黒トップスコーデ【2021年最新】モードからカジュアルまで春夏秋冬おしゃれな着こなし

黒トップスのおすすめコーデを紹介します。一言で黒トップスと言っても種類はたくさんあり、それぞれの着こなし方は変わってきます。この記事では黒トップスコーデのポイントや基本の黒トップスの種類から解説するので、定番の黒トップスこそ基本から押さえておしゃれな着こなしを目指しましょう。

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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp

黒トップスはおしゃれの定番アイテム

黒は収縮色なのでイメージの引き締め役として使え、また主張が強すぎないのでどんなアイテムとも合わせやすく、ついつい多用してしまう色かと思います。しかし他の色と異なり黒はいくらアイテムに使ってもうるさくならず、むしろクールでシックに仕上がるので、作りたい雰囲気に合わせて黒のバランスを調整していきましょう。

黒トップスコーデのポイント

ボトムスの色味が雰囲気を決める

黒トップスを着る際にはボトムスがコーデの雰囲気を決めると言っても過言ではありません。もちろん黒トップスはシック・クールなテイストをコーデに加えてくれますが、ボトムスで暗いカラーを使えば全体もダークな雰囲気になりますし、逆にハイトーンカラーを使えばコントラストの効いたパワフルな雰囲気が出来上がります。黒トップスを使いたいと思った時には、合わせるボトムスにこそ作りたいイメージを反映させましょう。

差し色はマスト

黒は彩度が無いからこそ引き締め役として活躍する色ですが、差し色があるからこそ映えるものでもあります。あくまでコーデ全体のカラーは二色程度に収めつつ、コントラストの効いたカラーをコーデに差し込むことは黒トップスを使う際に重要になってきます。白やビビッドカラーと合わせてコーデにアクセントを加えることを意識しておきましょう。

基本的にはトップスイン

引き締め役として最強な黒トップスは、引き締め役というだけあってシルエットでだらけてしまってはもったいないです。もちろん黒の役割は引き締めるだけではないので一概には言えませんが、黒トップスを使う際には基本トップスインさせてキュッと見せるのが王道の着こなしであることを頭に入れておくと良いでしょう。

黒トップスの種類

Tシャツ

Tシャツは夏には一枚で着れるほか、春や秋には長袖トップスとのレイヤードを楽しむこともできます。シンプルなだけに着こなしの幅は非常に広く、意外におしゃれ度を試されるアイテムです。
また、ちょっとしたニュアンスの違いでTシャツを使い分ける人もいます。袖の長さや太さ、首回りの詰まり具合などに注目してみると、なぜおしゃれさんはTシャツ一枚でおしゃれに見えるのかがわかってくると思います。

ブラウス

一般的なブラウスは薄手の素材ですが、袖は半袖から長袖まであるので春から秋にかけて着ることができます。デザインはアイテムによって様々ですが、綺麗めなアイテムが多いのでフェミニンな着こなしが好みの方や、甘めのテイストを差し込みたい時におすすめです。いずれにしても黒であれば女性らしいブラウスを使っても甘さ控えめに仕上がるので、可愛らしいアイテムを大人っぽく着こなしたいときには黒から挑戦してみてはいかがでしょうか。

トレーナー

部屋着やスポーツウェアとしてのイメージもありますが、おしゃれな人はトレーナーをおしゃれ着として使いこなします。また黒であればイメージも引き締まるので、だらしなくなりにくいのが黒トレーナーの魅力です。取り入れ次第ではコーデのアクセントにしたり、カジュアルなおしゃれ着として堂々と使うことができるのでおしゃれさんの着こなしを参考にして気軽に取り入れてみましょう。

ニット

厚手のアイテムが多く、重ね着も多くなる秋冬は何かと着膨れしがちです。しかしそんな時には黒のニットであれば防寒しながらスッキリと見せることができます。可愛らしい丸シルエットでも黒の色味でシックな装いにもなるので、テイストを調節したい際にはカラーから意識してみるのも良いでしょう。
また、冬にはハイネックの黒ニットが特におすすめです。ハイネックニットは防寒ができるだけでなく、首元の詰まった感じが可愛らしく映ります。アウターと合わせてもハイネックであればニットも主張できるのでコーデに深みが生まれます。

季節別黒トップスコーデ

ここからは季節別の黒トップスコーデを紹介します。季節ごとに意識する点が異なり、使う素材や形も変わってくるので、色以外の観点から季節感を取り入れるポイントを押さえていきましょう。

春の黒トップスコーデ

黒カーディガン×ハイウエストデニム×パンプス

春くらいのちょうどいい暖かさにはカーディガンが大活躍します。カットの深くないVネックのカーディガンは一枚で着こなせば大人っぽくおしゃれに決まります。さらにおしゃれさんは片方の裾をトップスインしてアシンメトリーなルックを楽しみましょう。リラクシーな雰囲気のままウエストをマークできるので綺麗に見せられます。
ハーフトップスインの場合はハイウエストのワイドパンツが相性抜群です。ワイドパンツをゆったりと履きこなしつつ、足元はシャープなパンプスでイメージを引き締めてみてください。

黒ニット×ストレートデニム×バレエシューズ×スカーフ

飾り気の少ないベーシックな黒ニットはスカーフを使って彩りをプラスしましょう。シックな黒であれば上品なスカーフと合わせても浮かないのでデイリーに使えるはずです。ぴったりとしたトップスはストレートデニムと合わせて可愛げのあるパンツスタイルを楽しみましょう。ストレートデニムを今っぽく履くなら長めの裾を1回分巻き上げるのがおすすめです。流行のバレエシューズなどを合わせてトレンドをうまく取り込んでいってください。

黒パーカー×ワンピース×パンプス

ラフな黒パーカーを女性らしく着こなしすならワンピースと合わせてみてはいかがでしょうか。カジュアルなスウェット生地のワンピースであれば素材感を統一しつつフェミニンなニュアンスに仕上げてくれるので参考にしてみてください。
全体的にゆるっとした雰囲気に仕上がった時には、黒パンプスで印象を引き締めるのもおすすめです。ラフなままでなく少し綺麗めなアイテムが加わることで、より幅広いシチュエーションに対応することができるでしょう。

黒シャツ×黒スカート×スニーカー

マニッシュな黒シャツをスカートに合わせるならズバリ黒スカートと合わせてオールブラックで攻めてみましょう。シックな黒でもフレアスカートであれば形でフェミニンな雰囲気を出すことができます。また、足元は白のスニーカーで抜け感を演出してもいいです。遊び心のあるコーディネートで一歩先のおしゃれを手に入れてください。

夏の黒トップスコーデ

黒ビスチェ×デニムパンツ×厚底サンダル

近年はヌーディーなトップスの人気が高まっていますが、中でもビスチェはここ数年注目され続けているアイテムです。初めて挑戦する人はTシャツやシースルーインナーを一緒に合わせて露出を控えめにするのもいいですし、慣れている人は思い切って一枚で着こなしてみるのもいいです。タイトなビスチェにはこなれ感抜群のベーシックなデニムパンツを合わせ、仕上げに厚底サンダルを履けば、気取らない夏のカジュアルコーデが完成します。

黒タンクトップ×白デニム×ビーチサンダル

首の詰まった無地の黒タンクトップはストンと落ちるシルエットが魅力的なので、ストレートな白デニムと合わせて縦ラインを意識したスタイリングを目指しましょう。パンツは足のラインを出さずに真っ直ぐのラインを楽しむことができるよう、太さに余裕のあるものがベストです。シルエットを縦長にしておけばペタンコのビーチサンダルを合わせても綺麗に見せることができるので楽チンな服装でお出かけしたいときに使いたいコーデです。

オフショルトップス×柄スカート×フラットサンダル

シンプルなオフショルトップスにはリゾート感満載な柄スカートを合わせてみると一気に飾り気のある雰囲気になります。少し高めの位置でトップスインさせて、ウエストラインを綺麗に見せていきましょう。
足元は無難に黒のヒールサンダルでもいいですが、あえてフラットサンダルを選ぶと頑張りすぎないおしゃれ感を演出できます。たくさん歩く日や、リラックスして過ごしたい時にはフラットサンダルでエフォートレススタイルに挑戦してみるのもいいでしょう。

黒Tシャツ×ストレートデニム×パンプス

ここまでは比較的カジュアルな着こなしを紹介してきましたが、こちらは上品な都会派コーデです。無機質な黒Tシャツには太めのストレートパンツを合わせてニュートラルなテイストに仕上げるのが正解です。長い丈を一折りして重心を下に持っていったら、軽やかなパンプスを合わせてバランスの整ったスタイリングを心がけましょう。
無機質なのがポイントなのでコーデはここままでももちろんいいのですが、アクセントにシルバーをアクセサリーや小物で加えてもいいと思います。

秋の黒トップスコーデ

バルーンスリーブトップス×ペンシルスカート×スクエアトゥシューズ

今年トレンドのプレイフルスリーブは、中でもバルーンスリーブが特に人気です。大きめのシルエットはペンシルスカートで絞ってワイドとタイトのバランスを取るのがポイントになってきます。無地ですが形が可愛らしいトップスなのでボトムスは女性らしすぎるものを合わせると浮いてしまいます。そこで、スカートの中でも飾り気が少なくシルエットも出ないペンシルスカートはここにぴったりです。低めのヒールパンプスを合わせて可愛らしいニュアンスでまとめてしまえば完成です。

ハイネックニット×デニムパンツ×ブーツ

一枚でも過ごせる秋こそ、ハイネックニットを存分に活用させましょう。少し大きめのハイネックニットは肩や肘などの張っている部分がシルエットに出るので着痩せしやすいアイテムです。ゆるっと一枚で着てもちゃんとして見えるのでカジュアルな場面では幅広いコーデに合わせられるはずです。
こちらのコーデではストレートデニムと合わせてトップスのゆったり感をスッキリと見せてくれています。アクセントにカラーブーツを覗かせてエッジを効かせてもいいでしょう。

黒デニムジャケット×黒デニム×ショートブーツ

こちらはストリート寄りのオールブラックコーデです。無骨な黒デニムジャケットにストレートの黒デニムを合わせて全体的にマニッシュなテイストに仕上げています。少しテクニックの要るデニムオンデニムコーデも、このように色味を合わせると簡単にカッコよく決めることができるので色味も合わせやすい黒から挑戦してみてはいかがでしょうか。
パンツは少し短めにカットオフされているのでショートブーツをあわせて綺麗めなアイテムも差し込んでみるとコーデに深みが生まれます。

黒カットソー×ステンカラーコート×ワイド白デニムパンツ×スニーカー

色のコントラストを一番活かせるのはモノクロコーデです。はっきりとした色味ですとエッジが効いてモードな雰囲気に仕上がりますが、カジュアルなシーンでは少しくすみがかった色がちょうどいいです。シンプルなアイテムをオーバーサイズで着こなすことでベーシックアイテムだけでもおしゃれに見せることができます。
ダボっと重ねながらシルエットに緩急をつけるためにトップスはボトムスにインしておくのが王道です。ステンカラーコートはあえて襟を立ててこなれ感を出しながら足元はテイストの合ったスニーカーを使えばカジュアルなモノクロコーデの完成です。

冬の黒トップスコーデ

黒ニットベスト×ハイネックニット×プリーツラップスカート×ヒールブーツ

レイヤードコーデに大活躍するニットベストはオーバーサイズをチョイスしてタイトな白ハイネックニットを合わせましょう。色とシルエットにコントラストをつけることでバランスの整ったスタイリングが簡単に叶います。オーバーサイズニットベストはトップスインできないのでシルエットをスッキリさせるためにボトムスはAラインの出るスカートを選ぶのが正解です。
全体的にゆるくまとまったときには、足元はピンヒールのブーツを合わせるとアクセントが効いてコーデが締まります。トレンドのロングブーツを覗かせてエッジーに仕上げてみてください。

黒ハイネックニット×オーバーサイズチェスターコート×デニムパンツ×スニーカー

黒のハイネックニットにオーバーサイズのチェスターコートを重ね、ボトムスにはルーズなデニムパンツを合わせたこちらのコーデは堅くなりがちなチェスターコートをうまくカジュアルに落とし込んでいます。トップスで黒を重ねることで全体的なまとまり感が生まれ、ボトムスの自由度が高まります。今回はボトムスにデニムを選んでいますが、ここにはビビッドカラーを差し込んでもうまく溶け込むはずです。

黒ハイネックニット×ジャケット×プリーツスカート×スニーカー

大ぶりなハイネックニットは綺麗めなジャケットを上からかぶせるとイメージが引き締まります。ジャケットのカラーは黒から少し外してネイビーにしておくとボトムスのブルーとの調和が生まれやすくなります。無地×無地のトップスに対してボトムスは細かいプリーツスカートを合わせることで緩急のあるコーディネートが出来上がります。
カジュアルなお出かけの際には足元のスニーカーで崩すと上品なコーデもカジュアルに落とし込むことができるので、コーデの雰囲気を調整する際は靴で試みてもいいでしょう。

黒Vネックニット×ライダースジャケット×ロングコート×ワイドパンツ×スニーカー

薄手の黒Vネックニットにはライダースを重ねた上でロングコートと合わせると3枚のレイヤードで深みのあるコーデが出来上がります。レイヤードの際に一番手こずるのがカラーバランスかと思いますが、3枚とも黒で統一してしまえばまとまり感を簡単に出すことができるので困った際は潔く黒で固めてみてください。また、3枚の素材感をズラすと同じ色でもそれぞれの主張が出てきます。
ボトムスは同系色のグレーを使ったワイドパンツで、全体の色味やシルエットをうまくまとめたスタイリングが出来上がります。

黒トップスコーデを攻略

黒トップスコーデを紹介してきましたが、挑戦したいコーデや使ってみたいアイテム、取り入れたいファッションアイデアなどは見つかりましたか。定番の黒だからこそトレンドが取り入れやすく持っているアイテムとも合わせやすいので、ぜひ黒トップスでおしゃれの幅を広げてみてください。

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斉藤情報事務

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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