60代におすすめの人気外車・輸入車10選
伝統を継承しながら革新を繰り返し、独創的なデザインやスタイルが魅力的な輸入車。60代になり家族構成がシンプルになりつつある時、今までとは一味違った車を試してみてはいかがでしょうか。60代におすすめする人気の外車・輸入車を厳選して10モデルご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.volvocars.com
60代におすすめする個性的な輸入車
長く積み重ねられた伝統と革新的なスタイルやデザインで人々を魅了する輸入車。国産車とは趣きの異なる魅力があり、個性的かつ独創的なモデルが揃っています。
60代となり子供の独立などで家族構成がシンプルになりつつある時、いままで家族のために所有していたミニバンなどから自らの個性を表す車へ乗り換えてみてはいかがでしょう。今回ご紹介するのは欧州の自動車メーカーがデリバリーする輸入車から、【セダン・4ドアクーペ】【SUV】【スポーツ・コンパクト】に分けてセレクト。ユーティリティやスペックにこだわりすぎずに選んだ、個性が際立つ10モデルをおすすめグレードと共にご紹介しましょう。
【セダン・4ドアクーペ】
1.プジョー「508」
世界最古の自動車メーカーとしてその名を知られるプジョー。2019年にデビューした新型「508」は、新世代のデザインアーキテクチャによって生み出された挑戦的なデザインで見る者を惹きつけます。
美しいアーチのルーフラインがスポーツクーペを思わせる伸びやかなシルエットを描き、シャープなフロントマスクは挑発的な仕立て。ご紹介するのはスポーティなエクステリア&インテリアが与えられた「508 GT Line」で、クラスオーバーのパワー&トルクを発生するツインスクロールターボエンジンと先進的なEAT8が組み合わされます。アクティブサスペンションを採用して、伝統のしなやかな乗り心地とハンドリングを更に向上。超音波センサーやカメラ・レーダーを搭載して先進のドライビングアシスト機能も充実させました。
インテリアはアイコンでもあるi-Cockpitを採用した先進的なデザインと、直観的な操作感を重視した理想的なドライビング空間です。そしてスマートフォンとの連携機能を備え、サウンドシステムにはプレミアムなフォーカル製を採用。アヴァンギャルドとエレガントが融合した先進の4ドアクーペです。
【スペック例】
グレード :508 GT Line
ボディサイズ :全長4750×全幅1860×全高1420(mm)
エンジン :1.6L-L型4気筒 180PS
トランスミッション:EAT8
駆動方式 :前輪駆動
車両本体価格 :4,675,000円~
2.フォルクスワーゲン「アルテオン」
コンパクトカーからセダンやSUVまで幅広くラインナップするフォルクスワーゲン。新たなフラッグシップとして登場したモデルがご紹介する「アルテオン」です。
リヤエンドまで伸びやかなルーフラインを描くファストバックスタイルで、水平基調のフロントマスクはワイド&ローのスポーティなディティール。おすすめは多彩なカラーコーディネイトが選べる「TSI 4MOTION Elegance」で、高効率かつハイパワーなTSIエンジンと滑らかな加速感の7速DSGを組み合わせます。新たにハルデックスカップリングを採用したAWDシステムは前後輪の駆動配分を制御し、様々な走行シーンで安定したドライビングを実現しました。
大きな開口部を持つテールゲートを備えたラゲッジは、美しいスタイルでありながら563Lの大容量を確保。インテリアには先進的なフルデジタルメータークラスターを備え、大型タッチスクリーンで操作できる次世代型インフォテイメントシステムも搭載しました。さらに先進の運転支援技術と安全技術も搭載、スタイリッシュにセーフティドライブが楽しめます。
【スペック例】
グレード :TSI 4MOTION Elegance
ボディサイズ :全長4865×全幅1875×全高1735(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 280PS
トランスミッション:7速DSG
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :6,180,000円~
3.BMW「3シリーズ」
”駆け抜ける歓び”を掲げ常に走りのベンチマークとして捉えられるBMW。中核モデルである「3シリーズ」は1975年に初代がデビューしており、現行モデルは2019年にリリースされた新型です。
キドニーグリルやホフマイスター・キンクなど伝統的な意匠を受け継ぎながら現代的な解釈で再構築されたエクステリアは、独自のダイナミズムを感じさせるスタイル。おすすめはスポーティな走りとエクステリアの「320i M Sport」で、高効率かつ俊敏なレスポンスのツインパワーターボエンジンと8速スポーツATを搭載します。先代モデルに比べて50kg以上の軽量化を実現、理想的な重量配分やトレッドの拡大などにより運動性能を高めました。
大型タッチスクリーンを備えたBMWライブ・コックピットは直観的な操作感を実現し、ジェスチャーコントロールも可能に。先進のコネクティビティを備えることでコンシェルジュサービスなどを組み合わせることもできます。
【スペック例】
グレード :320i M Sport
ボディサイズ :全長4715×全幅1825×全高1430(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 184PS
トランスミッション:8速スポーツAT
駆動方式 :後輪駆動
車両本体価格 :5,940,000円~
4.ジャガー「XE」
英国流のクラフトマンシップが息づき、王室からロイヤルワラントを下賜されるジャガー。セダンをメインにスポーツやSUVも揃えており、最もコンパクトなスポーツセダンが「XE」です。
エクステリアはワイド&ローのスポーティなプロポーションに、ノーブルなディティールを融合させた風格あるデザイン。おすすめは「XE SE」のP250仕様車で、高効率なインジウムガソリンエンジンにスムーズな8速ATを組み合わせます。左右のトルク配分をブレーキによって制御するトルクベクタリングバイブレーキが、より的確なハンドリングと安定性を確保しました。
リーヴァフープがエレガントなラインを描くインテリアは、細部まで丁寧に仕上げられたモダンな空間。2面の大型タッチスクリーンを備えエンターテイメントもナビも同時に操作可能、コネクティビティやシームレスなネットワーキングツールも標準装備しました。
【スペック例】
グレード :XE SE
ボディサイズ :全長4690×全幅1850×全高1415(mm)
エンジン :2.0L-型気筒 250PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :後輪駆動
車両本体価格 :5,910,000円~
【SUV】
5.メルセデス・ベンツ「G-クラス」
高級車の代名詞として確固たるブランドを確立しているメルセデス・ベンツ。SUVがブームになる前からヘビーデューティな本格4WD「G-クラス」をラインナップしており、2018年に新型へバトンタッチしました。
スクエアで堅牢なフォルムやアイコニックなディティールを継承しつつ、超高張力スチールやアルミを多用することで大幅な軽量化が図られたボディ。おすすめは新たに追加された「G 350 d」で、最先端の技術を搭載したターボディーゼルエンジンに、高い静粛性と俊敏性を兼ね備えた9G-TRONICを組み合わせます。卓越した走破性や耐久性のために頑強なラダーフレームを採用し、新開発のサスペンションがロードホールディングと快適なハンドリングを実現。3つのデフロックを備え究極のオフロード性能を発揮します。
先進のコックピットディスプレイを備えたインテリアは、安心感と共に珠玉のラグジュアリーを感じさせる空間。コネクティビティ・インフォテイメント共に最新のエクイップメントも装備、キングオブオフローダーといえる1台です。
【スペック例】
グレード :G 350 d
ボディサイズ :全長4606×全幅1931×全高1969(mm)
エンジン :3.0L-V型6気筒 286PS
トランスミッション:9G-TRONIC
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :11,920,000円~
6.レンジローバー「ヴェラール」
四輪駆動車を専門にラインナップするランドローバーの高級ラインがレンジローバー。”砂漠のロールスロイス”とも評されたラグジュアリーなSUVは、英国王室やセレブレティにも愛用されています。
ご紹介するのは”第4のレンジローバー”としてデビューした「ヴェラール」で、おすすめはスポーティな「R-DYNAMIC S」。独自のフローティングルーフやサーフェイスされたシルエットが、彫刻的な造形美を生み出しています。パワートレインは軽量・高効率なインジウムディーゼルエンジンにクロスレシオで滑らかな加速感の8速ATを組み合わせ。優れたオンロード性能と卓越したオフロードの走破性を両立しています。
インテリアはグレインレザーなど質感の高いマテリアルを駆使して仕立てられた、上質なサルーンを思わせるモダンな空間。デュアルタッチスクリーンを備え先進のインフォテイメントやコネクティビティにも対応、高音質なMERIDIAN製のサウンドシステムがドライブミュージックを奏でます。
【スペック例】
グレード :R-DYNAMIC S
ボディサイズ :全長4820×全幅1930×全高1685(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 180PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :8,650,000円~
7.ボルボ「XC60」
他社に先駆けて自動車の安全性に着目し、世界一安全な自動車を目指すボルボ。2020年までにボルボ車乗車中の事故における死亡・重傷者をゼロにするビジョンを掲げています。
ご紹介するのはミドルレンジのSUV「XC60」で、おすすめはベーシックな「T5 AWD Momentum」。力強さを持ったスカンジナビアンデザインのエクステリアは端正かつ彫刻的なシルエット、ヘッドライトにはアイコンのトールハンマーを採用しています。搭載されるパワートレインはガソリン直噴ターボエンジンとスムーズな8速AT。レスポンスに優れたAWDシステムが路面状況を選ばずに安定した走行性能を発揮、16種類以上の安全技術を標準装備します。
モダンリビングを思わせるインテリアは、随所にディティールを引き立てるマテリアルを配した落ち着きのある仕立て。不要なボタンを排して9incのタッチスクリーンを備えることで、直観的な操作感とシンプルなデザインを両立しました。
【スペック例】
グレード :T5 AWD Momentum
ボディサイズ :全長4690×全幅1900×全高1660(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 254PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式 :4輪駆動
車両本体価格 :6,253,704円~
【スポーツ・コンパクト】
8.BMW「Z4」
BMWとトヨタによる共同開発で、5代目スープラとは兄弟車となる「Z4」。ソフトトップを備えるオープン2シーターで、僅か10秒でオープンエアのドライブが楽しめます。
低く設えたフロントマスクから伸びやかなで彫刻的なサイドラインにつながり、リヤエンドまでダイナミズムを感じさせるエクスエリア。理想的な前後重量配分を実現し、卓越したドライビングダイナミクスと俊敏性を手に入れました。
ドライバーズライクなインテリアには大型タッチスクリーンを備え、BMWライブ・コックピットにより直観的な操作が可能。多彩なオプションによってコネクティビティも充実しています。
【スペック例】
グレード :Z4 sDrive20i Sport
ボディサイズ :全長4335×全幅1865×全高1305(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 197PS
トランスミッション:8速スポーツAT
駆動方式 :後輪駆動
車両本体価格 :6,270,000円~
9.アルファロメオ「ジュリエッタ」
名門ヴィスコンティ家の紋章とミラノ市の旗を組み合わせたエンブレムを掲げるアルファロメオ。創業当初より高性能モデルを市場に投入したブランドで、スポーティなモデルを揃えています。
ご紹介するのは5ドアハッチバックの「ジュリエッタ」で、おすすめは「GIULIETTA VELOCE 1750 TBI」。妖艶さを醸し出す有機的なラインのエクステリアにはアイコンの盾型グリルを備え、2ドアライクなサイドビューがスポーティさを感じさせます。新世代のマルチエアエンジンとツインクラッチ仕様の6速Alfa TCTを搭載。3モードを切り替えられるALFA D.N.A.がポテンシャルを引き出し、エモーショナルなドライビングプレジャーを昂ぶらせます。
人間工学に基づいてドライバーズライクにデザインされたインテリアは、熱い走りへの高揚感を感じさせるスタイル。各部の質感にもこだわりシートはラグジュリーなレザーを採用、躍動感あふれるイタリアンホットハッチです。
【スペック例】
グレード :GIULIETTA VELOCE 1750 TBI
ボディサイズ :全長4350×全幅1800×全高1450(mm)
エンジン :1.8L-L型4気筒 240PS
トランスミッション:Alfa TCT
駆動方式 :前輪駆動
車両本体価格 :3,990,000円~
10.ルノー「トゥインゴ」
菱型のエンブレム”ロサンジュ”を掲げ、世界でもトップクラスの自動車メーカーであるルノー。本国ではフルラインナップを揃えますが、国内にも魅力的なモデルをデリバリーしています。
ご紹介すするのはフェイスリフトが行われたばかりの「トゥインゴ」から「EDC」。名車「サンクターボ」をモチーフとしたエクステリアは独創的なデザイン、4mを切る全長のコンパクトなモデルで珍しいRRレイアウトを採用しています。高効率なターエンジンとEDCの組み合わせで、狭い路地でも抜群の取り回しを発揮するキビキビとした走りを実現。小気味よくパリの街を駆け抜けます。
RRレイアウトによってクラスオーバーの空間を確保した室内は、シンプルなテイストでまとめられたポップな仕上がり。スマートフォンのナビやアプリをリンクできるミラーリング機能も備えてドライブを盛り上げます。小排気量かつコンパクトなボディはセカンドカーにも好適、都市から郊外まで乗るだけで楽しくなる1台です。
【スペック例】
グレード :EDC
ボディサイズ :全長3645×全幅1650×全高1545(mm)
エンジン :0.9L-L型3気筒 90PS
トランスミッション:6速EDC
駆動方式 :後輪駆動
車両本体価格 :1,986,000円~
個性や楽しさを優先して選ぶ60代のための車
スペックやユーティリティにこだわらず楽しさや個性を表現するために選ぶ外車・輸入車。実用性はもちろんですが、乗るだけで楽しくなるような車を選んでみてはいかがでしょうか。
※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 数値は本国モデルの参考値を記載している場合があります。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。
※ 一部日本仕様と異なる場合があります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。