健康のプロが教える!寝不足の人は太りやすいという事実はホントか⁉︎
寝るのがもったいないくらいライフスタイルが充実している。
仕事が軌道に乗って、睡眠時間を削って仕事に打ち込む。
ライフスタイルが充実してる人は、睡眠時間を削りがちです。
でもね、寝不足な人は太りやすいんです。
今日は寝不足とダイエットについて教えちゃいます。
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睡眠不足になると太りやすくなるってご存知でしたか?
けっこうビックリする事実かもしれませんね。
睡眠不足はせっかくしているダイエットを無駄なものにしてしまうかもしれませんよ!
睡眠不足は食欲を増進させる
正確に言ったらちょっと違うんですけど、
何れにしても、寝不足だと太りやすくなってしまいます。
寝るのを削ってまで、夜に遊びたい人は特に要注意ですよ。
実は、太り気味の人の睡眠時間を、6.5時間以下の状態から、8時間に引き伸ばしたことで、その人の食欲が減ったり、
おまけに、甘い物や辛い物がいらなくなった。
ってデータもあるんですよ。
では、なぜなんでしょう?
睡眠不足になると、太るホルモンの分泌が増える⁉︎
睡眠不足になると自律神経のバランスが乱れて、交感神経と副交感神経の切り替えが難しくなるんです。
だとね、
食欲をコントロールするホルモンであるレプチン。
ってのが減少するんです。
さらに、空腹を感じさせるグレリンっていうホルモンが増加して、
おなかが空いてたまらない状態になってしまうわけなんです。
そうなると身体が、炭水化物や濃い味の太りやすいものを求めはじめまて、食べ過ぎてしまう。
その結果、太ってしまうわけなんです。
裏を返せば安眠さえ出来れば、
レプチンが正常に分泌され、必要以上に食べることはなくなるわけです。
だから、寝ることは大事なんですよ。
睡眠中は痩せるホルモンが分泌される!
睡眠中は、食欲を抑制するレプチンというホルモンが分泌されると書きましたが、
そのほかにも、コルチゾールと成長ホルモンってのが、睡眠中に分泌されるんです。
コルチゾールは睡眠中に脂肪を燃焼させる働きがあるし、
成長ホルモンは代謝をよくして、カロリー消費をアップさせる働きがあります。
レプチン、コルチゾール、成長ホルモンって、
3つのホルモンは「やせホルモン」とも言われているんです。
だから、この「やせホルモン」をたくさん分泌させるためには、質のいい睡眠をとることが大事なんですよ。
寝てばっかりいると太るってイメージありますが、
規則正しく、質のいい睡眠をとると太りにくくなるわけなんですよ!
しかし…
寝れば痩せるというわけではない!
眠ることにより、痩せるホルモンは分泌されます。
しかし、ただ寝てれば痩せるわけではありませんよ!
一駅歩くなどのウオーキングだったり、
炭水化物中心の食事をしないなどの起きてる時間の活動も大事です。
それプラス、いくら楽しくても夜遊びすぎないで、
ある程度の睡眠がダイエットには必要ですよ!
という話です。
ダイエットしてる人は、しっかり睡眠をとりましょうね!
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この記事のライター
くすり屋を長年やっていた経験から、くすり屋から見た、カンタンな健康作りやカンタンな美容対策のセミナーや勉強会を実施しています。最近では、子育てをしている経験から、お子さんの健康作りや病気、食育などのセミナーや相談会も実施しています。また、店舗管理者をやっていた経験から、マネジメントや、教育、マーケティングの相談会も実施してます。近日健康関連のメルマガ開設予定。ブログは、イクメンさとうかおる ブログ で検索ください。ご相談は、ikumen.drg@gmail.comまで遠慮なくご連絡ください・