今あえて振り返るJポップの重鎮CHAGE&ASKAの名曲たち
現在不本意な形で注目を浴びているCHAGE&ASKAの名曲たちを振り返ります。
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大物デュオの転落
CHAGE&ASKAは、90年代に一世を風靡したCHAGE(柴田秀之)とASKA(宮﨑重明)による音楽デュオ。「SAY YES」、「YAH YAH YAH」など、誰もが耳にしたこともあるヒット曲を飛ばして音楽シーンを席巻しました。そのときに味わった絶頂感を忘れることができなかったため、ASKA氏は、売れない時期に突入して薬物に手を染めてしまったのではないかとも言われています。もちろん、犯罪は決して許されることではありませんが、当時の楽曲たちには何の罪もありません。今回はCHAGE&ASKAの、いまもなお色褪せぬ名曲たちを振り返ってみましょう。
太陽と埃の中で
1991年にリリースされたシングル曲です。曲の後半では、その場にいたスタッフも含めてコーラスに参加しているとのことで、この大合唱がもたらす一体感と高揚感が病みつきになる名曲です。サビの「追いかけて追いかけても、掴めないものばかりさ」という歌詞は若者のエネルギーと葛藤を表現したものであると思われ、目標に向かって突き進む人間の心に刺さります。
SAY YES
フジテレビ系月9ドラマである『101回目のプロポーズ』主題歌として起用された名曲中の名曲です。この曲を聞いたことがないという人はいないのではないでしょうか。カラオケでも定番の、CHAGE&ASKAの代表曲です。
YAH YAH YAH
こちらもフジテレビ系ドラマ『振り返れば奴がいる』主題歌となった、とにかく耳に残るキャッチーなミリオンセラーシングルです。こちらも、カラオケでもみんなで盛り上がることのできるシンプルで力強い一曲です。
僕はこの瞳で嘘をつく
1991年にリリースされた、アップテンポでロック調の楽曲です。ライブでも間違いなく盛り上がる曲で、ファンの間で根強い人気のある曲です。
Pride
この曲は、スタジオジブリ制作のアニメーション作品をミュージックビデオとして採用ことで有名なバラード曲です。ミュージックビデオは、映画『耳をすませば』と同時上映で公開されました。セリフはないのですが、「これぞスタジオジブリ」と言えるようなストーリー性があり、是非映画作品として製作・公開して欲しいとの声も多数あがりました。ASKA氏も、今まさに再起の出発点に立っており、ファンからは「ON YOUR MARK」と伝えてあげたいところですね。
やはり楽曲はすばらしい
CHAGE&ASKAの名曲たちを振り返ってみていかがでしょうか。いまもなお色褪せていないことを実感できたのではないでしょうか。その力強いメロディーと歌詞は、Jポップ界の財産として語り継がれていくのでしょう。
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