流行に流されない本当に良い「ビジネスコート」はこれで決まり!【メンズ】
大人メンズなら流行に流されず、本当に良い自分だけの一着を持っておきたいもの。一年のうちでコートを着る期間は決して長くはないですが、コートは着る人の雰囲気を大きく変えます。センスの良いコートはあなたの男としての品格を高めることでしょう。
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一流の「本物」を着てこそ一人前
品質の高さとクラフトマンシップに裏付けられたデザイン性の高さをもつ一流アイテムは時代や流行にとらわれず、いつの時代でも大人の男性をカッコ良く見せてくれるものです。
「あのコートは今は時代遅れなんじゃないか…」「あのコートはおやじ臭くないか…」
そんな心配をものともしないのが「本物」のコートなのです。
そのようなコートに出会えた方は意識せずとも普段の姿が自信にあふれたカッコ良いものになってくるのもの。そのような方は大人の色気が自然と増してきて、女性からの反応も変わってくるかもしれません。
大人の男こそ似合うのが「トレンチコート」
ソフネット
出典:openers.jp
1909年から100年以上にわたってコートを作ってきたトレンチコートの老舗ブランドのソフネット。ブランドを支えてきたブランドとデザイン力は衰えるところを知らず、長い時間が経った今でもファッションの移り変わりに敏感に反応し、新しいコレクションを発表しています。
そんなソフネットの数少ない変わらないアイテムこそ、ブランドの原点でもあるトレンチコートなのです。
時代に合わせたデザインを作ってきたからこそ変わらないデザインは本物のよさを兼ね備えています。
クラシカルなデザインはそのままに、シルエットを綺麗に見せるデザインが流行に左右されずいつまでもスタイリッシュな雰囲気を醸し出します。
トレンチコートは気取った感じがして嫌だと感じてきた肩もいるかもしれませんが、年齢を重ねれば重ねるほどトレンチコートが似合う男性になっていくことを考えると一生の伴侶として一着持っておくのは正解であると言えるでしょう。
色味を抑えれば「モッズコート」もビジネスコートに
ヘルノ
旅をテーマにエレガンスとクラシカルさを盛り込んだヘルノのコートならカジュアルアイテムと思われがちなモッズコートでもビジネスシーンで使うことができます。
こちらのコートはヘルノの中でも高い機能性を上品なデザインへと落とし込む人気シリーズ「ラミナー」の2015年度版のデザインです。
ミリタリー調のデザインやアウトドアスタイルのコレクションを手がけるデザイナーの手によって作られたこちらのモッズコートは上質なダウンを入れているので防寒面もばっちりです。
素材は登山用品にも多く使われているゴアテックスを使用しており、機能性を限界まで追求したアイテムになっています。防寒と通気性という一見矛盾した二つの機能を克服したこちらのアイテムは着心地も抜群です。
ミリタリーなイメージあるモッズコートはビジネスシーンでは色味を抑えたものがおすすめです。
ビジネスシーンだけでなく、オフの時にも活躍する汎用性の広い一押しアイテムです。
ビジネスコートの王道といえば「ステンカラーコート」
シーラップ
1935年に創業を始めてからmade in Italyにこだわり、最高の品質とデザイン性の高さに自信を持つシーラップのステンカラーコートは時代に流されないセンスの良さを感じさせるアイテムとなっています。元々はレインウェアの展開から始まったシーラップですが、今では幅広いアウターを手がけるking of outerと読んでも過言ではないほどのブランド力を持っています。
ベーシックな形のステンカラーコートなので、ハリのある高密度のコットンやすぐには目につかない裏地でも手を抜かないこだわりがコート全体から溢れ出るオシャレ感を印象付けています。
コートの王道のネイビーはやや緑がかっており、他のお店では見ることのできないオシャレな色味になっています。
このコートの魅力は着た時のシルエットの綺麗さにあります。ロング丈でありながらすらっとした見た目のこちらのコートは年齢を追うごとに男性のかっこよさを増してくれる、着れば着るほどカッコよくなるコートです。
変化球を狙うなら「ダッフルコート」がおすすめ
マッキントッシュ
イギリスを代表する老舗アウターブランドのマッキントッシュ。チャールズマッキントッシュが発明した2枚の布の間に天然ゴムを挟み込んで圧着したマッキントッシュクロスと呼ばれる生地が防水性に優れていることから、アウターとしてのブランド力を強めていきました。
その中でもこちらのアイテムはシャープなシルエットが人気の「ウェイアー」と呼ばれるモデルです。
ダッフルコートはもったりとしたシルエットになりがちですが、肩の作り方や身丈の長さを細かく研究することで最も綺麗に見えるバランス感を実現させました。
さらに新たにこのモデルでカットパイル地の布を使うことで肉厚な見た目に仕上げたのが今年のバージョンです。
落ち着いたトーンでありながら、決して単調には見えない生地感が魅力的な一着です。
「本物」は着る場所を選ばない
出典:kurumani.com
本当に良いものとは着る場所、合わせるアイテムを選びません。
ビジネスシーンはもちろんですが、オフのカジュアルなスタイリングの時でも大人の品格を感じさせる着こなしにしてくれるのです。
今はまだ少し似合わないのではないか…。そんな風に思ってしまうコートこそゲットするべきです。
コートと一緒に年を取り、コートと一緒にカッコよくなる大人メンズを目指してみてください。
10年後にはきっと誰もが羨むおしゃれメンズになっているはずです。
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この記事のライター
東京生まれ大阪育ちの慶応義塾在学の女子大生です。グルメ、ファッション、あとは旅行が大好き。でも実は、それと同じくらい手の綺麗な人が好き!