ポロシャツと抜群に相性のいい高級ダイバーズ系ウォッチ、厳選５モデル

夏ならではの時計！

夏本番。男性の装いは、ポロシャツにショートパンツなど、比較的シンプルなものがメインとなってきます。それゆえ、どのような小物をセレクトするかがとても重要になってきます。

夏の小物の選択肢としては、ハット、サングラスなどがあります。しかし、室内でハットはマナー違反ですし、サングラスも同様です。場所を問わず身に付けることができるのは時計くらいではないでしょうか。今回は、夏の定番ファッションであるポロシャツに似合う高級時計をセレクトしました。

オメガ（OMEGA） シーマスタープラネットオーシャン

ジェームズ・ボンドは、作品中でオメガのダイバーズウォッチを数多く身につけています。その中の一つであるシーマスタープロフェッショナルも捨てがたいのですが、より重量感・存在感、そして潜水のための機能性を備えたモデルである、シーマスタープラネットオーシャンがオススメです。

デザインとしては、風防がドーム型であるためすこし丸みを帯びており、重量感が引き立っています。つくりやブレスレットもしっかりとしており、ポロシャツの袖から覗く鍛えあげられた腕に似合います。また、カラー展開も豊富ですが、夏のコーディネートにはブルー系がやはりぴったりです。

オレンジ色などの華やかな色のポロシャツと組み合わせたいところです。

ロレックス（ROLEX） サブマリーナ

言わずと知れたロレックスの、ダイバーズウォッチの代表選手です。オメガのシーマスタープラネットオーシャンと比較すると、どちらかというとフラットなデザインですので、サイズが大きいにも関わらず、シャープでクールな印象となっています。スチールベルトも素敵ですが、ポロシャツのときにはナイロンベルトでカジュアルかつワイルドに使いこなすのも粋ではないでしょうか。

質感がとても高く遠目から見ても高級感があるので、ブラックやホワイトなど、クールな色のパリっとしたポロシャツと組み合わせたいところです。

ブライトリング（BREITLING） スーパーオーシャンヘリテージクロノグラフ

いつでもどこでも強烈な存在感を放つのがブライトリングです。「マッチョ」という概念を具体化したような時計を製造することで有名ですが、こちらのブライトリングスーパーオーシャンヘリテージクロノグラフは「気品」までをもそのケースの中に閉じ込めている逸品です。

スーツに合わせるとなると非常に難易度の高いブライトリングですが、こちらのモデルはスーツにも合いますし、高貴な華やかさもあるので、ポロシャツなどの夏の装いであれば腕や手首周辺の寂しさをこれ一本でカバーしてしまいます。

パネライ（PANERAI） ルミノール

潜水艦をイメージさせるような重厚かつ堅牢な造りが特徴のパネライを紹介します。元々は海軍用の時計を製造していただけあって、本当に水と接触のある海岸やヨットでのシーンで映える一本です。頑丈ですし、キズが入ると逆に風合いが出てカッコイイ時計ですので、アウトドアシーンで遠慮無く使えるところが嬉しい限りです。

ワイルドさを演出するために、レザーベルトとの相性のいい、ちょっとくたびれて日焼けしたポロシャツや、デニムと組み合わせるのはいかがでしょうか。

IWC アクアタイマー

ポルトギーゼクロノグラフやパイロット・ウォッチなどの他の代表的なモデルと同様に、「知的」な雰囲気を漂わせるダイバーズ・ウォッチがIWCのアクアタイマーです。針・分針・秒針がシンプルかつソリッドなデザインとなっているのが印象的です。

サブマリーナが「少し声の大きいイケメン」だとすれば、アクアタイマーは「物静かだけど顔の彫りが深くて目立ってしまうイケメン」といったところでしょうか。ダイバーズ・ウォッチ特有の野性味がない、サブマリーナとはまた違ったスマートさ・落ち着きがあります。

鹿の子のポロシャツなど、上品な装いマッチするのではないでしょうか。