日本人ダンスミュージックといえばFreeTEMPO
仙台が生んだ気鋭のダンスミュージックユニットFreeTEMPO(フリーテンポ)をご紹介します。
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美しいダンスミュージック
彼らの音楽には美しいという表現が最適です。
その美しさと、解散理由のひとつを感じ取れるアルバム2枚をご紹介します。
仙台生まれ
いまや日本よりも、むしろ世界中で愛される、絶賛されるダンスミュージックが仙台から生まれました。日本人ダンスミュージックアーティストと言えば、FreeTEMPO(フリーテンポ)をイメージする方も多いかもしれません。知らないという方も多いであろうFreeTEMPOの魅力をお伝えします。
FreeTEMPOとは
FreeTEMPO(フリーテンポ)は、2001年から活動していた日本人DJ半沢武志のソロユニットです。
活動していた、と書きましたが、活動10周年を迎えた2011年に仙台、東京でのライブを最後にバンド形式では解散してしまいました。
今は、半沢氏がひとりで活動しながら”半沢武志(FreeTEMPO)”として、音楽活動は続けています。
FreeTEMPOは、半沢氏の出身地である仙台を拠点に活動していました。
2001年にデビューした際には、とりわけプロモーション活動をしていないにもかかわらず、渋谷のHMVを中心に火が付き、一気に人気を得ていき、以降はライブを中心に活動の幅を広げていきました。
FreeTEMPOの音楽
FreeTEMPOのクラブミュージックは、おしゃれで繊細と言ってもいいかもしれません。
ビートを刻むようなスタイルではなく、ピアノを豊富に取り入れた繊細なタッチが随所に登場し、ボサノヴァやハウスの要素も取り入れた複合的な音の作り方をするため、他のクラブミュージックとは一線を画す独特の旋律を奏でています。
FreeTEMPOのクラブミュージックに形容詞をつけるとすれば、「美しい」という表現が最適かもしれません。美しい音色、美しい響き、美しい旋律。この美しさこそがFreeTEMPOの醍醐味であり、この美しさこそが世界中にファンを持つ所以かもしれません。
美しい音の連続は、ダンスミュージックとしてはもちろん、リラックスしたいときやカフェでの音楽にも最適です。
異質な音楽
FreeTEMPOの奏でる音を聞いてみたいという方にオススメするとすれば、彼らが出した最初のフルアルバム「The World Is Echoed」です。
2001年にデビューしたFreeTEMPOですが、レコード番長ともいわれる日本人DJ界の偉人である須永辰緒氏に天才と言わしめた、その音が詰まっている彼らの音源を聞けば、FreeTEMPOの音の美しさ、繊細さに度肝を抜かれることは間違いありません。
iTunes Store で FreeTEMPO「THE WORLD IS ECHOED」の曲をプレビュー。 「THE WORLD IS ECHOED」をプレビューして ¥1,900 で購入。曲は ¥250 から。
最後のアルバム
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