草津の高級温泉旅館5選

湯もみが有名

草津温泉と聞いて真っ先に思い浮かぶこと、それは「湯もみ」ではないでしょうか。高温が特徴の草津の湯を和らげるために、「草津よいと～こ、一度～はおいで・・・」という草津節に乗せて、女性が湯をかき混ぜている姿は印象的ですよね。そんな日本三大名泉の一つでもある草津の高級温泉旅館をご紹介します。

23種のお風呂で湯巡りを堪能「湯宿 季の庭」

お部屋やお食事はもちろんのこと、温泉を存分に楽しむことができる旅館です。風情や景色、特徴が異なる23種のお風呂があり、湯巡りをしてココロとカラダを癒したい現代人に最適です。またモダンな和が心地よい空間を演出しており、寛ぎのひとときを堪能できること間違いなしでしょう。

希少な乳白色の優しい温泉「草津ホテル別館　綿の湯」

草津温泉には「わたの湯」と呼ばれる源泉があります。わたの湯とは乳白色の柔らかな温泉のことを言い、草津の中でも希少な温泉の一つ。そんなわたの湯を肌で感じることができる旅館です。老舗の温泉宿「草津ホテル」の別館に位置するも草津ホテルとは対照的で、シンプルな中にも和が感じられ、木の温もり漂うお部屋も人気の一つです。

著名文人の愛した老舗旅館「望雲」

十返舎一九や小林一茶などの著名な文人に愛されたという老舗旅館です。殺菌・抗炎症作用に優れた源泉と柔らかく、上品な源泉の二つを同時に味わうことができる貴重な温泉です。また館内は散策にも適しており、シャクナゲの咲く大庭園は見物です。大人の贅沢を堪能して下さい。

古きよき、新しきよきを味わう「奈良屋」

趣溢れる佇まいの老舗旅館です。一部リニューアルされ、時代が移ろいながらも昔の良さを活かしつつ、常に新たな進化を見出しており、和の安心感の中で、贅のある時を刻むことができるでしょう。また、最古の源泉であり、最も上質と称される「白旗の湯」は至福の世界へと導いてくれます。

高級ではないが、高級感漂う「湯畑草菴」

老舗旅館の多い草津温泉ですが、その中でも新しい素泊まり専門の宿です。高級温泉旅館ではないのですが、宿の目の前にある湯畑から温泉を引いているので鮮度抜群、お部屋もデザイン性の高い、ラグジュアリー空間が広がっています。また素泊まりなので食事はついていませんが、プランによっては老舗旅館「奈良屋」やリゾートホテルでの夕飯を満喫することも可能です。