日帰りでも行ける島根のドライブデートコースおすすめ10選

島根のおすすめドライブデートコース

出雲大社や足立美術館など観光スポットとして人気の名所が揃う島根県。日本海に面した豊かな漁場を持ちベニズワイガニの水揚げは全国でもトップクラス、宍道湖のシジミも広く知られており出雲蕎麦などご当地グルメも魅力的です。

日本海や宍道湖を望むルートは爽快なドライブを楽しむことができ、観光やグルメと組み合わせた日帰りのデートプランとしても好適です。今回のドライブデートにおすすめするモデルはロングドライブが楽しくなる2台のステーションワゴン。新世代のデザイン言語を投入してデビューしたボルボ「V60」や、クーペスタイルがスタイリッシュなメルセデス・ベンツ「CLA-クラス シューティングブレイク」などいかがでしょう。

島根県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを、厳選して10ヵ所ご紹介します。

1.県道338号～「由志園」

山陰自動車道で松江市に向かい、松江だんだん道路に接続して川津から国道431号へ。弁慶島を過ぎてしばらく走ったら右折して中海に向かい、県道338号で中海に浮かぶような絶景ドライブを楽しみます。

大根島に入ったら県道259号で島の南側に向かい、目的地の「由志園」へ。「由志園」は牡丹の栽培で知られる池泉回遊式庭園で、「牡丹の館」では開花調整が難しいといわれる牡丹を通年で鑑賞することができます。園の南側にある「牡丹観音菩薩」は縁結びのスポットとして人気、四季折々に風情ある景色を楽しめる庭園です。

園内には日本料理「竹りん」がありますのでランチはこちらで。名物の高麗人蔘豆腐鍋や大根島産の旬菜を味わえる「竹りん弁当 月」をいかがでしょう。

2.国道432号～「足立美術館」

国道9号で松江市に向かい、中心部近くにある相生町の交差点を右折して国道432号へ。国道432号は市街地を抜けると長閑な山間をドライブできるルート、飯梨川の近くまで走ります。

飯梨川の手前で左折して県道45号を進むと目的地の「足立美術館」に到着します。「足立美術館」は実業家・足立全康が収集した横山大観のコレクションを中心に、川合玉堂や平山郁夫の絵画や北大路魯山人の彫刻作品なども展示する美術館。広大な日本庭園を擁しており枯山水庭や青松白砂庭などを配置、自然が織り成す美も鑑賞できます。

池庭を前にして「喫茶室 大観」がありますのでランチはこちらがおすすめ。島根和牛・うなぎ・赤貝が味わえる「笹巻きおこわ」や、数量限定の「特製ビーフシチュー」などを用意します。

3.国道431号～「松江イングリッシュガーデン」

山陰自動車を宍道ICで下りたら県道57号を経由して国道9号へ。国道9号を東に向かい、宍道湖のレイクサイドをドライブして松江市の中心部を目指します。

宍道湖大橋を渡って国道431号入りしばらく西に進むと、湖を目の前にする「松江イングリッシュガーデン」に到着。こちらは19世紀中頃から20世紀初頭の英国庭園様式を採用した本格的な庭園で、それぞれに特徴のある9つのガーデンで構成されています。四季に移ろう景色を見て、触れて、香りも楽しめるガーデンです。

園内にはレストランカフェ「ラウ」があり、山陰の旬を味わえるイタリアンを用意。手軽なランチコース「リバ」から要予約の贅沢なコース「ルッソ」まであり、宍道湖の風景を眺めながら食事を楽しむことができます。

4.宍道湖周遊～「松江フォーゲルパーク」

松江市から国道9号を走り出し、宍道湖の南岸をドライブして出雲縁結び空港方面へ。出雲空港入口の交差点を右折したら県道23号を経由して、対岸を走る国道431号に入ります。

国道431号で湖の北岸を走って向かうのは「松江フォーゲルパーク」。伯耆大山と三瓶山を望む丘陵地帯に温室や展望台など様々な施設が点在しており、屋根付き回廊があるため雨の日でも楽しめるテーマパークです。センターハウスにある「幸せの椅子」や「幸せのハート」は、は縁結びのスポットとしてカップルに人気があります。

園内では食事もでき、おすすめは「そば亭 不昧庵」。松江藩7代目藩主・松平不昧公の名を冠する蕎麦店で、本格的な十割手打ちの「出雲そば」を味わえます。

5.国道9号～「出雲大社」

松江市の中心部からから国道431号を走り出し、宍道湖の北岸を西へドライブ。一畑電車北松江線・津ノ森駅を過ぎると出雲市に入りますので目的地「出雲大社」を目指します。

国譲りの神話で知られる大国主大神を祀る「出雲大社」は神代の時代に創建されたと伝わる歴史深い社で、縁結びのご利益があるとして人気。国宝に指定される「御本殿」をはじめ多くの重要文化財が点在しており、「神楽殿」正面の大注連縄は国内トップクラスの大きさを誇る見所です。

「出雲大社」駐車場の向かいには昭和46年創業の老舗「出雲蕎麦おくに」がありランチにおすすめ。3種類の割り子蕎麦とぜんざいがセットになった「縁結びセット（三種割子）」をどうぞ。

6.県道29号～「出雲日御碕灯台」

国道431号を西へ向かい一畑電車北松江線・雲州平田駅を過ぎたら本田橋の交差点を右折して県道275号へ。すぐに県道250号に接続し海沿いで県道25号に入ったら、十六島湾を眺めながらドライブします。

島根半島の西側に出たら県道29号に入り、目的地の「出雲日御碕灯台」へ。こちらは石造りの灯台として日本一の高さ43.65mを誇る白亜の灯台、展望台に上がることができ中国山地や隠岐の島まで望める大パノラマが楽しめます。

灯台の周辺は遊歩道が整備されていますので散策もおすすめ。駐車場からの道沿いには日御碕名物「みさき丼」を供する食事処がありますので、ランチにいかがでしょう。

7.国道9号～「仁摩サンドミュージアム」

出雲市の中心部から国道9号を走り出し、日本海を望むシーサイドをドライブしながら西へ。山陰本線の仁万駅を過ぎて少し進むと左手が目的地の「仁摩サンドミュージアム」です。

ピラミッド型の建物が目を引く「仁摩サンドミュージアム」は、「世界の砂コレクション」や「鳴り砂の秘密」など砂に関する様々な展示を行う博物館です。タイムホールには1tの砂を1年かけて落とす世界最大の砂時計「砂暦（スナゴヨミ）」を設置。ミュージアムショップもあり、ガラス工芸体験などのプログラムも用意します。

このエリアでランチにおすすめするのが国道9号を少し進んだ所にある「れすとらん ココット」。名物の「なき砂らーめん」や、フワフワ食感のシフォンケーキ「えんむすび」などオリジナルメニューを揃えます。

8.県道46号～「石見銀山」

出雲市から国道9号を西に走り、大田市の中心部に入ったら和江漁港入口の交差点を左折して国道375号へ。大田市民公園の近くから県道46号に入り、山間をドライブして目的地の「石見銀山」を目指します。

国内最大の銀鉱山といわれる「石見銀山」は、安土桃山時代に最盛期を迎え大正12年に閉山。平成19年には世界遺産に登録されており、「間歩」と呼ばれる坑道の一部が公開されています。銀山に向かう石見銀山街道の周辺には武家屋敷や商家など往時を偲ばせる建築物が点在しており、散策にもおすすめです。

このエリアでランチにおすすめするのが石見銀山公園の近くにある「Café住留」。一番人気は島根和牛と地元産玉ねぎで造る「牛すじトロトロハヤシ」、趣あるモダンな店内で供されます。

9.国道9号～「石見海浜公園」

山陰本線・益田駅の近くから国道9号を走り出し、時折日本海を眺めながら東に向かってドライブ。山陰本線・下府駅を過ぎてしばらく走り、海浜公園入口の交差点を左折すると目的地「石見海浜公園」に到着します。

海水浴やマリンスポーツをはじめ様々なアウトドアのアクティビティが楽しめるのが「石見海浜公園」。公園には「嶽ヶ下展望台」や「赤鼻展望台」などの展望台もあり、海の青・砂浜の白・林の緑が織り成す明媚な景色を鑑賞できます。

「石見海浜公園」を後にしたら来た道を戻り、浜田漁港の近くにある道の駅「ゆうひパーク浜田」へ。こちらにある海鮮レストラン「会津屋八右衛門」がランチにおすすめで、日本海の景色を眺めながら浜田の海幸をふんだんに使った海鮮料理を味わうことができます。

10.国道9号～「津和野温泉 なごみの里」

益田市の中心部から国道9号を南へ向かい、リバーサイドの長閑な風景を眺めながらドライブ。山口線・津和野駅が近づいたら右折して県道13号に入り、目的地の「津和野温泉 なごみの里」を目指します。

「津和野温泉 なごみの里」は日帰り入浴ができる温泉とショップやレストランが揃った道の駅。温泉は大浴場や露天風呂をはじめ樽風呂やジャグジーなどもあり、湯上りは広々とした畳敷きの休憩所で寛げます。貸切の風呂や有料の個室休憩室もありますので、カップルでも気兼ねなく温泉を楽しめるスポットです。

ランチは駅内にあるレストラン「あかね雲」がおすすめ、地元産の新鮮で安全な食材を使い多彩なメニューを揃えています。

観光もグルメもまとめて楽しむ島根のドライブデート

風光明媚な観光スポットや歴史ある神社など、バラエティ豊かな魅力がある島根県。観光やグルメと組み合わせて、島根を満喫する日帰りのドライブデートはいかがでしょう。

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※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
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