「なんか変」はもう卒業！ ビシッと決まるセットの仕方【メンズ】

どんな髪型もセットの仕方で印象は変わってしまいます

今まで有名人ご用達のサロンで髪を切ってもらったことのあるそこのあなた。切ってもらった時は憧れの俳優さんばりのかっこよさなのにお風呂に入って翌朝起きるといつも通りの姿に戻ってしまう…。
その理由はセットの仕方が何か間違っているのかもしれません。
今回はいつでもかっこよく決まるヘアスタイリングの方法をご紹介します。

セットの仕方

最も重要なのは「ドライヤー」

女性に比べて髪の長さの短い男性はドライヤーは使わないという方も少なくないのではないでしょうか。確かに、梅雨も明けて気温がどんどん上がってきているこの季節はなおさらドライヤーの使用から遠ざかっているかもしれません。
しかし、髪のセット決めの８割がドライヤーによるものであると言われているほどドライヤー使いは重要です。

具体的にはこのような流れで髪を乾かすのがおすすめ。

① 髪を根元まで濡らす。
これによって寝ている間についてしまった変な寝癖をリセットします。

② バック→トップ→サイド→前髪 の順番に乾かしていきます。
どの部分も毛流れに逆らうように乾かしていくことがポイント。そうすることで髪にボリュームを持たせることができます。
サイドも一度はボリュームを出すために空気を入れながら熱を当てていきますが、仕上げの時には首筋に沿って落ち着けるように髪を流していきます。
前髪を流している人も最初は流している方向とは逆方向に乾かしていきましょう。その後に流れの方向に前髪を流して落ちつけていきます。

「根元」を制するものはセットを制する

ドライヤー使いがセットにおいて重要である理由はドライヤーの熱を根元に当てることができるから。根元である程度髪の流し方を決めておくのがポイントなので、ドライヤーで髪の毛を乾かす時には毛先ではなく根元を乾かすようにしましょう。

また、女性からしても髪の毛の綺麗な男性は魅力的に映ります。仕上げには髪の艶を出す冷風ブローの一手間を惜しまずにやってください。

スタイリング剤で整えていく

ワックスでのスタイリングの手順はこちら！

① ワックスを手のひら全体に伸ばす。

② バック→トップ→サイドの順にワックスをつけていく。
バックは襟足の方にはつけないで後ろ全体に揉み込むようにしてつけていきます。
トップはつけすぎるとべったりとした不潔な印象になってしまうのでバックよりも少なめの量を手にと李ます。そしてドライヤーで立てた根元を潰さないようにさらに空気を入れていくような感じでワックスをもみ込んでいきます。

③少しづつワックスをとって微調整をします。
全体的にボリュームが出たら所々ボリュームを抑えたり、束感を作ったりして自分の好みのヘアスタイルを作っていきます。

女性ウケのよいヘアスタイル

「ギャップ萌え」はセットで作れる！

ベースのヘアスタイルが同じでもスタイリングの仕方を変えるだけでその人の雰囲気はガラッと変わります。
ワックスを使えばドライな質感で爽やかな印象になりなすし、ジェルを使えばウェットな質感になって色気のあるクラシカルな雰囲気になります。
スーツを着て大人っぽく決めている時にはジェルでクールにまとめ、OFFのカジュアルな雰囲気の時にはワックスで隙のあるスタイルにする。こんな風にONとOFFの切り替えを意識しながらセットしていれば、周りの女性はそのギャップにどきっとすること間違いありません。