300万円以内の国産ファミリーカー人気おすすめ10選
家族や仲間など人数が多い場合や、多くの荷物がある時に適しているファミリーカー。高いユーティリティや取り回しの良さによって人気が高く、コンパクトなモデルからミニバンやSUVまで揃っています。新車価格が300円以内でおすすめする国産のファミリーカーをご紹介しましょう。
- 24,131views
- B!
アイキャッチ画像出典:toyota.jp
300万円以内でおすすめする国産のファミリーカー
出典:toyota.jp
家族や仲間と出掛けたりする時や、荷物が多い時などにも便利なファミリーカー。一言でファミリーカーといっても様々で、コンパクトで取り回しやすいモデルから3列のシートを備えて大人数が乗車できるミニバンやSUVまで幅広く揃っています。
多彩なモデルが揃うファミリーカーから自分の家族にあった1台をセレクトするのは迷うものです。そこで今回はボディタイプ別におすすめする新車価格が300万円以内のファミリーカーを10モデルご紹介しましょう。
※全長4700mm以上のグレードがあるモデルをミニバンに分類
【コンパクト】
1.トヨタ「ポルテ」
出典:toyota.jp
出典:toyota.jp
ユニバーサルデザインを採用しプチバンと呼ばれるジャンルのトヨタ「ポルテ」。左サイドに備えた電動スライドドアは開口部が広く、フラットな低床フロアによって高い乗降性を実現しています。
オリジナリティあるフォルムで細いAピラーやドアミラーの形状によって斜め前方が見やすく、最小回転半径が5mのため狭い道での取り回しや車庫入れもラクラク。先進のプラットフォームを採用することで走行安定性が高く、優れた燃費性能を発揮します。おすすめはナノイーやオートエアコンを標準装備した「G」で、車内のウォークスルーができ分割可倒式リヤシートでアレンジも自在。たっぷり荷物を積み込めるラゲッジや使い勝手の良い収納スペースも魅力的です。
トヨタセーフティセンスを搭載しサポカーに適合、安全性能も充実しており小さなお子さんがいるファミリーにおすすめです。
【スペック例】
グレード :G
ボディサイズ :全長3995×全幅1695×全高1690(mm)
エンジン :1.5L-L型4気筒 109PS
トランスミッション:Super CVT-i
駆動方式 :前輪駆動
乗車定員 :5名
燃費 :22.2km(JC08)
車両本体価格 :1,977,480円~
2.トヨタ「シエンタ」
出典:toyota.jp
出典:toyota.jp
アクティブ&ファンをコンセプトにトレッキングシューズをイメージしたデザインのトヨタ「シエンタ」。コンパクトなボディにデュアルスライドドアと3列シートを備えたトヨタ最小のミニバンです。
最小回転半径が5.2mの取り回しの良いボディサイズで、スリムなAピラーやドアミラーによって良好な視界を確保。開口部の広いスライドドアと低床&フラットフロアは乗降性が良く、室内高が高いため車内での着替えなどにもゆとりがあります。タンブル機構付セカンドシートはサードシートへのアクセスが良好で、アシストグリップが乗り降りをサポート。シアターレイアウトによってサードシートからの視界も良く、ウォークスルーでラクに車内を移動できます。
おすすめはグレードは「G」で、2モードを備えた先進のハイブリッドシステムを搭載し低燃費を実現。トヨタセーフティセンスを搭載しサポカーに適合、JNCAPの予防安全性能評価で最高評価を獲得しています。
【スペック例】
グレード :G
ボディサイズ :全長4260×全幅1695×全高1670(mm)
エンジン :1.5L-L型4気筒 74PS
モーター :2LM型 61PS
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式 :前輪駆動
乗車定員 :7名
燃費 :22.8km(WLTC)
車両本体価格 :2,380,320円~
3.ホンダ「フリード」
子育て期のママが選ぶマザーズセレクション大賞を受賞したホンダ「フリード」。両側スライドドアと3列シートを備えた取り回しの良いコンパクトボディのミニバンです。
特徴的なフロントウィンドが開放的な視界を確保し、最小回転半径が5.2mでタイヤ角度モニターを備えることによって駐車時にも便利。おすすめは「HYBRID G・Honda SENSING」で、IPU※の小型化によってゆとりのある快適な室内空間を実現しています。ウォークスルーや開口部の広いドアなどを備えており、オプションでハンズフリースライドドアも用意しました。
スポーツハイブリッドi-DCTを搭載して低燃費と伸びやかな加速を両立。そしてサポカーSワイドに適合、予防安全性能評価は最高評価を獲得しています。
【スペック例】
グレード :HYBRID G・Honda SENSING
ボディサイズ :全長4265×全幅1695×全高1710(mm)
エンジン :1.5L-L型4気筒 110PS
モーター :H1型 29.5PS
トランスミッション:7速DCT
駆動方式 :前輪駆動
乗車定員 :6名
燃費 :27.2km(JC08)
車両本体価格 :2,496,000円~
※IPU:インテリジェントパワーユニット
【ステーションワゴン】
4.ホンダ「シャトル」
5ナンバーサイズで流れるようなシルエットを持つホンダ「シャトル」。ほとんどの立体駐車場を利用できる全高で、取り回しやすいサイズ感のステーションワゴンです。
おすすめは「G・Honda SENSING」で最小回転半径が4.9mと狭い路地の走行や駐車時にも扱いやすく、力強く高効率なi-VTECエンジンを搭載することで加速も伸びやか。センタータンクレイアウトによってコンパクトなボディでも余裕の室内空間を生み出し、リクライニングできるリヤシートはリラックスした姿勢でドライブを楽しめます。
クラストップレベルのラゲッジスペースは、自在なシートアレンジと組み合わせて多彩な収納力を発揮。全車にホンダセンシングを搭載、サポカーSワイドに適合しています。
【スペック例】
グレード :G・Honda SENSING
ボディサイズ :全長4440×全幅1695×全高1545(mm)
エンジン :1.5L-L型4気筒 129PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :前輪駆動
乗車定員 :5名
燃費 :19.4km(WLTC)
車両本体価格 :1,775,520円~
5.スバル「レヴォーグ」
走る歓びをスポイルせず、ファミリーカーとしてマストなユーティリティも確保したスバル「レヴォーグ」。筋肉質のアスリートを思わせるスタイリッシュなエクステリアのステーションワゴンです。
シンメトリカルAWDに水平対向エンジンを組み合わせたスバル独自のパワートレインが高い走行性能を発揮。ピラーの形状を工夫し三角窓を設けるなど斜め前方の視界も良好で、適切なリヤウィンド形状が後方確認を容易にして運転しやすさも実現しています。4:2:4分割のリヤシートやサブトランクを備えたカーゴルームなど、充実した収納・ユーティリティも魅力です。
おすすめはアイサイトセイフティプラスを搭載した「1.6GT EyeSight Smart Edition」。卓越した安全性能と走行性能にユーティリティも両立、家族全員がドライブを楽しめる1台です。
【スペック例】
グレード :1.6GT EyeSight Smart Edition
ボディサイズ :全長4690×全幅1780×全高1495(mm)
エンジン :1.6L-F型4気筒 170PS
トランスミッション:リニアトロニック
駆動方式 :4輪駆動
乗車定員 :5名
燃費 :16.0km(JC08)
車両本体価格 :2,948,400円~
【ミニバン】
6.トヨタ「ヴォクシー」
出典:toyota.jp
出典:toyota.jp
2018年度上半期のミニバン販売台数が第1位のトヨタからご紹介するのは「ヴォクシー」。姉妹車の「ノア」とともに人気の高いミニバンで、よりマニッシュなスタイルが好評です。
スリムなAピラーやダッシュボード形状によって開放的な視界を確保し、ボンネットが見えることで車両感覚が掴みやすいこともポイント。超ロングスライドが可能なセカンドシートによって車内でゆったりと寛ぐことができ、5:5分割ワンタッチスペースアップサードシートで手軽にラゲッジを拡大できます。
低床&広い開口部で乗降性が良く荷物の積み下ろし性も向上。おすすめのグレードはベーシックな「X」で、トヨタセーフティセンスを搭載しサポカーにも適合しています。
【スペック例】
グレード :X
ボディサイズ :全長4695×全幅1695×全高1825(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 152PS
トランスミッション:Super CVT-i
駆動方式 :前輪駆動
乗車定員 :7名
燃費 :16.0km(JC08)
車両本体価格 :2,509,920円~
7.日産「セレナ」
2018年度のミニバン販売台数で第1位となったのが日産「セレナ」。ミニバンで初めてのシリーズ方式ハイブリッドを採用したe-POWERなども揃えており、NISMO仕様やハイウェイスターなど多彩なグレードを展開しています。
おすすめはプロパイロットがオプション設定される「G」で、スリムなAピラーや大きな三角窓を採用しフロントからリヤまで全方位で視界が広い設計が運転しやすさを実現。室内長と室内幅はミニバンクラスNo1で、超ロングスライド+横スライドするセカンドシートでリビングのようにゆったりと寛げます。室内高が高いため着替えなどにも好適、跳ね上げられるサードシートなどアレンジも自在です。
クラストップの広いラゲッジを備え、狭い場所でも開閉できるデュアルバックドアが荷物の積み下ろしに便利。サポカーSワイドにも適合、予防安全性能評価は最高ランクのミニバンです。
【スペック例】
グレード :G
ボディサイズ :全長4690×全幅1695×全高1865(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 150PS
モーター :SM24型 2.6PS
トランスミッション:エクストロニックCVT
駆動方式 :前輪駆動
乗車定員 :8名
燃費 :16.6km(JC08)
車両本体価格 :2,853,360円~
8.ホンダ「ステップワゴン」
縦にも横にも開閉できる独創的なわくわくゲートを装備したホンダ「ステップワゴン」。ガソリン仕様とハイブリッド仕様があり、スパーダやモデューロなどスポーティなグレードも用意します。
取り回しやすいサイズ感に加えてフロントには大型の三角窓を備え、リヤウィンドを大きくすることで前・後方の良好な視界を確保しました。ステップの高さが390mmの低床フロアで、大型のアシストグリップを備えて乗降性も良好。優れたパッケージングによってゆとりの室内空間、床下に格納できる3列目のマジックシートとわくわくゲートの組み合わせは他にない便利な機能です。
おすすめは「SPADA・Honda SENSING」で、先進の安全運転支援システム・ホンダセンシングを搭載。サポカーSワイドに適合し、予防安全性能評価は最高ランクを獲得しています。
【スペック例】
グレード :SPADA・Honda SENSING
ボディサイズ :全長4760×全幅1695×全高1840(mm)
エンジン :1.5L-L型4気筒 150PS
トランスミッション:CVT
駆動方式 :前輪駆動
乗車定員 :7名
燃費 :16.0km(JC08)
車両本体価格 :2,852,280円~
【SUV】
9.日産「エクストレイル」
SUV・4WDで2018年の販売台数が第1位となった日産「エクストレイル」。ガソリンエンジンとハイブリッドがあり、ニスモ仕様やオーテックバージョンなど多彩にラインナップしています。
おすすめはプロパイロットがオプション設定されている「20X [3列]」の4WDモデルで、アウトドアスポーツ好きなファミリーに好適。インテリジェント4×4が様々な路面に対応して高い走破性を発揮、多彩な先進技術を搭載して安全で快適なドライブを実現しています。サードシートを備えて7名が乗車することができ、シートアレンジもフレキシブルでラゲッジは便利な防水仕様です。
各種の安全運転支援技術を搭載してサポカーSワイドに適合、ファミリーで多彩なアクティビティが楽しめる1台です。
【スペック例】
グレード :20X [3列]
ボディサイズ :全長4690×全幅1820×全高1740(mm)
エンジン :2.0L-L型4気筒 147PS
トランスミッション:エクストロニックCVT
駆動方式 :4輪駆動
乗車定員 :7名
燃費 :15.6km(JC08)
車両本体価格 :2,931,120円~
10.マツダ「CX-8」
スカイアクティブテクノロジーと魂動デザインを投入したマツダ「CX-8」。SUVの走破性とミニバンのユーティリティを融合させたモデルで、2018年に3列シートSUVの販売台数1位を獲得しています。
魂動デザインによる躍動感あふれるエクステリアと、上質かつゆとりのある室内空間を両立。開度の大きいリヤドアやロングスライドできるセカンドシートウォークイン機能によって、サードシートへの乗降もスムーズに行えます。シートアレンジも多彩で余裕のラゲッジには深底サブトランクボックスも装備。おすすめはガソリンエンジンを搭載するベーシックな「25S」の2WDモデルです。
踏み替えやすいペダルレイアウトや、斜め前方の視界確保などによって運転のしやすさも実現。全グレードに先進の安全技術を搭載してサポカーSワイドに適合しています。
【スペック例】
グレード :25S
ボディサイズ :全長4900×全幅1840×全高1730(mm)
エンジン :2.5L-L型4気筒 190PS
トランスミッション:6速AT
駆動方式 :前輪駆動
乗車定員 :6名
燃費 :12.4km(WLTC)
車両本体価格 :2,894,400 円~
家族や仲間とのドライブがもっと楽しくなるファミリーカー
コンパクトカーからミニバン・SUVなど多彩に揃うファミリーカーに好適なモデル。使い勝手の良いファミリーカーならストレスなくドライブをすることができ、家族や仲間とのお出掛けがもっと楽しくなるでしょう。
※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。
この記事のキーワード
この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。