抹茶ラテやお茶スイーツ！本気のお茶専門店「日本茶カフェ」が 虎ノ門にOPEN

旅館創業から120年続く老舗、龍名館グループが運営する「お茶」がテーマのブティックホテル「ホテル1899東京」の1Fにオープンした「チャヤ1899 東京」。
2018年12月に開業したレストランを「、街の茶屋で、ゆるやかな時間を日常に」をコンセプトに、“日本茶専門カフェ”として新たにオープンしました。

店内は、木目調に黒を配した“和モダン”のカジュアルな空間。茶屋の和傘をモチーフにした照明や、伝統的な茶箱を取り入れた木目調の優しい雰囲気です。

「茶バリエ」が茶せんでたてる「本気の抹茶」ラテや、「抹茶パン」や「ほうじ茶ブラウニー」「酒茶ケーキ」など、お茶づくしのスイーツやパンが楽しめます。

特筆すべきは、全国のお茶どころから厳選した上質な抹茶、ほうじ茶、和紅茶（国産の紅茶）などを使用した、日本茶専門店ならではの本格派ドリンク10種。
店内には、抹茶をたてたり、お茶を淹れるための専用カウンターを設置。茶釜でお湯を沸かし、茶バリエが各茶葉に合わせて最適な温度、浸出時間を管理します。

「濃茶ラテ」や「ほうじ茶ラテ」、新感覚の「抹茶ソーダ」、「和紅茶ソーダ」などのメニューに加え、急須で淹れる正統派の日本茶ももちろんラインナップ。その日の気分で、いろいろな日本茶を堪能できます。

「濃茶ラテ」は、専属の日本茶のプロ「茶バリエ」が、注文ごとに1杯1杯、お客様の目の前で濃厚な抹茶を茶せんで点てて、ミルクや豆乳に加えます。
しかも抹茶の量を3グラムから6グラムまで、1グラム単位で選べる徹底ぶり。濃いのが好きな人も、あっさりが好みの人も”自分専用の抹茶ラテ”を作ってもらえます。

その他、濃く淹れたほうじ茶の香ばしさが際立つ「ほうじ茶ラテ」や、新感覚の「抹茶ソーダ」、華やかな紅茶がふんわり香る「和紅茶ソーダ」など、多彩なお茶メニューが揃います。
ほうじ茶も和紅茶も1杯ずつ、茶バリエが急須で淹れるこだわり。

和紅茶ソーダ以外は砂糖などの甘味を一切加えず、お茶本来の旨み、渋み、香りを最大限引き出す徹底ぶり。
和紅茶ソーダには、イヨカンのコンフィチュールで上品な甘酸っぱさを加えます。

日本茶ドリンクと合わせるパンやスイーツも、“お茶づくし”。
「抹茶パン」や抹茶とほうじ茶の2種の「お茶ブラウニー」、「濃茶ジェラート」など、日本茶に合わせて楽しめるスイーツも充実。
もちろん使われているお茶も厳選されています。

抹茶の風味をしっかりと感じる、緑色が鮮やかな「抹茶パン」。
100%国産小麦に北海道産の発酵バターと牛乳を合わせ低温長時間発酵。静岡産抹茶を加えて、マフィン形にふんわりと焼き上げました。
行列のできる高田馬場のパンとコーヒー店「馬場FLAT」と共同開発したオリジナルの逸品です。
見た目も可愛くて写真を撮りたくなりますね。

お茶ブラウニー」は、抹茶とほうじ茶の2種。
濃厚なお茶の風味で、しっとりとした食感です。生地はグルテンフリーの米粉を使っているところも嬉しいですね。

「酒茶ケーキ」は、お茶に日本酒やブランデーなどを加えて甘さ控えめに仕上げた大人の味。
抹茶と日本酒、ほうじ茶とワイン・ブランデー、紅茶と日本酒・焼酎の3種類です。

※画像は「酒茶ケーキ」

「濃茶ジェラート」は、茶道でも使用される上質な宇治産抹茶をたっぷりと濃く3.5%も使っている濃厚な味わい。
左から濃茶、ほうじ茶、バニラの3種類です。

店内にはお茶の販売コーナーが。
狭山、静岡といった全国のお茶農園から取り寄せた茶葉や、八女や鹿児島産の茶葉を店舗独自でブレンドしたものなど、常時14種が購入できます。
茶缶は、明治から大正時代にかけて日本茶を輸出する際に茶箱に貼られていた華やかなラベル「蘭字（らんじ）」をモチーフにした、オリジナルパッケージ。富士山や鶴、戎さんなどの日本画を描いたレトロ可愛いデザインで、ちょっとした手土産にもぴったりです。

（ティーバッグ10種・各110円～130円、茶缶4種・各790円）
※価格は税込

ちょっと珍しい「抹茶ビール」。深い緑色の強烈な見た目で、写真映えも抜群です。ビールに抹茶を合わせることで、独自のまろやかさと苦みが生まれる、ヘルシーなビアカクテルです。
つまみには、緑茶・紅茶・番茶をそれぞれ練りこんだ3種の“お茶ソーセージ”を合わせるのがおすすめ。

毎日21時まで営業しているので、飲んだ後の「もう一杯」や、仕事帰りの「ちょっと1杯」の気分に寄ってみるのも良さそうです。