メンズおしゃれ坊主スタイル徹底解説【セット方法からアレンジまで】
坊主スタイルは坊主という言葉では収まりきらないほど奥が深いヘアスタイルです。ワイルドな雰囲気はもちろんのこと、フォーマルな雰囲気まで演出することのできる万能さが魅力。この記事では坊主スタイルのおすすめアレンジを15選紹介しています。幅広い雰囲気のスタイルを厳選したラインアップは必見のリスト。
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アイキャッチ画像出典:www.schwarzkopf.com
メンズおしゃれボウズスタイルを解説
ボウズと聞くと五厘刈りのような部活っぽいイメージを持つ人が多いと思いますが、ファッション性高くスタイリングされたボウズスタイルはメンズのおしゃれヘアとして人気が高いです。
清潔感はもちろんのこと、遊びのないヘアスタイルは男らしさを演出するので特に30代〜40代のメンズに人気の高いヘアスタイルです。この記事ではメンズのボウズスタイルの魅力、そしておすすめボウズスタイルを紹介していくので参考にしてください。
おしゃれボウズスタイルの魅力
清潔感と男らしさを演出
外ハネや束感といった遊びのないボウズスタイルは清潔感や男らしさを演出することができます。ボウズヘアは名前の知名度とは逆に取り入れている人が多くはないヘアスタイルですので、人とかぶることも少ないでしょう。他のメンズと差をつけたいのであればボウズスタイルはおすすめの髪型ということができるでしょう。
スタイリングが楽
ボウズスタイルはレングスが短いためスタイリングがとても楽です。朝の忙しい時間であっても寝癖を水でリセットし、タオルドライでスタイリングができてしまうためほとんどセットにかかる時間はないと言えるでしょう。圧倒的な時間短縮になるので、忙しいビジネスマンの方にもおすすめです。
おすすめボウズスタイル15選
おすすめのボウズスタイル15選を紹介します。
ボウズスタイルは長さが短くどれも同じイメージになってしまうと思われがちですが、細かなニュアンスの違いだけでワイルドからフォーマルまで様々なイメージを演出することができます。
ここでは様々なボウズスタイルを参考にしているので参考にしてください。
1. ワイルドセミボウズ
短いレングスでありながら丸みを帯びたシルエットが特徴的なヘアスタイルになります。
セミボウズヘアスタイルは頭の輪郭がはっきりと現れないので、ボウズスタイルを初めて取り入れる人の様子見としてもおすすめです。画像はハイトーンカラーであるので、ビジネスマンの方は黒髪にするのがベターでしょう。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には全体を立ち上げることを意識しつつも丸めのシルエットを意識してスタイルの下地を形づけていきます。
3. ハードワックスを適量手にとり全体になじませます。
4. 指を使いながら毛束を作りながらシルエットを作っていきます。
2. 刈り上げ長めボウズ
サイドを短めにトップを長めに残した落ち着いたヘアスタイルです。
サイドはトップにかけて徐々に長くなるグラデーションの刈り上げになっているので、刈り上げが入っていながらも上品な仕上がりになっています。スタイリングはドライの質感のワックスで、無造作に仕上げることで再現性を高めることができます。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には立ち上げることは意識せず、手クシで毛流れを整えながらナチュラルなシルエットを形づけていきます。
3. ハードワックスを全体になじませ、シルエットを整えたらスタイリング完了です。
3. シンプルボウズ
サイドをスッキリとさせてトップを立ち上げたシンプルなボウズスタイルです。
短いレングスでありながらトップでシルエットに変化をつけているため、頭の形が目立たないため幅広いメンズに似合わせを効かせることの出来るのが特徴です。トップは立ち上げるというよりは毛流れを作るイメージでスタイリングを行うのが再現性を高めるポイント。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップの髪の毛を立ち上げつつ、前方向に向けて流してシルエットを形づけていきます。
3. ハードワックスを全体になじませてシルエットを整えたらスタイリング完了です。
4. スタイリッシュボウズ
スタイリッシュボウズスタイルはおしゃれ坊主の中ではレングスの短い部類に入るヘアスタイルです。
レングスが短くなっているため、頭のシルエットが出やすくなっているのであらかじめ担当の美容師の方と相談したうえで取り入れるのがベターです。とは言ってもトップにボリュームを加えることでシルエットを形づけることが出来るので、特殊な場合以外は問題ありません。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. タオルドライでも十分に乾きますが、スタイルの完成度を高めるためにもドライヤーで乾かしましょう。
3. ドライヤーで乾かす際はトップを立ち上げてシルエットを形づけていきます。
4. ハードワックスを全体になじませスタイリング完了です。
5. スマートボウズ
他のボウズスタイルに比べてトップの部分の髪の毛を長めに残したヘアスタイルになります。ヘアスタイルを長めに残すことで丸いシルエットの中に緩急をつけることができるので、単調なボウズスタイルは避けたいという方にもおすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしてタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはコームを使いながら乾かすとスタイルの下地作りが行いやすくなります。
3. コームを使いながら前髪とトップを形づけていきスタイルの下地を形づけていきます。
4. ハードワックスを全体になじませてスタイリング完了です。
6. 爽やかボウズ
ボウズヘアの丸いシルエットはそのままに、前髪を作ることで誠実な雰囲気を演出したヘアスタイルです。
前髪を立ち上げるワイルドなスタイリングも行うことができますが、前髪を作ると柔らかい雰囲気を出すことができるほか、若々しく見せることもできます。ボウズスタイルに前髪を少しでも残しておくと、このようにアレンジの幅が広がるのでおすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしてタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には前髪はコームを使いながら、トップは手クシを使いながらシルエットを形づけていきます。
3. ハードワックスを全体になじませてシルエットを整えてスタイリング完了です。
7. スパイキーボウズ
トップの立ち上がりを強調し、ツンツンとした毛束を作ったやんちゃな雰囲気のヘアスタイルです。
スパイキーヘアスタイルのスタイリングはハードワックスを使用することで再現性を高めることができます。ワイルドな雰囲気はありますが、威圧感は与えることのない雰囲気も魅力の一つです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際は風を下から当てながら垂直方向へ大胆に立ち上げていきます。
3. ハードワックスを全体になじませ毛束を作りながらシルエットを整えスタイリング完了です。
8. インテリボウズ
長めに残したトップの髪の毛をサイドに流し、ツヤの出るスタイリング剤でフォーマルに仕上げたヘアスタイルです。ボウズスタイルはワイルドな雰囲気のアレンジが基本ですが、このアレンジは知的な印象もまた与えることの出来るのでおすすめ。特にメガネと合わせ、服装をシンプルな雰囲気でまとめるとよりインテリな雰囲気を出すことができますよ。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはコームを使いながらトップをサイドに流し、スタイルの下地を形づけていきます。
3. グリースを適量手に取り全体になじませます。
4. コームを使ってシルエットを整えたらスタイリング完了です。
9. ワイルドボウズ
サイドの刈り上げ部分を露出させ、トップの長さを短くし量も少なくしたワイルドな雰囲気のヘアスタイルです。
刈り上げ部分は頭皮が露出するほど短くなっているので、ワイルドな雰囲気ももちろんですが威圧感を与えてしまう可能性があるのでTPOはよく考えて取り入れましょう。TPOが許すのであればトップにカラーを入れより一層デザイン性を高めるのがおすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーの強風を使用しながらトップを立ち上げていきます。
3. ハードワックスを使用して全体を立ち上げたらスタイリング完了です。
10. モードボウズ
トップの髪の毛をジェルやグリースといった髪の毛をまとめることの出来るスタイリング剤で仕上げることで、全体的にモードな雰囲気を演出しているヘアスタイルです。
モードなスタイリングの他にも前髪を立ち上げることでワイルドな雰囲気にもなりますし。ワックス無しで毛流れのみで仕上げることでナチュラルに仕上げることが出来るのも魅力です。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはクシやコームを使いながらスタイルの下地を形づけていきます。
3. 霧吹きなどで少し濡らした髪の毛にジェルやグリースをなじませたらスタイリング完了です。
11. モヒカンボウズ
トップからバックにかけて髪の毛を残しニワトリのトサカのようにデザインしたヘアスタイルです。
ボウズの丸いシルエットはそのままに、後頭部の髪の毛もスタイリングを行なっているので後ろや横から見てもデザイン性の高いヘアスタイルになっています。ボウズスタイルにアクセントを加えたいというメンズにおすすめ。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気を取ります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップからバックにかけての髪の毛を無造作に動かすようにしてスタイルの下地を形づけていきます。
3. ハードワックスを適量手に取り全体になじませていきます。
4. 無造作にシルエットを動かしスタイリング完了です。
12. マットボウズ
サイドからトップにかけて徐々に濃くなっていくグラデーションをあてていきながら、全体的にマットな質感で仕上げたヘアスタイルになります。
レングスが短いため基本的にスタイリングはタオルドライのみできまるので、忙しいビジネスマンの方にもおすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで軽く乾かしスタイリング完了です。
13. フレンチボウズ
ボウズの丸いシルエットを維持しながらもサイドとトップの髪の毛の長さに差をつけることでヘアスタイルにメリハリを出すことでスタイリッシュな雰囲気を演出しています。無造作にスタイリングを行うのもポイントであり、外国人風のこなれ感を出すことができるおすすめのヘアスタイルです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には全体を無造作に動かすことを意識しながらラフに動かしながら乾かしていきます。
3. ハードワックスをなじませ動きをつけたらスタイリング完了です。
14. ロングボウズ
ロングボウズというのはボウズに分類されるヘアスタイルの中では長いという意味合いであり、全体的に丸いボウズのシルエットの中でもワイルドさだけではなく色気も演出することができます。
直毛の方はピンパーマをかけるとセットがしやすくなり、再現性も高まるのでおすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には全体を無造作に動かすことを意識しながらスタイルの下地を形づけていきます。
3. ハードワックスをなじませシルエットを整えたらスタイリング完了です。
15. ボウズアップバング
ボウズの丸いシルエットはそのままにトップの髪の毛を長めにとり、前髪を立ち上げてアップバングにすることでヘアスタイルに動きを加えたヘアスタイルです。サイドに刈り上げを入れているのがポイントであり、さりげなく入っている刈り上げがボウズのシルエットをキープしています。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には手クシだけでなく風も下からあてながら前髪からトップにかけてを立ち上げていきます。
3. 全体を乾かしたらハードワックスを全体になじませてスタイリング完了です。
ボウズヘアでもっとかっこよく
メンズのおしゃれボウズスタイルについて紹介しました。
ボウズスタイルはメンズを爽やかかつカッコよく見せるヘアスタイルとしては定番であるので、この記事をきっかけにぜひ取り入れてみてください。
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この記事のライター
広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。