ビタミンカラーとは?大人女子コーデを彩る鮮やかカラー
ビタミンカラーと聞くとなんとなく元気でフレッシュな色というイメージがありますが、具体的にどんな色を指すかご存じですか?こちらの記事では、そもそもビタミンカラーとは?という疑問からその代表的なカラーについても詳しく解説、コーディネートのポイントからおすすめのコーディネートまでご紹介したいと思います。
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ビタミンカラーとは
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ビタミンカラーとは、かんきつ類のような明るいビビットな色調の総称です。かんきつ類にビタミンCが豊富なことからビタミンカラーと呼ばれるようになったということです。
例えば明るい黄色や緑、赤、オレンジ、ピンクなど、がビタミンカラーとして挙げられ、コーディネートに取り入れるだけで元気な気持ちにしてくれるのが特徴です。
ビタミンカラーの代表的な色
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イエロー
有彩色で一番明るいイエローは希望や喜びといった、楽しい気持ちを表します。
着ているだけでわくわくした気持ちにしてくれるのが特徴です。顔周りを明るくしてくれるので、トップスやボトムスなどにとりいれると華やかな印象になります。
レッド
活力や情熱を表すレッドは、元気になりたい時に取り入れてみたいビタミンカラーです。一色でインパクト抜群のレッドは夏の暑い日に来ているだけで元気な気分になれそうですね。
オレンジ
ポジティブで明るいイメージを放つオレンジは、オープンで社交的になりたいときにぴったりの色です。南国カラーでもあるオレンジは、夏らしい開放的な気分にさせてくれます。
グリーン
木や森などの自然の色でもあるグリーンは、フレッシュな気持ちにしてくれます。気持ちを切り替えたい時やリフレッシュしたい時におすすめです。意外に合わせやすいので、様々な形でファッションに取り入れられそうですね。
ビタミンカラーのコーデのポイント
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コーデのメインとして取り入れる
ワンピースや、ボトムス、スカートなど、コーデのメインにビタミンカラーを取り入れれば鮮やかな色が目を惹くこと間違いありません。
休日や仕事帰りなどで是非取り入れてみてはいかがでしょうか。仕事にビタミンカラーを取り入れる場合は、ワンピースは取り入れるのが難しいかもしれませんがトップスとボトムスなら素材を上質のものにするなどすれば、オフィスシーンに馴染むコーディネートにすることができます。
ワンポイントとして取り入れる
ビタミンカラーは一色で映えるので、あまりビタミンカラーを選んだことのない人は中々手が出しにくいと感じるかもしれません。
バッグやスカーフ、靴、アクセサリーなど、コーディネートの差し色として取り入れると、さほど抵抗感なく、オシャレな印象を与えることができますよ。
ベーシックカラーと合わせて取り入れる
オフィスなどでトップスやボトムスでビタミンカラーを取り入れるために、明るい印象のビタミンカラーを落ち着いた雰囲気にしたい時は、ベージュや黒、グレーなどのベーシックカラーと合わせるのがおすすめです。
特にイエローはベーシックカラーと相性が良いので、是非試してみて下さい。
ビタミンカラーのおすすめコーディネート15選
ここでは前述したビタミンカラーコーデのポイント別に、おすすめのコーディネートをご紹介したいと思います。
メインとして取り入れたコーディネート
ワンピース、トップス、ボトムスなど、コーディネートの一番のメインとしてビタミンカラーを取り入れたコーディネートをご紹介します。
オレンジトップス×デニム
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オレンジのトップスがポイントのデニムを合わせたシンプルなコーディネートです。トップスにビタミンカラーのオレンジをもってくることで、顔周りが華やかになり、夏の季節感を出しています。どんな色にも合わせやすいデニムは、オレンジのインパクトに抵抗感のある人でもしっくりくるので取り入れやすいのではないでしょうか。淡い色のデニムと合わせるとよりオレンジの色味が引き立ちますよ。
レッドワンピース×ベージュ小物
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軽やかな綿素材のワンピースに落ち着いたベージュの小物を合わせて、カジュアルすぎない上品さを加えています。
ワンピースはレッドですが赤すぎず肌になじみの良いレッドなので、レッドワンピースというと派手さが気になるという人でも取り入れやすい色味と言えます。
イエロートップス×デニム
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可愛らしいオフショルブラウスもイエローのビタミンカラーなら元気の良い可愛すぎない印象になります。イエローとデニムの相性が良く、足元に同じくビタミンカラーのレッドが使われていて、程よく差し色になっているとても綺麗なコーディネートです。
グリーンワイドパンツ×キャップ
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少し甘めなグリーンのワイドパンツにキャップ、Tシャツを合わせ、足元にビビットなピンクのパンプスを合わせたコーディネートです。ワイドパンツとパンプスに目線が行ってしまいそうですが、キャップをかぶることで全体的なバランスがとれていて、綺麗目な雰囲気のある大人カジュアルとなっています。
レッドスカート×カットソー
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鮮やかな赤が非常に夏らしい印象のスカートに、ブラックのタイトなカットソーを合わせたコーディネートです。スカートの形状が綺麗めなので、レッドでもカジュアルすぎない上品な印象になっています。また、足元はスニーカーなのでここでカジュアルダウンして、全体的に大人感とカジュアル感がバランス良くまとまっているコーディネートといえます。
オレンジスカート×白Tシャツ
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オレンジのスカートが白いTシャツにとても映えるカジュアルなコーディネートです。バックやサンダルがブラックなので、Tシャツの雰囲気と合わさりどこかシックな雰囲気になっています。そこにオレンジが加わり、綺麗なカジュアルスタイルになっています。
イエローセットアップ
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明るすぎないイエロー一色のセットアップに、ブラックの小物を合わせたコーディネートです。イエローのセットアップでもこのセットアップは非常に落ち着いた雰囲気で、綺麗めな印象を与えてくれます。体にも程よくフィットする素材感なので、体のラインを綺麗に見せてくれて、女性らしさの感じられるコーディネートです。
グリーンスカート×Tシャツ
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グリーンの鮮やかなロングスカートにブラックのロゴTシャツと同色のサンダル、バックを合わせたコーディネートです。
グリーンのスカートは一見使いづらそうですが意外にどんなトップスとも合わせやすく、他のビタミンカラーよりコーディネートになじみやすいので、特にボトムスで取り入れやすいカラーです。一枚でフレッシュな印象を与えられるので、是非試してみて欲しいアイテムです。
レッドトップス×カゴバック
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レッドのノースリーブトップスにベージュのパンツ、カゴバック、麦わら帽子を合わせた大人カジュアルなコーディネートです。トップスのレッドをノースリーブのニットセーターで取り入れることで、程よい上品さがプラスされています。トップスとパンプス以外はベーシックな色味でまとめているので、全体的に落ち着いた印象のコーディネートになっています。
ワンポイントとして取り入れたコーディネート
バックや靴、小物、アクセサリーなど、ワンポイントや差し色としてビタミンカラーを取り入れたコーディネートをご紹介します。
グリーントートバック×Tシャツ
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グリーンが目を惹くトートバックに、Tシャツやスニーカー、フレアスカートとカジュアルにまとめたコーディネートです。スカートのブルーとトートバックのグリーンがどちらも鮮やかな色合いですが、靴やTシャツがベーシックな色なので浮かずにきれいにまとまっています。
レッドサンダル×ボーダータイトスカート
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カットソーとタイトスカートという女性らしいコーデに赤のインパクトのあるサンダルを合わせたコーディネートです。レッドサンダルは肌になじみ、思った以上に色々なコーディネートと合わせやすいので、トップスやボトムスにベーシックカラーのものが多い人はレッドサンダルを取り入れることをお勧めします。
ボーダースカートのカジュアル感のあるアイテムに、ビタミンカラーのレッドが快活さと女性らしさの両方を加えているので、女性らしいけれども爽やかな印象も与えられるスタイルです。
イエローバック×ワンピース
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モノトーンのワンピ―スに鮮やかなイエローが差し色になっているコーディネートです。一枚だと暗くなりがちなブラックのワンピースに、イエローを加えることで華やかな印象になっています。暗い色のワンピースを着たい時など、ビタミンカラーの小物がピッタリ合いますね。
ベーシックカラーと合わせたコーディネート
ここではベーシックカラーとビタミンカラーを合わせて、主にオフィスなどでも活用できそうなコーディネートを紹介します。
レッドスカート×ニットセータ―
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レッドのフレアスカートに、ベーシックな白のニットセーターを合わせたコーディネートです。ニットセーターとフレアスカートという定番の大人しめなコーデも、ビタミンカラーを合せればグッと華やかで程よく快活な印象になります。オフィスでも浮かずにオシャレな印象を与えることができますね。
イエローブラウス×白ワイドパンツ
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パキッとしたイエローのブラウスに白のワイドパンツを合わせたコーディネートです。
ブラウスは楊柳という大人なニュアンスのある透け感のある生地で、上品な印象になっています。リングベルト付きのワイドパンツはウエストマークをしてくれるので足長効果もバッチリです。
バックや靴もブラウンでベーシックなカラーなので、全体的にまとまりがあり綺麗なオフィスカジュアルになっています。
オレンジカーディガン×プリーツスカート
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オフィスコーデとしても人気のプリーツスカートに、オレンジのカーディガンを合わせたコーディネートです。カーディガンというとベーシックな色を選びがちですが、トップスやスカートがベーシックな色味だからこそ、オレンジのようなビタミンカラーを取り入れてカーディガンを主役のコーデにしてみてはいかがでしょうか。
特に半袖丈のカーディガンは袖が広がっているデザインなので、華奢見えするのも嬉しいですね。いつもと違うコーディネートを楽しみたい時におすすめです。
ビビットカラーをコーディネートに取り入れよう
元気を与えてくれるビビットカラーは、コーディネートに取り入れるだけで華やかな印象を与えてくれるからーです。また、苦手意識のある人もいるかもしれませんが、自分に合うものを選べば意外に使いやすく、手軽に季節感の出せるアイテムです。
ここでご紹介したコーディネートを参考に、是非コーディネートの中にビタミンカラーを取り入れてみてくださいね。
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この記事のライター
食べることと読書が趣味。静岡出身です。