2015年夏の新作アウトドアファッションには「アルクフェニックス」がド鉄板!
スポーツアウトドアブランドのフェニックス(phenix)の新ライン「アルク フェニックス(alk phenix)」が、2015年春夏シーズンより登場しました。そのコンセプトは、”歩くための機能服”。買ってみたところ、思いの外かなり快適でした。これを機会にファッションの選択肢に加えてみてください。これは買い推奨です。
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フェニックスはタウンユースもできるアウトドアブランドに
フェニックスはスキーやアウトドアウェアが有名です。
元々は1953年に美津野(現:ミズノ)で働いていた田島一男氏により株式会社鳳商会として設立されました。1959年にスキーウェアとしてのアノラックジャケットが好評をスキー連盟から表彰を受けて以来、国内外からスキーウェアのトップブランドとしての地位を確立しています。
1994年にはkappaの商標権を取得しイタリア代表など各サッカーチームとも契約を進めています。
こうしたスキーウェアだけでなくスポーツウェアも手広く手がけるフェニックスがアウトドアファッションにも乗り出したのは1999年のこと。
ユナイテッドアローズでコラボ商品が発売されるなど、タウンユースできるファッションも多く発売しています。
それでは2015年の新作を見て行きましょう。
アルク フェニックス(alk phenix)はスタイリッシュ×ハイテクの境地
アルクフェニックスは散歩に行く、食事に行く、遊びに行く、買い物に行くなど、その名の通り日常の中でも「歩く」という行為に着目して作られたラインです。日常の様々なシーンにフィットする、デザインと機能を備えたウェアを展開されています。
動・静・陽・暖・雨・快・収とテーマが定められ、それぞれの特徴を持ったパーカー、ショーツ、シャツ、レインコートなどがあります。その中でも夏のファッションに最適なものを紹介します。
注目のレインコートは高機能かつ携帯性抜群
中でも注目を集めているのはこちらのame coat。超撥水素材のEPICを使用した極薄軽量の2wayストレッチコートです。全方位再帰反射プリント、パラシュートボタン、同素材のスタッフサック(収納袋)付と超実用的な機能に加え、携帯性も抜群。普段着としては勿論、突然のゲリラ豪雨にも対応できる優れものです。
こちらは32000円から。
ストレッチシャツは軽く薄く、タウンユースに最適
こちらはストレッチシャツのsei shirt(静)。
静けさを纏う、というコンセプトの通り、非常にクリーンかつシンプルな1枚です。
ドライタッチのシャンブレーを採用し、横、斜め2wayへのストレッチが効いているので着心地のも抜群の半袖シャツ。柔かくしっとりとした吸汗速乾性のあるタスラン繊維で作られており、軽量で着脱し易いドットボタン、ジップ付きのサイドポケット、再帰反射マークやベンチレーション機能も備えられたハイテクさが魅力です。こちらは17000円。
ショートパンツはストレスフリーな履き心地でシルエットも美しい
こちらも同じく雨を弾く撥水素材のDRYSPHEREを用いた、dou shorts(動)。フロントはリブとなっており、ドローコードで調整するタイプです。履き心地の良さは異常の一言。
4wayストレッチが効いたストレスフリーなフィットは他のショーツと一線を画しています。アウトドアブランドとは思えないようなすっきりとしたシルエットも、タウンユースで使い易いでしょう。シャツやブルゾン等、これから活躍してくれる羽織り物とも相性が抜群。持っていればヘビーローテで活躍してくれるでしょう。当然ですが再帰反射マーク、ベンチレーション機能やフラップ付きジップポケットが搭載されており高機能。こちらは14000円。
タウンユースできるハイテク服で日常を快適に
ハイテク機能のついた靴、服などは見た目の問題から敬遠される層も一定数あるようですが、今回のアルクフェニックスのようにスタイリッシュで、シルエットも細身で美しい物が増えてきています。もともとスポーツウェアで技術を追求してきたからこそ撥水、通気性などの機能は他のアパレルとは一線を画し、着心地や履き心地も段違いです。
日常にアウトドアブランドのハイテク服を取り入れ、この夏をより快適に過ごしてみるのもいいでしょう。
あなたのこの夏がスタイリッシュ×ハイテクで快適な時間にならんことを。
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この記事のライター
慶應大学卒業→大手証券会社→外資系コンサルティングファーム。表参道に在住し「日常をドラマに」することに腐心し人生の上質化を目指す日々。酒を飲むこと、酒を飲むように本を読むことが好き。目を離せばすぐに眠りこもうとする遊び心をジャズとビールで蹴飛ばしながら、今日も都心で生きてます。