニーには圧倒されます。先ほどご紹介した『ナインハーフ』に出演するミッキー・ロークは、この『ラストタンゴ・イン・パリ』に影響を受けたのだとか。
哀れで屈折した、物悲しい男の物語
世間から隔離されたアパートの一室で情事にふける2人。露骨で過激な描写が多いですが、そこにはどことない悲壮感と孤独感があふれています。不遇な人生を送る登場人物たちによる、エロティックで物悲しいタンゴの調べ。きっとあなたの心に深く焼きつく作品になるはずです。
公開 : 1973年6月23日
監督 : ベルナルド・ベルトリッチ
出演 : マーロン・ブランド、マリア・シュナイダー
13.マチェーテ (2010)
作品概要・あらすじ
可憐な女性はもちろん美しいですが、汗にまみれて戦う女性ってなんだかとびっきりエロティックではないですか?バイオレンス描写もセクシー描写も満載、笑える可笑しなアクションムービーが『マチェーテ』です。
主人公はメキシコ連邦捜査官、マチェーテ。凄腕のナイフ使いであり、正義感にあふれたマチェーテは日々悪党たちに制裁を加えていました。そんな中マチェーテは麻薬王トーレスの怒りを買い、愛する妻と娘を殺されてしまいます。
数年後、マチェーテはアメリカで移民労働者として働いていました。そこに飛び込んできたのは「移民を嫌う上院議員を殺せ」という依頼。アメリカの陰謀に巻き込まれたり、数々の敵と戦うマチェーテを描いたB級アクション映画です。
笑えて痛快!豪華なキャストも魅力
とにかく主人公マチェーテが、笑ってしまうぐらい強いんです!ピリッと刺激が強いバイオレンス描写や迫力のアクションシーン、そしてジェシカ・アルバやリンジー・ローハンといった有名女優たちが大胆な脱ぎっぷりを見せているところも魅力です。痛快なエロティック・バイオレンスムービー『マチェーテ』。ぜひ友達同士で鑑賞して、盛り上がってみてくださいね!
公開 : 2010年11月6日
監督 : ロバート・ロドリゲス、イーサン・マニキス
出演 : ダニー・トレホ、ジェシカ・アルバ、スティーヴン・セガール
14.リトル・チルドレン (2006)
作品概要・あらすじ
主人公はアメリカ、ボストンの住宅街に家族と共に越してきた専業主婦のサラ。この街の主婦たちの楽しみは子供を連れて公園に集まり、噂話に花を咲かせること。そんな彼女たちのお気に入りの話題が、娘を連れてよく公園にやってくるハンサムな男性のブラッドのことでした。彼は司法試験の勉強の真っ最中で、妻の代わりに子供を公園に連れてきていたのです。サラとブラッドは超えてはいけない一線を越え、お互いに依存しあうようになっていきます。そんな中、犯罪で服役していたある男性が街に戻ってきて・・・
郊外に住む男女の不倫の愛を、不穏な空気感たっぷりに描きだした斬新なヒューマンドラマです。
誰でも秘めている密かなる欲求
不倫に溺れていく主婦、サラを演じたのは『タイタニック』でおなじみの女優ケイト・ウィンスレット。夫と子供を持ちながら、欲求の間で葛藤する姿を演じきっています。彼女が見せる肉感的でセクシーなシーンにも注目です!
実は誰でもこんな欲望を秘めているのかも・・・?サラとブラッドが選ぶ道とは一体?結末をぜひ確かめてみてください。
公開 : 2007年7月28日
監督 : トッド・フィールド
出演 : ケイト・ウィンスレット、パトリック・ウィルソン
15.ドリーマーズ (2003)
作品概要・あらすじ
舞台は1968年、パリ。アメリカ人留学生のマシューは、学生デモの途中で美しい双子の姉弟に出会います。2人の名前はイザベルとテオ。急速に2人と親しくなったマシューは、双子の家に一緒に住むことに。徐々に双子の独特な世界に引き込まれていくマシュー、3人がたどる運命とは・・・五月革命のパリを舞台に、魅惑的な美男美女たちが織り成す青春物語です。
『ドリーマーズ』は有名映画のオマージュも多数捧げられているところも魅力です。奇妙で美しい、独特の個性をはなつこの映画は一度観たら忘れられない作品になること、間違いありません。
耽美かつ過激なセクシーさ
独自の世界を持つ双子の姉弟、イザベルとテオ。2人と一緒に住むことになったマシュー。彼らは純粋で性に奔放、その姿はみずみずしく耽美的です。エロティックですが全体を通して絵画のように芸術的なこの作品はカップルで観るのもおすすめです!ぜひ休日の昼下がり、『ドリーマーズ』で美しい官能の世界に浸ってみてくださいね。
公開 : 2004年7月31日
監督 : ベルナルド・ベルトリッチ
出演 : エヴァ・グリーン、マイケル・ピット、ルイ・ガレル
魅惑的でエロティックな世界へ・・・
いかがでしたか?エロティックな描写にあふれた映画15選!大胆で過激な作品から、考えさせられる文学的な作品まで。夜更けに1人で、友達と盛り上がりながら、カップルで魅惑的な世界をうっとりと・・・ぜひ今回ご紹介した作品を参考に、官能の世界を覗かれてみてはいかがですか?
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フリーライター。主に映画のことについて執筆中。