黒ブーツコーデ【2020】スカートやパンツとおしゃれに合わせるポイント
黒ブーツは一足は持ちたい万能アイテム。とはいえ、つい無難になりがちでもあります。この記事では黒ブーツの種類や履きこなしのコツ、おすすめの黒ブーツコーデを紹介します。普段からヘビーユーズする方も多い定番アイテムこそおしゃれな着こなし術をマスターしたいもの。ぜひ日々の黒ブーツコーディネートの参考にしてみてください。
- 11,052views
- B!
アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp
一足持っていれば間違いない黒ブーツ
黒ブーツは様々なテイストやシーンに対応できる優れもので、誰もが一足は持っているアイテムなのではないでしょうか。定番アイテムなだけにとりあえず合わせてしまいがちですが、黒ブーツと一言で言っても様々な種類があり、それぞれに履きこなしのポイントがあります。
以下から黒ブーツの種類を紹介していくので、ポイントを押さえておしゃれな履きこなしを目指しましょう。
黒ブーツの種類
ロング黒ブーツ
ロング黒ブーツは誰もが一度は憧れるアイテムなのではないでしょうか。海外セレブが履きこなすロングブーツはモードな雰囲気が魅力の一つですが、一方でカジュアルに履きこなすのが難しいイメージもあるかもしれません。しかし、ロング丈のボトムスに被さる形でさりげなく取り入れることもできますし、ボトムスの上から重ねてモードテイストに仕上げるのも今っぽい履きこなしになります。
ショート黒ブーツ
ショートブーツはロングブーツよりもカジュアルな履きこなしが可能で、より身近なアイテムかと思います。存在感の強いブーツでも、ショート丈であればコーデにさりげなくアクセントを加えることも可能なので、誰でも気軽に履きこなせるはずです。
ヒールがあれば小綺麗な印象で、ヒールなしであればクールなテイストを楽しむことができるので、自分のコーデにあった一足をチョイスしましょう。
レザー黒ブーツ
黒ブーツの中でも最も一般的なのがレザー素材です。光沢がありハードなテイストですが、高見えするアイテムなので、上品に履きこなすことも可能です。本革であれば手入れが必要ですが、その分自分だけの味が出たり、質が良かったりするので、上質な一足を手に入れて長く使うのもおしゃれの楽しみと言えるでしょう。
スエード黒ブーツ
素材の中ではレザーの他にスエードブーツも人気があります。スエードも革の一種ですが、皮の裏を毛羽立てているので素材感が優しく、黒の強いイメージを和らげてくれるので、フェミニンなコーデにぴったりです。
ニットなどの冬らしい素材とも相性が良いので、特に冬に楽しめるアイテムです。
黒ブーツコーデのポイント
種類ごとの特性を活かす
上にあげたように、黒ブーツと一言でいっても様々な種類の黒ブーツが存在するので、おしゃれな履きこなしには、それぞれの特性を理解して活かすことが必要になってきます。
例えば柔らかいフェミニンなコーデにはスエード素材のファスナー式ヒールブーツがぴったりですし、メンズライクなコーデにはレザー素材のヒールなしや太めのヒール、紐ブーツがおすすめです。
強い存在感をコーデで馴染ませる
黒というカラーはどんなコーデにも合わせやすいイメージがあるかと思いますが、主張が強いだけに、コーデによっては黒アイテムが浮いてしまうこともあります。
黒アイテムが他にもある場合にはなじみやすいですが、足元だけに黒を用いる時には、黒ボトムスと合わせたり、あえてアクセントとして取り入れようとする工夫が必要です。
コーデのトーンは抑えめにする
黒ブーツを使う際には、コーデのトーンを下げると全体のカラーコーディネートがうまくいきます。例えばブラウンであってもダークブラウンだったり、赤であってもくすみカラーだったりすると黒ブーツとも馴染みやすくなります。
もちろん黒ブーツは全身ブラックコーデにもぴったりなので、思いきりトーンを落としてみるのもありです。
おすすめの黒ブーツコーデ
黒ブーツ×シースルートップス×チェックショートパンツ
暖かい季節にはショートパンツを履くことも多いかと思います。黒ブーツにショートパンツという組み合わせは少々斬新ですが、トレンディな着こなしに織り交ぜれば違和感なく馴染ませることができます。
トップスにはトレンドのシースルー素材を用い、ショートパンツはワイドタイプをチョイスして今っぽさ全開なコーデを作りましょう。トップス、ボトムス、靴で異素材なアイテムをドッキングさせるのはチャレンジングですが、トップスと靴で上下に統一感を出すとまとまって見えてくるはずです。
黒ブーツ×花柄ワンピース
いつもよりちょっとだけ綺麗に着飾って外出したいという時には、花柄ワンピース×黒ブーツコーデをトライしてみてはいかがですか。
ロング丈のワンピースは大人っぽい落ち着いた印象を与えますが、そこにハードな黒ブーツを合わせると甘辛ミックスなコーデにすることができます。リラクシーなワンピースはベルトでウエストを絞るのが基本ルールですが、遊びのあるコーデには、あえてウエストマークしないという選択が逆にこなれて見えます。
黒ブーツ×Tシャツワンピース
出典:wear.jp
おしゃれさんはストリートテイストに黒ブーツを履きこなすこともできます。
全体的に黒にまとめられたスタイルやクールな黒バケットハットはメンズライクですが、テイストを合わせたワンピースを使うことで女の子らしい可愛らしさも上手にプラスできています。
クールすぎず、カジュアルすぎずの程よいさじ加減がおしゃれな着こなしの鍵です!
黒ブーツ×ライダースジャケット×フレアスカート
スエード素材の黒ブーツはスカートコーデに本領発揮します。こちらのコーデはスカートを使っているというのもありますし、すでにライダースとバッグでレザーを使っているので、ブーツはスエード素材が正解です。
目を引くカラーフレアスカートは黒アイテムと合わせてイメージを引き締めるのが重要ですので、ライダースジャケットやブーツで黒を固めていけば、女性らしくも強さを兼ね備えたコーデの完成です。
黒ブーツ×MA-1×黒ワンピース
MA-1と黒ワンピースのいつものカジュアルなコーデにも、厚底黒ブーツというおしゃれワンポイントでコーデを高見えさせることができます。ジャケットにカーキを一色使ったらあとは黒でシックにまとめて、スタイリッシュなコーデを目指しましょう。
厚底ブーツというと幼いイメージを持つ方もいるかも知れませんが、綺麗目なレザーを使ったファスナーブーツであれば大人女性でも使いやすいと思います。
黒ブーツ×デニムワンピース
出典:wear.jp
ロング黒ブーツは存在感が強いだけに、コーデのバランスを考えるとなかなか全体を晒すことができない気もします。しかし、ロング丈のブーツは短い丈のボトムスと合わせるとバランスが取りやすいので、このように短めのワンピースとならさらっと合わせることも可能です。
ポイントはブーツがコーデに浮かないようにカラートーンを抑えたコーデを作ることと、シャープなシルエットを意識することです。こちらのコーデではタイトな暗めのデニムワンピースを合わせることで黒ブーツともうまく調和させています。
黒ブーツ×カーディガン×デニムパンツ
出典:wear.jp
ベーシックアイテムで垢抜けたいのであれば、こちらのコーデはいかがですか。
シンプルな黒カーディガンは今っぽくパンツにインすれば、清潔感のあるカジュアルを楽しめます。ジャストサイズなトップスにはストレートパンツを合わせてシルエットに緩急をつけるのがおしゃれさんの巧みなバランス感覚です。
仕上げには可愛らしい黒ブーツを合わせてミニマルでキュートなコーデを完成させましょう。
黒ブーツ×ニットベストレイヤード×スキニーパンツ
定番ニットも様々な着こなしが注目されているこの頃は、レイヤードが最もきています。ニットベストをレイヤードにするだけで一気に今っぽく仕上がるので、ボトムスは無難に黒スキニーを合わせてもおしゃれ見えは間違いなしです。黒ボトムスは黒ブーツを合わせるのにも都合がいいので、黒ブーツを使いたい時には黒ボトムスが鍵になることを意識しておきましょう。
黒ブーツ×ロングカーディガン×柄スカート
光沢のあるモードな黒ブーツに合わせるコーデは、あえてカジュアルに振り切ってみるのもありです。コーデはコーデでまとまりがありつつも、異彩を放つブーツがコーデにアクセントを加えてくれます。
ロングカーディガンはフロントを全部開けて羽織るだけでもこなれ感がありますが、ウエストでボタンを一つしめるだけでシルエットを引き締めることができるので、スタイルアップを期待するならこちらがおすすめです。
柄物を大きめにボトムスで使ったら、他はカラーを使いつつも無地で固めるのが鉄則です。
黒ブーツ×ワントーンコーデ
そもそもワントーンコーデをハードルの高いものだと感じる人が多いとは思いますが、ワントーンコーデはカラートーンだけ同じくして素材は逆にいろいろな素材を入れることさえ意識すれば案外うまくいきます。しかしワントーンコーデをしていて、足元は考えていなかったというミスはよくあります。そんな時には黒ブーツを活用しましょう。レザー黒ブーツならカラーは異なっても他にはない素材感でアクセントに程よいアクセントになります。
黒ブーツ×ブラウス×チノパン
秋になればこっくりとしたカラーコーデが気になると思います。トップスには思い切ってフェミニンなレッドブラウスを使って、ボトムスはユニセックスなベージュチノパン、そして足元はクールな黒ブーツを合わせることで、様々なテイストとカラーを織り混ぜたプレイフルコーデが完成します。
トップスに動きのあるアイテムを用いた時にはボトムスにかためのアイテムを使ってバランスよく仕上げましょう。
黒ブーツ×黒トップス×ワイドパンツ
大人っぽいシックなコーデにはライトブラウン×ブラックで間違いなしです。ゆとりのあるワイドパンツやトップスインしないスタイルは下手したらだらしなくも見えますが、大人の余裕感に見えるのはカラーコーデありきのものです。
無地のアイテムは大人っぽい着こなしになりますが、さらに味を出すには、スエード素材のハットやファーバッグ、レザーブーツなどを使ったりして異素材をたくさん取り入れるのがコツです。
黒ブーツ×編みニット×プリーツスカート
こちらは芸術の秋にぴったりなシックカラーを使いこなしたコーデです。
ファーも組み込まれた可愛らしい編みニットは、上品なプリーツスカートを合わせて甘すぎず飾りすぎないバランスを探しましょう。足元は全体の雰囲気に合わせて温かみのあるスエードブーツを合わせて冬らしいコーデを完成させます。
黒ブーツ×パーカー×ストレートデニム
無機質なアイテムをシンプルに重ねたこちらのコーデは、カジュアルでありながらどこか洗練された印象を与えます。無味なストレートデニムも黒ブーツと合わせるとブーツを映えさせる役割を担ってくれています。
ジャケットとパンツの色味をネイビーに統一していますが、ネイビーは黒とも馴染みやすく、黒よりも明るいのでコーデの大部分を占めていても重くなりすぎず、おすすめです。
黒ブーツ×黒ワンピース×レザーパンツ
上級者コーデの代表格であるワントーンコーデですが、黒であれば持っているアイテムが多く、挑戦しやすいのではないでしょうか。
短めのハイネックニットワンピはモードなテイストですのでレザーパンツも合わせやすく、何より黒で統一されているので違和感なく取り入れられます。また、レザーパンツであればレザーブーツともスムーズに溶け込むでしょう。
黒ブーツコーデを攻略しましょう
黒ブーツコーデを紹介してきましたが、黒ブーツの履きこなし術は押さえられましたか。クールなテイストのアイテムですが、上手な履きこなし方さえマスターすれば幅広いファッションを楽しむことができるので、履きこなし術をマスターして様々なコーデにトライしてみてください。
この記事のキーワード
この記事のライター
ファッション大好きエドナです。