レディースパーマの種類徹底解説【トレンドからオーダーの仕方まで】
パーマをかけようかなと思うけどどのような種類があるのかわからない、パーマの違いは?と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。実はパーマの種類が違うだけで仕上がり、持ちが全然違います。そこでこの記事では有名なものから最近主流のトレンドのものまでパーマの種類を徹底解説します。自分に合ったパーマを見つけてみてくださいね。
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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp
パーマの種類を徹底解説
パーマは長さを変えずとも一気にイメチェンできるので、最近ではパーマで髪を楽しんでるという人がたくさん見かけます。しかし、いざパーマをかけてみようと思ってもパーマの種類、方法がたくさんあって、どれを選べばいいのか分からない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
パーマは、あて方やパーマの種類が違うだけで仕上がり、持ちが全然違ってきます。こちらの記事では有名な王道のパーマ方法から最近主流のトレンドのものまでパーマの種類を徹底解説していきます。
ぜひ、この記事を参考にどのパーマが自分に合っているのか見極めてみてください。
今人気のトレンドパーマは?
まず最初に、今トレンドのパーマをご紹介します。
手っ取り早く今っぽいお洒落を楽しみたいという方は、ぜひトレンド感のあるパーマをあててみてください。雰囲気を変えたい方、イメチェンしたい方にもおすすめです。
ゆるふわパーマ
モテヘアスタイルのゆるふわパーマです。ふんわりと自然な動きで髪を軽やかに見せてくれます。肩につく位置から毛先にかけてゆるっとパーマをかけると、やりすぎ感のない、ナチュラルな仕上がりに。とっても自然なスタイルのパーマなので、TPO問わずどこに行くのにも合うヘアにしてくれます。
波ウェーブパーマ
最近のオシャレ女子の間で流行っているのが、波ウェーブパーマです。ストレートアイロンで作ることもできますが、時間も手間もいるのでパーマをあててしまうのがおすすめです。強めにかけても、ゆるく巻きをかけてもこなれ感が出て、ヘアスタイルを一気にグレードアップしてくれます。ハイライトと合わせてもオシャレです。
大きめくるくるパーマ
外国人のようなかわいらしいくせ毛ヘアにしたい方におすすめなのが、大きめカールのパーマです。ウェーブ感のある強めパーマはドーリィなイメージに仕上がります。重い印象をもたれがちなヘアスタイルの方も大きめカールをあてることで、髪に動きが出て重さを軽減できます。
理想のヘアを叶えるための頼み方
パーマとカットはセットでしてもらう
パーマとカットは同時にした方がおすすめです。最終的なパーマの仕上がりに合わせてカットをしてもらうことで、全体的にバランスのとれた髪型に仕上がります。ぜひパーマを当てる際には、長さや形、毛量の調節、段の入れ方など、パーマを考慮したデザインでカットしてもらうようにしてみてください。
髪質を見てもらう
実は、パーマの仕上がりは髪質で大きく左右します。なので、パーマを当てる前に髪質をチェックしてもらうことも大切です。プロの目でどのパーマがあなたの髪質と合うのか見てもらいましょう。
写真を見せる
こんなパーマにしたいとか、こんなカールが良いとか、言葉で伝えるのって難しいですよね。ちゃんと伝えているのに思っていた仕上がりにならなかったなんてことも。そこでおすすめなのが自分のしたいヘアスタイルの写真を持って行くことです。
雑誌の切り抜きや、スマホのスクリーンショットなどでいいので、数枚用意していくといいでしょう。できるだけあなたの髪の明るさと長さが近い人の写真だとイメージが伝わりやすいかもしれません。
パーマの種類徹底解説
ここまで今トレンドのパーマとオーダーの仕方をご紹介しました。
それではさっそくパーマの種類を解説していきます。それぞれの特徴・持ちについて詳しく紹介しますので、ぜひパーマを選ぶ際の参考にしてくださいね。
ピンパーマ
ショートヘアさんにぴったりのパーマが、ピンパーマです。ピンパーマとは、ロットを使わずにペーパーを巻いてカールを作り、髪をピンで細かく留めてくせをつけるパーマのことです。ピンで留めてダイレクトに髪にくせをつける方法は、美容師さんの思った通りの動きを再現しやすく比較的失敗がないパーマです。また、根元から動きをつけることができるので、髪を根元から立ち上げたい方にもおすすめです。
ショートヘアの方でなくても、前髪だけや襟足だけなど、短い髪の部分にピンポイントにパーマをあてたいときにもおすすめのパーマです。
エアウェーブ
エアリーウェーブというその名の通り、ふんわりエアリーな仕上がりにしてくれるパーマです。ナチュラルで柔らかな質感にしたい方におすすめです。
基本的にウェーブ調のパーマは機械を使ってパーマをかけるので、熱を加えてつくるパーマと比べダメージが少ないのが嬉しいパーマです。また、髪が濡れている状態と乾いている状態でカールの差があまり出ないので、濡らした髪をドライヤーの温風でパーマをかけた部分を揉み込みながら乾かすだけで、簡単にセットができます。
デジタルパーマ
多くの美容院で取り扱われているのがデジタルパーマではないでしょうか。デジタルパーマとは、パーマ液を付けた髪を専用のロッドに巻き、その上から熱を加えてカールをつけるパーマのことです。クリームタイプの薬剤と熱を使ってパーマをあてていくので、薬が髪に満遍なく浸透しやすく、髪全体に均等にパーマをかけることができるという特徴があります。
しっかり熱を加えるのでパーマのもちが良く、別名「形状記憶パーマ」とも呼ばれています。
また、縮毛矯正をした後にパーマはかけられないといわれますが、デジタルパーマはかけられるのが嬉しいポイントです。
コールドパーマ
デジタルパーマとは逆に、熱の力を使わず薬品の力を使って行うパーマです。熱を使わない分、デジタルパーマよりも髪へのダメージが少ないのが特徴。
水に濡れるとカールがしっかりと出るので、ムースやジェルなどの水分量が多いタイプのスタイリング剤との相性が抜群です。最近トレンドの濡れたようなウェットヘアともぴったりですね。
パーマの仕上がりはやわらかなナチュラル質感にしてくれるので、自然な髪の動きをつけたい方にぴったりではないでしょうか。また、根元からふんわりとしたパーマをかけることができるので、髪にボリュームを出したい!という方にもおすすめです。
コスメパーマ
コスメパーマとは、従来品に当てはまる医薬部外品から外れて化粧品扱いとなった薬剤である「コスメ」を使用してパーマをかけるパーマのことです。化粧品に分類されるほど髪にもお肌にも優しい薬剤を使っているため、他のパーマより薬剤の刺激が弱く、比較的ダメージが少なくナチュラルな仕上がりになります。
あまり頭皮や髪にダメージを与えたくないけど、パーマをあてたいという方におすすめのパーマです。
水パーマ
水パーマとはスチームの力を借りて行うダメージが少ないとされるパーマです。通常のパーマはアルカリ剤を使って髪のキューティクルを開きますが、水パーマの場合はスチームを使うことによって髪の毛にたくさんの水分を含ませキューティクルを開くのが特徴です。
また、スチームを当てることで髪の毛が保湿され、パーマ剤が浸透しやすくさせてパーマをあてるので、弱めのパーマ剤でもパーマをかけることができます。強い薬剤で髪にダメージを与えたくない方にぴったりですね。
潤いがあり、やわらかくてツヤ感のあるカールに仕上がるので、イメチェンしたいときにもおすすめです。
クリープパーマ
髪質のせいか、なかなかパーマが入らない…という方におすすめのパーマです。
クリープパーマとは、クリープという現象を使うことによって、髪を乾燥させずに程よい水分の中で薬をゆっくり作用させるパーマのことです。そのため、パーマがかかりにくい髪質でも、髪の抵抗を抑えてかけることができるというパーマです。
カラーやパーマをしていない髪の毛や、太くて強い髪質、直毛の方にぴったりではないでしょうか。
自分に合ったパーマ選びを
パーマの種類によって髪へのダメージやパーマの持ちが変わってくることをご紹介しました。ぜひ、この記事を参考に自分の好みや髪質に合ったパーマを選んでみてくださいね。