水分補給にならないってホント?熱中症対策で避けたい3つのドリンク
熱中症対策として水分補給の重要性が注目されていますが、ドリンクによっては適切な水分補給にならないことも。
ここでは熱中症対策として注意しておきたいドリンクについて案内していきます。
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意外な飲み物が熱中症にはNG?
「熱中症対策=水分補給が大切」というのは、もはや常識となりつつあります。
ところがこまめに水分を補給しているつもりでも、飲み物の種類によってはそれが「脱水症状を作ってしまう」こともあるんです。
ここでは熱中症対策などでは気をつけたい飲み物を3つ紹介していきます。
夏の飲み物の代表・ビール
キリッと冷えたビールの美味しさは、夏ならではの楽しみですよね。
でもビールなどのアルコール類を摂取すると、肝臓などがアルコール分解のために多量に水分を必要としてしまうんです。それらの水分は尿としてすぐに排出されるため、、体全体が必要とする水分が足りず、脱水症状を引き起こすことも。
特に「たっぷりとビールを飲んだ翌朝」などに熱中症を起こすケースが増えています。
アルコールを飲む時、飲んだ後には、必ず「水」も飲むようにしましょう。
ホットコーヒー・アイスコーヒーに注意
食事の後やお茶の時間など、今や日本人がもっともよく飲むソフトドリンクのひとつであるコーヒー。
夏には冷たいアイスコーヒーを飲むのが好きという人も多いですよね。
ところがコーヒーにはカフェインが含まれているため利尿作用があり、飲んだ分よりも多い水分が体外に排出されてしまいます。
特に朝のコーヒー、就寝前のコーヒーには要注意です。
体の水分が足りなくなる可能性が高いので、控えめにするようにしましょう。
緑茶にもカフェインが?
出典:googirl.jp
コーヒー・紅茶にカフェインが含まれていることは割りに有名ですが、実は「緑茶」の方がさらに多くのカフェインを含んでいます。
そのため冷たい緑茶を飲んでも、あまり効率的な水分補給にはならないというわけなのですね。
カフェインレスの玄米茶や麦茶などに切り替え、緑茶を楽しむのは食後だけなどにしてみましょう。
水分補給の基本は「水」
夏の水分補給の基本はミネラルウォーターなどの「水」。
体を冷やしすぎないよう常温のものを飲むのが理想的です。
またミネラルや塩分を適度に補給できるスポーツドリンクや、玄米茶・ハトムギ茶などもおすすめですよ。
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この記事のライター
大手通信プロバイダやモバイルゲーム企業にて、PRを担当してきました。3年前からWEBライターの仕事を開始。エステ、美容、転職、健康食品、医療、映画、書籍、カルチャー全般などについて情報発信をしています。