これで気持ちが軽くなる!高圧的&人任せ上司を撃退する方法
どこの職場にも苦手な上司というのはいるものです。しかしどう回避すればいいのかなかなか難しいところです。それでは毎日が辛く、仕事もどんどん楽しくなくなっていきます。そこで今回は上司のタイプに合わせて、あなたに非がないように上手に撃退する方法をご紹介します。
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どこにでもいる上司をさらっとかわす
どこの職場にも必ずいる「嫌な上司」。
そんな嫌な上司を撃退したいと思ったことはありませんか?
そうは言っても具体的にどうしたら撃退できるのかわからない…。
撃退なんてしたら自分の立場が悪くなるのではないか…?
そう思ってしまうと撃退することもできず、ますますその上司の言いなりになるしかありません。
それでは毎日が辛く、仕事もどんどん楽しくなくなっていきます。
上司のタイプに合わせて、あなたに非がないように上手に撃退する方法をご紹介します。
高圧的な上司を撃退する
「君の査定は僕が付けてるんだからね、僕に逆らうととんでもないことになるよ」
口ではそうは言わないけど、態度でこうやって威圧してくる最悪な上司はいませんか?
このタイプの上司は自分自身もとても昇格や昇給に固執しているという傾向があります。
昇格や昇進の大切さを実感しているからこそ、査定が最高の武器だと思っているわけです。
こんな上司を撃退する方法は「その上司の上司を味方につける」ということです。
自分の昇進や昇格を必死で守り抜いてきた上司は、自分の上司をこの世の何よりも恐れています。
ですから、上司の上司と上手くお近づきになり、可愛がられているあなたの姿を上司に見せるのはとても効果的です!
自分の部下が自分の上司と仲良し!?
それに気づいた高圧的な上司は「僕の言動を告げ口されはしないか」と考えるようになります。
それを恐れ、次第にあなたに対する態度を和らげるようになるのです。
部下を指導し育成する立場なのに、高圧的な態度を取るような人ですから根はとても単純・・簡単なんです。
もしこれでも態度が変わらない場合は、最終手段として上司の上司に相談します。
しかし、ほとんどの場合は「可愛がられている姿」を見ただけで効果が出ますので安心してお試しください。
何でも人任せ上司を撃退する
出典:kiirowa.biz
「あー、忙しい忙しい、○○くん、これやっておいてくれる?」
毎日一人でバタバタし、面倒なことは全部部下に押し付ける「人任せ上司」がいます。
このタイプの上司は「自分は現場で第一線の仕事をしていてすごく大変!だから細かいことはやらない!」
と心に決めています、これが非常に厄介です。
誰でもできる雑用ならまだわかりますが、上司=管理職、がやるべき仕事まで部下に押し付けるからです。
例えば「この戦略会議資料、明日の10:00までなんだけどここにグラフ入れておいてくれる?」
こんな風に管理職しか扱えない資料の作成を部下に押し付けてきます。
仕事を押し付けるとバタバタと去っていってしまうので、断ることすらできません。
では、どうやって撃退すればいいでしょうか?
ここはちょっと勇気のいる行動が必要です、でも大丈夫!あなたは悪くないのですから!
資料作成を押し付けられた、これを例にとって撃退方法を考えてみましょう。
まずその資料を間違いがない状態に仕上げ、データを保管しておきます。
そして、戦略会議の5分前に、会議に出席するメンバー宛に資料データをメールで添付送信します。
このメールに一言、
「戦略会議資料をお送りします。私がグラフを挿入しましたがわかりにくい点があればご指摘ください」
メールには決して「上司に依頼されて作りました」と入れてはいけません。
このメールを受けた人は、「あれ?この資料管理職が作成と保管するデータじゃないの?」と不思議に思います。
あなたに資料作成した上司も「え!?なんでメールでみんなに送るんだ?」と慌てることでしょう。
ここであなたの演技力が必要となってきます。
会議に出席する人から「資料は君が作ったの?」と聞かれたら「はい、そうです」とだけ答えます。
自分にも来たメールを見て驚きを隠せない上司が「管理職が作成する資料なのに何でメールで送ったりしたんだ!僕が作ってないみたいじゃないか」とあなたを責めたら「え?でも僕が代わりに作ったことを黙っているようにとは指示されていませんが・・僕は気を利かせたつもりです」と思いっきりとぼけた様子で答えましょう。
その裏にある「撃退の心理」を読まれないようにするのがポイントです。
この一連の出来事で、その上司が部下に資料作りをさせていた事実が明るみになります。
この上司は戦略会議でとても肩身が狭い思いをすることでしょう。
みんなが見ている前であなたを責めることなどできるはずもありません。
そして、以後はあなたへ仕事を押し付けてくることがなくなるのです。
自分がしていたことの罪をやっとここで理解するのです。
気持ちのいい毎日を迎えるために
いかがでしたでしょうか。どこにでもいる嫌な上司には本当に手を焼きますね。
相手が目上の人だけに下手に行動できないので悶々としてしまいます。
しかし、その上司の人間性をよく観察すれば撃退方法が見つかるのです。
自分に大ダメージがなく、上司に対しても立ち上がれないほどのダメージは与えない。
これが上手な上司撃退法と言えます。
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この記事のライター
電機メーカーに長年勤務し、宣伝部門で販促活動や広告作成に従事しておりました。多くの男性と仕事をする中で得た様々な経験と女性としての視点を活かした記事で皆様が楽しめる記事を執筆していきたいと思います。