仕事の合間の息抜きに。大人になっても読みたい不朽の名作３選

モモ　ーミヒャエル・エンデ作

とてもゆっくりと優雅に流れる時間があります。しかし、その時間を人間が気づかないくらいのスピードで盗んでいく時間どろぼうたち。大人たちは時間がだんだんと少なくなっていくことに気がつかず、忙しくなっていくことにイライラして、子供たちに対する優しさがなくなります。
モモという女の子は、ぬすまれた時間を取り戻すために動き出します・・・

今のあなたはどうですか？
時間どろぼうに盗まれていないですか？

普段忘れてしまいがちなことを教えてくれる、ほっとする一冊です。

あしながおじさん　ーJ・ウェブスター作

孤児院でそだった少女ジューディに、手紙を毎月書くという条件で大学に行かせてくれる紳士が現れました。
ジューディは、姿も顔も見せない彼のことを「あしながおじさん」と呼ぶことにして、手紙を書き続けました。

90年も昔の物語ですが、今も変わらず愛され続ける名作です。
読んだことがある人も多いのではないでしょうか？
読み終わった後は、きっとポジティブな気持ちになること間違いなしです＾　＾

オーデュボンの祈り　ー伊坂幸太郎

ある男の人が連れてこられた島には、その島での生活しか知らない人々と、案山子がいました。名前は優午。言葉を話すことができる案山子で、未来を知っている島にかかせない存在でした。しかし男が島についた翌日、優午は何者かにばらばらにされ殺されてしまいます。
男は、犯人を探しますが、その中で優午が残したヒントがだんだんと繋がっていきます。

一つの出来事が、偶然なのか、必然なのかわからなくなる小説です。
今の出会いを大切にしようと思える一冊でしょう。

本を読んでいつもと違う日をー

いかがでしたか？
普段忙しくて本なんて読む時間ない！という人も、少しづつ時間を見つけて読んでみてください。
忙しくて・・大人になって・・いろいろなことを知って・・・。
忘れていたことを思い出したら、毎日に素敵な変化があるかもしれません。